JPS61287466A - 自動塗装ラインにおける補修塗装方法及び装置 - Google Patents
自動塗装ラインにおける補修塗装方法及び装置Info
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- JPS61287466A JPS61287466A JP12904685A JP12904685A JPS61287466A JP S61287466 A JPS61287466 A JP S61287466A JP 12904685 A JP12904685 A JP 12904685A JP 12904685 A JP12904685 A JP 12904685A JP S61287466 A JPS61287466 A JP S61287466A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、コンベアにより一方向へ搬送される被塗装物
に塗装機器により液体塗料を吹き付けて塗膜を形成する
自動塗装ラインにおいて、塗膜の形成後に、その塗膜の
薄い部分に他の塗装機器により液体塗料を吹き付けて補
修塗装を行なう方法及びその方法の実施に使用する装置
に関する。
に塗装機器により液体塗料を吹き付けて塗膜を形成する
自動塗装ラインにおいて、塗膜の形成後に、その塗膜の
薄い部分に他の塗装機器により液体塗料を吹き付けて補
修塗装を行なう方法及びその方法の実施に使用する装置
に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点自動塗装
においては、立体形状を有する被塗装物の表面全体に塗
膜を均一に形成することは困難であって、ある程度の塗
装斑、または、塗り残し、透は等が生ずるのは不可避で
あるため、高品質が要求される場合には、自動塗装後に
補修塗装を行なう必要がある。しかしながら、硬化後の
塗膜の厚さを測定する手段は従来から知られているもの
の、塗装ライン上で塗装置後の未硬化の塗膜において、
測定後の乾燥、焼付を経た完成品の塗膜品質に何ら悪影
響を及ぼすことなしに、膜厚を預り定することは不可能
であって、従来は、自動塗装後に、作業者が目視により
塗装状態を検査し、塗装斑、または塗り残し、透けがあ
る場合には手動ガンにより補修塗装を行なっていた。こ
のため、高度に熟練した作業者を必要とし、塗装ライン
の無人化を実現することができなかった。また、塗装後
一旦焼付硬化させた塗膜の膜厚分布を測定して、その後
、塗り重ねする補修塗装方法では後から塗り重ねる塗膜
と硬化した塗膜との馴染みがうまくゆかず、仕上り後の
塗膜品質に悪影響を及ぼす場合が多かった。
においては、立体形状を有する被塗装物の表面全体に塗
膜を均一に形成することは困難であって、ある程度の塗
装斑、または、塗り残し、透は等が生ずるのは不可避で
あるため、高品質が要求される場合には、自動塗装後に
補修塗装を行なう必要がある。しかしながら、硬化後の
塗膜の厚さを測定する手段は従来から知られているもの
の、塗装ライン上で塗装置後の未硬化の塗膜において、
測定後の乾燥、焼付を経た完成品の塗膜品質に何ら悪影
響を及ぼすことなしに、膜厚を預り定することは不可能
であって、従来は、自動塗装後に、作業者が目視により
塗装状態を検査し、塗装斑、または塗り残し、透けがあ
る場合には手動ガンにより補修塗装を行なっていた。こ
のため、高度に熟練した作業者を必要とし、塗装ライン
の無人化を実現することができなかった。また、塗装後
一旦焼付硬化させた塗膜の膜厚分布を測定して、その後
、塗り重ねする補修塗装方法では後から塗り重ねる塗膜
と硬化した塗膜との馴染みがうまくゆかず、仕上り後の
塗膜品質に悪影響を及ぼす場合が多かった。
問題点を解決するための手段
本発明の発明者は、被塗装物に吹き付けられた液体塗料
が硬化する際に、溶剤の気化により塗装面の温度が低下
し、または、硬化反応による発熱により温度が上昇する
現象に着目し、塗膜の厚さに斑があったり、塗り残し透
は等がある場合には、塗膜の厚い部分が薄い部分に比べ
て、溶剤の気化による温度の低下または硬化反応による
温度の上昇が大きく、塗膜の厚さの分布に対応して被塗
装物の表面の温度が変化することに想到し、被塗装物の
表面の温度分布を赤外線サーモビジョン等により測定す
ることによって塗膜の厚さの分布を判別し、その判別結
果に基づいてスプレィガンの塗料の噴射を制御すること
により塗膜の薄い部分に塗料を吹き付けて補修塗装を行
なうことを可能にしたのである。
が硬化する際に、溶剤の気化により塗装面の温度が低下
し、または、硬化反応による発熱により温度が上昇する
現象に着目し、塗膜の厚さに斑があったり、塗り残し透
は等がある場合には、塗膜の厚い部分が薄い部分に比べ
て、溶剤の気化による温度の低下または硬化反応による
