JPS6134811B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134811B2 JPS6134811B2 JP52147065A JP14706577A JPS6134811B2 JP S6134811 B2 JPS6134811 B2 JP S6134811B2 JP 52147065 A JP52147065 A JP 52147065A JP 14706577 A JP14706577 A JP 14706577A JP S6134811 B2 JPS6134811 B2 JP S6134811B2
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- Japan
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- ultrasonic
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- ultrasonic probe
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- probe
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- Expired
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 37
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波診断装置に関し、例えば、セク
タスキヤン方式を用いて被検体の断層像を得る超
音波診断装置に関するものである。
タスキヤン方式を用いて被検体の断層像を得る超
音波診断装置に関するものである。
従来、超音波探触子の面に平行な被検体の断層
像（以下Ｃモード像と言う）を得るのに、リニア
スキヤン方式、即ち超音波探触子を超音波ビーム
に垂直な方向に走査させる方式を用いた超音波診
断装置があつた。このような超音波診断装置では
例えば肋骨間の心臓のＣモード像を得る場合、肋
骨によつて超音波ビームが透過しにくいため、超
音波探触子の位置が限定され、任意に超音波探触
子をリニアスキヤンできなかつた。また、超音波
探触子の幅が広く、肋骨間の狭い位置より被検体
内に超音波ビームを送受するのに、従来の超音波
診断装置は適していなかつた。
像（以下Ｃモード像と言う）を得るのに、リニア
スキヤン方式、即ち超音波探触子を超音波ビーム
に垂直な方向に走査させる方式を用いた超音波診
断装置があつた。このような超音波診断装置では
例えば肋骨間の心臓のＣモード像を得る場合、肋
骨によつて超音波ビームが透過しにくいため、超
音波探触子の位置が限定され、任意に超音波探触
子をリニアスキヤンできなかつた。また、超音波
探触子の幅が広く、肋骨間の狭い位置より被検体
内に超音波ビームを送受するのに、従来の超音波
診断装置は適していなかつた。
本発明は、上記欠点を除去し、超音波探触子を
リニアスキヤン等のように移動させずに単に回転
させることにより、例えば肋骨間のような狭い位
置に超音波探触子があつても、被検体のＣモード
像を得ることができる超音波診断装置を提供する
ことを目的としている。
リニアスキヤン等のように移動させずに単に回転
させることにより、例えば肋骨間のような狭い位
置に超音波探触子があつても、被検体のＣモード
像を得ることができる超音波診断装置を提供する
ことを目的としている。
以下、本発明を実施例に基づいて詳しく説明す
る。尚、図面において同一部分には同一番号を付
した。
る。尚、図面において同一部分には同一番号を付
した。
第１図は、本発明の一実施例である超音波探触
子部分の構造断面図である。超音波探触子１１は
シヤフト１２に固定されている。このシヤフト１
２を電動機１３の軸に接続する。シヤフト１２を
介して超音波探触子１１を回転さるように前記電
動機１３を駆動する。この超音波探触子１１の回
転角を検出するために回転角検出器（図示せず）
が設けられている。尚、前記超音波探触子１１を
手動にして回転させる時には、電動機１３は不要
であり、超音波探触子１１の転角を、例えばポテ
ンシヨメータ等の回転検出器によつて検出するこ
とも可能である。前記超音波探触子１１、シヤフ
ト１２、及び電動機１３等を包囲するホルダー１
４は、筐体１５に取付けられており、かつ、前記
超音波探触子１１とはボールベアリング１６を介
して接触されている。従つて、超音波探触子１１
