JPS61295539A - カラ−プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリントされる画像を予め観察することの出
来るピュアを備えたカラープリンタに関する。

〔従来の技術〕

カラープリンタによってネガカラーフィルムの画像を印
画紙上に焼付を行う場合、画像の状況とかトリミングの
効果等を事前に確認するためビニ７を内蔵して印画紙上
に焼付されるべき投影画像を予めチェックすることの出
来るカラープリンタが提供されている。

このピュアとしては、投影光路中に、可動式ミラーを挿
入して、プリンタ前面に配置したスクリーンに対し、印
画紙上に焼付られる状態のネガカラーフィルムの画像を
投影する透ａ型のものや、あるいは、印画紙面を可動の
スクリーンを以って被覆し、そのスクリーン上に投影さ
れたネガカラーフィルムの画像を直接視認出来るように
した直視型のもの等が組込まれている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、透視型のものはプリンタを大型化する割
に、画像が暗くコスト高ともなって実用的とは云えず、
また一方の直視型のものは構造が簡単で画像も明るいが
、印画紙の直前にはカットマークやソートマークを焼込
むためのランプが配設サレテいる関係上、スクリーン上
印画紙面に近接して被覆させることが出来ず、そのため
投影画像のピントや画像サイズが実際に印画紙に焼付さ
れる画像と大分具なる状態となっていて、正確な焼付画
像の観察が出来ないと云う欠点があった。

本発明は、この点゛を解決して改良した結果、印画紙面
から離れて位置するスクリーンに対しても印画紙面に結
像される画像とピントや画像サイズの全く同一のネガカ
ラーフィルムの画像を投影することの出来るカラープリ
ンタの提供を目的としたものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、プリント用の印画紙と、そのプリント面の
前面にある間隔をもたせて挿脱可能のスクリーンを内蔵
したデツキを有したカラープリンタにおいて、前記スク
リーンを挿入すると共に前記デツキをスクリーン面がプ
リント面相当位置まで移動させるようにしたことを特徴
とするカラープリンタによって達成される。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図ないし第４図に示す。

第１．第２図は本発明のカラープリンタをそれぞれ側面
および正面から見た構成にて示したものである。

プリンタ本体は、床−ヒに固定されるデスク１とそれに
一体の支柱部２とから成っており、該支柱部２内に設け
た各ガイドレール（図示せず）によって１／ンズデノキ
３およびペーパーデツキ４がそれぞれ上下方向に平行し
て移動されるよう案内かつ支持されている。

前記レンズデツキ３とペーパーデツキ４とは、デスクｌ
内に設けたパルスモータＭＩＫ直結するねじシャフト３
ａと、パルスモータへ（２に直結するねじシャツ）４ａ
とにそれぞれ螺嵌し、制御部から送られるパルス数に応
じたモータＭｌ、Ｍ２０回転によってそれぞれ指示され
た量だけ上方もしくは下方に移動されるよ５になってい
る。

前記デスク１の内部には、丸源の調光と焼付するネガカ
ラーフィルムに対するカラーバランスの補正および照明
光の拡散機能をもった光源部１ａが内蔵されていて、フ
ィルム台１ｂに載置したネガカラーフィルムＩ７に下方
より投光するようになっている。

また前記レンズデツキ３には、ネガカラーフィルムＩ−
の画面サイズとその拡大倍率とに適応した焦点距離をも
つ投影用レンズＬおよび露光用シャッタ６が収められ、
一方、前記レンズデツキ３と接続する蛇腹５によっ【光
密に保たれた暗箱状のベーパーデツキ４の内部には１１
−ル状の印画紙４ｂが装填されていて巻取軸４Ｃとの間
に平坦な露光面のペーパー面Ｐを形造っている。

本発明のカラープリンタによって焼付を行う場合には、
デスク１上に設けたキーボード７の希望する拡大倍率の
釦を操作すると、ネガカラーフィルムＦかも投影用レン
ズＬ迄の距１１１ａと、該投影用し／ズＬからペーパー
面Ｐ九の距＃ｉ））とかの関係を満足するような前述し
た制御部のプログラムにより前記パルスモータＭｌ　、
Ｍ２が回転されて前記レンズデツキ３とペーパーデツキ
４が移動し、ペーパー面Ｐ上に子ガカラーフィルムＦの
拡大ｌＩ！ｉｉ＠が結像される東件をととのえられるよ
うになっている。

ついで前記キーボード７のプリントボタンを操作すると
光源部からのネガを透過した光を測光し、制御により露
光時間を演算後シャッタを開放し、演算露光時間により
シャｙりを閉鎖してペーパー面Ｐへの焼付を終了する。

