JPS612723A - フオ−ムの製法 - Google Patents

フオ−ムの製法

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JPS612723A
JPS612723A JP59123343A JP12334384A JPS612723A JP S612723 A JPS612723 A JP S612723A JP 59123343 A JP59123343 A JP 59123343A JP 12334384 A JP12334384 A JP 12334384A JP S612723 A JPS612723 A JP S612723A
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JP
Japan
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foam
polyol
mold
parts
foaming
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Pending
Application number
JP59123343A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Takeuchi
幸久 竹内
Hitoshi Yoshida
均 吉田
Kosaburo Nagata
永田 更三郎
Sadakatsu Yasui
貞勝 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd, NipponDenso Co Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication of JPS612723A publication Critical patent/JPS612723A/ja
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリウレタンフォームの製造法に関するもので
あり、更に詳しくは表面スキンおよびセル膜のない通気
性の良好なフィルター材などとして有用なスキンレスポ
リウレタンモールドフオームの製造法に関するものであ
る。
〔従来技術〕
従来、スキンレスポリウレタンモールドフオームを得る
方法として、(1)特殊離型剤の使用、(2[’1温を
高くして成型する、(3)破泡剤を使用する方法等が提
案されているが、(1)の方法では部分的に強い表面ス
キンがはり、アルカリ水溶液処理しても表面スキンおよ
びセル膜が充分とれず、アルカリ水溶液処理時間を長く
するとセル骨格が崩れフオームの形体をなさなくなる、
(2)の方法はセル崩れを起しフィルターとしての捕集
i能のないフオームとなる、又、(3)の方法は表面ス
キンがはり易い等の欠点がありフィルターあるいは通気
性の良好なりッション等を得る方法としては満足出来る
ものではない。
〔発明の目的〕
本発明は通気性が良好で優れたフィルター機能を有する
スキンレスポリウレタンモールドフオームを提供しよう
とするものである。
〔発明の構成〕
本発明は有機ポリイソシアネートとポリオールを整泡剤
、触媒および発泡剤の存在下にモールド発泡させてポリ
ウレタンフォームを製造する方法において、 (1) ホ!Jオールの少なくとも一部として、エチレ
ン性不飽和単量体とポリエーテルポリオールおよび/ま
たはポリエステルポリオールとからの重合体ポリオール
(A)、または(7!およびポリエーテルポリオールf
B)を使用し、 (2)触媒として、ポリオール100部当す、o02〜
02部ノ樹脂化反応を促進する3級アミンおよヒ02〜
09部の発泡反応を促進する3級アミンを使用し、(3
)整泡剤として、一般式 〔式中Aは平均公刊I00〜700のポリオキンエチレ
ンおよび/またはオキシプロピレン鎖を表わし、Xは3
〜20、yは3〜30を表わし、RはHおよび/または
炭素数1〜5のアルキル基および/またはアシル基を表
わす。(但し、ジメチルシロキサン単位とポリオキシア
ルキレンノロキサン単位はランダムに配置されていても
よい。)〕で示されるシリコーン整泡剤を使用し、 (4)フリー発泡密度0.02〜o、oJ/crdを与
えるフオーム原液をパック率が120〜300チとなる
fi(−ルドに注入することを特徴とするスキンレスポ
リウレタンフォームの製法である。
本発明において使用する重合体ポIJ 1−ル(A)の
原料物質であるポリエーテルポリオールとポリエステル
ポリオールは、どちらもポリウレタン用原料として通常
使用されているものであり、このようなポリエーテルポ
リオ−1・しおよびポリエステルポリオールとしては後
述のものC(B) 、 (C1)が使用できる。これら
は単独でも混合物としても使用でき、またこれらを少量
(ポリオール合計量中、通常20重量%以下)の低分子
ポリオール(後述のもの)と混合して重合体ポリオール
製造に用いてもよい。
本発明において用いる重合体ポリオ−w (Alの製造
に使用されるエチレン性不飽和単量体(b)としては、
下記のものがあげられる: (1)アクリル酸、メタクリル酸およびその誘導体:ア
クリロニトリル、メタアクリロニトリル。
アクリル酸、メタクリル酸およびそれらの塩。
アクリル酸メチ/l/ 、メタクリル酸メチ)LA、ジ
メチルアミノエチルメタクリレート、アクリル酸アミド
、メタクリル酸アミドなと。
(11) 芳香族ビニル単量体、スチレン、α〜メチル
スチレンなど。
(ti11オレフィン系炭化氷炭化水素単量体レン、プ
ロピレン、ブタジェン、イソブチレン、イソプレン、1
,4−ペンタジェンナト。
(Iv)ビニルエステル単量体:酢酸ビニルなど。
Mビニルハライド単量体:塩化ビニル、塩化ビニリデン
などユ (ν1)ビニルエーテル単量体:ビニフレメチルエーテ
ルな ど 。
これらのうち好ましいものはアクリロニトリル。
メタクリル酸メチル、スチレン、ブタジェンである。と
くに好ましいものはアクリロニトリル、アジりロニトリ
ルとスチレンの併用(スヂレン:アクリロニトリルの重
i比10 : 90〜60:40〕テある。
重合体ポリオールfA)におけるポリオール〔ポリエー
テルポリオールおよび/またはポリエステルポリオール
および必要により低分子ポリオール〕と単量体との使用
割合は広範囲にわたってかえられるが、通常ポリオール
100重量部に対しエチレン性不飽和単量体(あるいは
重合体)2〜70重量部、好ましくは5〜40重量部で
ある。
ポリオールとエチレン性不飽和単量体からの重合体ポリ
オールの製造は通常の方法で行うことができる。だとえ
げポリオ−ρ中でエチレン性不飽和単量体を重合触媒(
ラジカル発生剤など)の存在下重合させる方法(米国特
許第8888851号。
特公昭89−24’187号、特公昭47−47999
号、特開昭50−15894号)や上記単量体をあらか
じめ重合させて得た重合体とポリオ−〜とをラジカル発
生剤の存在下グラフト重合させる方法(特公昭47−4
7597号)があげられる。好ましいのは前者の方法で
ある。重合反応に使用される重合触媒(ラジカル発生剤
)としてはアゾ化合物、過酸化物、過硫酸塩、過ホウ酸
塩などが使用できるが実用上アゾ化合物が好ましい。そ
の使用量もとくに限定されず、たとえばエチレン性不飽
和単量体(あ、るいは重合体)100重量部に対し0.