は、超音波探触子の中心軸１７を中心に滑らかに
回転することができる。
子部分の構造断面図である。超音波探触子１１は
シヤフト１２に固定されている。このシヤフト１
２を電動機１３の軸に接続する。シヤフト１２を
介して超音波探触子１１を回転さるように前記電
動機１３を駆動する。この超音波探触子１１の回
転角を検出するために回転角検出器（図示せず）
が設けられている。尚、前記超音波探触子１１を
手動にして回転させる時には、電動機１３は不要
であり、超音波探触子１１の転角を、例えばポテ
ンシヨメータ等の回転検出器によつて検出するこ
とも可能である。前記超音波探触子１１、シヤフ
ト１２、及び電動機１３等を包囲するホルダー１
４は、筐体１５に取付けられており、かつ、前記
超音波探触子１１とはボールベアリング１６を介
して接触されている。従つて、超音波探触子１１
は、超音波探触子の中心軸１７を中心に滑らかに
回転することができる。
第２図は、本発明に係わる超音波ビームの走査
方法の説明図である。超音波探触子１１から放出
された超音波ビーム２１は、図示しない走査手段
によつて、例えば周知の電子的走査手段や機械的
走査手段、又は手動にて各々細いビーム２１ａ，
２１ｂ，…，２１ｇのようにセクタ状に走査され
る。被検体の体表から所望の深さｘとｘ＋Δｘ間
の反射波のみ検出して超音波探触子１１と平行な
面の被検体、即ちＣモード像を得る場合には、前
記細いビームの方向に応じてそれぞれ(1)式にした
がつてタイミングをとり、各ビームごとにエコー
検出する。
方法の説明図である。超音波探触子１１から放出
された超音波ビーム２１は、図示しない走査手段
によつて、例えば周知の電子的走査手段や機械的
走査手段、又は手動にて各々細いビーム２１ａ，
２１ｂ，…，２１ｇのようにセクタ状に走査され
る。被検体の体表から所望の深さｘとｘ＋Δｘ間
の反射波のみ検出して超音波探触子１１と平行な
面の被検体、即ちＣモード像を得る場合には、前
記細いビームの方向に応じてそれぞれ(1)式にした
がつてタイミングをとり、各ビームごとにエコー
検出する。
ｔo＝２ｘ／Ｃ・ｃｏｓθｏ ……(1)
但し、ｔoは、前記細いビーム２１ａ，２１ｂ，
…，２１ｇのうちそれぞれの所定のビームが超音
波探触子１１から放出され、深さｘの位置で反射
され超音波探触子に戻つてくるまでの時間を示
し、θoは前記所定のビームが中心軸１７となす
角度を示す。前記超音波ビーム２１を開始位置２
２において１回セクタ状に走査した後、超音波探
触子１１を中心軸１７のまわりに、例えば再度δ
だけ回転させ、再びこの回転後の位置２３におい
て超音波ビームをセクタ状に走査する。従つて、
このセクタ状の走査及び回転の走査を、超音波探
触子１１が、例えば１回転するまで繰り返すこと
によつて、被検体の体表から任意の深さｘのＣモ
ード像が円形状に得られる。
…，２１ｇのうちそれぞれの所定のビームが超音
波探触子１１から放出され、深さｘの位置で反射
され超音波探触子に戻つてくるまでの時間を示
し、θoは前記所定のビームが中心軸１７となす
角度を示す。前記超音波ビーム２１を開始位置２
２において１回セクタ状に走査した後、超音波探
触子１１を中心軸１７のまわりに、例えば再度δ
だけ回転させ、再びこの回転後の位置２３におい
て超音波ビームをセクタ状に走査する。従つて、
このセクタ状の走査及び回転の走査を、超音波探
触子１１が、例えば１回転するまで繰り返すこと
によつて、被検体の体表から任意の深さｘのＣモ
ード像が円形状に得られる。
第３図は、本発明の装置の一実施例をブロツク
図で示したものである。
図で示したものである。
発信器３１からの信号は、スキヤニングコント
ロール回路３２及びパルス発生器３３に送られ
る。このパルス発生器３３からは、超音波パルス
を被検体に送信する送信用パルスが発生される。
このパルスは、送信用遅延回路３４に送られ、そ
こでコントロール信号によつて、超音波探触子１
１から複数個の細い超音波ビームがセクター状に
放出されるようにして制御される。送信用遅延回
路３４から送られる前記制御された送信用パルス
は、送受切換スイツチ３５を介して、例えば複数
個の振動素子（図示せず）から成る前記超音波探
触子１１に送られる。この超音波探触子１１から
は被検体３６に向つて超音波ビーム２１が送られ
る。この被検体３６からの超音波ビームの反対波
は、前記超音波探触子１１で受信される。この
時、前記送受切換スイツチ３５によつて送信パル
スは遮断されるとともに、前記超音波探触子１１
で受信された反射波は、受信用遅延回路３７に送
