JPS6134995A - 電気掃除機の電源コ−ド取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用電気掃除機の電源コードの取付部分の構
造に関する。

従来の技術とその問題点 電気掃除機の電源コードは、従来、コードリールによシ
、或は掃除機本体に直接固定するなどの方法で掃除機に
接続されている。特に掃除機本体に直接固定されたもの
では、使用中に通電によって電源コードから発生する熱
や電動送風機からの熱の伝導によって電源コードの温度
が上昇し、そのため電源コードが軟化し、変形するなど
の問題がある。第５図及び第６図はこのような従来の電
気掃除機の電源コードの取付部分を示すもので、図中、
（ハ）は電動送風機、（イ）は上記電動送風機を内蔵す
る掃除機本体で、その内側に取付路ス（イ）が設けられ
、電源コード（ハ）はこの取付ボスに）の溝部（２）に
挿入され、その上に取付板に）を締付ねじて締付けるこ
とによシ、押圧されて取付けられている。

＠は移動用ローラ、（ホ）は集塵室を内蔵したダストボ
ックス、＠はダストボックス翰に回転自在に取付けられ
たキャスタである。このような電気掃除機では、電源コ
ード（財）が取付ポス■及び取付板（イ）で押圧され、
囲まれているために、通電によって電源コードから発生
する熱や、電動送風機シυの熱が掃除機本体（２）に伝
わることによって電源コードの温度上昇が大きくなり、
コードが変形したり、温度上昇によって軟化し、取付強
度が低下して外力が加わると、電源コード（ハ）が容易
に取付部から外れて抜けるなどの欠点がある。

発明の目的 本発明は、電源コードの取付部分が冷却されるように構
成することにより、電源コードの変形酸は電源コードが
′取付部分よシ抜は落ちないようにしたものである。

発明の構成 本発明は、電源コードの取付部を電動送風機を内蔵する
外殼の内側に設けずに、外殼の外側に突出した複数のリ
ブを設け、且つこのリブに両端が外気に連通した貫通孔
を設け、電源コードをこれら複数のリブの間に挾持させ
て取付けたものである０ 実施例の説明 次に第１図乃至第４図を参照して本発明の一実施例を説
明する。第１図は本発明の電気掃除機の要部を示す一部
勇断側面図、第２図は電気掃除機全体の外観斜視図であ
る。これらの図において、（１）は電動送風機（２１を
内蔵するプラスチック成形などにより形成された外殼で
、左右に２分割された２個の外殼ＣＩＡ）と（ＩＢ）を
図示せざる締付ねじによって結合して構成されている。

この外殼（υの前部には集塵室を内蔵したダストボック
ス（３）が尾錠（４）によって着脱自在に取付けられ、
又、上部には運されて排気路（９）に連通している。又
、外殼（１）の後端部には外殼（ＩＡ）と一体に電源コ
ード取付部０ｄが形成されている。この電源コード取付
ｓ図には、これと一体に複数個の取付ボスａηが電源コ
ード（２）の外径寸法よりやや小さい間隔で突出して設
けられ、第５図に示すように複数の取付ボスα℃の間に
コード挿入溝α３を形成している。これらの複数個の取
付ボスｎｎＦｉ中空の貫通孔α４を有し、この外殼ＣＩ
Ａ）をもう一方の外殼（ＩＢ）と結合した時、外殼（Ｉ
Ｂ）に形成しである突出板０日に設けた孔（イ）と対応
して貫通孔α滲と孔（イ）が丁度同じ位置に来て連通ず
るようになっている。電源コード＠は、外殼（ＩＡ）の
取付ボス０の間をジグザグに蛇行して挿入溝（至）に挿
入し、外殼ＣＩＡ）を外殼（ＩＢ）に結合した時、第４
図に示すように、突出板（２）によシ押圧されて取付け
られ、挿入溝側からの抜は出しが防止されている。

電源コード曽の一端は、外殼（υ内に配設された電動送
風機（２１、スイッチα１１等の電気部品に接続される
０ 次にその動作を説明する。電源コード叩を電源に接続し
、スイッチＱ７）をオンすると、電動送風機（２１が駆
動される。電源コード＠は通電によって発熱し、取付ボ
スａ］）の温度が上昇するが、取付ボスＯｎは貫通孔α
４）を有しているため、外気によって冷却され、電源コ
ード亜の温度上昇を防ぐことができる。

発明の効果 上述の実施例に説明したように、本発明のコード取付装
置によれば、掃除機の外殼の一部に中空の貫通孔を有す
る複数個の取付ボスを設け、この複数個の取付ボスの間
に電源コードを挿入して、取付ボスにより挾持させるこ
とにより、中空の貫通孔を通ずる外気によって発熱した
電源コードが冷却され、電源コードの温度上昇を防止す
ることができる。そのため耐熱温度の低い電源コードを
使用することができて、掃除機の価格を低減することが
できる。又、発熱による電源コードの軟化もなくなシ、
外部からコードを引張ってもコードが抜けたシすること
がなく、安全性の上からも有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電気掃ＶＩＡ機の一実施例の要部
を示す一部切断側面図、第２図は本発明の電気掃除機全
体の外観斜視図、第５図は本発明の要部の分解斜視図、
第４図は第５図に示した本発明の要部の組立断面図、第
５図は従来の電気掃除機の一部切断側面図、第６図は従
来の電源コード取付部の側断面図である。 （１）、　（ＩＡ）、（ＩＢ）・・・外殼、　（２）・
−・電動送風機、（３）・−・ダストボックス、（７）
・−・排気口、（８）・・・排気フィルタ、　（９）・
・・排気路、　顛・−・電源コード取付部、（ＩＩ）・
・・取付ボス、　曽・・・電源コード、　（至）・−・
コード挿入溝、　α４・・・貫通孔、　（至）・−・突
出板、（至）・−・孔、Ｑ７）　・＝スイッチ。 代理人の氏名　弁理士　吉崎悦治 第１図 第２図 第５囚

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気掃除機の外殼の一部に外殼より外側に突出した複数
   個のリブを設け、且つ該リブに両端が外気に連通した貫
   通孔を設け、電源コードを前記複数個のリブに挾持させ
   て取付けたことを特徴とする電気掃除機の電源コード取
   付装置。