温度の上昇が大きく、塗膜の厚さの分布に対応して被塗
装物の表面の温度が変化することに想到し、被塗装物の
表面の温度分布を赤外線サーモビジョン等により測定す
ることによって塗膜の厚さの分布を判別し、その判別結
果に基づいてスプレィガンの塗料の噴射を制御すること
により塗膜の薄い部分に塗料を吹き付けて補修塗装を行
なうことを可能にしたのである。
発明の構成及び作用
本方法発明は、液体塗料を被塗装物の表面に吹き付けて
塗膜を形成し、該塗膜が未硬化の状態において被塗装物
の表面の温度分布を測定し、その測定結果に基づいて塗
膜の厚さの分布を判別して補修塗装を行なうことを要旨
とし、塗膜が未硬化の状態において、塗膜の厚さの斑を
正確に判別して補修塗装を行なうことができ、また、本
装置発明は、被塗装物を一方向へ搬送するコンベヤの近
傍に、液体塗料を被塗装物に向って吹き付ける第１の塗
装機器と、塗膜が未硬化の被塗装物の表面の温度分布を
測定する赤外線サーモビジョン等の４一 温度分布測定装置と、該温度分布測定装置の測定結果に
基づいて被塗装物の表面の塗膜の厚さの分布を判別する
判別装置の出力信号により塗料の噴射を制御して補修塗
装を行なう第２の塗装機器を順次に配置したことを要旨
とし、上記補修塗装を自動的に行なうことができる。
塗膜を形成し、該塗膜が未硬化の状態において被塗装物
の表面の温度分布を測定し、その測定結果に基づいて塗
膜の厚さの分布を判別して補修塗装を行なうことを要旨
とし、塗膜が未硬化の状態において、塗膜の厚さの斑を
正確に判別して補修塗装を行なうことができ、また、本
装置発明は、被塗装物を一方向へ搬送するコンベヤの近
傍に、液体塗料を被塗装物に向って吹き付ける第１の塗
装機器と、塗膜が未硬化の被塗装物の表面の温度分布を
測定する赤外線サーモビジョン等の４一 温度分布測定装置と、該温度分布測定装置の測定結果に
基づいて被塗装物の表面の塗膜の厚さの分布を判別する
判別装置の出力信号により塗料の噴射を制御して補修塗
装を行なう第２の塗装機器を順次に配置したことを要旨
とし、上記補修塗装を自動的に行なうことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、１は洗浄及び乾燥の行なわれた多数の被塗
装物ａをハンガ２により一定間隔で吊り下げて図の右側
から左側へ搬送するコンベアであって、そのコンベア１
に沿って、右側から左側へ順次に、第１の赤外線サーモ
ビジョン３に接続された第１の赤外線カメラ４、第１の
昇降駆動装置６の昇降アーム７に取り付けられた第１の
スプレィガン８、第１のヒーター９、第２の赤外線サー
モビジョン１０に接続された第２の赤外線カメラ１１、
第２の昇降駆動装置１３の昇降アーム１４に取り付けら
れた第２のスプレィガン１５、及び第２のヒーター１６
が、夫々、コンベア１により搬送される被塗装物ａを指
向して設置されており、第１と第２のスプレィガン８、
］５は塗料圧送ポンプ１７に接続されているとともに、
各スプレィガン８．１５の噴射制御弁が塗料噴射制御装
置１８に接続され、塗料噴射制御装置１８は、第１と第
２の赤外線サーモビジョン３．１０の撮影信号を入力し
、演算処理し、記憶して各スプレィガン８．１５に塗料
の噴射を制御する信号を出力するようになっている。
装物ａをハンガ２により一定間隔で吊り下げて図の右側
から左側へ搬送するコンベアであって、そのコンベア１
に沿って、右側から左側へ順次に、第１の赤外線サーモ
ビジョン３に接続された第１の赤外線カメラ４、第１の
昇降駆動装置６の昇降アーム７に取り付けられた第１の
スプレィガン８、第１のヒーター９、第２の赤外線サー
モビジョン１０に接続された第２の赤外線カメラ１１、
第２の昇降駆動装置１３の昇降アーム１４に取り付けら
れた第２のスプレィガン１５、及び第２のヒーター１６
が、夫々、コンベア１により搬送される被塗装物ａを指
向して設置されており、第１と第２のスプレィガン８、
］５は塗料圧送ポンプ１７に接続されているとともに、
各スプレィガン８．１５の噴射制御弁が塗料噴射制御装
置１８に接続され、塗料噴射制御装置１８は、第１と第
２の赤外線サーモビジョン３．１０の撮影信号を入力し
、演算処理し、記憶して各スプレィガン８．１５に塗料
の噴射を制御する信号を出力するようになっている。
次に、本実施例の作動を説明する。
洗浄、乾燥の施された被塗装物ａは、乾燥時に略均−に
加熱されるのであるが、中央部や肉厚の部分は冷却され
難く、外縁部や薄肉の部分は冷却され易いため、表面の
温度に斑があるのであって、第１の赤外線カメラ４でそ
の輪郭と表面の温度分布が撮影され、第１の赤外線サー
モビジョン３に入力されてディスプレイ５に温度分布に
対応する色分は模様の施された画像すとして表示される
とともに、その輪郭と表面の温度分布が塗料噴射制御装
置１８に入力される。第１の赤外線カメラ４で撮影され
