JPS61260001A - 防汚板 - Google Patents
防汚板Info
- Publication number
- JPS61260001A JPS61260001A JP10049885A JP10049885A JPS61260001A JP S61260001 A JPS61260001 A JP S61260001A JP 10049885 A JP10049885 A JP 10049885A JP 10049885 A JP10049885 A JP 10049885A JP S61260001 A JPS61260001 A JP S61260001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- antifouling
- organisms
- stain
- antifouling plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B59/00—Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
- B63B59/04—Preventing hull fouling
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、船舶の外板、海洋構造物の没水部、海水配管
、水門、ブイあるいは浮標などに適用される防汚板に関
する。
、水門、ブイあるいは浮標などに適用される防汚板に関
する。
従来、船舶の外板や海洋構造物の没水部、あるいは海水
配管などにおいては海洋生物の付着を防止するために、
亜酸化銅や有機錫などの防汚剤を含む有機系の塗料が用
いられてきたが、有機系の塗料の場合次のような欠点が
あった。
配管などにおいては海洋生物の付着を防止するために、
亜酸化銅や有機錫などの防汚剤を含む有機系の塗料が用
いられてきたが、有機系の塗料の場合次のような欠点が
あった。
（１）塗布できる塗膜の厚さに限度があシ、防汚性を期
待できる期間が短いので、長期間防汚性を維持するため
には定期的な塗シ直しが必要であった。
待できる期間が短いので、長期間防汚性を維持するため
には定期的な塗シ直しが必要であった。
【２）塗料の中に含まれる亜酸化銅、有機錫などの防汚
剤は魚介類などに対しても毒性があル、公害の問題を避
けられなかった。
剤は魚介類などに対しても毒性があル、公害の問題を避
けられなかった。
また、防汚塗料以外では、銅あるいは銅合金（例えば０
／１キユプロニツケル）の薄板を船舶の外板、海洋構造
物の没水部あるいは海水配管など海洋生物の付着を防止
したい部分にライニングする技術があるが、この技術に
も次のような欠点があった。
／１キユプロニツケル）の薄板を船舶の外板、海洋構造
物の没水部あるいは海水配管など海洋生物の付着を防止
したい部分にライニングする技術があるが、この技術に
も次のような欠点があった。
（１） 海洋生物の付着が厳しく起きるような環境で
は、銅あるいは銅合金の防汚性も十分ではなく、長期間
使用すると生物付着が始゛まる。
は、銅あるいは銅合金の防汚性も十分ではなく、長期間
使用すると生物付着が始゛まる。
（２） 銅あるいは鋼合金を船舶の外板などに適用す
る場合、電食を防止するため外板などの構造部材と電気
的に絶縁する必要があった。
る場合、電食を防止するため外板などの構造部材と電気
的に絶縁する必要があった。
（３）防汚シートとして金属材料を使用する場合、海水
などの使用環境中では腐食が避けられず、流水中で使う
場合のエロージョンの孔食などの局部腐食を考慮に入れ
ると、シートの肉厚を厚くする必要があった。
などの使用環境中では腐食が避けられず、流水中で使う
場合のエロージョンの孔食などの局部腐食を考慮に入れ
ると、シートの肉厚を厚くする必要があった。
本発明は、上記従来技術の欠点を改善することを目的と
し、詳細には、長期間に亘〕防汚性が維持でき、公害問
題が発生せず、また、船舶の外板や海洋構造物の没水部
などに電気的な絶縁などを施こすことなく直接適用でき
るものであシ、さらＫは、長期間使用しても腐食にょる
減肉が生じない防汚シート板を提供することを目的とす
る。
し、詳細には、長期間に亘〕防汚性が維持でき、公害問
題が発生せず、また、船舶の外板や海洋構造物の没水部
などに電気的な絶縁などを施こすことなく直接適用でき
るものであシ、さらＫは、長期間使用しても腐食にょる
減肉が生じない防汚シート板を提供することを目的とす
る。
本発明は、水流あるいは波浪などにょシ屈曲する程度の
柔軟性を具えた可と・う性材料のコード片が、シート板
の防汚面に相互に所定間隔をおいて設けられたことを特
徴とする水中生物等の防汚板である。
柔軟性を具えた可と・う性材料のコード片が、シート板
の防汚面に相互に所定間隔をおいて設けられたことを特
徴とする水中生物等の防汚板である。
本発明において、防汚板を構成する材料としては、合成
樹脂が一般的に使用される。合成樹脂としてはナイロン
の他に、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビ
ニール系樹脂、フッ素系樹脂などが使用できる。また、
防汚板を構造部材にライニングする方法としては、接着
剤による貼付は以外にボルト、ナツトなどを用いたメカ
ニカルな手法も用いることができる。
樹脂が一般的に使用される。合成樹脂としてはナイロン
の他に、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビ
ニール系樹脂、フッ素系樹脂などが使用できる。また、
防汚板を構造部材にライニングする方法としては、接着
剤による貼付は以外にボルト、ナツトなどを用いたメカ
ニカルな手法も用いることができる。
また、本発明における水流あるいは波浪などによ〕屈曲
する程度の柔軟性を具えた可とう性コード片は、合成樹
脂製防汚板表面に付着゛する汚れをこすって除去するた
めの作用をするものであ夛、このコード片相互間の間隔
はコード片の長さによシ決定され、それはコード片が屈
曲して合成樹脂製防汚板表面をこする範囲が該シート板
金面におよぶようにするものである。これを第３図に基
づいて説明すると、第３図において、２はコード片であ
ル、４はコード２がおよぶ範囲である。本発明は第３図
に示すように１合成樹脂製防汚板３の全面にわたってコ
ード片２が回動して該シート板に付着する汚れをヒナっ
て除去するものである。
する程度の柔軟性を具えた可とう性コード片は、合成樹
脂製防汚板表面に付着゛する汚れをこすって除去するた
めの作用をするものであ夛、このコード片相互間の間隔
はコード片の長さによシ決定され、それはコード片が屈
曲して合成樹脂製防汚板表面をこする範囲が該シート板
金面におよぶようにするものである。これを第３図に基
づいて説明すると、第３図において、２はコード片であ
ル、４はコード２がおよぶ範囲である。本発明は第３図
に示すように１合成樹脂製防汚板３の全面にわたってコ
ード片２が回動して該シート板に付着する汚れをヒナっ
て除去するものである。
本発明は、合成樹脂製防汚板に可とう性コード片を設け
る亀のであるが、本発明の好ましい実施態様としては、
