JPS6130568Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130568Y2 JPS6130568Y2 JP1981102799U JP10279981U JPS6130568Y2 JP S6130568 Y2 JPS6130568 Y2 JP S6130568Y2 JP 1981102799 U JP1981102799 U JP 1981102799U JP 10279981 U JP10279981 U JP 10279981U JP S6130568 Y2 JPS6130568 Y2 JP S6130568Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- lid
- pot body
- pressure cooker
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は上部把手と下部把手とを把持して回動
させ、これによつて蓋と鍋本体とをロツクするよ
うにした圧力鍋の把手構造に関する。
させ、これによつて蓋と鍋本体とをロツクするよ
うにした圧力鍋の把手構造に関する。
圧力鍋には種々の構造のものがあるが、蓋と鍋
本体とにリブを形成し、蓋を鍋本体に被せた後、
これらを相対回動させて夫々のリブを係合させて
ロツクするタイプも公知である。
本体とにリブを形成し、蓋を鍋本体に被せた後、
これらを相対回動させて夫々のリブを係合させて
ロツクするタイプも公知である。
このタイプの圧力鍋は、蓋と鍋本体とに把手を
取り付け、該把手を把持して相対回動させるのが
普通である。
取り付け、該把手を把持して相対回動させるのが
普通である。
従来の前記圧力鍋では、蓋に取付けられた上部
把手と鍋本体に取付けられた下部把手とを極力近
接させ、両把手を合わせ持つことによつて把手の
強度の維持及び把持の容易さを求めていた。
把手と鍋本体に取付けられた下部把手とを極力近
接させ、両把手を合わせ持つことによつて把手の
強度の維持及び把持の容易さを求めていた。
この従来構造によると、上部把手と下部把手が
向かい合つた上下位置にあるとき、上下把手間に
殆んど隙間がないものとなつていた。
向かい合つた上下位置にあるとき、上下把手間に
殆んど隙間がないものとなつていた。
このような従来構造は、上下把手の機能とし
て、握つて持ち運ぶことを重要視したことからき
たものである。
て、握つて持ち運ぶことを重要視したことからき
たものである。
ところが、圧力鍋の最も重要とするところは、
蓋と鍋本体との係合の確実性であり、このために
は蓋と鍋本体との係合操作が簡単かつ容易でなけ
ればならない。
蓋と鍋本体との係合の確実性であり、このために
は蓋と鍋本体との係合操作が簡単かつ容易でなけ
ればならない。
従来の圧力鍋では、上下の把手が向かい合つた
位置で上下の把手間の間隙が小さいため、上下把
手の把持回動操作が困難となる欠点があつた。
位置で上下の把手間の間隙が小さいため、上下把
手の把持回動操作が困難となる欠点があつた。
そこで、本考案の目的は蓋と鍋本体との係合操
作を簡単かつ容易とした圧力鍋把手を提供せんと
するものである。
作を簡単かつ容易とした圧力鍋把手を提供せんと
するものである。
以下、図によつて詳細に説明する。
先ず、第１図を参照して、圧力鍋は蓋６と鍋本
体８とからなり、蓋６には上部把手１が取付けら
れ、鍋本体８には下部把手２が取り付けられてい
る。上部把手１と下部把手２との互いに向かい合
つた面側には凹部４が形成されている。この実施
例では上部把手１が略々弓形となつて凹部４が形
成されているが、この凹部４は下部把手２に形成
されてもよく、さらには上部把手１及び下部把手
２の両方に形成されてもよい。凹部４の大きさ
は、人が把持した時、その手指が入る程度であ
り、上部把手１及び下部把手２を把持したままで
両把手１，２が向かい合う位置まで回動させ、蓋
６と鍋本体８の回動係合操作が可能であれば足り
るものである。
体８とからなり、蓋６には上部把手１が取付けら
れ、鍋本体８には下部把手２が取り付けられてい
る。上部把手１と下部把手２との互いに向かい合
つた面側には凹部４が形成されている。この実施
例では上部把手１が略々弓形となつて凹部４が形
成されているが、この凹部４は下部把手２に形成
されてもよく、さらには上部把手１及び下部把手
２の両方に形成されてもよい。凹部４の大きさ
は、人が把持した時、その手指が入る程度であ
り、上部把手１及び下部把手２を把持したままで
両把手１，２が向かい合う位置まで回動させ、蓋
６と鍋本体８の回動係合操作が可能であれば足り
るものである。
上部把手１の先端部には下方に突出しかつ下部
把手２の上面に接することができるタブ３が形成
されている。
把手２の上面に接することができるタブ３が形成
されている。
操作者が上部把手１及び下部把手２の両者を把
持して圧力鍋を持ち上げた時、タブ３が下部把手
２に接する程度の間隙が該タブ３と下部把手２と
の間に在るようになつている。図示の実施例の
他、タブ３は下部把手２に設けてもよく、上部把
手１及び下部把手２の両者に設けてもよいことは
勿論である。
持して圧力鍋を持ち上げた時、タブ３が下部把手
２に接する程度の間隙が該タブ３と下部把手２と
の間に在るようになつている。図示の実施例の
他、タブ３は下部把手２に設けてもよく、上部把
手１及び下部把手２の両者に設けてもよいことは
勿論である。
蓋６と鍋本体８との間には気密性を保持するた
めのパツキング７が配置されている。
めのパツキング７が配置されている。
第２乃至第４図は圧力鍋のバヨネツト式係合を
示す図であり、公知の構成と同様であるから簡単
な説明とする。第２図において、蓋６と鍋本体８
とのバヨネツト式係合状態が示されている。第３
図は蓋６の一部分を外側より見た場合の構造を示
