JPS6126501A - 部分酸化方法 - Google Patents

部分酸化方法

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JPS6126501A
JPS6126501A JP14074984A JP14074984A JPS6126501A JP S6126501 A JPS6126501 A JP S6126501A JP 14074984 A JP14074984 A JP 14074984A JP 14074984 A JP14074984 A JP 14074984A JP S6126501 A JPS6126501 A JP S6126501A
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soot
gas
extraction solvent
light
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JP14074984A
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ロジヤー・マコーミツク・デイル
スーザン・ブツシユオン・ワロン
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Texaco Development Corp
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  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は部分酸1じ方法に関する。さらに具体的には、
合成ガス、還元ガス、または燃料ガス會生成するための
部分酸化方法において重精油所留分および軽液体パラフ
ィン炭化水素抽出用溶剤を使用することに関する。
〔従来技術〕
H,およびCOから成る気体混合物、すなわち合成ガス
、還元ガス、または燃料ガスは、部分酸化により炭化水
素物質から生成される。ガス発生機の反応ゾーン金量た
熱い生ガス流の中を微粒子炭素およびススが運ばれる。
熱い生の放出ガス流が水で急冷され′fcり洗浄される
と、炭素および水の分散液が生成される。液体の有機抽
出用溶剤は、この炭素・水分散液を分解するために使用
され、米国特許第2,992,906号および4038
,186号に記載の方法で蒸留により回収される。
部分酸化ガス生成方法で、比較的安価な重精油所留分、
例えば非常に重い残油、または、残油からアスファルト
全除去しためるいは水素添加した残留物、ろるいは重油
を使用することは、経済的に望ましい。しかし、これら
の物質は、常温では粘着性の液体から固体の広い範囲に
わたって存代するので、塩9扱いが難かしい。さらにこ
れらの物質が軽いl留ナフサのような軽液体パラフィン
炭化水素と接触するとアスファルテン沈殿が生じて、こ
の装置を詰まらせたり炭素のキャリーオーバーを引き起
こしたりポンプを詰まらせたりその他いろいろな操作上
の問題を引き起こす。さらに混合すると粘度が相当増丁
のでポンプ能力を弱めることになる。
〔発明の概要〕
以上の欠点は本発明の改良部分酸化方法によって取り除
かれる。
本発明は、重精油所留分、すなわち、非常に重い残油あ
るいは残油または重油からアスファルト全除去るるいは
水素添加した残留物が炭素−ススの回収で使用され、ガ
ス発生像に供給する原料の少なくとも一部として使用さ
れるのが好ましい。
ガス発生機音用たガス流中金運ばれる炭素−ススの少な
くとも約85から100重量%、好ましくは全部が炭素
回収ゾーンで回収され、反応燃料供給原料の一部として
ガス発生機へ再循環される。
本発明方法では、反応シーy’l出た熱い生ガス流は水
で急冷・洗浄される。得られたスス−水分散液は、軽パ
ラフィン炭化水素抽出用溶剤と混合され、軽パラフィン
炭化水素抽出用溶剤の第二の流れと共にデカンタに入れ
られる。軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤に分散した微
粒子炭素−ススの流れ全分離したグレー水(grey 
water )と共にデカンタ−から取り除く。重い精
油所留分鉱まず通常液体の芳香族に富んだ炭化水素留分
、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、6,6いtl
/xオイルと重い精油所留分の約40から95重量%の
量たけ混合され、残t)は芳香族に富んだ炭化水素燃料
えてポンプで輸送できる混合物全生成する。
この混合物はテカンターから出た炭素・スス・軽パラフ
ィン炭化水素抽出用溶剤の分散液と混合すると思いかけ
ずも単一液相から成るポンプ輸送できる混合物全生成す
る。一実施例においては、得られた混合物は分別ゾーン
で次のような流れに分けられる。(a)デカンタ−に再
循環される軽パラフィン炭1し水素抽出用溶剤の流n 
; (b)分別ゾーンへ行く重精油所留分の部分と混合
するために再循環される芳香族に富んだ炭化水素の少な
くとも一部から成る流れ;および(c)炭素・スス・重
精油所留分のポンプ輸送可能な分散液およびもしめれば
芳香族に富んだ炭化水素の残りに分けられる。この場合
に前記ポンプ輸送可能な分散液の少なくとも一部分でる
る約0−100重量%はガス発生機へ燃料原料の少なく
とも一部として再循環され、前記分散流の残りがめれば
こnは装置のめるいは他の燃料として使用するICめに
取り出される。
目詰まり、分留器からの炭素のキャリーオーバー、およ
び部分酸化供給原料からアスファルトを除去する時に起
