JPS6129094A - 白色発光電界発光灯 - Google Patents
白色発光電界発光灯Info
- Publication number
- JPS6129094A JPS6129094A JP15033684A JP15033684A JPS6129094A JP S6129094 A JPS6129094 A JP S6129094A JP 15033684 A JP15033684 A JP 15033684A JP 15033684 A JP15033684 A JP 15033684A JP S6129094 A JPS6129094 A JP S6129094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- emitting layer
- phosphor
- green
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は白色発光電界発光灯に関１−１特に例エバ非
発光型のカラー液晶テレビ等のパンクワイ。
発光型のカラー液晶テレビ等のパンクワイ。
トに好適するものである。
従来の技術
液晶表示装置は非発光型の表示装置であるため、コント
ラストの改善や夜間の表示を目的とＩ−で、バックライ
トが用いられている。このバックライトとしては、白熱
電球、偏平型子光灯等が用いられていだが、最近では、
薄型、均一な輝度、軽量等の理由で、有機型電界発光灯
（以下Ｅ Ｔ、といり）が賞月されている。この種のＰ
Ｌとしては、例えば特公昭８６７８．４７９号公報に開
示されているように、ＥＬ素子をそのま＼樹脂外皮フィ
ルムで挾んで熱圧着封止したものや、例えば特公昭４０
−８５７６号公報に開示されているように、Ｅ Ｔ。
ラストの改善や夜間の表示を目的とＩ−で、バックライ
トが用いられている。このバックライトとしては、白熱
電球、偏平型子光灯等が用いられていだが、最近では、
薄型、均一な輝度、軽量等の理由で、有機型電界発光灯
（以下Ｅ Ｔ、といり）が賞月されている。この種のＰ
Ｌとしては、例えば特公昭８６７８．４７９号公報に開
示されているように、ＥＬ素子をそのま＼樹脂外皮フィ
ルムで挾んで熱圧着封止したものや、例えば特公昭４０
−８５７６号公報に開示されているように、Ｅ Ｔ。
素子の手下に吸湿フィルムを配置ｊ−で、樹脂外皮フィ
ルムで挾んで熱圧着封止１〜だものとがある。
ルムで挾んで熱圧着封止１〜だものとがある。
いずれにしろ、ＥＬ素子そのものは同様で、例えば第３
図に示す構造を有する。図において、１は、アルミニウ
ム箔等よりなる背面電極で、その上に、シアノエチルセ
ルローズ等の高誘電率の有機物質中にチタン酸バリウム
等の高誘電率かつ白色の微粉末を分散した反射絶縁層２
と、前記同様の有機物質中にＺｎＳ：Ｃｕ等の螢光体粉
末を分散した発光層３と、下面にＩｎ２Ｏ３，５ｎ０２
等の透明電極４をノは成したポリエステル等よりなるフ
ィルム５とを積層したものである。
図に示す構造を有する。図において、１は、アルミニウ
ム箔等よりなる背面電極で、その上に、シアノエチルセ
ルローズ等の高誘電率の有機物質中にチタン酸バリウム
等の高誘電率かつ白色の微粉末を分散した反射絶縁層２
と、前記同様の有機物質中にＺｎＳ：Ｃｕ等の螢光体粉
末を分散した発光層３と、下面にＩｎ２Ｏ３，５ｎ０２
等の透明電極４をノは成したポリエステル等よりなるフ
ィルム５とを積層したものである。
上記発光層３は、モノクロームの液晶表示装置のバリク
ライトにおいては、最も発光効率の高いＺｎＳ：Ｃｕ等
の青緑色系の螢光体を用いて形成されることが多いが、
カフ一液晶表示装置用バックライトの場合は、白色発光
が必要になる。
ライトにおいては、最も発光効率の高いＺｎＳ：Ｃｕ等
の青緑色系の螢光体を用いて形成されることが多いが、
カフ一液晶表示装置用バックライトの場合は、白色発光
が必要になる。
ところが、白色発光の螢光体は、未だ需要が少ないこと
および効率が低いこともあって、実用に供されていない
。このだめ、高輝度で発光効率の高い青緑色発光を呈す
る螢光体に、橙黄色発光を呈する螢光体および／捷だは
顔料を混合して白色発光を得るようにしている。
および効率が低いこともあって、実用に供されていない
。このだめ、高輝度で発光効率の高い青緑色発光を呈す
る螢光体に、橙黄色発光を呈する螢光体および／捷だは
顔料を混合して白色発光を得るようにしている。
しかしながら、上記の橙黄色発光を呈する螢光体や顔料
を添加した発光層３を用いたＥＬは、非発光時の発光層
３の地色が黄色ないしピンク色を呈し、しかも発光ヌペ
ク）／しが第４図の実線ａに示ス、Ｆ−ウＫ、５００〜
５５０ ｎｍの緑色系成分が少ないため、カラー液晶表
