JPS6127430Y2 - - Google Patents

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JPS6127430Y2
JPS6127430Y2 JP1980127451U JP12745180U JPS6127430Y2 JP S6127430 Y2 JPS6127430 Y2 JP S6127430Y2 JP 1980127451 U JP1980127451 U JP 1980127451U JP 12745180 U JP12745180 U JP 12745180U JP S6127430 Y2 JPS6127430 Y2 JP S6127430Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
hole
key
shoji
operating
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980127451U
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English (en)
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JPS5750556U (ja
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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は窓の締り装置に関する。
障子の召合せ框にクレセントを備え、障子の引
寄せと引分けを行い、或はクレセントと共に召合
せ框に上下動可能にスライドバーを嵌め合せてス
ライドバー先端の引寄せ具を開口枠の上枠、下枠
に係合して障子の召合せ框を上下中央の三個所で
引寄せる締りハンドルを備えるものがある。これ
らの締り装置は障子に嵌めたガラスの召合せ框附
近をこわして孔をあけると締り装置に備えるハン
ドルを回動して外部より解錠することができ、盗
犯等の屋内侵入手段の多数事例となつている。
これらの施錠装置で施錠後のみハンドルを取外
し可能として通常使用時のハンドル脱落を防止す
るようにしたものがある(実公昭48−21990号公
報)。然し乍らこの公知の開閉鎖錠装置では鍵穴
からねじ回し等を差込んで取外したハンドルの連
結される操作軸を回動できないものではない。
又、実公昭37−15094号公報に示される考案は掛
金となる腕を枢着する軸に角穴を設け、該角穴に
脱着自在なハンドルを挿入することにより、前記
軸の中心を挿通して角穴中に突出している押棒を
押し、押棒に固定してあるクラツチを外すことに
より、前記腕を軸受に回動しないように施錠して
いる状態を解除し、ハンドルを回動して掛金の腕
を回動できるようにしているが、角穴に合う工具
を用いると押し棒を押して解錠可能であり、施錠
としては万全のものではない。更にこの公知例で
は解錠状態ではハンドルが脱落するおそれがあ
る。
この考案は通常使用時はハンドルが脱着できず
施錠状態においてのみハンドルの取外しが可能
で、ハンドルの取外した後にはハンドルが連結さ
れる軸を回動力を与えるのみでは回動できないよ
うにすることにより、より完全な開口部の締り装
置を提供することを目的とするものである。
以下図面に従つてこの考案の実施例について説
明する。第1図は引違い障子、片引き障子に用い
るクレセントの正面図、第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4図
は第2図右側面図、第5図は第2図のG−G断面
図である。引違い障子の外障子の召合せ框にはク
レセント受座1が固定され、クレセント受座1の
先端の折曲部1aは内障子の召合せ框に固定され
たクレセントの本体2に回動可能に嵌入する操作
軸3と一体もしくは図示されないが別体にて固定
したクレセント皿4の板カムと端面カムの複合カ
ム4aと係合可能となつており、複合カム4aは
回動する方向に操作軸3よりの半径方向、軸方向
の距離が次第に変化するような形状となつてい
る。
第4図に示すように操作軸3端は二面幅をな
し、二面幅の部分に当接するばね6の両端は本体
2に係止されている。
操作軸3の中心孔には四角形の孔が穿設されて
おり、ハンドル7の角形の軸部7aが滑合してい
る。この操作軸3の孔及びハンドル7の軸部7a
は他の多角形、或は等幅歪円(Gleichdik)等の
軸方向には軸部7aは移動できるが回転に剛な工
具柄と工具柄の嵌入する孔であればよい。従つて
キーを設けた軸、スプライン、セレーシヨンでも
よい。
軸部7aには両端半球形のロツクピン8の先端
の嵌入するロツク孔9が設けられている。ロツク
ピン8は操作軸3の外径と操作軸3の嵌入してい
る本体2の中心孔間の孔に移動可能に嵌入してお
り、備えるつばにより軸部7aがないときに軸部
7aの嵌入する操作軸3の孔に脱出しないように
なつていて軸部7aに対する反対端は本体2のボ
スのロツク孔11に嵌入するようになつている。
ロツクピン8の長さはロツク孔9,11の何れか
に端部が嵌入しているとき、他の端部はロツク孔
9,11の入口、即ち、操作軸3の孔の内面又は
外径をなす円筒面と一致している。ロツクピン8
は他の鋼球等のロツク部材でもよく、ロツク部材
の一端が選択的にロツク孔9,11の何れかに嵌
入したとき、他端が該孔の入口にあればよい。
操作軸3端の円孔と軸部7aの入る角孔の部分
に鍵孔のあいた鍵板34が嵌入し、円孔に嵌入し
た孔用止輪35により係止されている。鍵板34
の鍵孔を挿通して軸部7aに一体又は固定された
軸部7aとなつている工具柄と一直線上に鍵棒3
6が設けられ、クレセントの本体2に小ねじ37
により固定され絶えず第2図において左方にハン
ドル7を押出さない程度に弱い力で附勢されてい
る板ばね38を該鍵棒36が右方に押している。
板ばね38は両側が第5図に示すようにクレセ
ントの本体2の側部材内側に沿つて折り曲げられ
ており、中央に操作軸3に形成したクラツチ溝3