こるその他諸々の操作上の欠点全本発明の方法により、
克服することができる。さらに、通常は取り扱いにくい
安価な重精油所分留が、合成ガス、還元ガス、または燃
料ガス?生成する部分酸化方法では、望ましい軽パラフ
ィン炭化水素抽出用溶剤と共に効果的に使用できる。
本発明は、炭素ψススと混合した重液体精油所分留から
成る炭化水素燃料が好ましい供給原料でるる改良非触媒
性部分酸化方法に関する。米国特許第2,818,32
6号および3,544,291号に示されるような、従
来の部分酸化合成ガス発生機が使用できる。このガス発
生機は、内側が耐火性の垂直な自由流通の詰め愉のない
円筒形スチール圧力容巷から成る。ガス発生機會通過す
る反応生成物が自由に流れるのをさまたげるものはない
反応供給流を導入するためにガス発生機の上部の中央I
iI軸にそって従来のバーナーが設置されている。好適
の環状バーナーの一例は、2,928,460号に示さ
れている。
部分酸化反応ゾーンへ送られる反応供給流には、重液体
精油所分留および炭素・ススの混合物を含む炭化水素燃
料の流れ、遊離酸素含有カスの流れおよび温度i、4節
剤の流rしが含まれる。
ここで使う炭化水素燃料という用語は各種の液体炭化水
素物質全指し、例えば、液化石油ガス、石油留出物と残
油、ガソリン、ナフサ、チロシン、原油、アスファルト
、軽油、残油、タールサンドオイル、頁岩油、石炭抽出
油、芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キシレン分
留なト)、コールタール、流動触媒クラッキング操作か
らの循環軽油、コーカー軽油のフルフラール抽出物、お
よびこれらの混合物が挙げられる。炭水化物を含む酵素
化炭化水素有機物、アルデヒド、有機酸、アルコール、
チトン、酸素化燃料油、酸素化炭化水素有機物を含む化
学的処理で得られた廃液および副生成物、およびこれら
の混合物は液体炭化水素燃料の定義に包含される。
ここに使われている石油精油所力・ら得られる重精油所
留分と重炭化水素留分という用語は同意語でめり、定義
すると、(1)溶媒でアスファルトを除去した時に得ら
れる減圧残油およびアスファルト残油、および(2)残
油または重原油の水素添加および水素分解で得られた底
に残った生成物のような石油を精製した時に得られる非
常に重い残油を意味する。常温ではこれらの物質は粘着
性のめる液体または固体でるる。この重精油所留分はア
スファルテンを含有し、約148−260℃(約300
−500°F)のような約93−372℃(約200−
700下)の範囲の温度ではポンプでくみ揚げることが
でき、従来の試験方法、A、S、T、M、  によジ定
量したところ次のような特性を有する:初留点 約34
3−705℃(約650−1300°F)粘度  SF
8148.9℃(300下)にてペンタン不溶物 重量
% 約5−50 ここで使う遊離酸素含有ガスという用語には空気、酸素
に富んだ空気、すなわち、を、モル囁以上の酸素、およ
びほとんど純粋な酸素すなわち95モル優以上の酸素が
含まれる(残r)nN2および希ガスからなる〕。遊離
酸素含有ガスは気温から648.9℃(1200°F)
  の範囲の温度でバーナーに導入さ1する。供給原料
中の遊離酸素のオキシダント対炭素の原子比(C)/C
、原子/原子)は好壕しくは約0.7から15の範囲で
例えば約0.80から1.2の範囲でめる。
ここで使う温度調節剤という用語には蒸気水、Cotに
富んだガス、液体C02、ガス発生器からの冷却放出ガ
ス、ガス化器で使用するほとんど純粋な酸素ケ生成する
ための空気分離装置からの副生酸物窒素、およびこわら
の混合物が含まれる。
温度調節剤は重精油所留分燃料原料のような炭化水素燃
料、または遊離酸素含有蒸気のいずれか一つ、または両
方と混合してガス発生機に導入される。さもなければ、
この温度調節剤は燃料バーナーの分離導管によってガス
発生機の反応ゾーンへ導入される。温度調節剤として使
われるH 20の重精油所留分燃料に再循環炭素−スス
を加えたものと芳香族に富んだ液体炭化水素のような炭
化水素燃料に対する重量比は約0.3から3.0の範囲
で、好ましくは約0.5から1.0の範囲でろる。
重炭化水素留分と再循環炭素などの炭化水素燃料、温度
調節剤、ガス発生機への供給原料流中の遊離酸素の相対
的な割合を注意深く調節して、部分酸化ガス発生機への
供給燃料中の炭素の大部分、75−95重量係、例えば
80−90重量%全全C中CO2のような酸化炭素に変
え自然発生(autogenous )  反応ゾーン
温度を約926−1927℃(約1700−3500″
F)の範囲例えば約]093−1594℃(約2000
−2900’F)に保持する。
反応ゾーンの圧力は約1−300気圧、例えば約10−
200気圧である。部分酸化ガス発生機の反応ゾーンの
時間は約0.5−20秒、通常は約10−5秒でろる。
部分酸化ガス発生機を出た放出ガス流の組成は供給原料
流の量と組成に基づくモル%(乾燥量基準)によると次
の通ってめる: H2(B,0−60,0) : CO(、8,0−70
,0) :CO2(1,0−50,0) : CH4(
C),02,0) :H2S (C),0−1,0) 
: CO8(C),0−1,0) :Nz  (C),
0−80,0)  ; A (C),0−2,0)。
約926−1927℃(約1700 °F −3500
下〕の温度で非触媒性部分酸化ガス発生機の反応ゾーン
ヶ出た放出ガス流は、(1)水で急冷され洗浄されるか
、または、(2)ガスクーラーで冷却された後に水で洗
浄されるか、あるいは、(1)と(2)の両方で処理さ
れる。米国特許第2,818,326号に示されるよう