1〜20重量部好ましくは01〜15重量部である。上
記の重合はまた溶媒たとえばトルエン、キシレン等の存
在下で行うこともできる。反応温度は通常50〜1?O
”0%好ましくは90〜150℃である。
本発明において、重合体ポリオール(A)と組合せて用
いられるポリエーテルポリオール(Blとしては、多価
アルコール、多価フェノール、ポリカルボン酸、アミン
化合物などの活性水素原子含有多官能化合物にアルキレ
ンオキサイドが付加した溝造の化合物があげられる。上
記多価アルコールとしてはエチレングリコール、プロピ
レングリコール、1.4−ブタンジオ−t&、1.6−
ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチ
ルグリコールなどの二価アルコール、グリセリン、トリ
メチロールプロパンなどの三価アルコール、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール、ショ糖などの四価以上ノア
ルコール;多価フェノール類としてはピロガロール、ヒ
ドロキノンなどの多価フェノールのほかビスフェノール
Aなどのビスフェノール類、フェノール性水酸基を2個
以上有するノボラック樹脂、レゾール樹脂の中間物など
;またポリカルボン酸としてはコハク酸、アジピン酸な
どの脂肪族ポリカルボン酸、フタル酸、テレフタル酸、
トリメリット酸などの芳香族ポリカルボン酸があけられ
る。またアミン化合物としてはたとえばアンモニア、ブ
チルアミン等のモノアミン類;エチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、ジエチレントリアミン等の脂肪族
ポリアミン類;シクロヘキレンジアミン、イソホロンジ
アミン等の脂環式ポリアミン類;フェニレンジアミン、
トリレンジアミン、キシレンジアミン、ジフェニルメタ
ンジアミン、ポリフェニルメタンポリアミン、ジエチル
トリレンジアミン等の芳香族ポリアミン類;ピペラジン
、N−アミノエチルピペラジン等の複素環式ポリアミン
類;およびモノエタノールアミン、ジェタノールアミン
、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン類があ
げられる。上述した活性水素原子含有化合物は2種以上
使用することもできる。上記活性水素原子含有化合物に
付加するアルキレンオキサイドとしてはエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、繁 テトラヒドロフラン、スチレンオキサイド、エピクロル
ヒドリン等があげられる。アルキレンオキサイドは単独
でも2種以上併用してもよく、後者の場合はブロック付
加でもランダム付加でも両者の混合系でもよい。これら
のアルキレンオキサイドのうちで好ましいものはプロピ
レンオキサイドおよヒ/またはエチレンオキサイドであ
るが、要求される性能に応じてこれらに他のアルキレン
オキサイド(ブチレンオキサイド、テトラヒドロフラン
、スチレンオキサイド等)を少量併用してもよい。反応
性の点から好ましいのはプロピレンオキサイドとエチレ
ンオキサイドとの併用系(重量比で通常70 : 80
〜95:5とくに80 : 20〜90:10〕である
。アルキレンオキサイドの付加は通常の方法で行うこと
ができ、無触媒で、または触媒(アlレカリ触媒、アミ
ン触媒、酸触媒)の存在下(トくにアルキレンオキサイ
ド付加の後半)段階で)に常圧または加圧下に行われる
ポリエーテルポリオール(B)のOH価は通常10〜7
0、好ましくは20〜50である。OH価が10未満の
場合はフオームが柔らかくなりすぎ、成形物の形保持性
が悪くなり、OH価が70以上の場合はζモールド表面
のスキンおよびセル膜が多く通気性の悪いフオームとな
る。(B)の官能基(平均)数は通常2〜8好ましくは
2〜4である。
(B)のうちで好ましいのは末端にオキシエチレン鎖を
有するもの〔チップ型、バランス型、ランダムチップ型
(内部にランダムポリオキシエチレン/オキシプロピレ
ン鎖を有するもの)〕である。
末端オキシエチレン基含量は通常5チ(重量%獲り下向
様)以上、好ましくは5〜80チ、さらに好ましくは1
(1〜20%である。オキシエチレン鎖含有量が5%未
満の場合は、発泡終了直前の硬化が不充分とカリ、フオ
ームが崩壊する。全オキンエチレン基含量は通常5〜5
0チ好ましくは10〜30%である。
本発明において、ポリオールの少なくとも一部として重
合体ポリオール(7!、または(A)およびポリエーテ
ル(B)が使用されるが、両者の併用の場合(Alと(
I3)との比率(重量比)は好ましくは70 : 80
〜20:8Q、さらに好ましくは60 : 40〜80
 : 70゜とくに好ましくは50 : 50〜40 
: 60である。
本発明において、これらのポリオール〔(A)、または
(A)および(B)〕に加えて、必要により他のポリオ
