JPS6132543B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6132543B2 JPS6132543B2 JP54004102A JP410279A JPS6132543B2 JP S6132543 B2 JPS6132543 B2 JP S6132543B2 JP 54004102 A JP54004102 A JP 54004102A JP 410279 A JP410279 A JP 410279A JP S6132543 B2 JPS6132543 B2 JP S6132543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- control valve
- thermostat
- water
- mixing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 37
- 239000003818 cinder Substances 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動混合水栓に関するものである。
実開昭51−52331号公報に開示されたミキシン
グバルブにおいては、サーモスタツトが混合室に
配設されている。しかして、混合室において、混
合されるべき湯と水は、互いに反対の方向から混
合室内に流入し、直ちに、吐出されてしまうの
で、混合室内においては、温度分布にムラがあつ
た。したがつて、サーモスタツトが検知する水温
は、混合された温水（出口から吐出される温水）
のものと、多分に異なり、温度制御の精度が良く
ないという不具合がある。
グバルブにおいては、サーモスタツトが混合室に
配設されている。しかして、混合室において、混
合されるべき湯と水は、互いに反対の方向から混
合室内に流入し、直ちに、吐出されてしまうの
で、混合室内においては、温度分布にムラがあつ
た。したがつて、サーモスタツトが検知する水温
は、混合された温水（出口から吐出される温水）
のものと、多分に異なり、温度制御の精度が良く
ないという不具合がある。
それ故に、本発明は、かかる不具合のないミキ
シングバルブないし自動水栓を提供せんとするも
のである。
シングバルブないし自動水栓を提供せんとするも
のである。
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説
明する。１はボデイ、２は前記ボデイ１内に交換
可能に嵌挿された一端開口のシリンダ、３は前記
ボデイ１に挿入され且つ前記シリンダ２に螺着さ
れたスピンドルケース、４は前記ボデイ１に螺着
されたシリンダキヤツプ、そして５，６はいずれ
もＯリングである。
明する。１はボデイ、２は前記ボデイ１内に交換
可能に嵌挿された一端開口のシリンダ、３は前記
ボデイ１に挿入され且つ前記シリンダ２に螺着さ
れたスピンドルケース、４は前記ボデイ１に螺着
されたシリンダキヤツプ、そして５，６はいずれ
もＯリングである。
また、７は前記シリンダ２内に摺動可能に嵌挿
された制御バルブ、８は前記シリンダ２内に遊嵌
するようにして設けられた例えばワツクス型のサ
ーモスタツト、９は前記スピンドルケース３に螺
着されたスピンドル、１０は前記スピンドル９の
先端に螺着されたスピンドルスクリユ、１１は前
記スピンドル９の後端に固着されたハンドル、１
２は前記シリンダ２と制御バルブ７との間に付勢
されたバルブスプリング、１３は前記サーモスタ
ツト８の大径部８ａとスピンドル９の先端との間
に付勢されたスプリング、そして１４は前記スピ
ンドル９内に摺動可能に嵌挿されたスプリングキ
ヤツプである。前記スプリングキヤツプ１４は、
スプリング１５のバネ力によつて、前記サーモス
タツト８の突出部８ｂに常時当接せしめられてい
る。ところで、このサーモスタツト８は、構造上
最も強い部分であるその感熱部８ｃが前記制御バ
ルブ７に嵌め込まれている。１６，１７はＯリン
グである。
された制御バルブ、８は前記シリンダ２内に遊嵌
するようにして設けられた例えばワツクス型のサ
ーモスタツト、９は前記スピンドルケース３に螺
着されたスピンドル、１０は前記スピンドル９の
先端に螺着されたスピンドルスクリユ、１１は前
記スピンドル９の後端に固着されたハンドル、１
２は前記シリンダ２と制御バルブ７との間に付勢
されたバルブスプリング、１３は前記サーモスタ
ツト８の大径部８ａとスピンドル９の先端との間
に付勢されたスプリング、そして１４は前記スピ
ンドル９内に摺動可能に嵌挿されたスプリングキ
ヤツプである。前記スプリングキヤツプ１４は、
スプリング１５のバネ力によつて、前記サーモス
タツト８の突出部８ｂに常時当接せしめられてい
る。ところで、このサーモスタツト８は、構造上
最も強い部分であるその感熱部８ｃが前記制御バ
ルブ７に嵌め込まれている。１６，１７はＯリン
グである。
次に、流路構成を説明する。最初に湯の流路か
ら説明すると、２０は前記ボデイ１に設けられた
通路、そして２１は前記シリンダ２に設けられた
通路である。前記制御バルブ７が、第１図におい
て右方向へ摺動すると、一方のバルブ２２が開
き、湯が前記シリンダ２と制御バルブ７内に流入
し、更には前記制御バルブ７に設けられた通路２
３を通過するように構成されている。
ら説明すると、２０は前記ボデイ１に設けられた
通路、そして２１は前記シリンダ２に設けられた
通路である。前記制御バルブ７が、第１図におい
て右方向へ摺動すると、一方のバルブ２２が開
き、湯が前記シリンダ２と制御バルブ７内に流入
し、更には前記制御バルブ７に設けられた通路２
３を通過するように構成されている。
続いて、水の流路を説明すると、３０は前記ボ
デイ１に設けられた通路、そして３１は前記シリ
ンダ２に設けられ、通路２３と近接する通路であ
