JPS61285334A

JPS61285334A - 換気装置

Info

Publication number: JPS61285334A
Application number: JP12868285A
Authority: JP
Inventors: Hironobu Nakamura; 裕信中村
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1985-06-13
Filing date: 1985-06-13
Publication date: 1986-12-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は給気扇にょシ給気し自然排気する換気装置に
関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は例えば実公昭５８−９７２５号公報に示された
ものに類似した従来の換気装置を示す横断路線図である
。

図中、（１）はケースで、給気室（１人）と排気室（１
Ｂ）に隔離されている。（２）は給気室（１人）の室外
側に設けられた室外給気口、（３）は同じく室内側に設
けられた室内給気口、（４）はケース（１）内に収納さ
れた電動機、（５）は電動機（４）により駆動される給
気扇、（６）は排気室（１Ｂ）の室内側に設けられた室
内排気口。

（７）は同じく室外側に設けられた室外排気口、（８）
は室外給気口（２）から給気室（１人）に入って室内給
気口（３１から出る外気、（９）は室内排気口（６）か
ら排気室（１Ｂ）に入って室外排気口（７）から出る室
内空気である。

従来の換気装置は上記のように構成され、給気ｊｌ　１
ｆｉｌの回転により外気（８）は室外給気口（２）から
給気室（１人）内に吸引され、室内給気口（３）から室
内に給気される。同時に、室内空気（９）ハ室内排気口
（６）から排気室（１Ｂ）内を通って室外排気口（７）
から室外へ排気される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の換気装置では、室内には外気（８）
が室外の温度を保って給気されるので、室温との温度差
によって人体に不快感を与える。そのため、熱交換器等
を組み込んで外気（８）を室温に近づける必要があり、
装置が大形となシ、高価になるという問題点があるＱこの発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、室内給気口から室内に給気される空気の温度を、熱交
換器等を用いることなく室温に近づけて１人体に不快感
を与えないようにした換気装置を提供することを目的と
する。

また、この発明の別の発明は、上記目的に加えて、室内
に給気される空気を清浄にできるようにした換気装置を
提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る換気装置ハ、給気室にその内部と室内と
を連通する循環空気吸気口を設けたものである。

また、この発明の別の発明に係る換気装置は。

上記のもの式おいて、循環空気吸気口、室外給気口及び
室内給気口の少なくとも一つに通過空気を清浄にするフ
ィルタを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、循環空気吸気口から吸引された循
環空気と外気とは混合されるので、外気の温度は室温に
近づけられる。

また、この発明の別の発明においては、室内給気口から
、室内に給気される空気はフィルタによってちりやごみ
が除去される。

〔実施例〕

第１図はこの発明による換気装置の一実施例を示す横断
路線図で、　１１）、　（Ｉ　Ａ）　、　（Ｉ　Ｂ）　
、　（２）〜（９）は上記従来装置と同様のものである
。

図中、＋ｌυは給気室（１人）の室内側に設けられ給気
室（１人）の内部と室内とを連通ずる循環空気吸気口。

ａａは給気室（１人）内の混合部、Ｑ３は室内から循環
空気吸気口ａｌｌを通って給気室（１人）内へ入る循環
空気。

（１４１は室内給気口（３）から出る混合空気である。

上記のように構成された換気装置においては。

給気扇（５）の回転により外気（８）を室外給気口（２
）から吸引すると共に、循環空気αつを循環空気吸気口
口９から吸引し、混合部ａ４で混合するので、外気（８
）の温度は室温に近づけられる。これが混合空気０着と
して室内給気口（３）から室内に給気される。同時に。

既述のように汚れた室内空気（９）は室内排気口（６）
から排気室（１Ｂ）内を通って室外排気口（７）から室
外へ排気される。

第２図はこの発明の他の実施例を示す横断路線図で、循
環空気吸気口αυの内側に循環空気ａ３を清浄にするフ
ィルタａ９を設けたものである。

これにより、循環空気０はフィルタαりによって清浄と
なるので、室内のらりやごみが除去された後、混合部α
２で混合され、新鮮な混合空気ａ４１となって室内給気
口（３）から給気される。

また、フィルタａ９の設置場所は循環空気吸気口ａυに
限るものではなく、室外給気口（２）又は室内給気口（
３）に設けてもよい。すなわち、室外給気口（２）に設
けた場合は、外気（８）を清浄にして混合部ａ２で循環
空気（１３と混合して、混合空気α尋が室内に給気され
る。また、室内給気口（３）に設けた場合は、混合空気
Ｉが室内給気口（３）を通過するとき清浄にされる。い
ずれの場合も、混合空気Ｉは清浄となって室内をされや
かにする。

なお、上記実施例では、フィルタ（１５を循環空気吸気
ロＩ、室外給気口（２）及び室内給気口（３）のいずれ
か一つに設けるものとしたが、複数箇所設けてもよいこ
とは言うまでもない。

また、フィルタαりは物理的吸着式のものでも。

電気式又は化学式のものでもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したとおシこの発明では、換気装置の給気室に
その内部と室内とを連通ずる循環空気吸気口を設け、循
環空気と外気を混合して室内に給気すると共に、室内空
気を自然排気するようにしたので、熱交換器等を用いる
ことなく外気温度を室温に近づけて給気することができ
、装置を小形かつ安価に構成することができる効果があ
る。

また、この発明の別の発明では、循環空気給気口、室外
給気口及び室内給気口の少なくとも一つに１通過空気を
清浄にするフィルタを設けたので。

ちりやごみが除かれた清浄な空気が給気され、室内の汚
染を最小限に抑えることができる効果がある０

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による換気装置の一実施例を示す横断
路線図、第２図はこの発明の他の実施例を示す横断路線
図、第３図は従来の換気装置を示す横断路線図である。図中、　＋１１ｆ′ｉケース、（１人）は給気室、（Ｉ
Ｂ）は排気室、（２）は室外給気口、（３１は室内給気
口、（５）は給気扇、（６）は室内排気口、（７）は室
外排気口、（８）は外気。ｔ９１１４室内空気、αυは循環空気給気口、α３は循
環空気、　Ｑ４は混合空気、ａ９はフィルタである〇な
お１図中同一符号は同一部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ケース内の給気室に給気扇が収納されかつ室外給
気口及び室内給気口が設けられ、上記ケース内の排気室
に室内排気口及び室外排気口が設けられ、上記給気扇に
よって上記室外給気口から外気を吸引して上記室内給気
口から室内に給気し、室内空気は上記室内排気口から上
記排気室を通って上記室外排気口へ自然排気されるもの
において、上記給気室にその内部と上記室内とを連通す
る循環空気吸気口を設けたことを特徴とする換気装置。
（２）ケース内の給気室に給気扇が収納されかつ室外給
気口及び室内給気口が設けられ、上記ケース内の排気室
に室内排気口及び室外排気口が設けられ、上記給気扇に
よって上記室外給気口から外気を吸引して上記室内給気
口から室内に給気し、室内空気は上記室内排気口から上
記排気室を通って上記室外排気口へ自然排気されるもの
において、上記給気室にその内部と上記室内とを連通す
る循環空気吸気口を設け、上記循環空気吸気口、室外給
気口及び室内給気口の少なくとも一つに通過空気を清浄
にするフィルタを設けたことを特徴とする換気装置。