ールたとえばポリエステ)vポリオール(Q1低分子ポ
リオール(功、低分子ポリアミン(Elを併用すること
ができる。
ポリエステルポリオ−w (C)としてはたとえば低分
子ポリオ−)V (またはポリエーテルポリオール)と
ジカルボン酸(またはジカルボン酸無水物およびアルキ
レンオキサイド)とを反応させて得られる縮合ポリエス
テルポリオールやラクトンの開環重合により得られるポ
リエーテルポリオ゛−ルなどがあげられる。上記低分子
ポリオールとしてはエチレングリコール、プロピレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、ビス(ヒドロキシメ
チ)V)シクロヘキサン、ビス(ヒドロキシメチ/L/
 )ベンゼンなどのジオール;トリメチロールプロパン
、グリセリンなどおよびそれらの混合物があげられる。
またジカルボン酸としてはコノ−り酸、グルタル酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル
酸、テレフタル酸、ダイマー酸およびそれらの混合物が
あげられる。ラクトンとしてはε−カプロラクトンなど
があげられる。(qのうちで好ましいのは末端が一級O
Hで常温で液状のものである。作業性の面からはポリエ
ーテルポリオールが好ましい◎ 低分子ポリオール(D)としては上記[: (B) 、
 (C)の原料として挙げた〕二価アルコール、3価以
上の多価アルコ−)V(グリセリン等)、アルカノール
アミン類(トリエタノールアミン、ジェタノールアミン
等)、および分子量600以下の低分子ポリエーテルポ
リオールなど鎖伸張剤、架橋剤として一般に使用される
ものが挙げられる。
低分子ポリアミン(均としては上記〔(B)の原料とし
て挙げた〕脂肪族、脂環式、芳香族および複素環式ポリ
アミンが挙げられる。
ポリオール全量中に占める(A)の割合は通常20%以
上好ましくは30〜70チさらに好ましくは40〜50
チである。 (A)が20チより少ない場合はフオーム
のセル膜、表面スキンが多くなる。また、70チをこえ
るとフオームのセルが部分的に崩れ好ましくない。ポリ
オール全量中の(B)の割合は好ましくは30〜80%
さらに好ましくは40〜70チとくに好ましくは50〜
60チである。(qの割合は通常50%以下好ましくは
30チ以下、(D)の割合(重合体ポリオール製造の際
に低分子ポリオールを併用している場合はその量も含む
)は通常20チ以下、好ましくは10%以下である。(
均の量は通常5%以下好ましくは3チ以下である。
ポリオール全量中に含まれる(A)の中の重合体部分の
割合は通常5〜40%好ましくは10〜20チである。
ポリオール全体〔(Nのポリオール部分および(B)〕
の末端オキシエチレン基含量(平均)は5チ以上(5〜
30%)とくに10〜20チが好ましい。
本発明において触媒として使用する樹脂化反応を促進す
る3級アミンとしては、アルコールドイソシアネートと
の反応の触媒として有効なもの、たトエばトリエチレン
ジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、テトラメチ
ルヘキシレンジアミン、1.8−ジアザ−ビシクロ〔5
,4,0〕ウンデセン−7、ジメチルアミノプロピルア
きンおよびこれらの有機酸塩等が挙げられる。好ましい
ものはトリエチレンジアミンである。
発泡反応を促進する3級アミンとしては、水とイソシア
ネートとの反応の触媒として有効なもの、たとえばN−
メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、トリエチル
アミン、ジエチルエタノールアミン、ジエチルエタノー
ルアミン等が挙げられる。好ましいものはN−エチルモ
ルホリンである。
樹脂化触媒の使用量はポリオ−/I/100部(重量部
、以下同様)あたり1通常0.02〜02部、好ましく
は005〜01部である。002部未満では樹脂化反応
が遅く硬化に長時間を要する。また102部をこえると
モールドフオームの表面スキンが出来易くなり通気性が
悪くなる6発泡触媒の量はポリオール100部あたり通
常は0,2〜09部好ましくは04〜06部である。0
2部未満では発泡が遅く、モールドフオームの表面スキ
ンが多くなる。09部より多いと発泡が速くなりすぎ、
フオームセルが微細となり、通気性が悪くなる。樹脂化
触媒と発泡触媒との割合は通常8:97〜50 : 5
0好ましくは10 : 90〜20 : 80である。
両者の合計量はポリオール100部あたり通常0.8〜
10部である。上記、触媒の使用量は通常のウレタンフ
オームより長い硬化時間例えば15〜60分を与えるよ
うな員にするのが好ましい。
本発明で用いる整泡剤の一般式(1)において、凡のア
ルキル基としては、メチル、エチル、n−およびl−プ
ロピルおよびブチルなど;アシル基としてはアセチル、
