JPS6128534A - 導電性樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
導電性樹脂組成物の製造方法Info
- Publication number
- JPS6128534A JPS6128534A JP14937784A JP14937784A JPS6128534A JP S6128534 A JPS6128534 A JP S6128534A JP 14937784 A JP14937784 A JP 14937784A JP 14937784 A JP14937784 A JP 14937784A JP S6128534 A JPS6128534 A JP S6128534A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- filler
- agglomerates
- resin
- filter
- Prior art date
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- Granted
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- Conductive Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
される用途に適した、導電性樹脂組成物の製造方法ＩＫ
関するものである。
関するものである。
用不可能であった。
本発明者等は、高導電性樹脂組成物で主にカーボン系高
導電性樹脂組成物の薄いフィルムや繊維状押出成形品の
成形に関して、常に凝集体の存在による成形トラブルや
製品の性能低下を経験し、これらの解決が成形条件や高
導電性樹脂組成物の混線条件だけで紘不可能であるため
、一般に行なわれている細かい目の金網を数枚重ね合わ
せたものを使用し、濾過を試みたが、吐出量の経時変化
が激しく、長時間の使用は難しい状況でありた。
導電性樹脂組成物の薄いフィルムや繊維状押出成形品の
成形に関して、常に凝集体の存在による成形トラブルや
製品の性能低下を経験し、これらの解決が成形条件や高
導電性樹脂組成物の混線条件だけで紘不可能であるため
、一般に行なわれている細かい目の金網を数枚重ね合わ
せたものを使用し、濾過を試みたが、吐出量の経時変化
が激しく、長時間の使用は難しい状況でありた。
そこで、該高導電性樹脂組成物に最適な濾過方法の検討
を精力的に行なった結果、濾過精度が高く、かつ、長時
間の濾過にも使用可能なものとして、空孔率が５（１１
以上の深層−過構造をもつフィルターが有効であること
を見い出した。
を精力的に行なった結果、濾過精度が高く、かつ、長時
間の濾過にも使用可能なものとして、空孔率が５（１１
以上の深層−過構造をもつフィルターが有効であること
を見い出した。
本発明は、導電性樹脂組成物の製造の際、該導電性樹脂
組成物に含まれるフィラーの凝集体を空孔率が５Ｄ％以
上の深層濾過構造をもつフィルターで除去することを特
徴とする樹脂組成物の製造方法である。
組成物に含まれるフィラーの凝集体を空孔率が５Ｄ％以
上の深層濾過構造をもつフィルターで除去することを特
徴とする樹脂組成物の製造方法である。
本発明でいう、導電性樹脂組成物とは、導電性フィラー
を樹脂中に多充填して得られる樹刃旨組成物であシ、体
積抵抗率が１０’Ω・信以下の樹脂組成物をいう。導電
性フィラーとしては、銅、ニッケル、銀などの金属粒子
、カーボンブラック、黒鉛粉末などの非金属導電性粒子
あるいは絶縁性粒子や非金属導電性粒子の表面を金属メ
ッキ又は金属コーティングしたもの、さらには炭素繊維
、金属繊維などの導電性繊維がある。フィルターの洗浄
等を考えるとカーボン系フィラーの場合が使用上好まし
い。
を樹脂中に多充填して得られる樹刃旨組成物であシ、体
積抵抗率が１０’Ω・信以下の樹脂組成物をいう。導電
性フィラーとしては、銅、ニッケル、銀などの金属粒子
、カーボンブラック、黒鉛粉末などの非金属導電性粒子
あるいは絶縁性粒子や非金属導電性粒子の表面を金属メ
ッキ又は金属コーティングしたもの、さらには炭素繊維
、金属繊維などの導電性繊維がある。フィルターの洗浄
等を考えるとカーボン系フィラーの場合が使用上好まし
い。
さらに本発明で使用する樹脂は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン、・酢酸ビニル共重合体などのポリ
オレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカー
ボネート、フッ素系樹脂などの熱可塑性樹脂である。
ロピレン、エチレン、・酢酸ビニル共重合体などのポリ
オレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカー
ボネート、フッ素系樹脂などの熱可塑性樹脂である。
又本発明に使用する深層濾過構造をもつフィルターとは
直径が数μｍの金属繊維を均一に積層焼結することによ
シ繊維相互が無数の接合点を有した三次元網状構造をも
つものである。金属繊維は耐蝕性のあるステンレス鋼が
好ましい。さらに空孔率はＦ遇する場合の吐出量の経時
変化に大きな影響を与えるが、空孔率５０％以下では一
般の金網の空孔率に近くなって、長時間の一過が難しく
なシ、長時間の一過を行なうには空孔率５〇−以上が必
要であシ、７０チ以上が好ましい。−過は導電性樹脂組
成物を製造する混線装置の先端に取シ付けても良く、又
社成形用押出機の先端に取シ付けて成形直前で濾過して
も良い。
直径が数μｍの金属繊維を均一に積層焼結することによ
シ繊維相互が無数の接合点を有した三次元網状構造をも
つものである。金属繊維は耐蝕性のあるステンレス鋼が
好ましい。さらに空孔率はＦ遇する場合の吐出量の経時
変化に大きな影響を与えるが、空孔率５０％以下では一
般の金網の空孔率に近くなって、長時間の一過が難しく
なシ、長時間の一過を行なうには空孔率５〇−以上が必
要であシ、７０チ以上が好ましい。−過は導電性樹脂組
成物を製造する混線装置の先端に取シ付けても良く、又
社成形用押出機の先端に取シ付けて成形直前で濾過して
も良い。
′ 本発明の導電性樹脂組成物の製造方法によシ、従来
凝集体が原因で発生するピンホールのため、使用不可能
であった導電性フィルムの電池の電極集電体への応用も
可能となシ、さらに２０μｍ厚み以乍の薄いフィルムも
ピンホールの表い状態で生産が可能と表ったので、電池
の軽薄短小の動向に最適の材料といえる。