に、反応ゾーンからの熱い放出流は急冷塔の水と直接に
接触させて約82−316℃(約1800−600下)
の温度に冷却される。放出流中を運ばれる固体の少なく
とも一部は、この時乱流急冷水によって処理ガス流から
除去される。まだ残っている固体は、ガス洗浄ゾーンで
約37−316℃(約100°−600°F)の温度、
約1−300気圧で水で洗浄して除去される。洗浄ゾー
ンの圧力はガス発生機の圧力とほとんど同じで、専管の
中は常圧より低いのが適当である。ススと水のポンプで
くみ揚げられる分散液は、ススを約0,1から3.0重
量−1例えば約0.5から2,0重fチ、jなわち約1
.5重量%以下の範囲で含み、急冷塔および洗浄ゾーン
で生成される。
米国特許第3,709,669号に記載されているよう
に、部分酸化ガス発生機からの放出ガス流量、ガスクー
ラの水と間接熱交換することにより、約176−399
℃(約3500から750°F)  までの温度で水の
露点以上の温度に冷却される。これにより副生成流が得
られ、別の処で使用さnる。
冷却処理ガス流り1次に従来のガス洗浄ゾーンで水で洗
浄してきれいにする。例えば、ベンチュリ洗浄器、ジェ
ット洗浄器、ガス洗浄器が使用される。
こうして、きれいな生成ガスと、水・ススの分散液が得
られる。
急冷および洗浄作業からのスス・水の分散液會分解しそ
の成分を再循環させることは、本発明方法において経済
的に大変好都合でるる。かくて、清浄な水カニガス急冷
却や洗浄作業に再循環される。
本発明方法で社炭素・スス轢、炭素φスス置型精油所留
分のポンプでくみ揚けることのできる分散液として回収
される。さらに、約0〜50重量%の、例えば約5−3
0重量%の芳香族に富んだ炭化水素から成るこの分散液
の約0−100重量%、好ましくは少なくともその一部
分が、少なくとも炭化水素供給原料の一部としてガス発
生機へ再循環される。こうして炭素は全く生成されない
まず、約37−177℃(約100’から350下)、
打首しくに約82〜144℃(約180°から290下
)の範囲の温度の充分な軽液体パラフィン炭化水素抽出
用溶剤か、米国特許第4,038,18’6号に記載の
通り、二段階のテカンテーシン作業によジ約93−37
2℃(約200°から700°F)、好ましくは約1を
、−205℃(250°から400°F)の温度のスス
・水分散液と混合される。二つの供給原料流が、米国特
許第4,038,186号の第1図に示されるように、
同時にデカンタ−に導入される。軽液体パラフィン炭化
水素抽出用溶剤の全量の約3−400重量がスス水分散
液の全量と混合され、液体パラフィン炭化水素抽出用溶
剤対ススの重量比が約1.5から15、例えば約3から
8の範囲でるる第一供給流?構成する。軽液体パラフィ
ン炭化水素抽出用溶剤の残りが第二供給流となる。
デカンタ−は、約65−344℃(約150° から6
50下)、好ましくは約1を、c(約250’F)の温
度で運転される。デカンタ−の圧力は、基本的には温度
によって定められる。圧力は、軽液体パラフィン炭化水
素抽出用溶剤と水かデカンタ−内で蒸発しない程度、例
えば温度に左右されるが5−250気圧でなければなら
ない。かくて、デカンタ−底部出口の温度が約148.
9℃(300下)で液体パラフィン炭化水素抽出用溶剤
が軽直留ナフサでるる時、デカンタ−の圧力は少なくと
も約を、.1m/cyn  (300psfa)  で
ある。デカンタ−の容量は、相分離が特定の流量で起こ
るのに充分な滞留時間が取れるようなものでるる。従っ
て、デカンタ−内でグレー・ウォータ相と炭素・スス・
液体パラフィン炭化水素抽出用溶剤相の滞留時間は約2
分から20分、好ましくは約6分から15分でろる。炭
素・スス・液体パラフィン炭化水垢抽出用溶剤の分散液
は、デカンタ−内でグレー・ウォータの上に浮かぶ。
軽液体パラフィン炭化水垢抽出用溶剤という用語を定義
するならば、これにはブタン、ペンタン、ヘキサン、軽
直留ナフサ、およびこれの混合物が含まれる。軽液体パ
ラフィン炭化水垢抽出用溶剤の代表的な特性は次の通り
でろる: 沸点 I 、B、P、、 atm。
約37.8−93.3℃(100−200下)API比
重        約40−80芳香族、重量%   
     7以下少量の水を含んだ、ろるい蝶合まない
軽液体パラフィン炭化水素抽出用溶剤の炭素・ススのポ
ンプ輸送可能な分散流は、約37−177℃(約100
°から350下)、例えば約93−135℃(約200
から 275’F)の温度でデカンタ−の上部から連続
的に取ジ出される。この分散液は約0、5−9.0重量
−の炭素・スス、例えばスス約0.5−5.0重量係、
水約0−10重量%から″成9、残りが軽液体パラフィ
ン炭化水素抽出用溶剤である。
この軽液体パラフィン炭化水素抽出用溶剤は下の方に設
けられた従来の分留ゾーンで炭素・ススから分離される
。分留ゾーンは1個以上の分留カラムから成る。
約40−95重量%、例えば約65−85重量%の新し
い重精油所留分と残りが芳香族に冨んだ炭化水素とから
成る第一の単一液相のポンプ輸送可能な混合物は、第一
混合ゾーンで調製込ムる。
室温で固体の重精油所留分は、まず粉々にくだかれる。
温度や混合される物質の粘度にもよるが、適当な従来の
混合器具が使用さn、る。例えば、再循環ポンプおよび
/または内部加熱コイルろるいは外部加熱器の付いたわ
るいは付かない混合あるいは配合塔が使用される。第一
単一液相のポンプ輸送可能な混合物の粘度は好ましくは
300センチストーク以下、例えば約232℃(約45
0’F)かそれ以上の温度で150センチストーク以下
でめる。混合される流れの温度および重量比全調整して