プロピオニル、ブチリル、およびバレリルなどがあげら
れる。
一般式(1)において、Aとしてはポリオキンエチレン
鎖、ポリオキシプロピレン鎖、およびポリオキシエチレ
ンオキシプロピレン鎖があげられる。
これらのうち、ポリオキシエチレンオキシプロピレン鎖
箋特にオキシプロピレン基を主体とするもの(オキシプ
ロピレン/オキシエチレンの重量比50 : 50〜9
9:1更に好ましくは80 : 20〜99:1)が好
ましい。
本発明で使用する一般式(1)で示されるシリコーン整
泡剤としては前記ポリオールに可溶なポリオキシアルキ
レンシロキサン共重合体が適当である。
L−5809(日本ユニカー■の商品名) % B−5
246(ゴールドシュミット■の商品名)、5H−19
8,5RX−2740(トーレシリコーン■の商品名)
を挙げることができる。該シリコーン整泡剤はポリオ−
/L/100部に対して通常05〜1.5好ましくは0
6〜10部の範囲において使用される。0.5部未満の
場合は、得うれるモールドフオームのセル荒れを起臥1
5部よ“り多い場合はモールドフオームの表面スキンが
極端に多くなる。
本発明において使用する有機ポリイソシアネートとして
は従来からポリウレタン製造に使用されているものが使
用できる。たとえば脂肪族ポリイソシアネート(ヘキサ
メチレンジイソシアネート。
リジンジイソシアネートなど)、脂環式ポリイソリイソ
シアネート〔トリレンジイソシアネート(TDI)、ジ
フェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ナフチレ
ンジイソシアネート、キンリレンジイソシアネートなど
〕およびこれらの混合物があげられる。これらのうち好
ましいものは芳香族ジイソシアネートであり、とくに好
ましいものは、TDI、MDIである。これらのポリイ
ソシアネートは粗製ポリイソシアネートたとえば粗製T
DI)粗製MDI(粗製ジアミノジフェニルメタン(ホ
ルムアルデヒドと芳香族アミンまたはその混合物との縮
合生成物ニジアミノジフェニルメタンと少量(たとえば
5〜20重i%)の3官能以上のポリアミンとの混合物
)のホスゲン化合物:ボリアリルポリイソシアネー) 
(PAPI) )として使用することもできる。あるい
は変性ポリイソシアネートたとえば液状化MDI (カ
ーポジイミド変性、トリヒドロカルビルホスフェート変
性など)や過剰のポリイソシアネート(TDI 、MD
Iまたはこれらの変性物など)とポリオールとを反応さ
せて得られる遊離イソンアネート含有プレポリマーとし
て使用することをもでき、またこれらを併用(たとえば
変性ポリイソシアネートとプレポリマーを併用)するこ
ともできる。上記プレポリマー製造に用いるポリオール
としては当量が通常30〜200ノホリオールたとえば
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコールなどのグリコー
ル、トリメチロールプロパン、グリセリンなどのトリオ
ール;ペンタエリスリトール、ソルビトール、などの高
官能ポリオール;およびこれらのアルキレンオキサイド
(エチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサ
イド)付加物が挙げられる。これらのうち好ましいもの
は官能基数2〜3のものである。上記変性ポリイソシア
ネートおよびプレポリマーの遊離イソシアネート基含有
量は通常10〜30チ好ましくは15〜30チとくに好
ましくは20〜80%である。有機ポリイソシアネート
のうち、好ましいのはTDIと粗MDIを混合されたも
の(重量比たとえば95:5〜80 : 70好ましく
は90 : 10〜50 : 50 )である。
発泡剤としては水および/またはハロゲン置換脂肪族炭
化水素系発泡剤(トリクロロモノフロロメタンなどのフ
ロン類)が使用出来る。好ましいのは水である。
本発明においては、フリー発泡密度が002〜0.04
9/Cdの範囲内になるように発泡剤の使用量を調整す
る。フリー発泡密度が0.02 g/Cd未満の場合は
1モールドフオームにしり時、フオームのセtv 荒り
を起し、o、o41/ /crlより高くなるとモール
ド表面に強い表面スキンが多くなる。
モールドへのフオーム原液の注入量は、パック率(過剰
充填率)120〜800 %になるように調整する。す
なわちモールド注入時より計算されるフオーム原液の最
低必要量(フリー発泡の場合の注入i)の12倍〜3倍
の量を注入する。パック率が120チ未満の場合はモー
ルドフオームのセlし荒しおよびセル崩れを起す。パッ
ク率が300チを越える場合はモールドフオームのセル
が微細となり強いセル膜と、表面スキンが多く通気性が
悪く発泡が速く、また、発泡圧がかかりすぎモールド注
入時の作業性が著しく低下する。また必要により顔料)
フィラー)難燃剤1揺変剤などをフオーム原液中に添加