られる。この受信用遅延回路３７は、超音波探触
子１１に送信されたそれぞれの複数個の送信用パ
ルスと受信された複数個の反射波とがそれぞれ対
応づけられるように、前記スキヤニングコントロ
ール回路３２から送られてくるコントロール信号
によつて制御されている。受信用遅延回路３７に
送られた前記超音波探触子１１の各振動素子から
の反射波の信号は加算器３８で加算された後、増
幅器３９に送られる。超音波探触子１１から被検
体３６に送られる細い超音波ビームがセクタ状に
走査された後、超音波探触子１１は、電動機１３
によつて所定の角度だけ回転される。この回転角
は、回転角検出器４０で検出され、電気信号に変
換されて、走査駆動回路４１に送られる。この走
査駆動回路４１には前記スキヤニングコントロー
ル回路３２からもコントロール信号が送られ、そ
こで陰極線管４２の電子線の走査を行なう走査信
号が発生される。そして、この走査信号が前記走
査駆動回路４１から表示装置例えば陰極線管４２
に送られる。
ロール回路３２及びパルス発生器３３に送られ
る。このパルス発生器３３からは、超音波パルス
を被検体に送信する送信用パルスが発生される。
このパルスは、送信用遅延回路３４に送られ、そ
こでコントロール信号によつて、超音波探触子１
１から複数個の細い超音波ビームがセクター状に
放出されるようにして制御される。送信用遅延回
路３４から送られる前記制御された送信用パルス
は、送受切換スイツチ３５を介して、例えば複数
個の振動素子（図示せず）から成る前記超音波探
触子１１に送られる。この超音波探触子１１から
は被検体３６に向つて超音波ビーム２１が送られ
る。この被検体３６からの超音波ビームの反対波
は、前記超音波探触子１１で受信される。この
時、前記送受切換スイツチ３５によつて送信パル
スは遮断されるとともに、前記超音波探触子１１
で受信された反射波は、受信用遅延回路３７に送
られる。この受信用遅延回路３７は、超音波探触
子１１に送信されたそれぞれの複数個の送信用パ
ルスと受信された複数個の反射波とがそれぞれ対
応づけられるように、前記スキヤニングコントロ
ール回路３２から送られてくるコントロール信号
によつて制御されている。受信用遅延回路３７に
送られた前記超音波探触子１１の各振動素子から
の反射波の信号は加算器３８で加算された後、増
幅器３９に送られる。超音波探触子１１から被検
体３６に送られる細い超音波ビームがセクタ状に
走査された後、超音波探触子１１は、電動機１３
によつて所定の角度だけ回転される。この回転角
は、回転角検出器４０で検出され、電気信号に変
換されて、走査駆動回路４１に送られる。この走
査駆動回路４１には前記スキヤニングコントロー
ル回路３２からもコントロール信号が送られ、そ
こで陰極線管４２の電子線の走査を行なう走査信
号が発生される。そして、この走査信号が前記走
査駆動回路４１から表示装置例えば陰極線管４２
に送られる。
一方、被検体の体表から深さｘとｘ＋Δｘの間
の反射波のみを検出するため、前記(1)式に記載さ
れた角度θoに関する角度信号が前記スキヤニン
グコントロール回路３２からゲート発生器４３に
送られる。このゲート発生器４３において、前記
被検体の体表から深さｘとｘ＋Δｘの間の反射波
のみを検出するゲート信号が発生され、前記増幅
器３９に送られる。このゲート信号が送られてい
る間だけ、増幅器３９から陰極線管４２に前記超
音波の反射波の信号が送られる。陰極線管４２で
は前記走査信号及び前記増幅器３９から送られて
くる超音波の反射波の信号から、被検体のＣモー
ド像が表示まれる。
の反射波のみを検出するため、前記(1)式に記載さ
れた角度θoに関する角度信号が前記スキヤニン
グコントロール回路３２からゲート発生器４３に
送られる。このゲート発生器４３において、前記
被検体の体表から深さｘとｘ＋Δｘの間の反射波
のみを検出するゲート信号が発生され、前記増幅
器３９に送られる。このゲート信号が送られてい
る間だけ、増幅器３９から陰極線管４２に前記超
音波の反射波の信号が送られる。陰極線管４２で
は前記走査信号及び前記増幅器３９から送られて
くる超音波の反射波の信号から、被検体のＣモー
ド像が表示まれる。
以上、本発明によつて超音波パルスをセクタ状
に走査せしめると共に、超音波探触子を移動させ
ずして単に回転させることにより、例えば肋骨間
のような狭い位置に超音波探触子があつても被検
体のＣモード像を得ることができる超音波診断装
置が提供できる。
に走査せしめると共に、超音波探触子を移動させ
