JPS6127057Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127057Y2 JPS6127057Y2 JP8503080U JP8503080U JPS6127057Y2 JP S6127057 Y2 JPS6127057 Y2 JP S6127057Y2 JP 8503080 U JP8503080 U JP 8503080U JP 8503080 U JP8503080 U JP 8503080U JP S6127057 Y2 JPS6127057 Y2 JP S6127057Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ballast
- case
- bottom plate
- lamp
- electrical equipment
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は照明器具、特に天井面より垂下させ
て使用する吊下形の多灯用螢光灯器具に関するも
のである。
て使用する吊下形の多灯用螢光灯器具に関するも
のである。
近時この種の照明器具として第1図に示すよう
に、コード1の下端にコツプ状筒体2を介して固
定した天板3の下部に固体として完成した安定器
4およびスイツチ5、豆球ソケツト6等の電装部
品を装着するとともに、これら電装部品を覆い収
納する電装ケース7を固定し、上記天板3の上部
周縁に灯体8を係合保持するものがあるが、この
構造のものにおいてはつぎの欠点を有していた。
に、コード1の下端にコツプ状筒体2を介して固
定した天板3の下部に固体として完成した安定器
4およびスイツチ5、豆球ソケツト6等の電装部
品を装着するとともに、これら電装部品を覆い収
納する電装ケース7を固定し、上記天板3の上部
周縁に灯体8を係合保持するものがあるが、この
構造のものにおいてはつぎの欠点を有していた。
(1) 個体として完成した安定器4を複数個電装ケ
ース7内に収納しているために、これら安定器
4から発生した熱が輻射熱として相関作用ち、
お互いに熱的悪影響を与える。
ース7内に収納しているために、これら安定器
4から発生した熱が輻射熱として相関作用ち、
お互いに熱的悪影響を与える。
(2) 安定器4から発生した熱が直接固体を通して
放熱する部分は天板3との取付部分だけであり
放熱性が悪く、これらを改善するために天板
3、電装ケース7に著しい換気孔を要し、意匠
的に見若しい。
放熱する部分は天板3との取付部分だけであり
放熱性が悪く、これらを改善するために天板
3、電装ケース7に著しい換気孔を要し、意匠
的に見若しい。
(3) 安定器4を平面上に配置しているため器具バ
ランスを取りにくく、支点を上げるための改善
用筒体2を要す。
ランスを取りにくく、支点を上げるための改善
用筒体2を要す。
この考案は上記欠点を改善するためになされた
もので、ケース体の内部に安定器エレメントを収
納するとともに、コンパウンドを充填した安定器
の下端に周縁に灯体係合部を形成した底板を設
け、この底板の灯体係合部に灯体を係合保持させ
るとともに、その底板の下面にスイツチ,豆球ソ
ケツト等の電装部品を覆い収納する電装ケースを
設け、安定器の放熱を良好ならしめ、かつ中央部
をすつきりまとめることができるとともに、器具
バランスを良好にならしめる照明器具を提供する
ことを目的とする。
もので、ケース体の内部に安定器エレメントを収
納するとともに、コンパウンドを充填した安定器
の下端に周縁に灯体係合部を形成した底板を設
け、この底板の灯体係合部に灯体を係合保持させ
るとともに、その底板の下面にスイツチ,豆球ソ
ケツト等の電装部品を覆い収納する電装ケースを
設け、安定器の放熱を良好ならしめ、かつ中央部
をすつきりまとめることができるとともに、器具
バランスを良好にならしめる照明器具を提供する
ことを目的とする。
以下この考案の一実施例を第2図および第3図
に基づき説明する。
に基づき説明する。
4は安定器で、この安定器4はアルミ押出成形
品あるいは金属管等より成る両端開口のケース体
9とこのケース体9の中心軸上上下方向にその重
心が一致するように収納された複数個の安定器エ
レメント41と、この安定器エレメント41を収
納したケース体9内に充填される例えばポリエス
テル系樹脂を主体とする熱良導体のコンパウンド
13と、上記ケース体9の上端を塞ぎ、中央部に
コード挿通孔14を形成した上蓋15とで構成さ
れている。12は上記ケース体9の下端を塞ぎ、
ケース体9の径より外方に延出する周縁をL字状
に折曲して円盤状をなし、さらにその周縁より外
方4方向断面状に延出し上面部に螺孔10を孔
設した灯体係合部11を形成した底板、16はス
イツチ5および豆球17を装着する豆球ソケツト
6を装着する略〓状の取付金具で、上記底板12
の中央下部にたとえば螺子等で固着される。7は
これらスイツチ5,豆球17,豆球ソケツト6を
覆い上部開口部は上記底板12と同形状をなし下
方に延出して下部を塞いだ電装ケースで、上記底
板12の下面にたとえば螺子等で固着されてい
る。18は上記電装ケース7の下部に装着される
豆球カバー、8は灯体で,下面開放の深皿状で側
壁の一部が断面状に外方に延出し端部に取付穴
19を孔設したアーム部20を有してなる灯体ケ
ース21およびこの灯体ケース21の下部に係合
保持される下面カバー22からなり、上記底板1
2の灯体係合部11とアーム部20によつて上記
底板12と係合接続され、上記取付穴19、螺孔
10を通して灯体取付螺子23によつて固定され
る。24はランプで一端が上記灯体ケース21内
に固定されたランプホルダ25によつて保持さ
れ、またランプソケツト26を介して上記スイツ
チ15,豆球17等の電気部品および安定器4で
形成される通常の点灯回路に接続されている。な
お27は上蓋取付螺子、28は底板取付螺子であ
る。
品あるいは金属管等より成る両端開口のケース体
9とこのケース体9の中心軸上上下方向にその重
心が一致するように収納された複数個の安定器エ
レメント41と、この安定器エレメント41を収
納したケース体9内に充填される例えばポリエス
テル系樹脂を主体とする熱良導体のコンパウンド
13と、上記ケース体9の上端を塞ぎ、中央部に
コード挿通孔14を形成した上蓋15とで構成さ
れている。12は上記ケース体9の下端を塞ぎ、
ケース体9の径より外方に延出する周縁をL字状