することもできる。
本発明においてフオームの製造は、通常ノモールド発泡
技術で行うことができる。たとえばポリオールに発泡剤
、触媒、整泡剤等を混合してA液とし、B液としては有
機イソシアネートを予め用意しておき、低圧発泡機のタ
ンクに充填する。ミギンングヘッドでA液とB液をオー
プンモールドへ注入し、ふたを締め、発泡終了後80〜
150°Cのキュアー炉へ入れ、硬化後脱型する。イソ
シアネート指数は通常70〜120、好ましくは80〜
110である。
得られたフオームは、さらに必要により、アルカリ水溶
液処理あるいは燃焼法にて、表面スキン、セル膜を完全
に除去することができる。アルカリとしてはNaOH、
KOHが挙げられる。水溶液の濃度は通常20〜50係
である。アルカリ水溶液処理は通常の方法、条件で行力
うことかできる。例えばモールドフオームを80〜90
℃の30%アルカリ水溶液中に15〜20時間浸し、除
膜する。
又、燃焼法に用いる燃焼ガスとしてはプロパン、ブタン
等と酸素との混合ガス等があげられる。プロパンと酸素
の混合比(重量比)は通常5:95〜15 : 85で
ある。燃焼法にて除膜する方法は一般に知られている方
法、条件で行うことができる。
例えば密閉容器の中にフオームを入れ、約400朋Hg
まで減圧にした後、プロパンフチ、酸素93%の混合ガ
スを入れ760朋Hgにし、点火燃焼させ除膜する。
〔発明の効果〕
本発明の製造法は、従来の製造法に比べて次の点で明ら
かに優れている。
(11本発明のポリオキシアルキレンシロキサンの使用
および樹脂化反応を促進する8級アミンと発泡反応を促
進する3級アミン触媒量を範囲内で使用することにより
、発泡終了直前のフオームセル内のガス抜けが良好とな
り、モールドフオームのセル膜および表面スキンを取り
除くことができ、通気性の良好なフオームが得られる。
(2)従来の本発明と同じような発泡方法では、発泡機
の攪拌スピードを下げ、大きいセルのフオームを作る場
合、セル骨格の太い、強じんなセル膜、表面スキンを形
成するが、本発明の原料、条件で行えばセル骨格が細く
、セル膜、表面スキンが少ないスキンレスモールドフオ
ームが得うレル。
(3)従来のフオームに比べ、セルが揃っており、フィ
ルターとして使用する場合圧損失が少なく)捕集効果が
優れている。
本発明により得られるモールドフオームは自動車、家具
等のクッション材;またアルカリ水溶液で処理して表面
スキン、セル膜を除いたフオームはフィルター等として
有用である。
また、本発明で得られたスキンレスフォー ムf、t、
活性炭、ゼオライト(モレキュラーシープ)、活性アル
ミナ、活性ボーキサイト、活性白土、シリカゲル、骨炭
などの吸着剤を表面および/または内部に含有、付着さ
せることにより (たとえば特開昭55−99819号
公報記載の方法により)、自動車用の悪臭を吸着除去す
るフィルり材、工業用の吸着、脱臭用フィルタ材として
有用性を発揮することができる。さらに、本発明による
スキンレスフオームに1粉末状の無機材料たとえば触媒
性能を有する金属材料(Cu 、Fe、Co、Ni 、
Pd、Pt、Rh 。
Mn、V、Zn、Ce、Or、Mo、Ti f(どおよ
びそれらの酸化物など入その担体、セラミック材料(シ
リカ、アルミナ、マグネノアを主成分とするモノ、トく
にコージェライト質のもの)を付着させて焼成し焼結す
ることにより、触媒、接触反応充填材)触媒担体、耐熱
フィルター、耐薬品フィルター、溶融金属濾過材、散気
体、流体ミキサー等の用途に有用な多孔質無機材料、セ
ラミックフオームを製造することができる。セラミック
フオームの製法および構造としては、例えば特開昭55
−24585号、特開昭55−111817号、特開昭
58−161962号、特開昭58−91048号、特
開昭58−151882号公報記載のものが挙げられ、
セラミック原料〔焼成によりコージェライト組成となる
MgO、Al、O5,S io2を含む混合粉末または
コージェライト粉末(上記混合粉末を加熱してコージェ
ライト系セラミックスにして粉末化したもの)あるいは
両者の混合体ニハインダー(メチルセルロース、エチル
セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラ
ール等)、水などを加えたスラリーをポリウレタンフォ
ームに含浸乾燥し焼成処理(好ましくは1300〜15
00℃、5〜6時間)してセラミックフオームを得るこ
とができる。
〔実施例〕
以下本発明の製造方法を実施例によって具体的に説明す
る。なお実施例中における部またはチは重量部、重量%
を表わす。
実施例1 グリセリン929に酸化プロピレン4258 j;lを
付加重合させさらに酸化エチレン650g付加重合させ
た分子量5000のポリエーテルポリオール(lB)5
0部ト、このポリオールをベースとしてアクリロニトリ
ルを20チ重合させた重合体ポリオ−/I/(A)50