焼付を終えたペーパー面Ｐは順次巻取軸４ｃに自動的に
巻取られてカラープリントが進められることになる。

さらに本発明のカラープリンタのベーパーデツキ４の内
部においては、印画紙４ｂのペーパー面Ｐの下方に、該
ペーパー面Ｐを挾む状態にて一対の回転軸１１が軸架さ
れ、それぞれの回転軸１１と同軸一体のドラムｌｌａと
モータＭ３のシャフト１２との間にワイヤ１３を巻回し
ていて、前記モータＭ３の回転によって前記回転軸１１
が互に相反する方向く所定の角度回動されるように構成
している。

また、前記回転軸１１にはそれぞれスクリーン板１４が
固定されているが、プリント時には図示の如く投影用レ
ンズＬの光路がら退避して下方に垂れ下った状態となっ
ている。

一方、レンズデツキ３の前面の一部が、その内側面にミ
ラー２２を成句けたｌ１２１　ｋ形成されていて、ｍｌ
ｌモモ−２Ｍ３作動に追従して作用する動力源によって
開放されるようになっているが、プリント時には図示の
如く閉鎖していて外光がレンズデツキ３の内部に入るの
を防止するようになっている。

すなわち印画紙４ｂに対してプリントを行う場合には前
記キーボード７のプリントボタンを操作すると、第１図
および第２図に示す如く、ペーパーデツキ４においては
前記スクリーン板１４が光路外に退避し、またレンズデ
ツキ３においては前記菱２１が閉鎖した状態にて肋述し
た作用によりペーパー面Ｐ　Ｋ対する焼付が行われるこ
ととなるが、本発明のカラープリンタではプリントボタ
ンの操作に先立って同じ（キーボード７に設けたピュア
ボタンを操作すると、前記モータＭ３が反時計方向に所
定角度回転して前記スクリーン板１４をもって左右から
光路を遮蔽し、第３図に示す如くペーパー面ＰのＡｉ１
面に水平状のスクリーン面１４ａを形成するようＫなっ
ている。

一方それに並行してペーパーデツキ４の自動焦点調節に
よる位置が記憶された上で前述したプログラムが一旦解
除され、ビーア用プログラムが作用して１１１Ｊ記パル
スモ一タＭ２を回転してペーパーデツキ４を上昇させ、
投影用ンンズＬから前記スクリーン而１４ａ迄の距離を
ｂとして ｈｆ の関係を満足出来る状態どする。

すなわちペーパーデツキ４は、ペーパー面Ｐと前記スク
リーン面１４ａ間の距離分だけ上方に移吻することとな
り、従ってペーパー面ＰＫ焼付されるべき投影画像は、
この場合全く同一のピントと画像サイズを以って前記ス
クリーン面１４ａ上に写し出されることとなる。

従って次に光源部１ａが点灯し、ンヤノタ６が開放され
ると共に、前記Ｊ２１が開放されると第３図に示す如く
矢示Ａ方向からミラー２２を介して前記スクリーン面１
４ａ上の投影画像を視認することが出来ることとなる。

なお、ピュアボタンによって作用したスクリーン板１４
と蓋２１の作動は、続くプリントボタンの操作によって
解除、復元されるか又は再度ビニ７ボタンを押すこと罠
より復元された上、ペーパーデツキ４が先に記憶された
自動焦点調節による位置に戻されたのちプリント作用が
開始されるようになっている。

〔発明の効果〕

本発明は、ビ１アによって視認するスクリーン上の投影
画像を、実際に印ｉｉ！ｉｉ紙に焼付される画像と全く
同一サイズで、しかも同等の鮮鋭度をもって観察するこ
とを可能としたものであって、この機能によって画像の
点検やトリミング状態の確認がＩＥ確かつ容易となり品
質の優れたカラープリントの得られるカラープリンタが
提供されることとなった。

【図面の簡単な説明】

第１および第３図は本発明のカラープリンタの側面構成
図。第２図は同正面構成図。第４図は前記プリンタにお
ける自動焦点制御の回路図。 ３　　レンズデツキ　４　　　ペーパー　７’ツキ６　
・・シャッタ　　　７　　キーボード１１　　　回転軸
　　　　１１ａ　　ドラム１２　　　シャフト　　　１
３　　　ワイヤ１４　　　スクリーン板　１４ａ　　ス
クリーン面２１　　　蓋　　　　　　　　　　　２２　
　　ミ　ラ　−Ｍｌ　、　Ｍ２　、　Ｍ３　　　モータ
　Ｌ　　投影用レンズＰ　　ペーパー面 出願人　小西六写真工業株式会社 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プリント用の印画紙と、そのプリント面の前面にある間
   隔をもたせて挿脱可能のスクリーンを内蔵したデッキを
   有したカラープリンタにおいて、前記スクリーンを挿入
   すると共に前記デッキをスクリーン面がプリント面相当
   位置まで移動させるようにしたことを特徴とするカラー
   プリンタ。