JPS61279211A - 炊飯器の内蓋用パツキングの製造方法 - Google Patents

炊飯器の内蓋用パツキングの製造方法

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JPS61279211A
JPS61279211A JP12023885A JP12023885A JPS61279211A JP S61279211 A JPS61279211 A JP S61279211A JP 12023885 A JP12023885 A JP 12023885A JP 12023885 A JP12023885 A JP 12023885A JP S61279211 A JPS61279211 A JP S61279211A
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JP
Japan
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packing
inner lid
rice cooker
filling
adhesion
Prior art date
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Pending
Application number
JP12023885A
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English (en)
Inventor
一雄 原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は炊飯器の内蓋用パッキングの製造方法に関する
[発明の技術的背景] 従来、炊飯器においては、第6図に示すように鋼1の開
口部を開基する内M2は周縁部に上方に向けて円弧状に
曲成されたカール部3を有し、そのカール部3にシリコ
ンゴム製の環状に形成されたパッキング4が嵌合により
着脱可能に取付けられ、そしてこのパッキング4は!1
1の上面開口部の載置段部5に接触して気密性を保持す
るようになっている。
C背m技術の問題点] しかしながら、斯かる従来の構成−では、内蓋2を掃除
する場合に、カール部3部分をも掃除すべくパッキング
4を取外し、掃除後はそのパッキング4を再取付けしな
ければならず、掃除作業性に劣る不具合があり、また、
掃除の度毎にパッキング4の取付け、取外しを行なうこ
とになってパッキング4が劣化しやすく、更に、パッキ
ング4の再取付は時に取付けが不完全になり易いので、
気密性の保持が不充分で蒸気漏れを生ずることが多々あ
るとともに、内蓋2の取扱い時にパッキング4が外れる
問題があった。
[発明の目的」 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、掃除作業性に優れ、パッキングの長寿命化を図り得、
気密性の保持が充分であるとともに、パッキングの外れ
の問題が無く、さらにはパッキングを内蓋に取付ける手
間を省くことができて工数削減を図り得る等の効果を奏
する炊飯器の内蓋用パッキングの製造方法を提供するに
ある。
[発明の概要] 本発明は、内蓋にパッキングの取付位置と沿うように接
着に適した表面を有する接着用前処理部を形成する前処
理工程と、前記パッキングを前記内蓋と成形型との間に
材料を充填することにより形成してこのときそのパッキ
ングを前記接着用前処理部に接着させる充填工程とを経
て成るとともに、前記充填工程における材料充填時のゲ
ートを前記パッキングにおける鍋との接触部以外の部分
に設けたところに特徴を有し、これによって、鍋と内蓋
との間の気密性を保持するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例につき第1図乃至第5図を参照し
て説明する。第1図及び第2図において、6は炊飯器本
体であり、これは、外ケース7と、内ケース8と、両ケ
ース7及び8間に配設した断熱材9と、外ケース7の下
部に取着された底ケース10とから構成されている。1
1は炊飯器本体6の上面開口部にこれを開閉すべく回動
可能に枢設された外蓋であり、これには例えば二個の蒸
気抜きパイプ12が装着されている。、13は前記内ケ
ース8内に収容された鋼であり、その上面開口部には載
置段部14が形成されている。、15は内蓋であり、以
下これについて第1図、第3図及び第4図に従って述べ
る。即ち、16はアルミニウム製の円形状をなす内蓋主
部であり、これの周縁部下面には後述する方法により製
造されるパッキング17が接着されている。このパッキ
ング17はシリコンゴム等の耐熱弾性材により円環状に
形成されるとともに、載置段部14と気密に接触する複
数条のリブ17a(本実施例では3条)が下方に突出し
て形成されている。また、前記内蓋主部16には前記蒸
気抜きパイプ12と対応して貫通孔18が予め形成され
ており、この貫通孔18部分には、中央部に透孔19a
を有するシリコンゴム等の耐熱弾性材製のブツシュ19
が取着されている。このように構成された内蓋15は、
ブツシュ1つの透孔19aを蒸気抜きバイブ12の下端
部の径小部12aに弾、性的に嵌合させることにより、
外蓋11に着1税可能に装着されている。
尚、図示はしないが、内ケース8の内底部にはl513
を加熱するための電気ヒータが配設され、また、炊飯器
本体6にはその電気ヒータを制御するための温度検出機
構が設けられている。
さて、上記パッキング17の製造方法について第5図に
従って説明する。先ず前処理工程においては、内蓋主部
16にパッキング17の取付位置と沿うように接着に適
した表面を有した接着用前処理部16aを例えばブライ
マー処理(接着促進剤により被接着体の表面を接着に適
した表面に改質する処理)することによって形成する。
続いて、充填工程においては、上記パッキング17の形
状に対応するキャビティを有する成形型20と図示しな
い冶具により内蓋主部16を挟持し、加圧しながら材料
例えばシリコンゴムをパッキング17の側部く載置段部
14と接触しない部分)に設けられたゲート21から前
記キャビティ内へ充填し、以てパッキング17が形成さ
れる。この場合、パッキング17はその同化過程で内蓋
主部16の接着用前処理部16aに強固に接着される。
而して、外蓋11を下方向に回動゛させることによりそ
の外蓋11にて炊飯器本体6の上面開口部を閉塞すると
、内蓋15はパッキング17を介してw413の載置段