部に対して水27部、トリエチレンジアミン0.1 部
、N−エチルモルホリン03部、整泡剤B−5246(
ゴールドンユミット■社製〕075部を加えたプレミッ
クスに、TDI−80とクルードMDIとを80 : 
20にブレンドしたイソシアネート36部を加え、11
000RPノスヒードで10秒間攪拌混合したのち、型
温50°Cに調整された15朋φのベントホールを持つ
モールド(30X80X5mのM製)に注入し、ふたを
閉じ、モールド内で発泡した。発泡終了後、3分経過し
た後、100℃のオープンで30〜45分間キュアーし
た。
得うれたフオームについて、下記評価方法により、表面
スキンセル膜の量、通気性、一般機械的性質を調べた。
(フオームの評価方法) 49表面スキンの面積 モールドフオーム表面の面積を
100としたときのスキンのはっている面積を俤で示す
。表面スキンの面積が小さい程通気性の良いフオームで
ある。
B、セル膜の量:モールドフオームをカットし、カット
面のセル状態を拡大鏡で観察し、10α長さの中にセル
膜のついたセルが何個あるか数えチで示す。セル膜の量
が小さい程、通気性が良く1フィルターとして使用する
とき圧損失が小さい優れたフオームである。
C,アルカリ処理時間:得られたモールドフォームラ8
0〜120°Cの30チアルカリ水溶液中に浸シ、完全
に表面スキンセル膜がなくなる時間を示す。
処理時間が短いほど完全に表面スキン、セル膜のないス
キンレスモールドフオームが容易に得られる。
D0機械的性質:引張強度、伸び、引裂強度、圧縮強度
、永久歪、通気性等を調べる。機械的強度の優れたもの
はクッション材として良好なモールドフオームである。
E、セルの内部崩壊:モールドフオームをカットし内部
セルの状態を観察した。セル骨格がくずれ数個のセルが
接合したものをセル崩れありと判定した。
評価試験の結果を表3に示す。
実施例2〜7、比較例1〜6 重合体ポリオ−/L/(A)とポリエーテルポリオール
(Blとの配合比率、水、触媒(トリエチレンジアミン
、N−エチルモルホリン)の量、整泡剤のs 類または
オーバーバック率を夫々、変化させた以外は実施例1と
同様に行った。
発泡処方と評価結果はそれぞれ表1,2および表3,4
に示す。
表8.4よりして本発明による各実施例によって得られ
たモールドフオームは、モールド表面のスキンがなく、
セル膜のない通気性の良好なモールドフオームであった
以上の如く本発明のスキンレスモールドフオームの製造
法は使用するポリオール、触媒、整泡剤を限定すること
によって、表面スキンのなLA、又、セル膜のないスキ
ンレスモールドフオームが得られ1クツシヨン材として
の利用価値が高いばかりでなく、得られたフオームを更
にアルカリ水溶液処理することにより完全にスキン、セ
ル膜のないフオームにし、圧損失の少ない、捕集効果の
優れたフィルターとしても使用出来、その工業的価値は
極めて大きなものである。
実施例8 次に、前記本発明の方法を用いたフオームフィルターの
具体的製造方法を、そのフオームフィルターの構造なら
びに成形型の構造を混じえながら以下に説明する・ (llフォームフイルりの構造 第1図(a)はフオームフィルター200の外観斜視図
を示し、第1図(blはそのフィルターの要部断面図を
示す。フィルターは全体が円筒形状を有しており、この
フィルターにはその両端より互いに交叉しないようにし
て多数の中空孔20が設けてあり、一端側を入口部23
、他端側を出口部24としである。
隣り合う中空孔20はその端部22で閉じられており、
中空孔20同志の間に位置する隔壁21を介して互いに
連通ずるようになっている。この隔壁21は第2図に示
すように3次元網目状構造となっており、その骨格21
1の間に形成された通孔212を空気が通り抜けるよう
になっている。なお、上記端部22も第2図のごとき構
造を有しているが、発泡圧力によりその通孔212は非
常に小さくなっている。
(11)成形型の構造 第3図は上記フオームフィルターの製造に使用される成
形型容器部を図示したものであり、第8図(a)は平面
図、第3図(b)は断面図である。成形型容器部1は基
盤状に区画した1つ置きの区画においてその区画面積よ
りも小さな正方形断面を有する柱状部材3を垂直に固着
した端面5と側壁2とから成り、他の端面ば開口されて
いる。
一方、第4図は上記成形型容器部1に組合される成形型
蓋部を示したものであり、第4図(alは平面図、第4
図fb)は断面図である。成形型蓋部10は、上記成形
型容器部1と同様に柱状部材13を垂直番こ固着した平
板蓋15から成る。柱状部材18の取付位置は、成形型
容器部1において柱状部材13が取付けられていない格
子状区画に取付ける。また、成形型蓋部10の平板には
各区画に連通孔16が設けられ、平板の側周には連通孔
17が設けられている。
かかる構成の成形型容器部1と成形型蓋部10とを組合