示装置用バ・７クフイトとしては、改善の余地があるこ
とがわかった。
を添加した発光層３を用いたＥＬは、非発光時の発光層
３の地色が黄色ないしピンク色を呈し、しかも発光ヌペ
ク）／しが第４図の実線ａに示ス、Ｆ−ウＫ、５００〜
５５０ ｎｍの緑色系成分が少ないため、カラー液晶表
示装置用バ・７クフイトとしては、改善の余地があるこ
とがわかった。
そこで、緑色系成分を補強するために、上記発光層にき
らに緑色発光を呈する螢光体を混合することも考えられ
るが、緑色系成分が橙黄色螢光体や顔料に吸収されて、
所期の目的を達することができないことがわかった。
らに緑色発光を呈する螢光体を混合することも考えられ
るが、緑色系成分が橙黄色螢光体や顔料に吸収されて、
所期の目的を達することができないことがわかった。
問題点を解決するだめの手段
この発明は、発光層を、青緑色系螢光体に橙黄色系螢光
体および／捷たは顔料を添加した第１の発光層と、緑色
系螢光体よりなりかつ前記第１の発光層の表面側に配置
された第２の発光層とで形成したことを特徴とするもの
である。
体および／捷たは顔料を添加した第１の発光層と、緑色
系螢光体よりなりかつ前記第１の発光層の表面側に配置
された第２の発光層とで形成したことを特徴とするもの
である。
作用
上記の構成によれば、第１の発光層が緑色系成分が不足
しだ白色発光を呈し、第２の発光層が緑色発光を呈し、
しかも緑色系発光の螢光体を第１の発光層に混入した場
合と異なり、緑色発光が橙黄色系螢光体および／またけ
顔料で吸収されないので、緑色系成分を適量含む白色発
光が得られる。
しだ白色発光を呈し、第２の発光層が緑色発光を呈し、
しかも緑色系発光の螢光体を第１の発光層に混入した場
合と異なり、緑色発光が橙黄色系螢光体および／またけ
顔料で吸収されないので、緑色系成分を適量含む白色発
光が得られる。
実施例
第１図はこの発明の一実施例のＥ Ｔ、素子の要部断面
図を含む。発光層３００点を除いては第３図と同様であ
るため、同一部分には同一参照符号を付して、その説明
を省略する。発光層３０は、反射絶縁層２の上に形成さ
れた第１の発光層３１と、この第１の発光層３１の上に
形成された第２の発光層８２とで形成されている。前記
第１の発光層３１は、シアノエチルセルローズ等の有機
物質中に、発光効率の高い青緑色系の螢光体９例えばＧ
。
図を含む。発光層３００点を除いては第３図と同様であ
るため、同一部分には同一参照符号を付して、その説明
を省略する。発光層３０は、反射絶縁層２の上に形成さ
れた第１の発光層３１と、この第１の発光層３１の上に
形成された第２の発光層８２とで形成されている。前記
第１の発光層３１は、シアノエチルセルローズ等の有機
物質中に、発光効率の高い青緑色系の螢光体９例えばＧ
。
Ｔ、Ｅ ５ｙｌｖａｎｉａ社の＃７２３螢光体と、橙黄
色系の螢光体１例えばＧ、 Ｔ、 Ｅ Ｓｙｌ、ｖａ’
ｎ ｉａ社の＃５２３螢光体とを、重量比でｌ：３の割
合で混合したものを均一に分散して厚さ３５μｍに形成
したものである。前記第２の発光層８２は、シアノエチ
ルセルローズ等の有機物質中に、緑色系発光の螢光体１
例えば日亜化学株式会社製の緑色螢光体、化成オプトニ
クス株式会社製の緑色螢光体等を均一に分散したものを
厚さ２２μ毒に形成したものである。
色系の螢光体１例えばＧ、 Ｔ、 Ｅ Ｓｙｌ、ｖａ’
ｎ ｉａ社の＃５２３螢光体とを、重量比でｌ：３の割
合で混合したものを均一に分散して厚さ３５μｍに形成
したものである。前記第２の発光層８２は、シアノエチ
ルセルローズ等の有機物質中に、緑色系発光の螢光体１
例えば日亜化学株式会社製の緑色螢光体、化成オプトニ
クス株式会社製の緑色螢光体等を均一に分散したものを
厚さ２２μ毒に形成したものである。
上記の構成において、背面電極１と透明電極４との間に
１００Ｖ、４００Ｈｚの交流電圧を印加すると、第１の
発光層３１の螢光体が励起されて、第４図の破線りのよ
うな白色発光を呈するとともに、第２の発光層３２の螢
光体が励起されて、緑色発光を呈し、総合として第２図
の曲線のような白色発光を呈する。しだがって、従来よ
りも緑色成分が多く純度の高い白色発光が得られるとと
もに、非発光時の地色も、第１の発光層３１のピンク色
と第２の発光層３２の緑色とが混色して薄黄緑色を呈し
、カラー液晶表示装置用バックライトとして好適するも
のである。
１００Ｖ、４００Ｈｚの交流電圧を印加すると、第１の
発光層３１の螢光体が励起されて、第４図の破線りのよ
うな白色発光を呈するとともに、第２の発光層３２の螢
光体が励起されて、緑色発光を呈し、総合として第２図
の曲線のような白色発光を呈する。しだがって、従来よ
りも緑色成分が多く純度の高い白色発光が得られるとと
もに、非発光時の地色も、第１の発光層３１のピンク色