適切な混合が果され、適切なポンプくみ揚げ能力が得ら
れるようにする。
適当な芳香族に富んだ炭化水素としては、約20−10
0重′t%、例えば30−95重量−の芳香族を含有す
るポンプでくみ揚げられる液体炭化水素が挙けられる。
沸点り重精油留分より低い。二つのタイプがろる。タイ
プIは環が一個の芳香族液体炭化水素、すなわち、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、および約95から100重
量−の芳香族全含有するこれらの混合物でろる。タイプ
■は一個または複数の環を有する芳香族で参考のため引
用のASTMD 3239の第4表に挙けられているも
のを含有する液体炭化水素でろり、重軽循環軽油、真空
軽油、流動触媒分解装置(FCCU)または原油蒸留器
からの軽油、およびこれらの混合物が挙げられる。タイ
プ■の芳香族含有量は約20−60重量%でるる。芳香
族に富んだ液体炭化水素の特性鉱次のようでろる: 沸点 IBP、 atm。
タイプI・・・・・・約35−46.1’C(約95−
115下)、例えば約37.8℃−43,3℃ (約100−110下)。
タイプ■・・・・・・約160−593.3℃(約32
0−1100 °F )、例えば約260−482.2
℃ (約500−900下〕 API比重(15,5℃(60°F)にて)タイプI・
・・・・約75−85、例えば約79−82゜タイプ■
・・・・・・約10−40、例えば約25−35゜約1
20−288℃(約2−50°Fズノ1ら550下)、
 例えば約204−260℃(約400°−500下)
の範囲の温度の第一単一液相のポンプ輸送可能な混合物
を、炭素・スス、軽液体パラフィン炭化水素およびキャ
リーオーバー水から成るデカンタ−の上層分散液と混合
して第二混合物?生成し、これを分留塔に入れる。第一
混合物中の重精油所留分対芳香族に富んだ炭化水素の重
量比は、第二の混合物も単一液相のポンプでくみ揚げら
れる液体となるように調製される。アスファルテンの沈
殿はない。例えば、第二混合物は、第一混合物の約2−
85重量%、例えば約1o−so重量%を含み、残りは
デカンタ−の前記上層分散液から成る。成分の実質的重
量比は1精油留分のアスファルテン含有量、芳香族に富
んだ炭化水素の芳香族含有量、温度、粘度、第二混合物
の炭素・ススの量などの&数に基づいて実験的に定めら
れる。
第二混合物は分留ゾーンへ入九られる前にろらかじめ任
意に約79.4−427℃(約175下からSOO’F
)、例えば約110−385℃(約230’F から7
25下)の温度に加熱・されてもよい。分留塔へ供給す
る混合物甲の重石油精油留分の量は、分留塔の底のまた
は底近くの分散流が排出温度でポンプでくみ揚けられる
ような流れでるり、約0.5−25重量%、例えば約1
.0−12.0重t%、好ましくは約2−5重量饅の量
の炭素・ススを含有した重精油所留分から成り、芳香族
に富んだ炭化水素を含有してもしなくてもよいように定
められる。
このスラリ流は分留カラムの底から約190−705℃
(約375下から1300’F)  の温度、例えば約
204−483℃(約4007から900’F )の温
度で取り出される。第二混合物の液体成分は従来の分留
方法により分離されるが、成分のそれぞれの沸点が約1
3.9℃(約257)以上達うように成分?選択するこ
とによって容品に行える。分留ゾーンの圧力に約25気
圧から真空まで、例えば約1−5気圧の範囲で変化して
よい。
芳香族に富んだ炭化水素の約0−100重量%、好まし
くは約i00重t%が約79−427℃(約175?か
ら 800下〕、例えばベンゼン、トルエン、キシレン
の場合は約79−177℃(約175?〃為ら350’
F)の範囲、循環軽油の場合鉱約177−594℃(約
350°Fから1100’F)の範囲の温度で分留ゾー
ンから分離され取り出される。分離された芳香族に富ん
だ炭化水素は新しい重精油所留分と混合するために再循
環される。芳香族に富んだ炭化水素の残りがめれば、重
精油所留分と混合して分留塔の底また線底部から取り出
される。
この分離は前記第一および第二のポンプでくみ揚げられ
る混合物および底部分散液を生成するために必要とされ
る芳香族に富んだ炭化水素の量によって定められる。
第二混合物に分散して分留塔に入っている比較的少量の
水分の#1とんど全部と任意の水蒸気蒸留方法により尋
人され7v Ht Ou s  いずれも沸点が通常り
芳香族に富んだ炭化水素の沸点よりも低い軽パラフィン
炭化水素の蒸気と一緒に取り除かれるのが好ましい。一
実施例において、芳香族に富んだ膨化水素の沸点は水の
沸点に近く、少なくとも水の一部は分留塔を出る沸点の
低い軽い芳香族に富んだ炭化水素の蒸気と共に取り除か
れる。この蒸気は冷却され、濃縮され、芳香族に富んだ
炭化水素は水分と分離され、重い精油所留分と混合する
ために混合ゾーンに再循環される。底部スラリー蒸気の
0−100重量う、例えば少なくとも一部分の約10−
100重量%、つまり約50から90重量%はガス発生
機へ再循環される。これによってガス発生機への供給燃
料の少なくとも一部分の約No−100重景チ、例えば
約30から90重量%はまかなえる。一実施例では、温
度によってはとんど還元しない底部スラリー蒸気の全て
がガス発生機へ再循環され、供給燃料の少なくとも一部
、好ましくは全部をま力1なう。好都合なことに、この
ような供給流はすでにろらかしめ加熱されている。底部
スラリー蒸気の残りかもしめれば、同じ系の他の場所で
、例えば火をもやす加熱器用の燃料や他の系の燃料とし
て使用される。
別の実施例において、分留塔にタイプHの芳香族に富ん