9に嵌入可能なクラツチ爪40が板ばね38に固
定されている。板ばね38は横方向に剛であるか
両端支持の場合は板ばね38は本体2の側部材よ
り離れていてもよく、クラツチ爪40を大きくし
て鍵棒36によりクラツチ爪40を押すようにし
てもよい。
第1図、第2図の位置にハンドル7があるとき
ハンドル7は操作軸3の孔より自在に脱着でき
る。従つて施錠状態においてハンドル7を外して
おくことができる。第2図においては鍵棒36が
板ばね38を押してクラツチ爪40はクラツチ溝
39の外にある。第1図においてハンドル7を時
計方向に回動するとロツクピン8の一端はロツク
孔11より抜出し、他端はロツク孔9に突入す
る。従つてわずかに施錠位置より回動するとハン
ドル7の軸部7aは軸方向へ移動できずハンドル
7は抜くことはできない。同時にばね6は操作軸
3端の二面幅を設けた残りの円筒部に乗り上げ
る。ハンドル7を180度回動するとクレセント受
座1とクレセント皿4は分れ、同時にばね6は操
作軸3端の二面幅の部分を弾撥して挾持する。逆
にハンドル7を180度回動するとピン8はロツク
孔11と一致する。
ハンドル7を操作軸3より抜くとロツクピン8
の根本はロツク孔11に入り、鍵棒36は共に抜
け、板ばね38は第2図において左行し、クラツ
チ爪40は共に移動してクラツチ溝39に嵌入す
る。この状態で例えばプライヤ等でクレセント皿
4を回動しようとしてもクレセント皿4は回動せ
ず解錠できない。操作軸3の角孔に相ハンドルを
差込んで回そうとしても回らない。鍵板34を異
形孔として小孔としておくとこの孔を通過可能な
鍵棒36を備え且つ軸部7aも備えた形状のもの
でないとクレセント皿4は回動することができな
い。ハンドル7を操作軸3に差込むと鍵棒36は
板ばね38を押してクラツチ爪40をクラツチ溝
39より抜出させ操作軸3は回動可能となる。
以上のとおり、この考案の障子の締り装置は操
作ハンドル7の工具柄7a端に該工具柄7aと一
直線上になるように鍵棒36を設けて本体2に備
えられ鍵棒36に向つて附勢され鍵棒36により
工具柄7aの軸方向に移動せられ、側方に移動で
きないように支持されたクラツチ爪40と操作軸
3の端部のクラツチ溝39とを操作ハンドル7が
脱着可能な位置において係合可能に設けた障子の
締り装置としたから、ハンドル以外のものによつ
ては解錠できない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の正面図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は第2図のB−B
断面図、第4図は第2図の右側面図、第5図は第
2図のG−G断面図である。 1……クレセント受座、2……クレセントの本
体、3……操作軸、4……クレセント皿、7……
ハンドル、7a……軸部、8……ロツクピン、
9,11……ロツク孔、34……鍵板、36……
鍵棒、38……板ばね、39……クラツチ溝、4
0……クラツチ爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クレセント、障子の召合せ框にスライドバーを
    備えて障子の引寄せを行う締りハンドル、クレセ
    ントを備えた締りハンドル等の操作軸と、別体の
    操作ハンドルに互に嵌入して脱着できる工具柄と
    工具柄の嵌入する孔を設けて施錠状態においての
    み操作ハンドルを脱着することができるように
    し、操作軸に設けた工具柄の嵌入する孔に操作ハ
    ンドルを差込むことにより、操作軸の回転を制止
    しているクラツチを解放するようにした障子の締
    り装置において、操作ハンドル7の工具柄7a端
    に該工具柄7aと一直線上になるように工具柄7
    aよりも細い鍵棒36を設け、操作軸3の工具柄
    の嵌入する穴の底に鍵棒36の挿通できる鍵孔の
    ついた鍵板34を設け、鍵板34の背部に本体2
    に備えられ鍵棒36に向つてばねにて附勢され鍵
    棒36により工具柄7aの軸方向に移動せられ、
    側方に移動できないように支持された一方のクラ
    ツチと操作軸3の端部の他方のクラツチとを操作
    ハンドル7が脱着可能な位置において係合可能に
    設けた障子の締り装置。
JP1980127451U 1980-09-08 1980-09-08 Expired JPS6127430Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980127451U JPS6127430Y2 (ja) 1980-09-08 1980-09-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980127451U JPS6127430Y2 (ja) 1980-09-08 1980-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5750556U JPS5750556U (ja) 1982-03-23
JPS6127430Y2 true JPS6127430Y2 (ja) 1986-08-15

Family

ID=29487864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980127451U Expired JPS6127430Y2 (ja) 1980-09-08 1980-09-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6127430Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5086045U (ja) * 1973-12-10 1975-07-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5750556U (ja) 1982-03-23

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