しており、第４図は鍋本体８の一部分を外側より
見た場合の構造を示している。リブ１１は蓋６の
内側内向きに突出し且つ蓋６の内周全体にわたつ
て伸長しており、リブ１０は蓋６の内側内向きに
突出し且つ蓋６の内側に所定の長さに隔置状態に
伸長している。リブ９は鍋本体８の外側外向きに
突出し且つ１つのリブ１０と隣接するリブ１０と
の間の間隔より短い長さの距離だけ隔置状態に且
つリブ１０と対応して鍋本体８の外側に伸長して
いる。リブ９は水平又は傾斜方向に伸長してい
る。圧力鍋の使用の時には、蓋６を鍋本体８に載
せると、リブ９はリブ１０とリブ１０との間を通
つてリブ１１に突き当たり溝１３に配置される。
それから所定の角度だけ鍋本体８に対して蓋６を
回転させ、バヨネツト式に蓋６と鍋本体８を係合
させる。この係合状態の場合に、第１図に示すよ
うに上部把手１と下部把手２が重なるようにリブ
９，１０の配列関係は構成されている。蓋６を取
る場合には上部把手１を把持して蓋６を鍋本体８
から離脱できる位置まで蓋６を鍋本体８に対して
回転させる。
示す図であり、公知の構成と同様であるから簡単
な説明とする。第２図において、蓋６と鍋本体８
とのバヨネツト式係合状態が示されている。第３
図は蓋６の一部分を外側より見た場合の構造を示
しており、第４図は鍋本体８の一部分を外側より
見た場合の構造を示している。リブ１１は蓋６の
内側内向きに突出し且つ蓋６の内周全体にわたつ
て伸長しており、リブ１０は蓋６の内側内向きに
突出し且つ蓋６の内側に所定の長さに隔置状態に
伸長している。リブ９は鍋本体８の外側外向きに
突出し且つ１つのリブ１０と隣接するリブ１０と
の間の間隔より短い長さの距離だけ隔置状態に且
つリブ１０と対応して鍋本体８の外側に伸長して
いる。リブ９は水平又は傾斜方向に伸長してい
る。圧力鍋の使用の時には、蓋６を鍋本体８に載
せると、リブ９はリブ１０とリブ１０との間を通
つてリブ１１に突き当たり溝１３に配置される。
それから所定の角度だけ鍋本体８に対して蓋６を
回転させ、バヨネツト式に蓋６と鍋本体８を係合
させる。この係合状態の場合に、第１図に示すよ
うに上部把手１と下部把手２が重なるようにリブ
９，１０の配列関係は構成されている。蓋６を取
る場合には上部把手１を把持して蓋６を鍋本体８
から離脱できる位置まで蓋６を鍋本体８に対して
回転させる。
以上の如く構成され、操作される本考案の圧力
鍋把手によると次のような効果を奏する。
鍋把手によると次のような効果を奏する。
本考案の凹部の構成により、上部把手と下部把
手を把持した状態で蓋と鍋本体との回動係合操
作、回動離脱操作を行いうるものとなる。したが
つて、圧力鍋に最も必要とする係合操作が確実、
簡単かつ容易に行われるものとなる。
手を把持した状態で蓋と鍋本体との回動係合操
作、回動離脱操作を行いうるものとなる。したが
つて、圧力鍋に最も必要とする係合操作が確実、
簡単かつ容易に行われるものとなる。
第１図はこの発明による圧力鍋把手についての
一部断面の側面図、第２図は鍋本体と蓋との係合
状態を示す断面図、第３図は蓋の一部分について
の側面図、並びに、第４図は鍋本体の一部分につ
いての側面図である。
一部断面の側面図、第２図は鍋本体と蓋との係合
状態を示す断面図、第３図は蓋の一部分について
の側面図、並びに、第４図は鍋本体の一部分につ
いての側面図である。
Claims (1)
- 蓋に取付けられた上部把手と、鍋本体に取付け
られた下部把手とからなり、該上部把手と下部把
手とを把持回転させ、上部把手と下部把手とが上
下に向かい合つた位置となつたとき蓋と鍋本体と
を係合させる圧力鍋において、前記上部把手又は
下部把手の向かい合つた面側のどちらか一方ある
いは両方に実質的に把持した状態で向かい合う位
置まで回動可能となる凹部を設けたことを特徴と
する圧力鍋の把手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981102799U JPS6130568Y2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981102799U JPS6130568Y2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751413U JPS5751413U (ja) | 1982-03-24 |
| JPS6130568Y2 true JPS6130568Y2 (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=29464220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981102799U Expired JPS6130568Y2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130568Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51443U (ja) * | 1974-06-19 | 1976-01-06 |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP1981102799U patent/JPS6130568Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51443U (ja) * | 1974-06-19 | 1976-01-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751413U (ja) | 1982-03-24 |
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