せて成形型を作成する。第5図は組合された成形型の断
面を示している。
この成形型の内部は製造されるべき前記フオームフィル
ターと同一形状のキャビティ18が形成される。成形型
蓋部10と成形型容器部1とは所定の組合せがなされる
べく成形型蓋部10の側周に設けた連通孔17を通して
ビス19によって取外し自在に固着される。
(iil)フオームフィルターの製造法さて)上記構成
の成形型を用いたフオームフィルターの具体的製造方法
を述べる。
即ちへ前記実施例1で述べたポリエーテルポリオール(
B) 50 gとポリオ−/” (A) 50.9との
混合物100yに対して水2.59、N−エチノl′モ
ルホリンO,1,5g、 l−リエチレンジアミン(D
ABCO) 0.109 、整泡剤B−5246(ゴー
ルドシュミット■社製:]0.5!j。
イソンアネーh25J?を加え、1000 rpmのス
ピードで8秒間攪拌混合する。この混合したものを、r
・めワックス系の離型剤(例えばボンドワックス社製U
RT−85T)が内部に塗布(総塗布量159)された
前記第5図の成形型(型m50’c)の1つ置きの連通
孔16から注入する。なお、このとき成形型内部の空気
は他の残りの連通孔16から排出され、十記原料液の注
入をよくしている。
次に、前記キャビティ18で発泡させ、80°Cで15
〜60分加熱し硬化させた。その後、成形型容器部1と
成形型蓋部10を取外してフオーム成形体を得る。
ところで、上述のごとくにして得たフオーム成形体にお
いて、前記原料液中の整泡剤と型表面のワックス系離型
剤ならびに発泡時の圧力とが相俟って、成形型容器部1
の柱状部材8および成形型蓋部10の柱状部材13に接
している部分は無膜化し、従って上記柱状部材3,13
に接している部分の8次元網目状構造の骨格の間にはス
キン(膜)が張らなくなり、通気性をもつようになる。
なお、前記第1図のフオームフィルターのように隔壁2
1の厚みが2011以下(1〜201111)の場合に
は、前記成形型の柱状部分3と柱状部分18との間の隙
間(型空間;第5図参照)にてフオームのセルが崩れる
が、成形型の内面に塗ったワックス系の離型剤の表面張
力によってその崩れを防ぐことができ、スキンレスフオ
ームの成形に大きく貢献することになる。また、第5図
に示す成形型は発泡倍率の上げやすいシール特性のよい
構造になっており、この点もスキンレスフオームの成形
に貢献している。
さて、前述のごとく製造したフオーム成形体は更に必要
により例えば約30チ苛性ソーダ水溶液80℃〜120
℃の中に約5〜80時間浸漬し、セル膜を除去した。こ
うして外径が1201IS長さ150m1の円筒形状を
し、−辺が5 mmの正方形の中空孔(第1図の符号2
0〕および厚さ81mの隔壁(第1図の符号21)を有
し10〜80メツシユの通気孔の大きさを有したフオー
ムフィルターが得られた。
比較試験例1 ここで、本発明の優秀さを示すために実験例を説明する
。試験品はいずれも第1図(al l (b)の構造で
、i径127 ill、 長さ110mm、隔壁の厚さ
Bin。
通気孔の大きさ60〜70メツシユ、中空孔の大きさは
4龍角の正方形、の各寸法を有している。そして)試験
品の一つは前記した実施例8 (lit)の方法により
作製したもので、他のものは前記の整泡剤。
離型剤を用いずに作製した従来例のものである。
なお、上記いずれの試験品も成形後に、温度80”0〜
90℃に保持した80 % NaOH水溶液中に約16
時間浸漬して骨格の一つ一つに形成されているスキン(
薄1[[)を取除き、十分に水洗した後、80”Oで2
時間〜4時間乾燥しである。
上記各試験品に空気を流した際の圧力損失の状況を第6
図に示す、この第6図から理解されるごとく1本発明方
法により得たものは従来に比べて格段に圧力損失が低く
スキン除去効果が著しく現われている。
なお、上述したフオームフィルターの製造方法において
、離型剤は商品名耳孔’r−35’r(ポンドワックス
社製)を用いたが、80”Q〜90″Cの温度で固相か
ら液相に変化し、かつ成形型表面との濡れ性が良好なワ
ックス系のものであればよい。
使用例1 前記実施例8 (Ill)の方法にて作成したウレタン
フオームを用い、これを、活性炭(粒状物1粉末状物)
またはゼオライト(粒状、粉末状物)100部に対しポ
リビニルアルコール(PVA)まタハポリビニルプチラ
ー/I/(PVB)の水溶液(PVA又はPVB 6〜
10部を80〜90℃の温水100部に溶解させたもの
) 70〜90部を添加し、良く攪拌混合したスラリー
中に浸漬し、ウレタンフオームの表面に活性炭またはゼ
オライトを十分に付着させる。
その後これを遠心分離法にてウレタン表面上の余剰スラ
リーを飛散させる。そして電子レンジにて乾燥し、水分
を除去する。この様にするとウレタンフオーム上に活性
炭またはゼオライトが付着したものが出来る。この様し
