JPS6127453Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127453Y2 JPS6127453Y2 JP10896879U JP10896879U JPS6127453Y2 JP S6127453 Y2 JPS6127453 Y2 JP S6127453Y2 JP 10896879 U JP10896879 U JP 10896879U JP 10896879 U JP10896879 U JP 10896879U JP S6127453 Y2 JPS6127453 Y2 JP S6127453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- main body
- insertion member
- pieces
- body piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 26
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、係合片を設けた連結駒を本体駒間
に跨嵌し、本体駒に跨嵌した連結駒間に挿入部材
に挿通することによつて駒を固定する時計バンド
において、駒の端縁を良好に構成しながら駒外し
を可能にすることを目的とした連結構造に関する
ものである。
に跨嵌し、本体駒に跨嵌した連結駒間に挿入部材
に挿通することによつて駒を固定する時計バンド
において、駒の端縁を良好に構成しながら駒外し
を可能にすることを目的とした連結構造に関する
ものである。
この種時計バンドの駒外しは、駒を固定するた
めに連結駒間に挿通した挿入部材を取外すことに
よつて行なうものであるが、従来の駒外し構造
は、駒の端縁を通じて挿入部材を引抜いて外す構
造を採用しているため、駒の端縁に挿入部材を挿
脱するための隙間または開口を設ける必要があ
り、隙間または開口が表出して外観構造を悪くす
る欠点があるが、この考案は上記の欠点を解決す
るものである。
めに連結駒間に挿通した挿入部材を取外すことに
よつて行なうものであるが、従来の駒外し構造
は、駒の端縁を通じて挿入部材を引抜いて外す構
造を採用しているため、駒の端縁に挿入部材を挿
脱するための隙間または開口を設ける必要があ
り、隙間または開口が表出して外観構造を悪くす
る欠点があるが、この考案は上記の欠点を解決す
るものである。
一実施例を図面に基づいて説明すると、この考
案の時計バンドは、駒の両端に外駒部２を設けた
本体駒１と、駒の両端に係合片４を設けた連結駒
３と、中間部分に窪み１２等の折曲げ部を設けて
弾発力を付与するとともに、一端部８には突起１
３を設けた挿入部材５からなり、本体駒の外駒部
２は端縁６を閉塞するとともに切欠き７が設けて
あり、上記の切欠き７は連結駒の係合片を挿脱可
能な切欠きとし、連結駒３は係合片４を本体駒の
外駒部２に係合して本体駒１，１間に跨嵌し、挿
入部材５は本体駒１に跨嵌した連結駒３，３間に
挿通するとともに、折曲げ部を本体駒１内に当接
し、一端部８に設けた突起１３を本体駒１の一方
の外駒部２に係合させて、他方端８′を本体駒１
の他方の外駒部２内に当接させ、上記の折曲げ部
の当接と突起１３の係合と他方端８′の当接の３
点支持によつて本体駒の外駒部２，２間に弾着し
て駒を固定するとともに、挿入部材５を弾着した
本体駒の外駒部２に挿入部材を移動可能にする空
隙９を設けて挿入部材５を移動可能にし、挿入部
材５は移動させることによつて端部が本体駒の外
駒部２から外れて、外駒部２，２間から取外し可
能にしたことを要旨とする時計バンドの連結構造
である。
案の時計バンドは、駒の両端に外駒部２を設けた
本体駒１と、駒の両端に係合片４を設けた連結駒
３と、中間部分に窪み１２等の折曲げ部を設けて
弾発力を付与するとともに、一端部８には突起１
３を設けた挿入部材５からなり、本体駒の外駒部
２は端縁６を閉塞するとともに切欠き７が設けて
あり、上記の切欠き７は連結駒の係合片を挿脱可
能な切欠きとし、連結駒３は係合片４を本体駒の
外駒部２に係合して本体駒１，１間に跨嵌し、挿
入部材５は本体駒１に跨嵌した連結駒３，３間に
挿通するとともに、折曲げ部を本体駒１内に当接
し、一端部８に設けた突起１３を本体駒１の一方
の外駒部２に係合させて、他方端８′を本体駒１
の他方の外駒部２内に当接させ、上記の折曲げ部
の当接と突起１３の係合と他方端８′の当接の３
点支持によつて本体駒の外駒部２，２間に弾着し
て駒を固定するとともに、挿入部材５を弾着した
本体駒の外駒部２に挿入部材を移動可能にする空
隙９を設けて挿入部材５を移動可能にし、挿入部
材５は移動させることによつて端部が本体駒の外
駒部２から外れて、外駒部２，２間から取外し可
能にしたことを要旨とする時計バンドの連結構造
である。
本体駒１に対する連結駒は、第１図と第２図に
おいて２個の連結駒３と３′を上下に抱合せた例
を示したが、第４図のように１個の連結駒３で構
成することも可能であるとともに、本願の要旨の
範囲で適宜変更できるものである。
おいて２個の連結駒３と３′を上下に抱合せた例
を示したが、第４図のように１個の連結駒３で構
成することも可能であるとともに、本願の要旨の
範囲で適宜変更できるものである。
実施例において４′は連結駒３′の係合片、１０
は本体駒１の棧、１１は本体駒の端縁６を閉塞す
るための詰芯である。他方の端部８′は詰芯１１
に当接してある。なお、上記の窪み１２等は後記
するピンセツト等の引掛けにも利用する。空隙９
は外駒部２と挿入部材の一方の端部８間に設けて
あるが、必要に応じて外駒部と挿入部材の端部間
の任意の個所に設けることができるほか、本体駒
１１に設けた切欠き７等も本願の要旨の範囲で任
意に変更できるものである。
は本体駒１の棧、１１は本体駒の端縁６を閉塞す
