JPS61272675A - 魚群探知機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、魚群探知機で得られた現在の魚群情報と過去
の魚群情報とを比較表示することにより容易に魚種の判
別を可能とすることのできる魚群探知機に関するもので
ある。

（従来の技術） 魚船の船底より超音波パルスを放射し、魚群からの反射
パルスを受波して表示器、記録器に表示、記録し、その
データより魚群の大きさ。

種類、深さ等の魚群情報を得る従来の魚群探知機は、一
般に第３図に示すように、送信器１より供給される高周
波出方により超音波パルスを発生して海中に放射し魚群
からの超音波パルスの反射波を受波する磁歪振動子、圧
電振動子または電歪振動子からなる送受波器３と送受波
器３よりの受波出力を高周波出方に変換する受信器２と
、高周波出方信号に変換処理し、また同期信号を送信器
１へ与える信号処理器４と、この信号処理器４により変
換処理された出方をもって魚群情報を表示する例えばカ
ラーＣＲＴディスプレイ５とで構成されている。

（発明が解決しようとする問題点） このように構成された従来の魚群探知機は。

現在の魚群情報を表示するものである。

しかしながらカラーＣＲＴディスプレイ５に表示された
魚群情報の映像を解読して魚群の大きさ２種類を判別す
るには相当の熟練を必要とするという問題があった。

本発明は、上記従来の問題を解消するため。

現在の魚群情報を記憶させると共に現在及び過去の魚群
情報をカラーＣＲＴディスプレイに比較表示することの
できる新規な魚群探知機の提供を目的とするものである
。

（問題点を解決するための手段） 上記問題点を解決するための手段を実施例に対応する第
１図を用いて説明する。同、第３図で説明した従来の魚
群探知機における同一部分には同一符号を付して詳細な
説明は省略する。

本発明は、送信器１と、送信器１より供給される高周波
出力により超音波パルスを発生して海中に放射し魚群か
らの超音波パルスの反射波を受波する送受波器３と、送
受波器３の受波出力を高周波出力に変換する受信器２と
、受信器２よりの高周波出力を信号に変換処理し、呼だ
同期信号を送信器へ与える信号処理器４とこの信号処理
器４よりの出力をもって魚群情報を表示するカラーＣＲ
Ｔディスプレイ５と、この魚群情報を記憶するテータレ
コーダ７．フロッピーｆイスク　８ｉ、でなる記憶装置
９と、キーボード１０と、魚群情報をＣＲＴディスプレ
イ５及び記憶装置６に夫々表示及び記憶させると共にキ
ーボード１０からの出力により記憶装置９より過去の魚
群情報を引出し現在の魚群情報と共にカラーＣＲＴディ
スプレイ５に比較表示させる中央処理装置６とで構成さ
れる。

（作　用） このように構成された魚群探知機で（ま、送信器１．受
信器２．送受波器３で得られた魚群情報は信号処理器４
で信号に変換処理され、中央処理装置６によりカラーＣ
ＲＴディスプレイ５に表示される。この際１日時、魚群
探知用の送信周波数及び超音波パルス中、船速等が自動
的にカラーＣＲＴディスプレイ５に重畳表示され。

またキーボード１０の操作で魚種者、魚獲量も併わせて
カラーＣＲＴディスプレイ５に表示することもできる。

更に、これらカラーＣＲＴディスプレイ５に表示された
魚群情報等の魚群データは、キーボード１０の操作で中
央処理装置６により記憶装置９の磁気テープ式のデータ
レコーダ７及びフロッピーディスク１８．・に記憶させ
ることができ。

またこれらデータレコーダ７、フロッピーディスク８に
記憶された魚群データはキーボード１゜の操作で引出さ
れ、カラーＣＲＴディスプレイ５に現在の魚群データと
共に比較表示される。

（実施例） 以下１図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
。

第１図において、■は送信器、２は受信器。

３は送受波器、４は信号処理器、５は魚群データを映像
表示するカラーＣＲＴディスプレイ。

６は信号処理器４より入力される現在の魚群データＡを
ディスプレイ５及びデータレコーダ７゜フロッピーディ
スク８でなる記憶装置９に夫々表示、記憶させると共に
キーボード１０の操作でデータレコーダ７、フロッピー
ディスク８より過去の魚群データＢを引出しディスプレ
イ５に第２図に示すように現在の魚群データＡと過去の
魚群データＢと比較表示する等の各種の処理動作を行う
コンビーータでなる中央処理装置（ＣＰＵ）である。同
、データレコーダ７は魚群データＡを動画として記憶す
る磁気テープを用いたレコーダであり、フロッピーディ
スク８は魚群データＡを一画面分の静止画として記録す
るものである。