部14に載置支持され、このとき、蒸気抜きバイブ12
がブツシュ19を介して内蓋15を押圧するので、パッ
キング17が載置段部14に弾性的に密着し、以て気密
性を保つようになる。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、パッキング17を内蓋主部16と成
形型20との間に材料を充填することにより形成したの
で、内蓋15の掃除に際してパッキング17を取外し、
再取付けする必要が無くなり、掃除作業性に優れたもの
となり、また、掃除の度毎にパッキング17の取付け、
取外しが必要なくなるのでパッキング17の長寿命化を
図り得る。更に、パッキング17の再取付けの必要が無
いことから、パッキング17の不完全な取付は状態が生
ずることはなく、従って、気密性を充分に保つことがで
きるとともに、内蓋15の取扱い時にパッキング17が
外れる問題も無くなる。
特に、内蓋主部16に接着に適した表面を有した接着用
前処理部16aを形成してからパッキング17を成形す
るようにしたので、パッキング17と内蓋主部16との
間の接着強度が大きくなり、パッキング17に外力が加
わってもパッキング17が内蓋主部16から脱落するこ
とを防止できる。
その上、パッキング17の成形時にゲート21をパッキ
ング17の側部に設けるようにしたので、成形に伴うパ
リ等がリブ17aの載置段部14との接触部分に生じる
ことが無くなり気密性の保持がより一層向上する。加え
て、パッキング17はその成形時において内蓋主部16
に取付けられた状態を呈するから、その取付作業を不要
になし得る分だけ工数を減らすことができる。更に、上
記実施例においては前処理工程でブライマー処理を行な
うようにしたが、パッキング17の材質に応じて物理的
或は化学的なエツチングなどによる前処理工程を採用す
るようにしても良い。
尚、上記実施例では、ゲート21をパッキング17の側
部に設けるようにしたが、代わりにゲートをパッキング
17のリブ17aとリブ17aの間の凹部に設けるよう
にしても良い。また、パッキング17を円環状に形成す
る場合に適用したが、代わりに例えば矩形枠状に形成す
る場合に適用しても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施し得ることはもちろんである。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、内蓋に接着に
適した表面を有する接着用前処理部を形成する前処理工
程と、パッキングを内蓋と成形型との間に材料を充填す
ることにより形成してこのときそのパッキングを前記接
着用前処理部に接着させる充填工程とを経て成るととも
に、前記充填工程における材料充填時のゲートを前記パ
ッキングにおける鍋との接触部以外の部分に設けたので
、掃除作業性に優れ、パッキングの長寿命化を図り得、
気密性の保持が充分であるとともに、パッキングの外れ
の問題が無く、しかも、外力が加わってもパッキングが
脱落することを防止し得、ざらに°はパッキングを内蓋
に取付ける手間を省くことができて工数削減を図り°得
る等の数々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は縦断側面図、第2図は炊飯器全体を示す側面図、
第3図は要部の拡大縦断側面図、第4図は内蓋の底面図
、第5図は製造方法を説明するための要部の拡大縦断側
面図である。また、第6図は従来構成を示す第1図相当
図である。 図面中、6は炊飯器本体、13は鋼、15は内蓋、16
は内蓋主部、16aは接着用前処理部、17はパッキン
グ、20は成形型、21はゲートを示す。 出願人  株式会社  東  芝 13  図 1!i4図 第 5 図 第 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、鍋の上面開口部に被着される内蓋の下面周囲部に設
    けられるものであってその鍋と内蓋との間をシールする
    ための枠状のパッキングを製造する方法において、前記
    内蓋に前記パッキングの取付位置と沿うように接着に適
    した表面を有する接着用前処理部を形成する前処理工程
    と、前記パッキングを前記内蓋と成形型との間に材料を
    充填することにより形成してこのときそのパッキングを
    前記接着用前処理部に接着させる充填工程とを経て成り
    、前記充填工程における材料充填時のゲートを前記パッ
    キングにおける前記鍋との接触部以外の部分に設けたこ
    とを特徴とする炊飯器の内蓋用パッキングの製造方法。
JP12023885A 1985-06-03 1985-06-03 炊飯器の内蓋用パツキングの製造方法 Pending JPS61279211A (ja)

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JP12023885A JPS61279211A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 炊飯器の内蓋用パツキングの製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0815785A1 (fr) 1996-06-27 1998-01-07 Moulinex S.A. Couvercle d'appareil de cuisson
JP2014526337A (ja) * 2011-09-15 2014-10-06 ウー ヨン キム, ゴムパッキングのない電気圧力炊飯器及び圧力式調理器具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0815785A1 (fr) 1996-06-27 1998-01-07 Moulinex S.A. Couvercle d'appareil de cuisson
JP2014526337A (ja) * 2011-09-15 2014-10-06 ウー ヨン キム, ゴムパッキングのない電気圧力炊飯器及び圧力式調理器具
US10321782B2 (en) 2011-09-15 2019-06-18 Woo Yong KIM Electric rice pressure cooker and pressure cooker without a rubber packing

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