に折曲して円盤状をなし、さらにその周縁より外
方4方向断面状に延出し上面部に螺孔10を孔
設した灯体係合部11を形成した底板、16はス
イツチ5および豆球17を装着する豆球ソケツト
6を装着する略〓状の取付金具で、上記底板12
の中央下部にたとえば螺子等で固着される。7は
これらスイツチ5,豆球17,豆球ソケツト6を
覆い上部開口部は上記底板12と同形状をなし下
方に延出して下部を塞いだ電装ケースで、上記底
板12の下面にたとえば螺子等で固着されてい
る。18は上記電装ケース7の下部に装着される
豆球カバー、8は灯体で,下面開放の深皿状で側
壁の一部が断面状に外方に延出し端部に取付穴
19を孔設したアーム部20を有してなる灯体ケ
ース21およびこの灯体ケース21の下部に係合
保持される下面カバー22からなり、上記底板1
2の灯体係合部11とアーム部20によつて上記
底板12と係合接続され、上記取付穴19、螺孔
10を通して灯体取付螺子23によつて固定され
る。24はランプで一端が上記灯体ケース21内
に固定されたランプホルダ25によつて保持さ
れ、またランプソケツト26を介して上記スイツ
チ15,豆球17等の電気部品および安定器4で
形成される通常の点灯回路に接続されている。な
お27は上蓋取付螺子、28は底板取付螺子であ
る。
以上の構成より成る照明器具においては以下の
効果が期待できる。
効果が期待できる。
(イ) 安定器個体として完成されてない安定器エレ
メントを安定器の外箱となるケース体内に収納
し、その余分の空間内に熱伝導性の優れたコン
パウンドを充填してあるので、安定器エレメン
トより発生した熱がコンパウンドを介してケー
ス体に効率良く伝わり放熱効果が極めて高い。
メントを安定器の外箱となるケース体内に収納
し、その余分の空間内に熱伝導性の優れたコン
パウンドを充填してあるので、安定器エレメン
トより発生した熱がコンパウンドを介してケー
ス体に効率良く伝わり放熱効果が極めて高い。
(ロ) 安定器そのものを意匠体として外部に突出さ
せ使用しているために、放熱孔拾は不要であ
り、意匠的にすつきりまとめることができる。
せ使用しているために、放熱孔拾は不要であ
り、意匠的にすつきりまとめることができる。
(ハ) 複数個の安定器エレメントを上下方向にケー
ス体内に収納したため、照明器具の支点が上が
り、器具の重量バランス性がきわめて良い。し
たがつて支点を上げるための筒体を必要としな
い。
ス体内に収納したため、照明器具の支点が上が
り、器具の重量バランス性がきわめて良い。し
たがつて支点を上げるための筒体を必要としな
い。
なお、上記実施例においてはコード吊下形器具
について説明したが、吊具にチエーン等を用いた
ものにあつても、実施例のものと同様の効果を奏
するものである。またさらに、灯体の形状あるい
は電装ケースの形状においても上記実施例のもの
に限定されない。
について説明したが、吊具にチエーン等を用いた
ものにあつても、実施例のものと同様の効果を奏
するものである。またさらに、灯体の形状あるい
は電装ケースの形状においても上記実施例のもの
に限定されない。
この考案は以上説明したように構成したから、
安定器の放熱を良好ならしめ、意匠的にもスツキ
リさせ、しかも器具の重量バランスのよい照明器
具を提供できる。
安定器の放熱を良好ならしめ、意匠的にもスツキ
リさせ、しかも器具の重量バランスのよい照明器
具を提供できる。
第1図は従来例を示す断面図、第2図は本考案
の一実施例を示す断面図、第3図は同じく分解斜
視図である。 図中、4は安定器、7は電装ケース、8は灯
体、9はケース体、11は灯体係合部、12は底
板、41は安定器エレメント。なお、図中同一符
号は同一または相当部分を示す。
の一実施例を示す断面図、第3図は同じく分解斜
視図である。 図中、4は安定器、7は電装ケース、8は灯
体、9はケース体、11は灯体係合部、12は底
板、41は安定器エレメント。なお、図中同一符
号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- ケース体の内部に複数個の安定器エレメントを
上下方向に重合させ収納するとともにコンパウン
ドを充填した安定器、この安定器の下端に固着さ
れ周縁に複数個の灯体係合部を形成した底板、こ
の底板の各灯体係合部に係合装着される灯体、上
記底板の下面に取着されるスイツチ・豆球ソケツ
ト等の電装品を収納する電装ケースを備えた照明
器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8503080U JPS6127057Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8503080U JPS6127057Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5712621U JPS5712621U (ja) | 1982-01-22 |
JPS6127057Y2 true JPS6127057Y2 (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=29447299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8503080U Expired JPS6127057Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127057Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6430767B2 (ja) * | 2014-10-01 | 2018-11-28 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
JP6851335B2 (ja) * | 2018-01-30 | 2021-03-31 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8503080U patent/JPS6127057Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5712621U (ja) | 1982-01-22 |
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