だ炭化水素〃・ら成る混合物音、前にも述べたように重
精油所留分の分離した部分と炭素・ススおよび軽液体パ
ラフィン炭化水素の分散液と共に混合して連続的に供給
する。重精油所留分の分離した部分は、連続的にガス発
生機に導入される。軽液体パラフィン炭化水素の蒸気と
水分を分留塔から連続的に蒸発させ、冷却濃縮分離され
る。
軽液体パラフィン炭化水素は次にデカンタ−の入口に再
循環される。炭素・ススとタイプ■の芳香族に富んだ炭
化水素のほとんど全てと重精油所留分とから成るポンプ
でくみ揚げられる混合物は、連続的に分留塔の底または
底部から取り除かれる。
この底部流は、燃料油として使用するため取り出される
。この底部流の約0−100重量%、例えば少なくとも
一部分の40−100重量%はガス発生器へ再循環させ
られる。底部スラリー流の残りがめnば、燃料として同
じ系の別の場所や他の系で使用される。
本発明方法において、重精油所留分と芳香族に富んだ炭
化水素との前記混合物が、炭素・ススと軽液体パラフィ
ン炭化水素の分散液と混合される場合に、第二液相が形
成されないのは好都合なことでろる。予想もしなかった
ことだが、アス7アルテンの沈殿もなく混合物の粘度も
増加し々かった。分留カラムの目詰まり問題や炭素のキ
ャリーオーバーはV−<て回避される。
〔実施例〕
本発明をさらに完全に理解するために添付の図面により
好ましい実施例を説明する。図面は本発明の好ましい実
施例?説明するものであるが、本発明は記載した装置に
限定されるものではない。
従来の自由流動非接触性部分酸化ガス発生機の反応ゾー
ンからの主放出ガス流を急冷および洗浄またはそれらの
一方をするために使われる従来の急冷浴および/または
ガス洗浄器から出た専管/内のスス・水分散液の流れは
、専管2において、専管3、パルプ4、導管5−1、分
離塔8からの例えば軽直留ナフサのような軽液体パラフ
ィン炭化水素抽出用溶剤の一部と混合される。補給液体
パラフィン炭化水垢抽比用溶剤は導管9、パルプ10、
導管11全通って系に4人さnる。
専管2のスス・水・抽出用溶剤の混合物は、デカンタ−
16の入口15、外側の管17と内側の管1−8との間
の環状通路を通って、一段低い水平な放射状ノズル19
から放出される。同時に、軽液体パラフィン炭化水素抽
出用溶剤の第二の流れは、導管7,6,20、パルプを
、、導管22、入口23を通ってデカンタ−16に入る
。この溶剤は、管18を通過して、上部の水平放射状ノ
ズA/30ルら放出される。
デカンタ−で分離が起こる。グレー・ウォータ31がデ
カンタ−の底に溜り、微粒子炭素、スス、軽液体パラフ
ィン炭化水素32が、境界面33でグレー・クォータ3
1の上に浮かぶ。グレー・ウォータの流れ組、出口34
と専管35によりデカンタ−16の底力)ら取り出され
る。グレー・クォータのほとんどに、4管24、パルプ
25.4f26によって熱い生ガス急冷および/まfc
は洗浄ゾーン(図にオされてない)へ再循環される。グ
レー・ウオーク流の残りは、専管27、パルプ28.4
管29と14により廃液処理設備(図に示芒才してない
ラヘ送られる。戻巣・ススと軽液体パラフィン炭化水素
と水の分散流がβれば、上部出口37,4)、管3Bに
よりデカンタ−16から取りff1−Jれベンチュリ混
合機39−\送られる。
ポンプでくみ揚けられる第一単一液相混合物11石油精
油所からの専管40内の重精油所留分の流れ?混合ゾー
ン41に送り、そこで芳香族に富んだ炭化水素蒸気たは
蒸気の流れと混合することによって生成さfiる。例え
ば、芳香族に富んだ炭化水素蒸気は、ふ管43、開いて
るパルプ44、導管45−46、開いてるパルプ47.
導管48、分留塔49〃)ら等管42へ供給される。こ
の場合にパルプ50と51は閉じる。これと異なり、専
管42の芳香族に富んだ炭化水素は液相でろうても良い
。この場合は、パルプ44と51は閉じらn、47と5
0は開けられて、4管48の芳香族に富んだ炭化水素蒸
気は導管46,55.56全通ってクーラー57で濃縮
される。4管58の芳香族に富んだ液杯炭化水垢(2・
よタンク59に入れられ、次に4管50、パルプε1、
導管62 、63.42を通って混合ゾーン41に4人
される。
導管70の所望の粘度を有するポンプでくみ揚けられる
第一混合物と、専管71の所望の粘度を有する単一液相
のポンプでくみ揚げられる第二混合物を供給するために
重精油所留分と混合される必要のめる芳香族に富んだ炭
化水素の量、および4管64全通って系に入る新しい芳
香族に富んだ炭化水素(補給用)の量次第で、分留塔4
9に入る芳香族に富んだ炭化水素の約0−100重量%
が専管48を通って取り出される。もし残りがわれば、
底部流と混合して導管100から取り出されるが、これ
については後で述べる。
別の実施例においては、バルブ44,47.61は閉じ
てバルブ51が開いている。新しい芳香族に富んだ炭化
水素は、導管64,65,63.42を通って連続的に
系に入る。この場合には、芳香族にA゛んだ炭化水素は
全て重精油所留分と炭素・ススの分散液と混合し、て、
分留塔49の底にろる専管100を通って排出される。
導管100のポンプでくみ揚げられる混合物は、燃料と
して使用される。或いにその少なくとも一部が、供給原
料の一部としてガス発生機へ再循環される。
前にも述べた重精油所留分と芳香族に富んた炭化水素か
らなる混合ゾーン41からの第一混合物は、導W70’
i通って混合機39ヘポンプで送られ、そこで導管38
からの炭素・ススと軽液体パラフィン炭化水素ともしめ
れば水分とから成るデカンタ−37〃)らの土層分散液
と混合され、炭素・ススの単一液相分散液力)ら成るポ
