JPS61257588A - 窓枠の取替方法 - Google Patents
窓枠の取替方法Info
- Publication number
- JPS61257588A JPS61257588A JP9798785A JP9798785A JPS61257588A JP S61257588 A JPS61257588 A JP S61257588A JP 9798785 A JP9798785 A JP 9798785A JP 9798785 A JP9798785 A JP 9798785A JP S61257588 A JPS61257588 A JP S61257588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- frame
- anchor member
- concrete
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、コンクリート造の建築物における壁体のよう
なコンクリート躯体の開口部に取り付けられた窓枠であ
って該窓枠の外周部に設けられたアンカー部材が前記コ
ンクリート躯体から前記開口部に伸びる鉄筋に接合され
かつ前記コンクリート躯体と前記外周部との間にモルタ
ル層が形成された窓枠の取替方法に関する。
なコンクリート躯体の開口部に取り付けられた窓枠であ
って該窓枠の外周部に設けられたアンカー部材が前記コ
ンクリート躯体から前記開口部に伸びる鉄筋に接合され
かつ前記コンクリート躯体と前記外周部との間にモルタ
ル層が形成された窓枠の取替方法に関する。
（従来技術）
既存のコンクリート造建築物のコンクリート躯体に取り
付けられた窓枠は該窓枠の外周部が、複数のアンカーを
介して、コンクリート躯体の鉄筋に接合され、前記アン
カー部材と前記鉄筋との接合部は、窓枠と前記コンクリ
ート躯体との間に形成されたモルタル層で覆われている
。
付けられた窓枠は該窓枠の外周部が、複数のアンカーを
介して、コンクリート躯体の鉄筋に接合され、前記アン
カー部材と前記鉄筋との接合部は、窓枠と前記コンクリ
ート躯体との間に形成されたモルタル層で覆われている
。
このような状態で設置された窓枠を新しい窓枠に取替え
るため、従来、前記窓枠の一対の横枠および一対の縦枠
をそれぞれジヤツキ等を用いて相互に引き寄せて変形さ
せることにより、窓枠のアンカー部材と鉄筋とを引離し
、次いで窓枠を前記開口部から撤去し、その撤去跡に新
たな窓枠を嵌め込む方法が用いられている。
るため、従来、前記窓枠の一対の横枠および一対の縦枠
をそれぞれジヤツキ等を用いて相互に引き寄せて変形さ
せることにより、窓枠のアンカー部材と鉄筋とを引離し
、次いで窓枠を前記開口部から撤去し、その撤去跡に新
たな窓枠を嵌め込む方法が用いられている。
しかし、前記従来の方法では、ジヤツキ等を含む装置が
大型化し、操作に手間がかかるとともに、熟練者を必要
とするという欠点があった。
大型化し、操作に手間がかかるとともに、熟練者を必要
とするという欠点があった。
（発明の目的）
本発明の目的は、従来の欠点を解消した作業の容易な窓
枠の取替方法を提供することにある。
枠の取替方法を提供することにある。
（発明の構成）
本発明は、コンクリート躯体の開口部に取り付けられた
窓枠であって該窓枠の外周部に設けられたアンカー部材
が前記コンクリート躯体から前記開口部に伸びる鉄筋に
接合されかつ前記コンクリートｍ体と前記外周部との間
にモルタル層が形成された窓枠の取替方法であって、前
記アンカー部材および鉄筋を露出させるために前記窓枠
の屋内側または屋外側の周りの前記モルタル層の一部を
除去すること、前記アンカー部材または前記鉄筋を切断
すること、前記窓枠を前記コンクリート躯体から前記屋
内側または屋外側に撤去すること、前記窓枠の撤去跡に
、外周部にアンカー部材が設けられた新たな窓枠を嵌め
込むこと、その後前記新たな窓枠のアンカー部材と前記
鉄筋とを接合することを特徴とする。
窓枠であって該窓枠の外周部に設けられたアンカー部材
が前記コンクリート躯体から前記開口部に伸びる鉄筋に
接合されかつ前記コンクリートｍ体と前記外周部との間
にモルタル層が形成された窓枠の取替方法であって、前
記アンカー部材および鉄筋を露出させるために前記窓枠
の屋内側または屋外側の周りの前記モルタル層の一部を
除去すること、前記アンカー部材または前記鉄筋を切断
すること、前記窓枠を前記コンクリート躯体から前記屋
内側または屋外側に撤去すること、前記窓枠の撤去跡に
、外周部にアンカー部材が設けられた新たな窓枠を嵌め