るための詰芯である。他方の端部８′は詰芯１１
に当接してある。なお、上記の窪み１２等は後記
するピンセツト等の引掛けにも利用する。空隙９
は外駒部２と挿入部材の一方の端部８間に設けて
あるが、必要に応じて外駒部と挿入部材の端部間
の任意の個所に設けることができるほか、本体駒
１１に設けた切欠き７等も本願の要旨の範囲で任
意に変更できるものである。
この考案の挿入部材５は、考案の要旨で説明し
た通り３点支持にて弾着を確実かつ強固にでき、
更に、本体駒の外駒部２，２間に移動可能に弾着
しているため、例えば、ピンセツト等を引掛けて
挿入部材５を第３図の矢印Ａ方向に移動させた際
に、他端８′が外駒部２から外れて嵌着が解除さ
れるように構成することによつて、挿入部材５は
本体駒の外駒部２，２間から取外すことができ
る。挿入部材５を取外すことによつて駒の固定が
解かれるため、連結駒３は係合片４を本体駒の切
欠き７を通じて取外すことができて、取外しがで
きる。取外しが上記の方法でできるため、駒の端
縁６は詰芯１１等で完全に閉塞することができ
る。なお駒の再組立ては上記の駒外しと逆の操作
で行なうことができる。
た通り３点支持にて弾着を確実かつ強固にでき、
更に、本体駒の外駒部２，２間に移動可能に弾着
しているため、例えば、ピンセツト等を引掛けて
挿入部材５を第３図の矢印Ａ方向に移動させた際
に、他端８′が外駒部２から外れて嵌着が解除さ
れるように構成することによつて、挿入部材５は
本体駒の外駒部２，２間から取外すことができ
る。挿入部材５を取外すことによつて駒の固定が
解かれるため、連結駒３は係合片４を本体駒の切
欠き７を通じて取外すことができて、取外しがで
きる。取外しが上記の方法でできるため、駒の端
縁６は詰芯１１等で完全に閉塞することができ
る。なお駒の再組立ては上記の駒外しと逆の操作
で行なうことができる。
この考案は以上によつて、駒の端縁６を完全に
閉塞して外観構造を良好にしながら、駒外しを可
能にした時計バンドの連結構造を提供できる。
閉塞して外観構造を良好にしながら、駒外しを可
能にした時計バンドの連結構造を提供できる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図はバ
ンド体の一部を示す一部を破断した平面図、第２
図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図は本体駒と挿
入部材を示す第１図のＹ−Ｙ断面図、第４図は別
の実施例を示す断面図。 １……本体駒、２……外駒部、３……連結駒、
４……係合片、５……挿入部材、６……端縁、７
……切欠き、８，８′……挿入部材の端部、９…
…空隙。
ンド体の一部を示す一部を破断した平面図、第２
図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図は本体駒と挿
入部材を示す第１図のＹ−Ｙ断面図、第４図は別
の実施例を示す断面図。 １……本体駒、２……外駒部、３……連結駒、
４……係合片、５……挿入部材、６……端縁、７
……切欠き、８，８′……挿入部材の端部、９…
…空隙。
Claims (1)
- 駒の両端に外駒部を設けた本体駒と、駒の両端
に係合片を設けた連結駒と、板片の中間部分に折
曲げ部分を設けて弾発力を付与するとともに一端
部に突起を設けた細長状の挿入部材からなり、本
体駒の両外駒部は端縁が閉塞されており、連結駒
は係合片を本体駒の外駒部に係合して本体駒間に
跨嵌し、挿入部材は本体駒に跨嵌した連結駒間に
挿通するとともに、折曲げ部を本体駒内に当接
し、一端部に設けた突起を本体駒の一方の外駒部
の裏面内端に係合させて、他方端を本体駒の他方
の外駒部内に当接させ、上記の折曲げ部の当接と
突起の係合と他方端の当接の３点支持によつて、
本体駒の外駒部間に弾着して駒を弾着して駒を固
定するとともに、挿入部材を弾着した本体駒の一
方の外駒部に挿入部材を移動可能にする空隙を設
けて挿入部材を移動可能にし、挿入部材は一端を
前記空隙内に移動させることによつて他方端が本
体駒の他方の外駒部の裏面内端より外れて外駒部
間から取外し可能にした時計バンドの連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10896879U JPS6127453Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10896879U JPS6127453Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5627013U JPS5627013U (ja) | 1981-03-13 |
| JPS6127453Y2 true JPS6127453Y2 (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=29341569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10896879U Expired JPS6127453Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127453Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS649850U (ja) * | 1987-07-07 | 1989-01-19 |
-
1979
- 1979-08-09 JP JP10896879U patent/JPS6127453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5627013U (ja) | 1981-03-13 |
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