て作成したものは自動・車用の悪臭を吸着除去するフィ
ルり材として使用できる。
使用例2 前記実施例8 (Ill1の方法にて作成したウレタン
フオームを用い、これを触媒性能を有するCu−Ni系
Fe−Ni−0r系、Pd 、 Pt 、 BJl、 
Cu −Ni−Mn系金属材料粉末1〜100μのもの
100部に対し、PVA又ハPvB溶液(PvA又ハP
vB6〜10部ヲ80〜90℃の温水100部に溶解さ
せたもの)を10〜20部と、更にCu−Ni系、Fe
−Ni−0r系、Pd 、 Pt 、 Rh、 Uu 
−Ni−Mn系金属の0.005〜1μの超微粉末30
部とを添加し、混合攪拌して作成したスラリー中に浸漬
させた後、その余剰スラリーを遠心分離法にて飛散させ
て、ウレタンフオームの表面に金属粉末を含んだスラリ
ーを均一に付着させる。その後乾燥機にて80〜100
°Cで約6Hr乾燥させた後700〜1000’Qの温
度で約2〜4時間焼成し焼結させる。この様にしてウレ
タンフオームと同様の形状の金属担体が作成できる。こ
れは燃料改質用触媒、メタノール、エタノール等を一酸
化炭素(又は二酸化炭素)と水素との反応にて作成する
ときの触媒として用いることができる口
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明によって得たフオームフィルター
を示す斜視図、第1図(b)は第1図(alのフィルタ
ーの断面を示す断面図、第2図は第1図(b)の隔壁を
拡大して示す組織図、第8図(a)、(b)は本発明の
説明に供する成形型容器部の1例を示す平面図および断
面図、第4図(a) 、 (b)は本発明の説明に供す
る成形型蓋部の1例を示す平面図および断面図、第5図
は第8図と第4図とを組合せた状態を示す断面図、第6
図は本発明の詳細な説明に供する特性図である。 第1図 (a) 第2図 第3図 (&) 第 4 図 (&)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機ポリイソシアネートとポリオールを整泡剤、触
    媒および発泡剤の存在下にモールド発泡させてポリウレ
    タンフォームを製造する方法において、 (1)ポリオールの少なくとも一部として、エチレン性
    不飽和単量体とポリエーテルポリオールおよび/または
    ポリエステルポリオールとからの重合体ポリオール(A
    )、または(A)およびポリエーテルポリオール(B)
    を使用し、 (2)触媒として、ポリオール100部当り、0.02
    〜0.2部の樹脂化反応を促進する3級アミンおよび0
    .2〜0.9部の発泡反応を促進する3級アミンを使用
    し、 (3)整泡剤として、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中Aは平均分子量100〜700のポリオキシエチ
    レンおよび/またはオキシプロピレン鎖を表わし、xは
    3〜20、yは3〜30を表わし、RはHおよび/また
    は炭素数1〜5のアルキル基および/またはアシル基を
    表わす。(但し、ジメチルシロキサン単位とポリオキシ
    アルキレンシロキサン単位はランダムに配置されていて
    もよい。)〕で示されるシリコーン整泡剤を使用し、 (4)フリー発泡密度0.02〜0.04g/cm^2
    を与えるフォーム原液をパック率が120〜300%と
    なる量モールドに注入することを特徴とする、スキンレ
    スポリウレタンフォームの製法。 2、(B)が少なくとも5%の末端オキシエチレン基を
    含有する特許請求の範囲第1項記載の製法。 3、(B)のOH価が10〜70である特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の製法。 4、(A)と(B)との比率が70:30〜20:80
    である特許請求の範囲第1〜3項の何れか記載の製法。 5、該整泡剤の量がポリオール100重量部に対し、0
    .5〜1.5重量部である特許請求の範囲第1〜4項の
    何れか記載の製法。 6、樹脂化反応を促進する3級アミン触媒がトリエチレ
    ンジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、テトラメ
    チルヘキシレンジアミン、1,8−ジアザ−ビシクロ〔
    5,4,0〕ウンデセン−7および/またはこれらの有
    機酸塩である特許請求の範囲第1〜5項の何れか記載の
    製法。 7、発泡反応を促進する3級アミン触媒がN−メチルモ
    ルホリン、N−エチルモルホリンおよび/またはトリエ
    チルアミンである特許請求の範囲第1〜6項の何れか記
    載の製法。
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