ンプでくみ揚げられる第二混合物を生成する。第二混合
物性、導管71,72、開いてるバルブ73、専管74
、T5、減圧バルブ76、導管7Tにより分留塔49に
送られる。どの場合、バルブ78は閉じている。任意に
バルブ73を閉じ、バルブ78を開けて導管71の第二
混合物全専管79と80、ヒーター81、専管82ケ通
過させると、第二混合物は予熱される。分留塔49には
りボイラー85を設ける。必要がめれば、水蒸気が、導
管86°、バルブ87、専管88を通って4人きれる。
軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤蒸気流は、分留塔49
の上の導管89により取り出され、クーラー90で露点
以下に冷却され、専管91により分離器8に送られる。
水は、分離器8の底に溜まり導管9271・ら取ジ出さ
れる。導管92の水は、導管14により廃水処理設備へ
送られる(図に示されていない)。軽液体パラフィン炭
化水素抽出用溶剤の第一と第二の流れは、同時に分離器
8から取り出される。第一流は導管7を通って取り出さ
れ前に述べたようにデカンタ−へ再循環される。
軽液体パラフィン炭化水素抽出用溶剤は、導管93、バ
ルブ94、導管95によジ分留塔49へ再循環でれる。
H2S、 NHs 、CO2の中から選ばれる濃縮され
ないガスおよび炭化水素蒸気は、導管96から取り出さ
れ、硫黄全回収するためにクラウス作業(C1aus 
operaNon 、図示されていない)へ送ら盾、る
か、燃やす。
分留塔へ導入された芳香族に富んだ炭化水素の全てまた
は一部の入ったまたは入らない重精油所留分および炭素
・ススのポンプでくみ揚げられるスラリー流は、分留塔
の底または下部の導管100全通って取ρ出される。導
管100のスラリー流の0−100重量係は導管101
 全通って部分酸化ガス発生機ヘボンブで送られる。導
管101は、ポンプで輸送可能な炭素−ススと重精油所
留分の分散液から成る芳香族に富んだ炭化水素を添加し
たまたは添加しない、部分酸化ガス発生機への供給原料
の流れである。導管100のスラリー流の残りがろnば
、導管102、バルブ103、導管104 全通って取
り出される。これはヒーター81およびまたは85で燃
料として使用されるか、別の系で使われる。
実験例 本発明方法の好ましい実施例全図面の第一図と関連させ
て、次の実験例により詳細に説明する。
実験例は本発明の範IUJを限定するものではない。
工程は連続しており、流量に全ての物質の流れの一時間
当りで示されている。
下の第一表に示されている特性を有する溶媒アスファル
ト除去方法(’5DA)71・らの残留物の1685に
9 (371,4ポンド)を、第一・表に示した特性を
有する流動触媒性分解装鰺(FCCU )  ρ・らの
重循環軽油(HCGO)の42.l聯(92,9ボンド
〕と、第一混合ゾーンで混合し、204.4℃(400
下)でポンプでくみ揚けられる単一液相第一混合物を生
第一表 SDA  FCCU 残留物  HCGO 比重(API、15.6℃(60下)にて)    −
6,710,8最齢分析 チ c               85.70  88
.82H9,379,42 N                1.52   0
.28S                2.52 
  1.07灰                  
  0.28    0.0060         
      0.61ボール・リング軟化点     
 90℃(194’F)粘度−センチストークを、28
℃(415’F)       182粘度 SSF、
50℃(122°F)にて         12.2
ASTM蒸留−下 I B P                  44
0(226,7℃)5%              
   550(287B’C)10%        
         580(304/1℃)前記のポン
プでくみ揚げられる単一液相第一混合物を3.4 kり
(7,4ボンド)の炭素・スス、146.4kl’(2
95,6ポンド)の軽直留ナフサ、7.2にり(is、
9ボンド)の水から成るデカンタ−か−)の分散液14
4.7kg(318,9ボンド)と混合して、第二単一
液相のポンプでくみ揚げられる混合物を生成する。アス
ファルテンは沈殿しない。軽直留ナフサは40分のAP
I比重を有する。258.9℃(498°F)の第二混
合物はゲージ圧で1.34 kq/an 2(19ps
tg)で作動する分離塔中にはとはしらせる。ナフサ流
の還流比は0.55ボンド/ボンドでろる。
分留塔から次の流れが取り出さnる: (a)  129.4℃(265°F )で6.8kf
(15,0ボンド)の水と混合した134.1にり(2
95,6ポンド)の軽直留す7す。水金分離した後、約
23.5脣(約51.7ボンド)の軽直留す7すは再循
環され、約167kf(約369ボンド)の炭素拳スス
e水と混合される。同時に、約110.6kp(約24
3.9  ポンド)の軽直留ナフサを別にデカンタ−に
導入する: (b)  約343℃(約650″F)の第一表にある
ようなFCCU重循環軽油を約42.1ky (約92
.94−;ζンド)。
この流れは溶媒アスファルト除去工程からの前記残留物
と混合するために前記第一混合ゾーンへ再循環され、前
記第一混合物?生成する;(c)  1.95重量うの
炭素・スス力・ら成り、残pが約371℃(約700下
)の溶媒アスファルト除去工程(第一表の5DA)から
の前記残留物から成る約171.8に9 (約3788
ボンド)のポンプでくみ揚げられる分散液。
(c)のポンプでくみ揚げら九る分散液は、全て82.
