JPS61273226A - 壁面材の製造方法 - Google Patents

壁面材の製造方法

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JPS61273226A
JPS61273226A JP11624485A JP11624485A JPS61273226A JP S61273226 A JPS61273226 A JP S61273226A JP 11624485 A JP11624485 A JP 11624485A JP 11624485 A JP11624485 A JP 11624485A JP S61273226 A JPS61273226 A JP S61273226A
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JP
Japan
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bending
corners
metallic plate
curved edge
shrinkage
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Tokuji Oshio
徳二 大塩
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビルの壁面仕上げ等に使用される壁面材の製
造方法に関するものである。
[従来の技術] この種壁面材として、例えば第1図に示すように、基体
lの周囲に側壁2を一体に備えた方形皿状のものが知ら
れている。このような壁面材は。
従来、方形の金属板を絞り加工することによって成形し
ていたが、その加工に当って次に列挙するような欠点が
あった。
(a)側壁のコーナ一部分において金属板が収縮するこ
とになり、しかも側壁の高さ方向に収縮差が生じるため
、その絞り込みが非常に難しく、高い側壁の壁面材を得
るのが困難である。しかも、収縮に伴う肉厚むらや強度
低下等を生じ易いため、安定した製品を得ることができ
ない。
(b)絞り部分に集中的に大きな力が作用して歪や傷が
生じ易く、予め表面加工した金属板を使用することがで
きない。
(C)型を使用する必要があるため、加工装置が大がか
りになり、しかもその型に合った特定寸法の製品しか得
ることができない。
[発明が解決しようとする問題点] ・ 本発明は、コーナ一部分における金属板の収縮を吸
収させることにより、側壁の高い壁面材を簡単な折曲加
工によって製造できるようにすることを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明の方法は、方形をな
す金属板の四隅を円弧状に切除し、該四隅における円弧
状の曲縁に適数の切込みを設けると共に、該曲縁の内側
に適数の開孔を設ける工程と、)Z記金属板の四辺を一
定の高さに折曲し、且つ四隅を円弧状に折曲する工程と
によって構成したことを特徴とするものである。
〔発明の効果] 本発明の方法によれば、次に列挙するような効果を期待
することができる。
(A)壁面材のコーナ一部分を折曲する際に、切込み及
び開孔によって金属板の収縮が吸収されると共に、側壁
の高さ方向の収縮差も吸収緩和され、そのためコーナ一
部分の折曲が非常に容易で、側壁の高い壁面材を得るこ
とができる。
(B)曲縁との切込みのみによって収縮を吸収させよう
とすると、該切込みを側壁の高さに応じて幅広且つ深目
に形成する必要があり、そのため、コーナ一部分の強度
低下を生じて該切込みが開き易くなるが、本発明では、
曲縁上の切込みと曲縁の内側の開孔との両方を設けるよ
うにしたので。
切込みを深くする必要がなく、コーナ一部分の強度低下
が少なくなると共に、切込みが大きく開口するようなこ
ともない。
(C)折曲加工が主体であって、大がかりな絞り加工を
必要としないため、加工が非常に容易で肉厚むらや強度
低下のない安定した製品を得ることができる。
(D)型やそれに伴う大規模な加工装置が不要である。
(E)折曲部にそれほど大きな力が作用したり歪が発生
したりすることがないため、予め表面加工を施した金属
板を使用しても損傷する虞れが少ない。
(F)型による加工寸法の制約がないため、任意寸法の
壁面材を得ることができる。
[実施例] 以下、本発明の方法を図面を参照しながら詳述する。
壁面材の製造に当っては、まず、鉄、アルミニウム、ス
テンレスなど任意の素材からなる方形状の金属板を用意
し、該金属板をプレス加工等により第2図に示すような
形状に形成する。即ち、金属板lOの左右両側縁を複数
の取付用舌片11;11が互いに位相ずれの状態で連設
された形状に裁断すると共に、金属板lOの四隅を円弧
状に切除し、該四隅における円弧状の曲t&12に適数
の切込み13を切設し、且つ曲縁12の内側に適数の開
孔14を穿設する。
上記切込み13の形状は任意であるが、折曲時に金属板
の外側はど収縮度が大きいことから、外開きのV字形と
するのが好ましく、また、各切込み13の幅及び深さは
、それらを第2図に示すように同じ大きさに統一・して
もよいが、必ずしも統一する必要はなく、例えば、第3
図に図示するように、中央部に位置するものほど幅広で
大きい深さを有するように形成してもよい。
一方、上記開孔14は、側壁の中間部分の収縮を吸収さ
せるためのもので、これらの開孔14の形状は、図示し
たような円形に限るものではなく、楕円、四角形、菱形
など任意の形状とすることができる。また、該開孔14
は、第2図に示すように同一大きさに統一してもよいが
、第3図に示すように曲縁12に沿もて複数列配設し、
収縮度の大きい外側列のものを内側列のものより大きく
形成することもできる。
また、上記金属板には、予めメッキや塗装、ビニールコ
ーティングなどの表面加工を施しておいてもよい。
次に、上記金属板lOの四辺を直線状の折線15におい
て直角に折曲すると共に、四隅を円弧状の折線五〇にお
いて折曲し、それによって第3図に示すように、円弧状
のコーナー18を有する側917を形成する。この四辺
の折曲作業はベンダー等の機械を使用して行うことがで
き、また、四隅の折曲は簡単な絞り加工によって行うこ
とができる。
而して上記四隅の折曲時には、第4図に示すように、切
込み13及び開孔14が潰れて線状に閉合し、それらの
漬れによって金属板の収縮が吸収されると同時に、側壁
17の高さ方向の収縮差が吸収緩和され、その折曲を非
常に簡単且つ円滑に行うことができる。このとき、切込
み13及び開孔14の閉合部分に若干の隙間があっても
、ニーキング材を充填するため、雨仕舞に問題はない。
上記側[17の折曲が完了すると、該側壁17の先端の
舌片11を外側に−向けて直角に折曲する。なお、この
舌片11の折曲は、上記側壁17の折曲と同時に行うこ
ともできる。
かくして第4図に示すような壁面部材を得ることができ
、この壁面材は、それを順次壁面上に並設し、舌片11
を利用して固定するものである。このとき、壁面材の左
右両側縁における舌片11,11の位相を互いにずらし
ているので、隣接する壁面材の舌片同士が互いに重なり
合うことがなく、そのため、その取付けが非常に容易で
あると共に、破損した壁面材を交換する場合においても
、破損したものだけを簡単に交換することができて便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の壁面部材の斜視図、第2図は本発明の方
法における金属板の折曲前の状態を示す正面図、第3図
は金属板の別構成例を示す要部正面図、第4図は金属板
の折曲状態での部分斜視図、第5図は本発明の方法によ
り得られた壁面材の斜視図である。 10拳・金属板、   12・・曲縁、13・・切込み
、   14・・開孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、方形をなす金属板の四隅を円弧状に切除し、該四隅
    における円弧状の曲縁に適数の切込みを設けると共に、
    該曲縁の内側に適数の開孔を設ける工程と、 上記金属板の四辺を一定の高さに折曲し、且つ四隅を円
    弧状に折曲する工程と、 を有することを特徴とする壁面材の製造方法。
JP11624485A 1985-05-29 1985-05-29 壁面材の製造方法 Granted JPS61273226A (ja)

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JPH0234259B2 JPH0234259B2 (ja) 1990-08-02

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