込むこと、その後前記新たな窓枠のアンカー部材と前記
鉄筋とを接合することを特徴とする。
（発明の作用および効果）
本発明によれば、窓枠の周りのモルタル層を除去したの
で、アンカー部材の切断、窓枠の撤去、窓枠の撤去跡へ
の新たな窓枠の嵌め込みおよび該嵌め込み後における窓
枠のアンカー部材と鉄筋との接合を容易に行なうことが
できる。
で、アンカー部材の切断、窓枠の撤去、窓枠の撤去跡へ
の新たな窓枠の嵌め込みおよび該嵌め込み後における窓
枠のアンカー部材と鉄筋との接合を容易に行なうことが
できる。
（実施例）
本発明が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
第１ａ図および第１ｂ図を参照すると１本発明に従って
取り替えられる窓枠１０が、建物のコンクリート壁のよ
うなコンクリート躯体１２の開口部１２ａに設けられて
いる。
取り替えられる窓枠１０が、建物のコンクリート壁のよ
うなコンクリート躯体１２の開口部１２ａに設けられて
いる。
図示の窓枠１０は上下一対の横枠１０ａおよび左右一対
の縦枠ｌＯｂとから成り、その外周部に複数のピースか
ら成るアンカー部材１４が取り付けられている。アンカ
ー部材１４は、横枠１０ａおよび縦枠１０ｂにそれぞれ
の長手方向に間隔をおいて配置されている０図示の例で
は、上方の横枠１０ａに固定されたアンカー部材１４が
平板状の鉄片で構成され、下方の横枠１０ｂに固定され
たアンカー部材１４および一対の縦枠に固定されたアン
カー部材１４とが、５字形の断面を有する鉄片およびほ
ぼ丁字形の断面を有する鉄片でそれぞれ構成されている
。
の縦枠ｌＯｂとから成り、その外周部に複数のピースか
ら成るアンカー部材１４が取り付けられている。アンカ
ー部材１４は、横枠１０ａおよび縦枠１０ｂにそれぞれ
の長手方向に間隔をおいて配置されている０図示の例で
は、上方の横枠１０ａに固定されたアンカー部材１４が
平板状の鉄片で構成され、下方の横枠１０ｂに固定され
たアンカー部材１４および一対の縦枠に固定されたアン
カー部材１４とが、５字形の断面を有する鉄片およびほ
ぼ丁字形の断面を有する鉄片でそれぞれ構成されている
。
窓枠１０は、コンクリート躯体１２からその開口部１２
ａ内に伸びる複数の鉄筋１６とこれらに対応すやアンカ
ー部材１４との溶接による接合により、開口１２ａ内に
固定されている。コンクリート躯体１２と窓枠１０の外
周部との間、開口部１２ａの周りにおけるコンクリート
躯体１２の一部、横枠１０ａの一部および縦枠ｔｏｂの
一部がモルタル層１８で覆われてしする。
ａ内に伸びる複数の鉄筋１６とこれらに対応すやアンカ
ー部材１４との溶接による接合により、開口１２ａ内に
固定されている。コンクリート躯体１２と窓枠１０の外
周部との間、開口部１２ａの周りにおけるコンクリート
躯体１２の一部、横枠１０ａの一部および縦枠ｔｏｂの
一部がモルタル層１８で覆われてしする。
この窓枠ｌＯを取り替えるために、まず、図示の例のよ
うに前記建物の屋内側からまたは屋外側から、アンカー
部材１４および鉄筋１６を露出すべく窓枠１０の外周部
の周りのモルタル層１８の一部を除去する（第２ａ図お
よび第２ｂ図）。
うに前記建物の屋内側からまたは屋外側から、アンカー
部材１４および鉄筋１６を露出すべく窓枠１０の外周部
の周りのモルタル層１８の一部を除去する（第２ａ図お
よび第２ｂ図）。
図示の例では、アンカー部材１４および鉄筋１６を露出
させるために、各横枠および各縦枠に平行な線に沿って
モルタル層１８の一部が除去されている。前記モルタル
層の一部の除去は、例えば、回転鋸歯のような回転カッ
タを用いてモルタル層１８に切り目を入れ、該切り目に
囲まれた部分を破壊して取り除くことにより行なうこと
ができる０モルタル層の一部を除去したあとには、残り
のモルタル層１８で囲まれた矩形状の開口２０が形成さ
れる。
させるために、各横枠および各縦枠に平行な線に沿って
モルタル層１８の一部が除去されている。前記モルタル
層の一部の除去は、例えば、回転鋸歯のような回転カッ
タを用いてモルタル層１８に切り目を入れ、該切り目に
囲まれた部分を破壊して取り除くことにより行なうこと
ができる０モルタル層の一部を除去したあとには、残り
のモルタル層１８で囲まれた矩形状の開口２０が形成さ
れる。
次に、第３ａ図および第３ｂ図に示すように、露出され
たアンカー部材１４を溶断により、あるいは前記回転カ
ッタ等を用いて切断する０図示の例では、鉄筋１６の先
端面の位置で切断されている。なお、前記アンカー部材