6kg(182,0ポンド)の水蒸気と183゜l k
p (403,6ポンド)のほぼ純粋な酸素、丁なわち
999モルチの02と共に1071.7℃(1961下
)でゲージ圧で49.2kf10+  (700p3 
ig )の圧力で作動する自由流動非接触性部分酸化ガ
ス発生機−\導入され、18,178 (514,7m
3)基準立方フィー1−(SCF)/時の合成ガス(乾
燥量基準〕が部分酸化により生成され、次のような分析
値(モル%)t−示す(乾燥基準): N2     44.022 Co      47.984 C(h      7.023 N2      0.279 A        O,078 CH,0,296 Hz S      O,281 CO8O,031 さらに生の合成ガス流には46.71w(102,9ボ
ンド)のN20と3.36に4(7,41ボンド−)の
未反応ススが含まれる。効率に関して、83.85%と
いう工程の冷ガス効率−fhわちBTU(N2 + C
O)/BTU燃料×100 は高くて好都合でろジ、2
85.8という生成されたHz +COの1000 基
準立方フィート当りに消費される酸素基準立方フィート
すなわち比酸累消費量は、比較的低い。さらに効率のよ
い軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤とアスファルテンの
含有量がかなり多い比較的安価な重精油所w分は、この
部分酸化方法で一緒に使用されるがアスファルテン虹沈
殿しない。ポンプの目詰まりやその他の操作上の問題位
回避される。
本i?3明を、特定の!i!施例争笑験例にょp説明し
たが、本発明の範囲内で様々な変形変更が行えること社
当業者には自明でるる。
本発明の実施態様を例示的に列挙子れば以下の通りでる
る。
(1)  重精油所留分のペンタン不溶解物か約5−5
0重量パーセントの範囲でるることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の方法。
(2)  芳香族に富んだ炭化水素が単一環化合物でろ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、又は上記第
(1)項のいずれη1に記載の方法。
(3)前記芳香族に富んだ炭化水素がベンゼン、トルエ
ン、キシレン、およびこれらの混合物から成る群から選
ばれることを特徴とする上記第(2)項に記載の方法。
(4)前記芳香族に富ん−feR化水素が重循環軽油、
軽循環軽油、真空軽油、流動触媒分解装置、粗蒸留軽油
、およびCれらの混合物から成る群から選ばれることを
特徴とする特許請求の範囲第1項、又は上記第(1)、
第(2)項のいずれかに記載の方法。
(5)工程■(b)で分離された芳香族に富んだ炭化水
素の約10から100重量パーセントが工程(C)に再
循環されることを特徴とする特許請求の範囲第1項およ
び上記第(2)項から第(4)項までのいずれかに記載
の方法。
(Φ 工程(C’)で生成さnた混合物が約40−95
重jiうの重精油所留分力・ら成り、残りが芳香族に富
んだ炭化水素でるることを特徴とする特許請求の範囲第
1項および上記第(1)項から第(5)項までのいずれ
かに記載の方法。
(η 工程■(e)で取り出されたポンプ輸送可能な分
散液の残りは系の中で燃料としておよび/または他の系
で使用されることを特徴とする特許請求の範囲第1項お
よび上記第(1)項から第(6)項までのいずれかに記
載の方法。
(B)工程(C)において前記ポンプ輸送可能な混合物
が約65−85重量パー士ントの新しい重精油所留分か
ら成り、残りが芳香族に富んだ炭化水素から成ることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
(9)工程の)からの軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤
に分散された微粒子炭素とススの流れに約10重量パー
セントのH20が含有され、もし水分が存在すればこれ
全工程(E)(a)における軽パラフィン炭化水系抽出
用溶剤の前記流れと共に取り出し前記軽パラフィン炭化
水素會工程(A)へ前記軽パラフィン炭化水素抽出用溶
剤の第一および/または第二の流れとして再循環するに
先立って前記水分を前記軽パラフィン炭化水素から分離
する工程を備えることを特徴とする特許請求の範囲81
項および上記第(1)項から第(B)項までのいずれか
に記載の方法。
(10)工程(A)(c)で生成されたポンプ輸送可能
な分散液の約lOから100重量パーセントが少なくと
も供給燃料の一部としてガス発生機へ再循環されること
を特徴とする特許請求の範囲第1項および上記第(1)
項から第(9)項までのいずれかに記載の方法。
(11)工程(B)’a>らの軽バラライン炭化水素抽
出用溶剤に分散した微細粒子炭素とススの流れがOから
約10重量パーセントのHook含有し、H2Oが存在
する場合には工程(E)(a)の軽パラフィン炭化水素
抽出用溶剤の流れと共に取p出し、前記軽パラフィン炭
化水素全工程(4)へ再循環するに先立って該水分を分
離する工程を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
2項に記載の方法。
(12)工程(6)tb)で取り出されたポンプ輸送可
能な分散液の残りが系の中で、および/または他の系で
燃料として使用されることを特徴とする特許請求の範囲
第2項、又は上記第(11)項に記載の方法。
(13)工程に(b)で生成されたポンプ輸送可能な分
散液の少なくとも一部が供給燃料の少なくとも一部とし
てガス発生機へ再循環さnることを特徴とする特許請求
の範囲第2項および上記第(]1)項、第(12)項の
いずれかに記載の方法。
(14)工程(6)において約1を、−288℃(25
0下カ)ら550’F )の範囲の温度の第一単一液相
のポンプ輸送可能な混合物が約66−343℃(150
−650下)の範囲の温度で操作されるデカンタ−から
の前記微細粒子炭素・スス・軽パラフィン炭化水素抽出
用溶剤の分散液と混合されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項および第2項ならびに上記第(1)項から
第(14)項までのいずれかに記載の方法。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好ましい実施例全説明するための路線図
でるる。 8・・・・分離器、16・・・・デカンタ−139・・
・・混合機、41・・・・混合ゾーン、49@・・・分
