JPS61268155A - 食品製造装置における型枠 - Google Patents

食品製造装置における型枠

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JPS61268155A
JPS61268155A JP60111772A JP11177285A JPS61268155A JP S61268155 A JPS61268155 A JP S61268155A JP 60111772 A JP60111772 A JP 60111772A JP 11177285 A JP11177285 A JP 11177285A JP S61268155 A JPS61268155 A JP S61268155A
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JP
Japan
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mold
mold form
coloring
product
forming
Prior art date
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JP60111772A
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English (en)
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JPH0121743B2 (ja
Inventor
Koichi Shimaoka
島岡 幸市
Mitsuo Takahashi
三男 高橋
Isao Hayakawa
功 早川
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Kowa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kowa Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は製菓用、魚肉ねり製品製造用等各種の食品加
工成形用の型枠に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、食品の着色は成形前または成形後に行うのが普通
であり、その際着色むらを生じることが往々にしてあっ
た。
また、食品を複雑な形状に成形する場合、例えば亀や兎
のような小動物、すみれや菊のような花の形、エビ、カ
ニ、ロブスタ−のような魚貝類の形に成形する場合には
型枠から製品を取り出すことが困難できずや欠損の生じ
ることが多かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は食品製造装置において着色が必要な場合着色
と成形が同時にでき、しかも複雑な形状の製品であって
も容易に取り出す事ができる型枠を提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は着色むらや型抜きの際のきす等の上記問題点
を解決するため、少なくとも製品の型を形成した部分に
多孔質板を使用したものである。
〔作用〕
この発明は、型枠のうち少なくとも製品の型を形成した
部分に多孔質板を使用した。従って、型枠は通気性、通
水性に優れ、成形と同時に外部から着色料を圧入すると
着色料は多孔質板の細孔を経て均一に製品表面に付着す
る。
また、型枠に空気等の気体を圧入すれば、多孔質板から
製品表面に気体が噴出し容易に型ぬきできる。従って複
雑な形状の製品であってもきずや欠損部分を生じること
はない。
〔実施例〕
この発明に係る食品加工成形型枠を使用した食品の製造
は概略製菓用生地や各種材料から作られる練り製品用生
地を型枠に圧入し着色料を付着させ、蒸煮、トースト工
程等を経た後、外部から空気を圧入しながら型ぬきを行
うものである。
その具体的な実施例をニラ割の型枠を有する食品製造装
置に従って説明する。
第5図及び第6図に示すように、装置本体(1)には駆
動ホイール(2)と従動ホイール(3)によって2本の
ガイドレール(4)が移動可能に架設されてあり、ガイ
ドレール(4)には複数の型ユニット(5)が配設され
、ガイドレール(4)の移動に伴って両ホイール(2)
、(3)間を循環移動するものとされている。
型ユニット(5)は4個のローラ(6)によって1本の
ガイドレール(4)に挟持され、2本のガイドレール(
4)間に型台(7)を介して一対の型枠(8)が取り付
けられており、型枠(8)はシャフト(16)回りに回
動して開閉できるようにしである。
型枠(8)は、第1図乃至第4図に示すように、エビの
形の型が形成された多孔質板(9)と基板(10)とか
らなる二重構造とされ、基板(10)内部に数個の孔(
11)を貫通し、外部から型枠(8)内部に着色料や空
気を圧入するものとしている。
次に、係る型枠(8)を用いて食品を製造する方法につ
いて説明する。
型ユニット(5)は駆動ホイール(2)の回転によって
ガイドレール(4)の上方左端に搬送され、閉鎖状態の
