JPS6131252A - 多色合成樹脂レ−スの製造方法 - Google Patents

多色合成樹脂レ−スの製造方法

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JPS6131252A
JPS6131252A JP15272484A JP15272484A JPS6131252A JP S6131252 A JPS6131252 A JP S6131252A JP 15272484 A JP15272484 A JP 15272484A JP 15272484 A JP15272484 A JP 15272484A JP S6131252 A JPS6131252 A JP S6131252A
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JP
Japan
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lace
roll
ink
synthetic resin
fabric
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晃 仲田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はテーブルクロス等に使用される多色合成樹脂レ
ースの製造に関するものである。
[従来の技術] インキを合成樹脂製レースの突出部分のみに印刷して、
多色模様に着色する従来の方法には例えば、インキ槽か
らダタトローラでインキを取上げ、その量をドクターナ
イフ等により調節しながら練りローラから着肉ローラを
経てレースの突出部分に印刷する方法や、レース地は成
形p−ルの彫刻面の凹一部分に樹脂ペーストを充填して
加熱ゲル化させた上で温度を下げてアンダーシートに取
上げて印刷に°供するなどの方法が知られている。
[発明が解決しようとする問題点コ このような従来の方法では、特に着色する部分が少ない
場合には着色しない部分をインキで汚す不都合が生じ、
品質を低下させるといった問題があった。
[問題点を解決するための手段] 同一方向へ回転するベルト車対に支持させたレース保持
ベルト上にレース成形ロールを対設し、該レース成形ロ
ールに溶融樹脂を供給してレース地を形成せしめると共
に、該レース地を冷却してレース保持ベルト上に引取り
、該レース地の表面の所要個所に加温調整された着色イ
ンキな着肉ロールと練ロールの間に形成されたバンクを
経て版胴を介して供給付着せしめて乾燥し、ついで冷却
した後にさらに該レース地の表面の所要個所に加温調整
した着色インキな着肉クールと練ロールの間に形成され
たバンクを経て版胴を介して供給付着せしめる工程を所
要回数繰返すことにより多色模様を形成し、さらに該シ
ート地の表面に被覆フィルムを被着せしめる。
[実施例] 図において1は押出機2で溶融ゲル化した樹脂を吐出さ
せるダイ3の出口に対設したレース成形ロールであり、
表面には凹窪型が形成されている。
4は同一方向に回転するベルト車5.5′に転接させた
レース保持ベルトであり、該レース保持ベルト4は一方
のベルト車6と支持ロール6とによりレース成形ロール
1に対接させている。
ja、7bは夫々レース保持ベルト4上に設けられた版
胴であり、これらの版胴7畠、7bにはレース保持ベル
ト4を介して圧胴3m、3bを対設している1版胴7m
、7bの表面には凧純な形状の輪郭を持った凸版を形成
し、その直径はレース成形クール1と整数比に形成して
、レース成形クール1と同−肩遼にて回転するようにし
ている。
9a、9bは版胴7m、7bに接して設けられた着肉ロ
ール、101,10bは着肉ロール9m、9bに接して
設けられた練りロールであり、各着肉ロール9m、9b
と練りO−ル10m、10bの両側端には夫々幅調節板
ut/取付けている。
12&、12bは蓋付きのインキ槽であり、インキポン
プ1s&、邦bC7レキシブルチユーブMa。
1411を接続してその先端が適当な振幅と速さで着肉
o−ル9m、9bと練りa−ル10B、10bの間に着
色インキを適量流下させるようにしている。
15a、15bは夫々温調ヒータ16と温度計17を備
えた温水槽であり、該温水槽15&、15bは第一図に
示すようにインキ槽12g、12bの保温槽12C。
12dと接続し、また、温水ポンプ19を設けた配管凪
を版p7m、フb1着肉a−ル9a、9 ’b、@すo
 −#10 & 、 10 b及びインキポンプ13a
、13bに接続させて、夫々渇水を循環させて加温し、
温度を調節するようにしている。なお、これらの温度調
節の熱媒は、この実施例の温水に限られるものでなく、
種々のものが使用できる。
そして、各インキ槽12m、12bに充填する着色イン
キの粘度は保温槽12c、12dにより60@C前後の
温度で印刷に適す石ように溶剤の量を少なく調合したも
のを使用し、to”c程度に調整された着色インキを夫
々インキポンプ13a、13bを経て着肉ロール9島、
9bと練りロール10a、10bの間に適量ずつ流下さ
せるように条件設定しておく。
着肉ロールga、9bと練りts −k 10 m 、
 10 b Ic流下した着色インキは幅調節板11.
Hによって必要以上に拡がらないように規制され、しか
も着肉ロール9a、9にと練りロール106.lObの
間にはインキのバンク(溜り)が形成されて着色インキ
はここで顔料類の分散が両正させられたものが着肉ロー
ルga、gbから版胴7a、7bに転移してその表面の
突出部分のみに付着する。
前記レース成形ロール1の下方にはレース保持ベルト4
を介して冷却器加が設けてあり、さらにレース保持ベル
ト4の上面には各版胴7a、7bを挾んで冷却器21a
、21’bと乾燥器22m、22bが設けである。
第1図では説明を簡略にするために、二色に着色された
レースを製造する装置構成を示しており、乾燥器22b
の傍にレース保持ベルト4を挾んで上下に押えロール塾
