JPS61277455A - 印刷機におけるニスコ−ト膜厚の自動制御システム - Google Patents
印刷機におけるニスコ−ト膜厚の自動制御システムInfo
- Publication number
- JPS61277455A JPS61277455A JP60118927A JP11892785A JPS61277455A JP S61277455 A JPS61277455 A JP S61277455A JP 60118927 A JP60118927 A JP 60118927A JP 11892785 A JP11892785 A JP 11892785A JP S61277455 A JPS61277455 A JP S61277455A
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- JP
- Japan
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- varnish
- water
- film
- thickness
- film thickness
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- Pending
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
印刷機のコータ装置
従来の技術
従来のニスコータ装置は、ニス膜厚を検出する方法が無
く、機械的に薄膜を形成し、供給ロー２回転数で膜厚な
、制御していた。
く、機械的に薄膜を形成し、供給ロー２回転数で膜厚な
、制御していた。
発明が解決しようとする問題点
供給ローラ回転数で膜厚を制御していたので、温度等の
環境条件で膜厚が変動する欠点があった。
環境条件で膜厚が変動する欠点があった。
問題点を解決するための手段
赤外線によりニス膜厚と水の膜厚を検出、その検出値を
膜厚制御信号として使用し、ニスと水の。
膜厚制御信号として使用し、ニスと水の。
供給量を制御する。
作用
ニス及び水により吸収される波長の赤外線及び反射され
る波長の赤外線により、ロー２表面のニス膜厚及び水膜
厚が検出される。
る波長の赤外線により、ロー２表面のニス膜厚及び水膜
厚が検出される。
実施例
第３図は、赤外分光々度肝により測定した波長域２．５
μｍから１０μｍの範囲のニス及び水の赤外吸収スイク
トルな示す。このス堅りトルから理解されるように、ニ
スの代表的吸収帯は３．４０μｍ。
μｍから１０μｍの範囲のニス及び水の赤外吸収スイク
トルな示す。このス堅りトルから理解されるように、ニ
スの代表的吸収帯は３．４０μｍ。
５．７４μｍ、６．８５μｍの３波長にあるか、印刷機
で使用されているニスでは、その種類によらず類似した
特性を示し、同じ波長の吸収帯で測定が可能である。ま
た水の吸収帯は２．９６μｍ、４．８０μｍ。
で使用されているニスでは、その種類によらず類似した
特性を示し、同じ波長の吸収帯で測定が可能である。ま
た水の吸収帯は２．９６μｍ、４．８０μｍ。
６１０μｍの３波長くある。実際の測定にはこれらの吸
収波長の内、吸収の最も強い波長、つまりニスの場合は
ａ４０μｍ、水の場合は２９６μｍを使用するのが望ま
しい。
収波長の内、吸収の最も強い波長、つまりニスの場合は
ａ４０μｍ、水の場合は２９６μｍを使用するのが望ま
しい。
次に赤外線が物質に吸収される割合は、物質の層の厚さ
及び濃度に関係する。吸収の割合を示す指数として、入
射光の強さ工０ に対する透過光の強さ工の比で表わさ
れる透過率が用いられ、この透過率は層の厚さ及び濃度
に比例する。この原理を用いて赤外線をフィルターを通
して特定波長光をニスロー２上に照射し、ローラ表面で
反射してきた反射光量でニス膜厚と水膜厚を検知するこ
とができる。
及び濃度に関係する。吸収の割合を示す指数として、入
射光の強さ工０ に対する透過光の強さ工の比で表わさ
れる透過率が用いられ、この透過率は層の厚さ及び濃度
に比例する。この原理を用いて赤外線をフィルターを通
して特定波長光をニスロー２上に照射し、ローラ表面で
反射してきた反射光量でニス膜厚と水膜厚を検知するこ
とができる。
第２図に本発明で使用するニス膜厚及び水膜厚検知装置
の構造を示す。本検知装置は特願昭５８−１２４４１８
号に記載されているインキ膜厚含水率計であるが、印刷
インキとニスの赤外線分光特性は、はとんど同じなので
本検知装置を適用出来る。
の構造を示す。本検知装置は特願昭５８−１２４４１８
号に記載されているインキ膜厚含水率計であるが、印刷
インキとニスの赤外線分光特性は、はとんど同じなので
本検知装置を適用出来る。
光源としては赤外発光体１０より放射される赤外線を用
い、レンズｌｌＩＣて集光された後、干渉フィルタ１２
を通す。干渉フィルタ１２は前述のニス用及び水用の吸
収波長とニスや水では吸収されない参照光フィルタの３
種類が取りつげられている。この参照光フィルタにより
ロー２母材上での赤外線の吸収による測定値の修正を行
なったり、光導管１３とローラ１７との測定距離に伴な
う測定値の修正を行なう。これらの３種類のフィルタは
チョッパホイールに取付けられており、チョッパホイー
ルの回転により交互に光を照射する仕組になっている。