る。前記制御バルブ７が、第１図に示す如き状態
に位置する場合には、他方のバルブ３２が開き、
水が前記シンダ２と制御バルブ７とで形成される
混合室３３に流入する構成となつている。
デイ１に設けられた通路、そして３１は前記シリ
ンダ２に設けられ、通路２３と近接する通路であ
る。前記制御バルブ７が、第１図に示す如き状態
に位置する場合には、他方のバルブ３２が開き、
水が前記シンダ２と制御バルブ７とで形成される
混合室３３に流入する構成となつている。
そして、この混合室３３において、前記湯と水
が混合させられ、その混合湯水は、前記サーモス
タツト８の感熱部８ｃと後述するフイン３４の周
りを通り、前記シンダ２に設けられた通路３５、
前記ボデイ１とシリンダ２によつて形成される環
状通路３６、そして前記ボデイ１に設けられた通
路３７を通つて排出せしめられる。
が混合させられ、その混合湯水は、前記サーモス
タツト８の感熱部８ｃと後述するフイン３４の周
りを通り、前記シンダ２に設けられた通路３５、
前記ボデイ１とシリンダ２によつて形成される環
状通路３６、そして前記ボデイ１に設けられた通
路３７を通つて排出せしめられる。
ところで、前記ワツクス型サーモスタツト８
は、混合湯水の温度を感知して速やかに応答でき
るように、基本的には、その感熱部８ｃの周り
に、フイン３４を設ける。
は、混合湯水の温度を感知して速やかに応答でき
るように、基本的には、その感熱部８ｃの周り
に、フイン３４を設ける。
以上の如く本発明によれば、湯と水の流入量を
ボデイに設けられたサーモスタツトにより自動的
に制御せしめる自動混合水栓において、湯の水の
混合比を制御する制御バルブを、前設ボデイ内に
摺動可能に設け、前記制御バルブの一端開口部近
傍に、混合室へ湯を導く通路を前記混合室へ水を
導く通路と近接して形成せしめて前記湯および水
が同一方向から前記混室内に流入するようにし、
前記ボデイと制御バルブとの間に通常は前記ボデ
イに設けられた湯の通路を開く方向に押圧してい
るバルブスプリングを付勢し、更には、高温湯に
なると前記湯の通路を閉じる方向に設置されたサ
ーモロタツトの感熱部を、前記制御バルブの一端
開口部に保持せしめ、また、サーモスタツトの感
熱部とは反対側を、スプリングを介してハンドル
を有するスピンドルに、作用的に連結させて成る
ため、混合流体中におかれる前記サーモスタツト
の保持方法が改良され、このため前記サーモスタ
ツトの寿命を長くすることが可能となる。しか
も、湯と水が同一方向から混合室に流入して、サ
ーモスタツトの感熱部外周軸方向に沿つて流れる
ので、混合室内の温度分布にムラがなく、温度制
御の精度を良く保持できる。また、このための構
成は複雑とはならず、加えて製作も容易である等
極めて実用性大なる考案である。
ボデイに設けられたサーモスタツトにより自動的
に制御せしめる自動混合水栓において、湯の水の
混合比を制御する制御バルブを、前設ボデイ内に
摺動可能に設け、前記制御バルブの一端開口部近
傍に、混合室へ湯を導く通路を前記混合室へ水を
導く通路と近接して形成せしめて前記湯および水
が同一方向から前記混室内に流入するようにし、
前記ボデイと制御バルブとの間に通常は前記ボデ
イに設けられた湯の通路を開く方向に押圧してい
るバルブスプリングを付勢し、更には、高温湯に
なると前記湯の通路を閉じる方向に設置されたサ
ーモロタツトの感熱部を、前記制御バルブの一端
開口部に保持せしめ、また、サーモスタツトの感
熱部とは反対側を、スプリングを介してハンドル
を有するスピンドルに、作用的に連結させて成る
ため、混合流体中におかれる前記サーモスタツト
の保持方法が改良され、このため前記サーモスタ
ツトの寿命を長くすることが可能となる。しか
も、湯と水が同一方向から混合室に流入して、サ
ーモスタツトの感熱部外周軸方向に沿つて流れる
ので、混合室内の温度分布にムラがなく、温度制
御の精度を良く保持できる。また、このための構
成は複雑とはならず、加えて製作も容易である等
極めて実用性大なる考案である。
加えて、前記サーモスタツトが故障した場合で
も、カートリツジ方式となつているため、容易に
交換し得る構成となつている。
も、カートリツジ方式となつているため、容易に
交換し得る構成となつている。
図は本発明の一実施例に係る自動混合水栓の中
央縦断面図である。 １…ボデイ、７…制御バルブ、８…サーモスタ
ツト、８ｃ…感熱部、９…スピンドル、１１…ハ
ンドル、１２…バルブスプリング、１３，１５…
スプリング、２１…湯の通路、２３…通路、３３
…混合室。
央縦断面図である。 １…ボデイ、７…制御バルブ、８…サーモスタ
ツト、８ｃ…感熱部、９…スピンドル、１１…ハ
ンドル、１２…バルブスプリング、１３，１５…
スプリング、２１…湯の通路、２３…通路、３３
…混合室。
Claims (1)
- １ 湯と水の流入量をボデイに設けられたサーモ
スタツトにより自動的に制御せしめる自動混合水
栓において、湯と水の混合比を制御する制御バル
ブを、前記ボデイ内に摺動可能に設け、前記制御
バルブの一端開口部近傍に、混合室へ湯を導く通
路を前記混合室へ水を導く通路と近接して形成せ
しめて前記湯および水が同一方向から前記混合室
内に流入するようにし、前記ボデイと制御バルブ
との間に通常は前記ボデイに設けられた湯の通路
を開く方向に押圧しているバルブスプリングを付
勢し、更には、高温湯になると前記湯の通路を閉
じる方向に設置されたサーモスタツトの感熱部
を、前記制御バルブの一端開口部に保持せしめ、
また、サーモスタツトの感熱部とは反対側を、プ
リングを介してハンドルを有するスピンドルに、