た被塗装物ａが第１のスプレィガン８の前方に搬送され
ると、塗料噴射制御装置１８から出力される信号により
第１のスプレィガン８の噴射制御弁が開閉し、第１の赤
外線カメラ４で撮影された輪郭に対応して塗料の噴射と
停止が自動的に行なわれ、第１の昇降駆動装置６により
一定の範囲を昇降するストロークのうち、被塗装物ａに
第１のスプレィガン８が指向している間だけ液体塗料が
噴射され、塗料の無駄がないように塗装が行なわれる。
加熱されるのであるが、中央部や肉厚の部分は冷却され
難く、外縁部や薄肉の部分は冷却され易いため、表面の
温度に斑があるのであって、第１の赤外線カメラ４でそ
の輪郭と表面の温度分布が撮影され、第１の赤外線サー
モビジョン３に入力されてディスプレイ５に温度分布に
対応する色分は模様の施された画像すとして表示される
とともに、その輪郭と表面の温度分布が塗料噴射制御装
置１８に入力される。第１の赤外線カメラ４で撮影され
た被塗装物ａが第１のスプレィガン８の前方に搬送され
ると、塗料噴射制御装置１８から出力される信号により
第１のスプレィガン８の噴射制御弁が開閉し、第１の赤
外線カメラ４で撮影された輪郭に対応して塗料の噴射と
停止が自動的に行なわれ、第１の昇降駆動装置６により
一定の範囲を昇降するストロークのうち、被塗装物ａに
第１のスプレィガン８が指向している間だけ液体塗料が
噴射され、塗料の無駄がないように塗装が行なわれる。
第１のスプレィガン８により塗装の行なわれた被塗装物
ａは、その塗膜が未硬化の状態で第１のヒーター９によ
り加熱された後、第２の赤外線カメラ１】で撮影される
。このとき、被塗装物ａの表面温度は、第１のスプレィ
ガン８により形成された塗膜の厚さが均一である場合に
は、第１の赤外線カメラ４で撮影されたときと同様の分
布となり、中央部や肉厚の部分が高く、外縁部や薄肉の
部分が低くなるのであるが、塗膜の厚さに斑がある場合
には、上記温度分布に、塗膜の厚さの分布に応じた温度
分布が加算された温度分布となり、その温度分布が第２
の赤外線サーモビジョン１０のディスプレイ１２に画像
Ｃとして表示されるとともに、塗料噴射制御装置１８に
入力される。すなわち、吹き付けられた液体塗料が溶剤
の気化により硬化するタイプのものである場合には、溶
剤の気化により表面温度が低下するのであって、塗膜が
厚い部分は薄い部分に比べて溶剤の気化量が多く、表面
温度が低くなるのであり、化学反応により硬化し、硬化
に際し反応熱を生ずるタイプの液体塗料の場合は塗膜の
厚い部分が薄い部分に比べて発生する熱量が多く、表面
温度が高くなるのである。そこで、塗料噴射制御装置１
８に内蔵された演算装置により、第２の赤外線サーモビ
ジョン１０により測定された温度分布から、第１の赤外
線サーモビジョン３により測定された温度分布を減算す
ることにより、塗膜の厚さの分布に対応する温度分布が
算出され、温度の低い部分または高い部分が塗膜が薄い
部分であることが判別されるのであり、その判別結果に
従って、塗料噴射制御装置１８から第２のスプレィガン
１５の噴射制御弁を制御する信号が出力され、第２のス
プレィガン１５が、被塗装物ａの塗膜の薄い部分を指向
したときに大量の塗料が噴射され、厚い部分を指向した
場合には噴射が停止され、または噴射量が少量となつる
ように制御されて、被塗装物ａの表面全体に均一な厚さ
の塗膜が形成されるように補修塗装が自動的に行なわれ
る。補修塗装の終った被塗装物ａは、第２のヒーター１
６により加熱され、乾燥、焼付けが行なわれる。
ａは、その塗膜が未硬化の状態で第１のヒーター９によ
り加熱された後、第２の赤外線カメラ１】で撮影される
。このとき、被塗装物ａの表面温度は、第１のスプレィ
ガン８により形成された塗膜の厚さが均一である場合に
は、第１の赤外線カメラ４で撮影されたときと同様の分
布となり、中央部や肉厚の部分が高く、外縁部や薄肉の
部分が低くなるのであるが、塗膜の厚さに斑がある場合
には、上記温度分布に、塗膜の厚さの分布に応じた温度
分布が加算された温度分布となり、その温度分布が第２
の赤外線サーモビジョン１０のディスプレイ１２に画像
Ｃとして表示されるとともに、塗料噴射制御装置１８に
入力される。すなわち、吹き付けられた液体塗料が溶剤
の気化により硬化するタイプのものである場合には、溶
剤の気化により表面温度が低下するのであって、塗膜が
厚い部分は薄い部分に比べて溶剤の気化量が多く、表面
温度が低くなるのであり、化学反応により硬化し、硬化
に際し反応熱を生ずるタイプの液体塗料の場合は塗膜の
厚い部分が薄い部分に比べて発生する熱量が多く、表面
温度が高くなるのである。そこで、塗料噴射制御装置１
８に内蔵された演算装置により、第２の赤外線サーモビ
ジョン１０により測定された温度分布から、第１の赤外
線サーモビジョン３により測定された温度分布を減算す