い、レンズｌｌＩＣて集光された後、干渉フィルタ１２
を通す。干渉フィルタ１２は前述のニス用及び水用の吸
収波長とニスや水では吸収されない参照光フィルタの３
種類が取りつげられている。この参照光フィルタにより
ロー２母材上での赤外線の吸収による測定値の修正を行
なったり、光導管１３とローラ１７との測定距離に伴な
う測定値の修正を行なう。これらの３種類のフィルタは
チョッパホイールに取付けられており、チョッパホイー
ルの回転により交互に光を照射する仕組になっている。
干渉フィルタ１２を通過した光は光導管１３を通り、ロ
ーラ１７上のニス＆水１４にニスと水の混合液）に照射
される。この光の一部は吸収され、残りの光は反射して
光電素子１５に集光される。光電素子１５では光の強さ
を電気信号に変え、該電気信号は増巾器１６にて増巾さ
れた後、Ａ／Ｄ変換器１９に導びかれる。またＡ／Ｄ変
換器１９には、ローラ１７の回転信号及び干渉フィルタ
１２０回転信号を同期装置１８に導ひき、増巾器１６の
信号の内必要なものな選定する信号が流れる。この様に
して必要な信号を計算機２０にインプットし、ニス膜厚
及び水膜厚を計算した後、プルツタ２１にアウトプット
する。
ーラ１７上のニス＆水１４にニスと水の混合液）に照射
される。この光の一部は吸収され、残りの光は反射して
光電素子１５に集光される。光電素子１５では光の強さ
を電気信号に変え、該電気信号は増巾器１６にて増巾さ
れた後、Ａ／Ｄ変換器１９に導びかれる。またＡ／Ｄ変
換器１９には、ローラ１７の回転信号及び干渉フィルタ
１２０回転信号を同期装置１８に導ひき、増巾器１６の
信号の内必要なものな選定する信号が流れる。この様に
して必要な信号を計算機２０にインプットし、ニス膜厚
及び水膜厚を計算した後、プルツタ２１にアウトプット
する。
第１図には、本検知装置を用いて印刷機のニスコータ装
置におけるニスと水の割合及び供給量を制御する方法を
示す。ニスコータ装置はゴム胴胛、渡し側聞、圧胴３９
、デリバリ軸４０及びニス受皿３３、元口−−）３４、
渡しローラあ、着ローラ３６からなるローラ群とニス槽
３０、混合槽３１、水槽３２及びポンプ２８．２９．２
７からなるニス供給部で構成され、印刷物の紙面上にコ
ートを行なう。ニス及び水の検出器２２は、ニスローラ
群中の金属ローラの内、ロー２３６上に近接して取付け
Ａ／Ｄ変換器１９を介して、計算横加にて処理する。デ
ータはプロッタ２１上に表示されると共にＤ／Ａ変換器
２３．２４．２５を通して制御信号として、ニス膜厚が
変化した時は、回転制御モータ２６を介して元ローラ３
４ン駆動する。とともＫ、ニス濃度が変化した時は、ポ
ンプが、２８が作動する。もちろん混合槽の液面が下っ
た時はポンプｎ、２８が作動する。
置におけるニスと水の割合及び供給量を制御する方法を
示す。ニスコータ装置はゴム胴胛、渡し側聞、圧胴３９
、デリバリ軸４０及びニス受皿３３、元口−−）３４、
渡しローラあ、着ローラ３６からなるローラ群とニス槽
３０、混合槽３１、水槽３２及びポンプ２８．２９．２
７からなるニス供給部で構成され、印刷物の紙面上にコ
ートを行なう。ニス及び水の検出器２２は、ニスローラ
群中の金属ローラの内、ロー２３６上に近接して取付け
Ａ／Ｄ変換器１９を介して、計算横加にて処理する。デ
ータはプロッタ２１上に表示されると共にＤ／Ａ変換器
２３．２４．２５を通して制御信号として、ニス膜厚が
変化した時は、回転制御モータ２６を介して元ローラ３
４ン駆動する。とともＫ、ニス濃度が変化した時は、ポ
ンプが、２８が作動する。もちろん混合槽の液面が下っ
た時はポンプｎ、２８が作動する。
ニス膜厚の制御は、ニス膜厚測定を示すんと最適なコー
ト状態を示す目標値に′ との偏差に＝１に一４’ｌが
最小になる様に制御する。ニス濃度の制御は、ニス濃度
（測定）を示すｄと、最適な乾燥状態を示す目標濃度ｄ
′ との偏差］）＝ｌｄ−ｄ／１が最小になる様に制御
する。（濃度り→Ｄｕｐ、濃度ｄｏｗｎ−４ＤＢ信号を
送る）この様な制御をすることにより、機械速度や温度
及び湿度の変動に伴なうニス膜厚と濃度の変動を小さく
抑える事が可能となり、安定した高品質のコートが行な
える。
ト状態を示す目標値に′ との偏差に＝１に一４’ｌが
最小になる様に制御する。ニス濃度の制御は、ニス濃度
（測定）を示すｄと、最適な乾燥状態を示す目標濃度ｄ
′ との偏差］）＝ｌｄ−ｄ／１が最小になる様に制御
する。（濃度り→Ｄｕｐ、濃度ｄｏｗｎ−４ＤＢ信号を
送る）この様な制御をすることにより、機械速度や温度
及び湿度の変動に伴なうニス膜厚と濃度の変動を小さく
抑える事が可能となり、安定した高品質のコートが行な
える。
なお本発明の中で測定するローラは金属ローラに限定す
るものでなく、他のローラでも赤外線の吸収が小さいも
のであれば充分利用できろ。又サンプリングローラを四
−ラ群内に取り付けて測定し制御することも可能である
。
るものでなく、他のローラでも赤外線の吸収が小さいも
のであれば充分利用できろ。又サンプリングローラを四
−ラ群内に取り付けて測定し制御することも可能である
。
発明の効果
印刷機のローラ上のニス及び水を非接触で検知し、供給
ローラ回転数やニスと水の割合を自動制御すると、環境
に左右されず安定したニス膜厚が得られる。