型枠(8)(第5図)にホッパー(12)より原料生地
が供給される。
そして、第3図に示すように、着色ノズル(13)が移
動中の型枠(8)の両側に圧接して一定時間着色料を圧
入して原料生地の着色を行う。着色が終了すると着色ノ
ズル(13)は型枠(8)から離れ元の位置に戻る。更
に、型枠(8)はガイドレール(4)に沿って移動しな
がらバーナー(14)によって焼成される。
型枠(8)は従動ホイール(3)手前で左右に開かれる
。従動ホイール(3)を通過して上下逆になった型枠(
8)には第4図に示すように空気ノズル(15)が上方
より圧接して型枠(8)とともに移動しながら空気を圧
入しどちらかの型枠(8)に付着する製品を落下させる
。製品は搬出コンベア(16)により集められる。製品
の型ぬきを終了すると空気ノズル(15)は型枠(8)
から離れ元の位置に戻る。
型ユニット(5)は駆動ホイール(2)へ搬送され、搬
送中に型枠(8)の清掃、閉鎖が行われる。
そして、型ユニット(5)はガイドレール(4)の上方
左端に戻され、以後同じ工程がくり返される。尚、空気
の圧入は焼成後型枠(8)を閉じたまま行ってもよく、
開きながら行ってもよい。
型枠(8)の多孔質板(10)は以上のように、着色と
成形の同時進行を可能にし、着色むらを防止し製品の型
ぬきを容易にするものである。その材質はステンレス等
の金属、各種のセラミックス類、塩化ビニリデンやテフ
ロン樹脂のような耐熱性プラスチック等である。
着色むらを防ぎ型ぬきを容易にするには多孔質板(10
)の通水抵抗や通気抵抗をできるだけ小さくする必要が
あるがこれらの抵抗は孔径や厚みと密接に関連する。
実験の結果、これらの抵抗は孔径が30〜200メツシ
ユのとき小さく、200メツシユを越えると大きくなっ
た。そして200メツシユ以上では製品を完全な形です
ばやく型からぬくことは困難であった。また、孔径48
〜100メツシユの多孔質板を用いて「カニのハサミ風
蒲鉾」を製造した場合、製品表面の光沢ときめは優れて
いた。
多孔質板の厚みは薄いほど抵抗は小さくなり、製品によ
って変動するが0.5〜30mの範囲で抵抗は小さい。
アルミニウム製のブロックに多孔質板を嵌め込んだ形枠
を用いて「カニのハサミ風蒲鉾」を製造した場合、多孔
質板の厚みが0.5〜5.0鶴の範囲において2kg/
an!の空気圧で製品を完全に型枠からぬくことができ
着色状態も優れていた。この場合、板圧が10鶴以上に
なると着色むらが生じ、カニのハサミの先端に細かい傷
が生じた。
尚、型枠(8)は多孔質板(10)のみからなるもので
あってもよい。
〔発明の効果〕
この発明は食品製造装置における型枠に多孔質板を使用
したので、通気性、通水性に優れ、着色が必要な場合成
形と同時に均一な着色ができると共に傷や欠損部を生じ
ることなく完全な形で型ぬきを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は型枠の一部を示す平面図。第2図は型枠内部を
示す正面図。第3図は着色状態を示す型ユニットの縦断
面図。第4図は型ぬき状態を示す型ユニットの縦断面図
。第5図は食品製造装置の平面図。第6図は食品製造装
置の正面図。 (8)・・・型枠 (9)・・・基板 (10)・・・
多孔質板(11)・・・孔  (13)・・・着色ノズ
ル(15)・・・空気ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、原料生地を成形、焼成し必要に応じて着色を行う食
    品製造装置の型枠において、少なくとも製品の型を形成
    した部分に多孔質板を使用したことを特徴とする食品製
    造装置における型枠。
JP60111772A 1985-05-23 1985-05-23 食品製造装置における型枠 Granted JPS61268155A (ja)

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JP60111772A JPS61268155A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 食品製造装置における型枠

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JP60111772A JPS61268155A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 食品製造装置における型枠

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JPS61268155A true JPS61268155A (ja) 1986-11-27
JPH0121743B2 JPH0121743B2 (ja) 1989-04-24

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JPH0121743B2 (ja) 1989-04-24

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