ずして単に回転させることにより、例えば肋骨間
のような狭い位置に超音波探触子があつても被検
体のＣモード像を得ることができる超音波診断装
置が提供できる。
第１図は、本発明の実施例の要部断面図、第２
図は本発明に係わる超音波ビームの走査方法の説
明図、第３図は、本発明の実施例のブロツク図に
よる説明図である。 １１……超音波探触子、１２……シヤフト、１
３……電動機、１４……ホルダー、１５……筐
体、１６……ボールベアング、３１……発信器、
３２……スキヤニングコントロール回路、３３…
…パルス発生器、３４……送信用遅延回路、３５
……送信切換スイツチ、３７……受信用遅延回
路、３８……加算器、３９……増幅器、４０……
回転角検出器、４１……ゲート発生器、４２……
表示装置、４３……走査駆動回路。
図は本発明に係わる超音波ビームの走査方法の説
明図、第３図は、本発明の実施例のブロツク図に
よる説明図である。 １１……超音波探触子、１２……シヤフト、１
３……電動機、１４……ホルダー、１５……筐
体、１６……ボールベアング、３１……発信器、
３２……スキヤニングコントロール回路、３３…
…パルス発生器、３４……送信用遅延回路、３５
……送信切換スイツチ、３７……受信用遅延回
路、３８……加算器、３９……増幅器、４０……
回転角検出器、４１……ゲート発生器、４２……
表示装置、４３……走査駆動回路。
Claims (1)
- １ 超音波パルスを送受する超音波探触子と、こ
の超音波パルスを被検体に対してセクタ状に走査
せしめる走査手段とから成る超音波診断装置にお
いて、前記超音波探触子の前記超音波パルスの放
出面の所定の点を中心にしてこの超音波探触子を
回転させることにより前記被検体の断層像を得る
ことを特徴として超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14706577A JPS5479984A (en) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | Ultrasonic diagnosing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14706577A JPS5479984A (en) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | Ultrasonic diagnosing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5479984A JPS5479984A (en) | 1979-06-26 |
| JPS6134811B2 true JPS6134811B2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=15421683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14706577A Granted JPS5479984A (en) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | Ultrasonic diagnosing device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5479984A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55125959U (ja) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | ||
| JPS5663412U (ja) * | 1979-10-24 | 1981-05-28 | ||
| JPS571331A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic diagnosis apparatus |
| JPH0519049Y2 (ja) * | 1986-06-09 | 1993-05-20 |
-
1977
- 1977-12-09 JP JP14706577A patent/JPS5479984A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5479984A (en) | 1979-06-26 |
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