ローラ回転数やニスと水の割合を自動制御すると、環境
に左右されず安定したニス膜厚が得られる。
第１図は本発明の実施例の概略図、第２図は本発明に使
用するニス膜厚及び水膜厚検知装置の概要を示す。第３
図は赤外線の波長とニス及び水の透過率との関係を示す
グラフである。 １９・・・Ａ／Ｄ 変換器、２０・・・計算器、２１・
・・プロッタ、２２・・・ニスと水の検出器、２３ 、
２４ 、２５・・・Ｄ／Ａ 変換器、２７ 、２８ 、
２９・・・ポンプ、３０・・・ニス槽、３１・・・混合
槽、３２・・・水槽、３３・・・ニス受皿、３４・・・
元ローラ、３６・・・着ローラ、３７・・・ゴム胴、３
９・・・圧胴復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名
用するニス膜厚及び水膜厚検知装置の概要を示す。第３
図は赤外線の波長とニス及び水の透過率との関係を示す
グラフである。 １９・・・Ａ／Ｄ 変換器、２０・・・計算器、２１・
・・プロッタ、２２・・・ニスと水の検出器、２３ 、
２４ 、２５・・・Ｄ／Ａ 変換器、２７ 、２８ 、
２９・・・ポンプ、３０・・・ニス槽、３１・・・混合
槽、３２・・・水槽、３３・・・ニス受皿、３４・・・
元ローラ、３６・・・着ローラ、３７・・・ゴム胴、３
９・・・圧胴復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名
Claims (1)
- 印刷機ニスコータ装置のニスローラ群内の金属ローラ上
に存在するニスと水の混合液層に、当該ニス及び水によ
って最も強く吸収される赤外線、及び当該ニス及び水に
より吸収されない赤外線を照射し、各々の赤外吸収特性
から、ニス及び水の膜厚を検知し、各々の膜厚が規定の
目標値から量的に偏移した際に、この偏差からニス及び
水の供給量を制御する制御回路を作動させ、状態表示を
することを特徴とする印刷機におけるニスコート膜厚の
自動制御システム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60118927A JPS61277455A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 印刷機におけるニスコ−ト膜厚の自動制御システム |
| DE8585730173T DE3585875D1 (de) | 1984-12-24 | 1985-12-23 | Verfahren zum steuern der dicke des aus einem fluessigen gemisch von fetten koerpern und wasser bestehenden films in druckmaschinen. |
| EP85730173A EP0186620B1 (en) | 1984-12-24 | 1985-12-23 | Method of controlling film thickness of mixture liquid layer of oil material and water in printing machines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60118927A JPS61277455A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 印刷機におけるニスコ−ト膜厚の自動制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277455A true JPS61277455A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14748643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60118927A Pending JPS61277455A (ja) | 1984-12-24 | 1985-06-03 | 印刷機におけるニスコ−ト膜厚の自動制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61277455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115138521A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-10-04 | 江苏协诚智能设备有限公司 | 辊喷一体智能涂装生产线 |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP60118927A patent/JPS61277455A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115138521A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-10-04 | 江苏协诚智能设备有限公司 | 辊喷一体智能涂装生产线 |
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