１４の切断に代えて鉄筋１６を切断することができる。
たアンカー部材１４を溶断により、あるいは前記回転カ
ッタ等を用いて切断する０図示の例では、鉄筋１６の先
端面の位置で切断されている。なお、前記アンカー部材
１４の切断に代えて鉄筋１６を切断することができる。
こうして、窓枠１０の前記開口部１２ａにおける固定が
解除された後、窓枠１０を屋内側に引き抜いて開口部１
２ａから撤去する。窓枠ＩＯは、第３ａ図および第３ｂ
図に矢印で示すように、その取り付は状態における姿勢
を維持しながら屋内側に平行移動し、開口２０を通して
撤去することができる。
解除された後、窓枠１０を屋内側に引き抜いて開口部１
２ａから撤去する。窓枠ＩＯは、第３ａ図および第３ｂ
図に矢印で示すように、その取り付は状態における姿勢
を維持しながら屋内側に平行移動し、開口２０を通して
撤去することができる。
窓枠１０の撤去跡２２には、前記鉄筋１６に対応するよ
うに外周部に複数のアンカー部材２４が設けられた新た
な窓枠２６を嵌め込む０図示の窓枠２６はアルミニウム
の押出し形材で形成された横枠１４ａおよび縦枠２４ｂ
から成り、アンカー鉄筋１６とが一部重なり合うように
位置決めを材 し、次いで溶接により前記アンカー部と鉄筋とを接合す
る（第４ａ図および第４ｂ図参照）。
うに外周部に複数のアンカー部材２４が設けられた新た
な窓枠２６を嵌め込む０図示の窓枠２６はアルミニウム
の押出し形材で形成された横枠１４ａおよび縦枠２４ｂ
から成り、アンカー鉄筋１６とが一部重なり合うように
位置決めを材 し、次いで溶接により前記アンカー部と鉄筋とを接合す
る（第４ａ図および第４ｂ図参照）。
その後、外観の形状を旧窓枠ｌＯが設けられていた元の
状態に復するために、開口２０を形成すべくモルタルＮ
１８の一部を除去した箇所、旧窓枠１０の撤去の際にモ
ルタル層１８の一部が除去された箇所２８．２９にモル
タル３２を充填しその層を形成する。こうして、窓枠１
０の取替および改、装が完了する。なお、旧窓枠の撤去
、新窓枠の嵌め込み、その他の作業を屋外側から行なう
こともできる。
状態に復するために、開口２０を形成すべくモルタルＮ
１８の一部を除去した箇所、旧窓枠１０の撤去の際にモ
ルタル層１８の一部が除去された箇所２８．２９にモル
タル３２を充填しその層を形成する。こうして、窓枠１
０の取替および改、装が完了する。なお、旧窓枠の撤去
、新窓枠の嵌め込み、その他の作業を屋外側から行なう
こともできる。
第１ａ図および第１ｂ図は旧窓枠が設けられたコンクリ
ート躯体の縦断面図および横断面図、第２ａ図および第
２ｂ図はモルタルの一部が除去された状態におけるコン
クリート躯体の縦断面図および横断面図、第３ａ図およ
び第３ｂ図は旧窓枠の撤去時におけるコンクリート躯体
の縦断面図および横断面図、第４ａ図および第４ｂ図は
新たな窓枠が設置された状態におけるコンクリート躯体
の縦断面図および横断面図である。 １０：窓枠、１２：コンクリート躯体、１４：アンカー
部材、１６：鉄筋、１８：モルタル層、２２：窓枠の撤
去跡、２６，２４：新たな窓枠およびアンカー部材、
３２：モルタル。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第１０図 ＋２ １２ａ
１４ １４０ １４第２０図
ート躯体の縦断面図および横断面図、第２ａ図および第
２ｂ図はモルタルの一部が除去された状態におけるコン
クリート躯体の縦断面図および横断面図、第３ａ図およ
び第３ｂ図は旧窓枠の撤去時におけるコンクリート躯体
の縦断面図および横断面図、第４ａ図および第４ｂ図は
新たな窓枠が設置された状態におけるコンクリート躯体
の縦断面図および横断面図である。 １０：窓枠、１２：コンクリート躯体、１４：アンカー
部材、１６：鉄筋、１８：モルタル層、２２：窓枠の撤
去跡、２６，２４：新たな窓枠およびアンカー部材、
３２：モルタル。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第１０図 ＋２ １２ａ
１４ １４０ １４第２０図
Claims (1)
- コンクリート躯体の開口部に設けられた窓枠であって該
窓枠の外周部に取り付けられたアンカー部材が前記コン
クリート躯体から前記開口部に伸びる鉄筋に接合されか
つ前記コンクリート躯体と前記外周部との間にモルタル
層が形成された窓枠の取替方法であって、前記アンカー
部材および鉄筋を露出させるために前記窓枠の屋内側ま
たは量外側の周囲の前記モルタル層の一部を除去するこ
と、前記アンカー部材または前記鉄筋を切断すること、