留塔、81・・・・ヒータ、850.e、リボイラー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自由流動非接触ガス発生機の反応ゾーンにおいて
    、約927から1927℃(1700から3500°F
    )の範囲内の温度および約1から300気圧(1から3
    04バール)の範囲内の圧力にて、温度調節剤の存在下
    で、遊離酸素含有ガスで炭化水素燃料を部分酸化させ、
    H_2、CO、H_2Oおよび次の群すなわちCO_2
    、H_2S、COS、CH_4、N_2、Aから成る群
    中の少くとも1つのガスを含むとともに浮遊同伴のスス
    を含む生ガス流を生成し;ガスの急冷かつ洗浄又は急冷
    もしくは洗浄のゾーンにおいて、前記生ガス流を水と接
    触させてスス・水の分散液を生成し;デカンテーション
    ゾーンにおいて前記ススを分離し;前記ススの少くとも
    一部を供給原料の一部として前記ガス発生機の再循環さ
    せる部分酸化方法において; (A)前記スス・水の分散液の流れを軽パラフィン炭化
    水素抽出用溶剤の第一の流れと混合し、この混合物を軽
    パラフィン炭化水素抽出用溶剤の第二の流れと共にデカ
    ンターに導入する工程を備え、前記軽パラフィン炭化水
    素抽出用溶剤はブタン、ペンタン、ヘキサン、軽直留ナ
    フサ、およびこれらの混合物から成る部類中から選ばれ
    るものであり; (B)前記デカンターから軽パラフィン炭化水素抽出用
    溶剤に分散した微粒子炭素とススの流れおよびグレーウ
    ォータに分散した灰の別の流れを取り出す工程を備え; (C)石油精製からの非常に重い残油と、溶剤アスファ
    ルト除去からのアスファルト残油と、残油または重原油
    の水素添加および水素化分解からの底部生成物とから成
    る群中から選ばれ、343から704℃(650−13
    00°F)の範囲の初留点を有する重精油所留分を含有
    するアスファルテンを、約20から100重量%の芳香
    族を含有する芳香族に富んだ炭化水素の液または蒸気と
    共に混合し第一単一液相のポンプでくみ揚げられる混合
    物を生成する工程を備え; (D)工程(C)からの混合物と工程(B)からの微細
    粒子の炭素・スス・軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤の
    分散液とを混合してアスファルテンの沈殿しない第二単
    一液相のポンプ輸送可能な混合物を生成する工程を備え
    ; (E)工程(D)からの混合物を分留ゾーンで分解し、
    (a)軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤の流れを取り出
    して前記抽出用溶剤の第一および第二の流れとして工程
    (A)へ再循環させ、 (b)芳香族に富んだ炭化水素の少なくとも一部から成
    る流れを取り出してこの流れの少なくとも一部を工程(
    C)へ再循環し、 (c)微細粒子炭素・スス・重精油所留分と、もしあれ
    ば芳香族に富んだ炭化水素の残りとから成るポンプ輸送
    可能な分散液を取り出してこの流れの約0−100重量
    %を部分酸化ガス発生機へ再循環し、前記分散液流の残
    りがあればこれを取り出す工程を備えることを特徴とす
    る部分酸化方法。
  2. (2)自由流動非接触ガス発生機の反応ゾーンにおいて
    、約927から1927℃(1700から3500°F
    )の範囲内の温度および約1から300気圧(1から3
    04バール)の範囲内の圧力にて、温度調節剤の存在下
    で、遊離酸素含有ガスで炭化水素燃料を部分酸化させ、
    H_2、CO、H_2Oおよび次の群すなわちCO_2
    、H_2S、COS、CH_4、N_2、Aから成る群
    中の少くとも1つのガスを含むとともに浮遊同伴のスス
    を含む生ガス流を生成し;ガスの急冷かつ洗浄又は急冷
    もしくは洗浄のゾーンにおいて、前記生ガス流を水と接
    触させてスス・水の分散液を生成し;デカンテーション
    ゾーンにおいて前記ススを分離し;前記ススの少くとも
    一部を供給原料の一部として前記ガス発生機へ再循環さ
    せる部分酸化方法において: (A)前記スス・水の分散液の流れを軽パラフィン炭化
    水素抽出用溶剤の第一の流れと混合し、この混合物を軽
    パラフィン炭化水素抽出用溶剤の第二の流れと共にデカ
    ンターに導入する工程を備え、この場合に前記軽パラフ
    ィン炭化水素抽出用溶剤はブタン、ペンタン、ヘキサン
    、軽直留ナフサ、およびこれらの混合物から成る部類中
    から選ばれるものであり; (B)前記デカンターから軽パラフィン炭化水素抽出用
    溶剤に分散した微粒子炭素とススの流れおよびグレーウ
    ォータに分散した灰の別の流れを取り出す工程を備え; (C)石油精製からの非常に重い残油と、溶剤アスファ
    ルト除去からのアスファルト残油と、残油または重原油
    の水素添加および水素化分解からの底部生成物とから成
    る群から選ばれ、343−704℃(650−1300
    °F)の範囲の初留点を有する重精油所留分を含有する
    アスファルテンを、重循環軽油、軽循環軽油、真空軽油
    、流動触媒性分解装置からの軽油、粗蒸留軽油、および
    これらの混合物から成る群から選ばれた芳香族に富んだ
    炭化水素と共に混合し、ポンプ輸送可能な第一単一液相
    混合物を生成する工程を備え; (D)工程(C)からの混合物と工程(B)からの微細
    粒子の炭素・スス・軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤の
    分散液を混合してアスファルテンの沈殿しない第二単一
    液相のポンプ輸送可能な混合物を生成する工程を備え; (E)工程(D)からの混合物を分留ゾーンで分解し、
    (a)軽パラフィン炭化水素抽出用溶剤の流れを取り出
    して前記抽出用溶剤の第一および第二の流れとして工程
    (A)へ再循環させ、 (b)微細粒子の炭素・スス・重精油所留分と芳香族に
    富んだ炭化水素の全てからなるポンプ輸送可能な分散液
    を取り出してこの流れの約0−100重量パーセントを
    部分酸化ガス発生機へ再循環させ、前記分散液流の残り
    があればこれを取り出す工程を備えることを特徴とする
    部分酸化方法。
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