ることにより、塗膜の厚さの分布に対応する温度分布が
算出され、温度の低い部分または高い部分が塗膜が薄い
部分であることが判別されるのであり、その判別結果に
従って、塗料噴射制御装置１８から第２のスプレィガン
１５の噴射制御弁を制御する信号が出力され、第２のス
プレィガン１５が、被塗装物ａの塗膜の薄い部分を指向
したときに大量の塗料が噴射され、厚い部分を指向した
場合には噴射が停止され、または噴射量が少量となつる
ように制御されて、被塗装物ａの表面全体に均一な厚さ
の塗膜が形成されるように補修塗装が自動的に行なわれ
る。補修塗装の終った被塗装物ａは、第２のヒーター１
６により加熱され、乾燥、焼付けが行なわれる。
本実施例においては、第１のスプレィガン８の手前に第
１の赤外線サーモビジョン３の赤外線カメラ４を設置し
、塗装前の被塗装物ａの表面の温度分布を予め測定して
おき、第１のスプレィガン８により塗装を施した後の表
面の温度分布から減算するようにしたから、被塗装物ａ
の肉厚や形状等による表面温度の影響を除去して塗膜の
厚さの分布を正確に判別することが可能であるが、被塗
装物ａの肉厚や形状による影響が小さい場合には、第１
の赤外線サーモビジョン３を除去し、第２の赤外線サー
モビジョン１０の測定結果のみに基づいて塗膜の厚さの
分布を判別するようにしてもよい。
１の赤外線サーモビジョン３の赤外線カメラ４を設置し
、塗装前の被塗装物ａの表面の温度分布を予め測定して
おき、第１のスプレィガン８により塗装を施した後の表
面の温度分布から減算するようにしたから、被塗装物ａ
の肉厚や形状等による表面温度の影響を除去して塗膜の
厚さの分布を正確に判別することが可能であるが、被塗
装物ａの肉厚や形状による影響が小さい場合には、第１
の赤外線サーモビジョン３を除去し、第２の赤外線サー
モビジョン１０の測定結果のみに基づいて塗膜の厚さの
分布を判別するようにしてもよい。
効果
本発明によれば、塗料吹付直後の塗膜が未硬化の状態に
おいて塗膜の厚さの斑を検知し、塗膜の薄い部分にのみ
塗料を吹き付けて補修塗装を行なうことができるから、
熟練した作業者を必要とせず、塗装ラインの完全な無人
化を図ることができる。また１本発明によれば、未硬化
の塗膜同士を塗り重ねることになるので、塗膜同士の馴
染みが良く、塗膜品質を損ねることがない。
おいて塗膜の厚さの斑を検知し、塗膜の薄い部分にのみ
塗料を吹き付けて補修塗装を行なうことができるから、
熟練した作業者を必要とせず、塗装ラインの完全な無人
化を図ることができる。また１本発明によれば、未硬化
の塗膜同士を塗り重ねることになるので、塗膜同士の馴
染みが良く、塗膜品質を損ねることがない。
添付図面は本発明の一実施例の概要を示す斜視図である
。 １：コンベア ３．１０：赤外線サーモビジョン １１
１：赤外線カメラ ６．１３：昇降駆動装置 ８．１５
ニスプレイガン ９．１６：ヒーター １７：塗料圧送
ポンプ １８：塗料噴射制御装置
。 １：コンベア ３．１０：赤外線サーモビジョン １１
１：赤外線カメラ ６．１３：昇降駆動装置 ８．１５
ニスプレイガン ９．１６：ヒーター １７：塗料圧送
ポンプ １８：塗料噴射制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 液体塗料を被塗装物の表面に吹き付けて塗膜を形成
し、該塗膜が未硬化の状態において被塗装物の表面の温
度分布を測定し、その測定結果に基づいて塗膜の厚さの
分布を判別して補修塗装を行なうことを特徴とする自動
塗装ラインにおける補修塗装方法 ２ 被塗装物の表面の温度分布の測定に際し、被塗装物
を加熱することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の自動塗装ラインにおける補修塗装方法 ３ 液体塗料を吹き付けて塗膜を形成する前の被塗装物
の表面の温度分布を予め測定しておき、塗膜形成後の表
面の温度分布と対比して補修塗装を行なうことを特徴と
する特許請求の範囲第１項または第２項記載の自動塗装
ラインにおける補修塗装方法 ４ 被塗装物を一方向へ搬送するコンベアの近傍に、液
体塗料を被塗装物に向つて吹き付ける第１の塗装機器と
、塗膜が未硬化の被塗装物の表面の温度分布を測定する
赤外線サーモビジョン等の温度分布測定装置と、該温度
分布測定装置の測定結果に基づいて被塗装物の表面の塗
膜の厚さの分布を判別する判別装置の出力信号により塗
料の吹付を制御して補修塗装を行なう第２の塗装機器を
順次に配置したことを特徴とする自動塗装ラインにおけ
る補修塗装装置 ５ 前記コンベアの温度分布測定位置に、被塗装物を加
熱する加熱装置を設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第４項記載の自動塗装ラインにおける補修塗装装置 ６ 前記第１の塗装機器の手前に、被塗装物の表面の温