該コート片の先端部にスポンジホールを接続する場合で
ｊ！＋り、このスポンジボールを接続することによシ、
合成樹脂製防汚板への面圧が大きくな〕、該シート板表
面上の汚れ除去効果がより期待できるものである。
る亀のであるが、本発明の好ましい実施態様としては、
該コート片の先端部にスポンジホールを接続する場合で
ｊ！＋り、このスポンジボールを接続することによシ、
合成樹脂製防汚板への面圧が大きくな〕、該シート板表
面上の汚れ除去効果がより期待できるものである。
第１図は本発明の実施例を示す斜視図であシ、第２図は
第１図■部分の拡大図である。第１図において、直径５
■のナイロン製のスポンジボール１は１■φＸ１０ｍの
ナイ田ン製のコード片２を介し、１ｓＩφＸ １． Ｏ
ＯＯ霞Ｘ １．０００ ｍのナイロン製の防汚板３０片
面上に接続されている。このようなスポンジボール１は
該防汚板５上に１５−間隔で縦横に配されている。
第１図■部分の拡大図である。第１図において、直径５
■のナイロン製のスポンジボール１は１■φＸ１０ｍの
ナイ田ン製のコード片２を介し、１ｓＩφＸ １． Ｏ
ＯＯ霞Ｘ １．０００ ｍのナイロン製の防汚板３０片
面上に接続されている。このようなスポンジボール１は
該防汚板５上に１５−間隔で縦横に配されている。
咳防汚板３のスポンジボール１の付いていない面を接着
剤によシ海上に浮ぺられた筏の没水部に貼シ付け、約１
年間の浸漬試験を実施したところ、生物付着は全く認め
られなかった。賞、比較のため同時に浸漬したナイロン
フィルムには、浸漬後約１ケ月でフジッボなどの海洋生
物が付着した。
剤によシ海上に浮ぺられた筏の没水部に貼シ付け、約１
年間の浸漬試験を実施したところ、生物付着は全く認め
られなかった。賞、比較のため同時に浸漬したナイロン
フィルムには、浸漬後約１ケ月でフジッボなどの海洋生
物が付着した。
本発明は、以上詳記したように、防汚板として合成樹脂
を用いるものであるから、公害問題を避けることができ
るばかりでなく、腐食による減肉がなく、さらには、船
舶の外板や海洋構造物の没水部などの構造部材に、該防
汚板を直接ライニングしても電食を起すことがない効果
が生ずるものである。また、本発明は、該シート板の片
面に可とり性の合成樹脂製コード片を取ル付けたもので
あるから、海水の流れ、波浪などによシ該コード片が絶
えず回動して該防汚板表面をこするため、海洋生物など
の付着の足掛シとなるような微生物の付着を防止でき、
防汚性を長期に亘少維持できる効果が生ずるものである
。
を用いるものであるから、公害問題を避けることができ
るばかりでなく、腐食による減肉がなく、さらには、船
舶の外板や海洋構造物の没水部などの構造部材に、該防
汚板を直接ライニングしても電食を起すことがない効果
が生ずるものである。また、本発明は、該シート板の片
面に可とり性の合成樹脂製コード片を取ル付けたもので
あるから、海水の流れ、波浪などによシ該コード片が絶
えず回動して該防汚板表面をこするため、海洋生物など
の付着の足掛シとなるような微生物の付着を防止でき、
防汚性を長期に亘少維持できる効果が生ずるものである
。
第１図は本発明の実施例を示す斜視図で６Ｊ、第２図は
第１図ｎ部分の拡大図である。紀３図は、本発明のコー
ドの作用を説明するための図である。 １・・・スポンジボール ２・・・コード ５・・・シート板 ４・・・コードのおよぶ範囲 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
第１図ｎ部分の拡大図である。紀３図は、本発明のコー
ドの作用を説明するための図である。 １・・・スポンジボール ２・・・コード ５・・・シート板 ４・・・コードのおよぶ範囲 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 水流あるいは波浪などにより屈曲する程度の柔軟性を具
えた可とう性材料のコード片が、シート板の防汚面に相
互に所定間隔をおいて設けられたことを特徴とする水中
生物等の防汚板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049885A JPS61260001A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 防汚板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049885A JPS61260001A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 防汚板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61260001A true JPS61260001A (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=14275594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10049885A Pending JPS61260001A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 防汚板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61260001A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63293215A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-11-30 | Engan Kaihatsu Gijutsu Kenkyu Center | 水中生物付着防止方法およびその装置 |
| GB2452484A (en) * | 2007-09-04 | 2009-03-11 | Paul Hales | Swinging flap type turbine with Savonius turbine for stall prevention |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10049885A patent/JPS61260001A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63293215A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-11-30 | Engan Kaihatsu Gijutsu Kenkyu Center | 水中生物付着防止方法およびその装置 |
| GB2452484A (en) * | 2007-09-04 | 2009-03-11 | Paul Hales | Swinging flap type turbine with Savonius turbine for stall prevention |
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