と受はロール例を対設してこのロール対へ供給ロール怒
を経て被覆フィルA26を供給するようにしている。2
7は被覆フィルムZを加熱するための加熱器であり、田
は冷却するための冷却器である。29はベルト車b′に
対設した剥離ロール、ao、 aoは製品引取ロールで
ある。
このように構成された装置では、押出機2で溶融ゲル化
した樹脂はダイ8の出口に付属させたドクターナイフを
介してレース成形ロール1の凹型内に充填されて表面に
模様が賦形されたレース地が形成され、該レース地はレ
ース成形ロール1の回転に伴ないレース保持ベルト4に
対接し、冷却器加により冷却されてレース保持ベルト4
上面に付着し、引続き上面から冷却器21aにより常温
まで冷却され、レース保持ベルト4に載ったまま版胴7
aと圧胴8&とに挾圧され、突出する部分に着色が施こ
されるが、その着色範囲に見合う形状の輪郭に合わせて
版胴に設けた凸版によって、不必要な部分が着色される
ことはない、この際に、版胴7aの表面に乗っている着
色インキは加温されており、常温に冷却されているレー
ス地より高温であるから、着色インキはレース地に接触
したときにレース地に吸熱されて冷却するから1版胴7
a表面とレース地表面との間に挾まれている着色インキ
の層には、高温の版胴側から型温のレース地側に向って
温度勾配が発生する。従って、その位置にある着色イン
キの層の粘度は版面からレース地の面に向って上昇する
から、版面がレース面から離れて行く印刷終了時の着色
インキの皮膜***は版面寄りに発生するので、レース面
へのインキ転移量は多くなり、7回の塗布で厚い層の印
刷かできる。この印刷層は乾燥器22s1で乾燥される
。続いてレース地は冷却器glbで冷却され、レース保
持ベルト4に載ったまま版胴7bと圧11118bとに
挾圧され、第二の着色が施こされ、乾燥器22bにより
乾燥される。
このようにして二色の着色が施こされたレース地の表面
に加熱器dで加熱した被覆フィルム誌を重ね合わせ、押
えロール塾と受はロール別とにより挾圧して一体に接合
させ、さらに、冷却器悠で冷却した後剥離ロール四によ
りレース保持ベルト4から剥離させた製品8は引取ロー
ルaOにより引取られ、巻上げられ石。
なお、紙に印刷する場合はインキ中のベヒクルが紙に拡
散滲透することが印刷性の大きな要素であるが、合成樹
脂製レースの場合は母材へのべとタルの滲透乾燥は期待
できないから、インキ中の溶剤量の少ないことが乾燥促
進になり、次工程へ能率よく移行できるから、第1図に
図示した第二の印刷工程と同じ工程をさらtこ繰返えす
ことにより、装色もの多色レースを極めて効率よく製造
できる。
また、裏面にフィルムを裏打ちした多色レースを製造す
る場合は第7図に示すように、レース保持ベルト4上に
裏打ちフィルム阻を供給させ、この裏打ちフィルムJ上
にレース成形ロール1で成形されたレース地を重ね合わ
せ融着させ、以後は前記したのと同じ工程により製品が
得られる。
[発明の効果] 以上に述べたように本発明の製造方法では、加温調整し
た着色インキを使用するものであるから、インキ中の溶
剤量が少ないものが使用できて、しかも、レース地に着
色インキが付着したときに、レース地とインキとに温度
差があって、インキ層に粘度の勾配が生じることなどに
より、インキのひき(曳糸性)が短かくなるこきに寄与
して、レース地の着色しない部分に対する汚染を防止す
ることができる。
また、実施例のように黴付きのインキ檀を使い、さらに
開放されたダクトロールを使わないようにすることで溶
剤の蒸発が少なく、その使用量が節約できて、製造工程
の労働衛生環境の向上にも寄与することができるもので
ある。
12図)j一部拡大図である。
9b・・・・着肉ロール、101.10b・・・・練ロ
ール。
々・・−被覆フィルム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一方向へ回転するベルト車対に支持させたレース
    保持ベルト上にレース成形ロールを対設し、該レース成
    形ロールに溶融樹脂を供給してレース地を形成せしめる
    と共に、該レース地を冷却してレース保持ベルト上に引
    取り、該レース地の表面の所要個所に加温調整された着
    色インキを着肉ロールと練ロールの間に形成されたバン
    クを経て版胴を介して供給付着せしめて乾燥し、ついで
    冷却した後にさらに該レース地の表面の所要個所に加温
    調整した着色インキを着肉ロールと練ロールの間に形成
    されたバンクを経て版胴を介して供給付着せしめる工程
    を所要回数繰返すことにより多色模様を付与せしめ、さ
    らに該シート地の表面に被覆フィルムを被着せしめるこ
    とを特徴とする多色合成樹脂レースの製造方法。 2、版胴の表面に、レース地の着色範囲に見合う単純形
    状の輪郭を持つ凸版を形成して該凸版の外方に着色イン
    キの供給を防止させるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の多色合成樹脂レースの製造方法
JP15272484A 1984-07-23 1984-07-23 多色合成樹脂レ−スの製造方法 Granted JPS6131252A (ja)

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JPH0348857B2 JPH0348857B2 (ja) 1991-07-25

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JP2005095889A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Nordson Corp 流体を基板に塗布するための方法及び装置

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