次に動作を説明する。送信器１．受信器２゜送受波器３
．信号処理器４の動作は、第３図で上述した従来の魚群
探知機の動作と同様であり。

信号処理器４の出力は中央処理装置６によりディスプレ
イ５に海底、海面及び各種魚群の大きさ、深さ等の魚群
情報が映像表示される。この際、中央処理装置６により
日時、魚群探知用の送信周波数及び超音波パルス巾、船
速等が自動的にディスプレイ５に魚群情報に重畳表示さ
れる。このようにディスプレイ５に映像表示された魚群
情報等の魚群データの映像で魚種が判明すればキーボー
ド１０の操作で魚種名が符号等で画面に重畳入力するこ
とができる。

との方法は９例えば第２図の現在の魚群データレコ−ダ
ａの様にカーソルをその魚Ｗ　映像Ｆ上に置き、予め定
められた魚種の符号をキーボード１０の操作で入力する
ことができる。

このようにディスプレイ５に映像表示された現在の魚群
データＡは、キーボード１０の操作でデータレコーダ７
、フロッピーディスク８に夫々記憶することができ、順
次過去の魚群データＢとなる。同、上述の魚種の入力や
魚群の魚獲量等は後日、ディスプレイ５に再表示させた
映像にカーソルとキーボード１０の操作で記入すること
も可能である。

以上の動作は、中央処理装置６の処理により行われるも
のであるが、更に上述の過去の魚群データＢをキーボー
ド１０の操作でデータレコーダ７またはフロッピーディ
スク８より引出され。

ディスプレイ５に現在の魚群データＡと共に比較表示す
ることができる。

第２図は、現在の魚群データＡと過去の魚群データＢと
の表示を１＝１で表示した一例を示すものであり、過去
の魚群データＢで示される例えば鰯の魚群Ｆが現在の魚
群データＡにも同様の映像で表示されている。

同、上述の魚群データＡ、Ｂの比較表示は１：１に限ら
す２：１または１：２でも自由に大きさを変えて表示す
ることができる。

同、過去の魚群データＢが多数集積されれば。

これらの魚群データＢが中央処理装置６で分析処理され
、現在の魚群データＡの各魚群の魚種名や太きさも表示
することも可能である。

（発明の効果） 以上説明したように本発明による魚群探知機によれば、
現在の魚群データがカラーＣＲＴディスプレイに表示さ
れると共に記憶装置に記憶され、記憶装置に記憶された
過去の魚群データが現在の魚群データと共にカラーＣＲ
Ｔディスプレイに比較表示することができるので、魚群
探知によって得られた魚種判別が熟練者でない経験の浅
い乗組員でも容易にでき、また魚獲量の推測か早期に得
られて操業の効率化が計れる等の優れた特徴を有するも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例のブロック図。 第２図は同現在及び過去の魚群データを比較表示した説
明図、第３図は従来の一例を示すブロック図である。 １・・・送信器、２・・・受信器、３・・送受波器、４
・・・信号処理器、５・・・カラーＣＲＴディスプレイ
。 ６・・・中央処理装置、７・・・データレコーダ、８・
・パフロッピーディスク、９・・・表示器、１０・・・
キーボ一ド、Ａ・・・現在の魚群データ、Ｂ・・・過去
の魚群データ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信器と、この送信器より供給される高周波出力により
   超音波パルスを発生して海中に放射し魚群からの上記超
   音波パルスの反射波を受波する送受波器と、上記送受波
   器よりの受波出力を高周波出力に変換する受信器と、上
   記受信器よりの高周波出力を信号に変換し、また同期信
   号を送信器へ与える信号処理器とこの信号処理器により
   変換処理された出力をもって魚群情報を表示する表示器
   と、上記魚群情報を記憶する記憶装置と、キーボードと
   、上記魚群情報を上記表示器及び記憶装置に夫々表示及
   び記憶させると共に上記キーボードからの出力により上
   記記憶装置より過去の魚群情報を引出し現在の魚群情報
   と共に上記表示器に比較表示させる中央処理装置とで構
   成されたことを特徴とする魚群探知機。