JPS6127578A - 地図デ−タ記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気テープに記録する地図データ記録方法に係
シ、特にディジタル化された地図データとその拡大図デ
ータを同−磁気テープに記録する地図データ記録方法に
関する。

〔発明の背景〕

カセットテープなどの磁気テープに道路などの地図デー
タとその拡大図を記録する方法としては、特開昭５８−
７０１２６で提案されたような方法が６、Ｚが、この方
法では標準縮尺地図１枚に対し１枚の拡大図しか記録で
きず、複数枚の拡大図を記録するためにはテープ本数が
増えるうえ、拡大図の記録位置によっては、標準縮尺地
図と拡大図の相対位置がずれるため、標準縮尺地図の読
み出し後の拡大図の読み出しに時間がかかるという問題
があった。

〔発明の目的〕

本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、磁気テープへ地図データおよびその拡大
図データを効率よく記録でき、かつ拡大図の高速読み出
しが可能な地図データ記録方法を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明は磁気テープの片面２トラツク、往復４トラック
を使い、標準縮尺の地図データと、この標準縮尺の地図
のある部分を拡大した拡大図の圧縮データとを一つのブ
ロックとして、互いに隣接したトラックに記録すること
により、所期の目的を達成するようになしたものである
。

〔発明の実施例〕

以下本発明に係る地図データ記録方法の一実施例を図面
を参照して説明する。

第１図、第２図および第３図に本発明の一実施例を示す
。

第１図に示すブロック図において、１はシステム全体を
制御する処理部、２は道路地図データが記録しであるメ
モリ部、３はカセットグツ中を制御する制御部、４はカ
セットテープに記録できる形式に地図データを変換する
データ変換部、５は地図データを記録するカセットテー
プである。

第２図はカセットテープの記録フォーマットである。第
２図（ａ）に示す如くカセットテープの上半分が標準縮
尺地図を記録するトラックＩＯ１下半分が拡大図を記録
するトラック２０でるる。

標準縮尺地図を記録するトラックｌＯには、データとデ
ータとの境を示すＩｎｔｅｒ　Ｒｅｃｏｒｄ　（）ａｐ
（１几Ｇ）１１、それぞれの地図を区別するための地図
番号や拡大図の位置および隣接する地図の記録位置など
が記録しであるヘッダ（ＨＤＲ）１２、標準縮尺の地図
データ１３およびデータの終わシを示すＥｎｄ　ｏｆ　
ｊ）ａｔａ　　（ＥＯＤ　）　１４が順次配列されて１
ブロツクをなし、これらのブロックが次次に記録されて
いる。下半分の拡大図を記録するトラック２０には、前
記トラックｌＯの■几Ｇ１１と同じ位置にあるＩＲ，Ｇ
２１．最初の拡大図の記録位置を前記トラックｌＯの標
準縮尺の地図データ１３の頭と会わせるためのダミーデ
ータ２２および拡大図データ２３が順次配列されて１ブ
ロツクをなし、この１ブロツクの長さが前記トラックｌ
ＯのＩＩ（、Ｇｌｌ、Ｈｌ）、Ｒ，１２、標準縮尺の地
図データ１３およびＥＯＤ１４とよりなる１ブロツクの
長さと同じになっており、これらのブロックが次々に記
録されている。前記拡大図データ２３は第２図（ｂ）に
示す如く、標準縮尺の地図データ１３のうち拡大する部
分の地図番号を示すラベル２３１、拡大部の地図データ
２３２およびＩＲ，Ｇ２３３が順次配列されてｌブロッ
クをなし、これらのブロックが次々に記録されている。

この拡大図データ２３の最後には前記トラック１０のＥ
ＯＤ１４の末尾と位置合わせするためのダミーデータ２
３４がある。第３図に標準縮尺地図を記録するトラック
１０と拡大図を記録するトラック２０との位置関係と、
テープの表面の記録方向３０１と裏面の記録方向３０２
を示す。

以下に標準図１３と拡大図２３２の記録方法を説明する
。標準図１３は１画票を１ビツトで表わしたメツシュデ
ータで記録されるが、拡大図２３２はベクトル化、符号
化またはランレングスなどの方法により圧縮されたデー
タ形式で記録される。

このようにデータ圧縮を行なうため、標準地図１枚分の
記録域と同じ領域に拡大図を複数枚記録することが可能
となる。またデータ圧縮を行なうことによシ、拡大図の
データ長は一般に不定長となり、従ってカセットテープ
上で標準地図と拡大地図との位置合わせをするためのダ
ミーデータ２３４も不定長となる。さらに標準地図と拡
大地図とがテープ上で近接対応して記録されるので、拡
大図の読み出しに要する時間が大幅に短縮できる。

〔発明の効果〕

上記のように本発明によれば、磁気テープの片面に２ト
ラック会使って拡大図を標準縮尺の地図の近傍忙記録し
、拡大図のデータ圧縮を行うようにしたものであるから
、拡大図の読み出しが容易になり、標準地図１枚に対し
て拡大図を複数枚記録できるようになったので、その効
果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る地図データ記録方法の一実施例を
示すブロック図、第２図は本発明の一実施例による磁気
テープの記録フォーマット、第３図は第２図のトラック
の位置関係を示す図である。 １・・・処理部、２・・・メモリ部、３・・・制御部、
４・・・データ変換部、５・・・カセットテープ、ｌＯ
・・・標準図トラック、１１，２１，２３３・・・１几
Ｇ、１２・・・ＨＤＲ，１３・・・標準図データ、１４
・・・ＥＯＤ。 ２０・・・拡大図トラック、２２．２３４・・・ダミー
、２３，２３２・・・拡大図データ、２３１・・・ラベ
ル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、標準縮尺の地図とその拡大図とのそれぞれの地図デ
   ータを磁気テープに記録する地図データ記録方法におい
   て、該磁気テープに往復それぞれ二つのトラックを設け
   、その一つのトラックに標準縮尺の地図を記録し、他の
   一つのトラックに該標準縮尺の地図の所望の部分の拡大
   図を記録し、これらの標準縮尺の地図と拡大図とのそれ
   ぞれの記録位置が前記二つのトラックの隣接した位置で
   あることを特徴とする地図データ記録方法。 ２、前記拡大図をデータ圧縮することにより、該拡大図
   の記録容量を増大したことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の地図データ記録方法。