作用的に連結させて成る自動混合水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP410279A JPS5597578A (en) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | Automatic mixing cock |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP410279A JPS5597578A (en) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | Automatic mixing cock |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5597578A JPS5597578A (en) | 1980-07-24 |
| JPS6132543B2 true JPS6132543B2 (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=11575417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP410279A Granted JPS5597578A (en) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | Automatic mixing cock |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5597578A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62179476U (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | ||
| JP2740704B2 (ja) * | 1992-04-22 | 1998-04-15 | コクヨ株式会社 | ロッカー等家具の扉ロック機構 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933371A (ja) * | 1972-08-03 | 1974-03-27 | ||
| JPS5085925A (ja) * | 1973-11-28 | 1975-07-10 | ||
| JPS5321429A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-27 | Toto Ltd | Thermostat mixing valve |
-
1979
- 1979-01-17 JP JP410279A patent/JPS5597578A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933371A (ja) * | 1972-08-03 | 1974-03-27 | ||
| JPS5085925A (ja) * | 1973-11-28 | 1975-07-10 | ||
| JPS5321429A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-27 | Toto Ltd | Thermostat mixing valve |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5597578A (en) | 1980-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1118049B1 (en) | Improved thermostatic mixing valve | |
| US2271850A (en) | Valve | |
| US2884197A (en) | Thermostatic flow governor | |
| KR19980703767A (ko) | 온도자동 꼭지 혼합밸브 | |
| JPS6132543B2 (ja) | ||
| GB1575557A (en) | Valves especially slide valves | |
| JPS5934762Y2 (ja) | 自動混合水栓用ワツクス型サ−モスタツトの改良 | |
| US4164321A (en) | Thermostatic mixing valve for two fluids | |
| CA2001227C (en) | Radiator valve fitting | |
| US2855151A (en) | Mixing valve | |
| US4471906A (en) | Thermostatically controlled trap | |
| US3148829A (en) | Quick venting radiator valves | |
| JPS6330864Y2 (ja) | ||
| JPS6143029Y2 (ja) | ||
| JPS6141496Y2 (ja) | ||
| CN213064845U (zh) | 一种安装于水龙头底部的能辨别冷热的托盘 | |
| JPH052877B2 (ja) | ||
| JPS5834278A (ja) | サ−モスタツトミキシングバルブ | |
| US4487362A (en) | Fixture for thermostatically mixing hot and cold water | |
| JP2923446B2 (ja) | 自動混合水栓における湯水混合機能部 | |
| JPH09137877A (ja) | 湯水混合水栓のサーモスタット | |
| JPS6339489Y2 (ja) | ||
| JPS5849766B2 (ja) | ミキシングバルブ及びこれを用いた給湯装置 | |
| JP2536035Y2 (ja) | 湯水混合栓 | |
| JP3383720B2 (ja) | サーモバルブカートリッジ |