度分布を予め測定する他の温度分布測定装置を設置し、
該他の温度分布測定装置の測定結果と前記温度分布測定
装置の測定結果に基づいて前記判別装置が塗膜の厚さの
分布を判別する構成としたことを特徴とする特許請求の
範囲第４項または第５項記載の自動塗装ラインにおける
補修塗装装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12904685A JPS61287466A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 自動塗装ラインにおける補修塗装方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12904685A JPS61287466A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 自動塗装ラインにおける補修塗装方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61287466A true JPS61287466A (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=14999747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12904685A Pending JPS61287466A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 自動塗装ラインにおける補修塗装方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61287466A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63256845A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-24 | ノ−ドソン コ−ポレ−シヨン | 支持体上に分与した材料の監視装置及び材料を支持体上に分与する分与装置 |
| JPH04333341A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-20 | Toyota Motor Corp | 塗型膜厚の測定方法 |
| WO2013081151A1 (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-06 | ダイハツ工業株式会社 | ワックスの塗布膜厚並びに塗布範囲評価方法、及び塗布検査システム |
| JP2013137305A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-07-11 | Daihatsu Motor Co Ltd | ワックスの塗布膜厚評価方法 |
| JP2015231892A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータパネル塗装システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57102265A (en) * | 1980-12-15 | 1982-06-25 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Automatic controller for paint film thickness in producing plant for painted steel strip |
| JPS5899704A (ja) * | 1982-08-18 | 1983-06-14 | Haruo Nakagawa | モルタル等の外装浮き上がり部の樹脂注入による補修工事の検査方法 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP12904685A patent/JPS61287466A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| CN103988047A (zh) * | 2011-11-30 | 2014-08-13 | 大发工业株式会社 | 蜡的涂布膜厚和涂布范围评价方法、以及涂布检查*** |
| JP2015231892A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータパネル塗装システム |
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