と第２の発光層３２の緑色とが混色して薄黄緑色を呈し
、カラー液晶表示装置用バックライトとして好適するも
のである。
なお、橙黄色螢光体に代えて橙黄色顔料を用いた場合も
発光ヌベクトル鑓強度が若干低下するだけで同様の効果
が得られた。
発光ヌベクトル鑓強度が若干低下するだけで同様の効果
が得られた。
発明の効果
この発明は以上のように、発光色が従来よりも緑色成分
を含んだ色バフンヌの優れた白色発光になシ、しかも非
発光時の地色も従来のピンク色よりも白色に近くなり、
カラー液晶表示装置等のバックフィトとして優れたもの
である。
を含んだ色バフンヌの優れた白色発光になシ、しかも非
発光時の地色も従来のピンク色よりも白色に近くなり、
カラー液晶表示装置等のバックフィトとして優れたもの
である。
第１（２）はこの発明の一実施例の電界発光灯素子の要
部断面図で、第２図は発光ヌペクトル図である０ 第３図は従来の電界発光灯素子の要部断面図で、第４図
は発光スペクトル図である。 ■・・・・・・・・・・・背面電極、 ４・・・・・・・・・・・・透明電極、３０・・・・・
・・・・発光層、 ３１・・・・・・・・第１の発光層、 ３２・・・・・・・・・第２の発光層。
部断面図で、第２図は発光ヌペクトル図である０ 第３図は従来の電界発光灯素子の要部断面図で、第４図
は発光スペクトル図である。 ■・・・・・・・・・・・背面電極、 ４・・・・・・・・・・・・透明電極、３０・・・・・
・・・・発光層、 ３１・・・・・・・・第１の発光層、 ３２・・・・・・・・・第２の発光層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも一方が透明である一対の電極間に発光層を
挾持してなる電界発光灯において、 前記発光層が、青緑色系発光を呈する螢光体と、橙黄色
系発光を呈する螢光体および／または顔料とを混合して
なる第１の発光層と、緑色系発光を呈しかつ前記第１の
発光層の表面側に配置された第２の発光層とを具備して
いることを特徴とする白色発光電界発光灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15033684A JPS6129094A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 白色発光電界発光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15033684A JPS6129094A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 白色発光電界発光灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129094A true JPS6129094A (ja) | 1986-02-08 |
Family
ID=15494776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15033684A Pending JPS6129094A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | 白色発光電界発光灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129094A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56107288A (en) * | 1980-01-30 | 1981-08-26 | Sharp Kk | Thin film light emitting element |
| JPS58179285A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-20 | Toshiba Corp | 電場発光素子 |
-
1984
- 1984-07-18 JP JP15033684A patent/JPS6129094A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56107288A (en) * | 1980-01-30 | 1981-08-26 | Sharp Kk | Thin film light emitting element |
| JPS58179285A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-20 | Toshiba Corp | 電場発光素子 |
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