凝集体が原因で発生するピンホールのため、使用不可能
であった導電性フィルムの電池の電極集電体への応用も
可能となシ、さらに２０μｍ厚み以乍の薄いフィルムも
ピンホールの表い状態で生産が可能と表ったので、電池
の軽薄短小の動向に最適の材料といえる。
′” 又、−過精度の細かいフィルターを使用すれｄ１
蚊導電性樹脂組成物の紡糸加工も可能となシ、帯電防止
の必要なＩＣ分野の新しい用途が考えられる。
蚊導電性樹脂組成物の紡糸加工も可能となシ、帯電防止
の必要なＩＣ分野の新しい用途が考えられる。
（１）ポリプａピレン１００重量部にファーネスカーポ
ンプ２ツク（東海カーボン■製ジースト３Ｈ）５０重量
部を混練した樹脂組成物を空孔率８０襲の濾過精度２０
μｍの深層−過構造のフィルター（日本精練■ＩＩＮＦ
−０８）で濾過を行ない、その樹脂組成物を１００４ｍ
のフィルムに成形し、凝集体の数を顕微鏡で調べた。
ンプ２ツク（東海カーボン■製ジースト３Ｈ）５０重量
部を混練した樹脂組成物を空孔率８０襲の濾過精度２０
μｍの深層−過構造のフィルター（日本精練■ＩＩＮＦ
−０８）で濾過を行ない、その樹脂組成物を１００４ｍ
のフィルムに成形し、凝集体の数を顕微鏡で調べた。
結果は下表の様になシ凝集体の数は激減した。
（１−当シ）
（２）高密度ポリエチレン１００重量部にケッチエンブ
ラック（ライオンアクゾ■製）２０重量部唆混練した樹
脂組成物を富±フィルター■の深層を過構造のフィルタ
ーＦＡ−１０（濾過精度１０μｍｓ ’Ｕ孔率７５％）
で濾過を行ない、その樹脂組成物唆直径が５０〜１００
μｍの繊維状に長さｌＯ万万一−トル連続押出したが、
全く切れる事なく紡糸１きた。
ラック（ライオンアクゾ■製）２０重量部唆混練した樹
脂組成物を富±フィルター■の深層を過構造のフィルタ
ーＦＡ−１０（濾過精度１０μｍｓ ’Ｕ孔率７５％）
で濾過を行ない、その樹脂組成物唆直径が５０〜１００
μｍの繊維状に長さｌＯ万万一−トル連続押出したが、
全く切れる事なく紡糸１きた。
同じ樹脂組成物をＦ遇せずに紡糸したとζろ、数メート
ルで切れ、成形不可能であった。
ルで切れ、成形不可能であった。
（３）ポリプロピレン１００重量部にファーネスカーボ
ンブラック（東海カーボン■製シース）３Ｈ）８０重量
部を混練した樹脂組成物を空孔率５ＯｑＡの濾過精度２
０μｍの深層濾過構造のフィルター（日本精練■製ＮＦ
−０８）及び比較として、ステンレス製の２０μｍの金
網を使用して、５０ｍ５＋ｇ３押出郁で濾過を行なった
場合の吐出量の経時変化をみ六結果を下に示す。
ンブラック（東海カーボン■製シース）３Ｈ）８０重量
部を混練した樹脂組成物を空孔率５ＯｑＡの濾過精度２
０μｍの深層濾過構造のフィルター（日本精練■製ＮＦ
−０８）及び比較として、ステンレス製の２０μｍの金
網を使用して、５０ｍ５＋ｇ３押出郁で濾過を行なった
場合の吐出量の経時変化をみ六結果を下に示す。
「
Claims (2)
- （１）添加した導電性フィラーの樹脂中への分散不良に
より発生する凝集体及び（又は）原料フィラーに本来含
まれている凝集体を空孔率５０％以上の深層濾過構造を
もつフィルターで除去することを特徴とする導電性樹脂
組成物の製造方法。 - （２）導電性フィラーがカーボン系フィラーであり、樹
脂１００重量部に対して１０〜１００重量部添加してな
る、特許請求の範囲第１項記載の導電性樹脂組成物の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14937784A JPS6128534A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 導電性樹脂組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14937784A JPS6128534A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 導電性樹脂組成物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128534A true JPS6128534A (ja) | 1986-02-08 |
| JPH0240263B2 JPH0240263B2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=15473800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14937784A Granted JPS6128534A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 導電性樹脂組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128534A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982735A (ja) * | 1972-12-13 | 1974-08-09 | ||
| JPS50748A (ja) * | 1973-05-02 | 1975-01-07 | ||
| JPS5480350A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Pressure-sensitive conductive elastomer composition |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP14937784A patent/JPS6128534A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982735A (ja) * | 1972-12-13 | 1974-08-09 | ||
| JPS50748A (ja) * | 1973-05-02 | 1975-01-07 | ||
| JPS5480350A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Pressure-sensitive conductive elastomer composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0240263B2 (ja) | 1990-09-11 |
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