前記窓枠を前記コンクリート躯体から前記屋内側または
屋外側に撤去すること、前記窓枠の撤去跡に、外周部に
アンカー部材が設けられた新たな窓枠を嵌め込むこと、
その後前記新たな窓枠のアンカー部材と前記鉄筋とを接
合することを含む、窓枠の取替方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9798785A JPS61257588A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 窓枠の取替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9798785A JPS61257588A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 窓枠の取替方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61257588A true JPS61257588A (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=14207018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9798785A Pending JPS61257588A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 窓枠の取替方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61257588A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107237508A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-10-10 | 河北省建筑科学研究院 | 基于整窗更换的建筑节能改造施工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59106683A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-20 | 鹿島 良平 | 既設窓枠取換工法 |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP9798785A patent/JPS61257588A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59106683A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-20 | 鹿島 良平 | 既設窓枠取換工法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107237508A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-10-10 | 河北省建筑科学研究院 | 基于整窗更换的建筑节能改造施工方法 |
| CN107237508B (zh) * | 2017-06-27 | 2019-04-23 | 河北省建筑科学研究院 | 基于整窗更换的建筑节能改造施工方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61257588A (ja) | 窓枠の取替方法 | |
| JPS58176319A (ja) | 法枠構造物の施工法 | |
| JPH0516346Y2 (ja) | ||
| JPS59187940A (ja) | 開口部を有するコンクリ−ト壁の構築方法 | |
| JPH09317058A (ja) | 壁式プレキャスト構造のジョイント工法 | |
| JPH05179661A (ja) | 鋼管杭頭部結合用鋼材 | |
| JPH0444557A (ja) | 複合構造の施工法 | |
| JPS6329824Y2 (ja) | ||
| JPH0424001Y2 (ja) | ||
| JP2910551B2 (ja) | Ｓｒｃ柱の主筋の重ね継手工法 | |
| JPS58138861A (ja) | 先組配筋工法 | |
| JPS6149049A (ja) | 梁等のｐｃ部材 | |
| JPS5914U (ja) | カ−テンウオ−ル用方立 | |
| JPH0223055Y2 (ja) | ||
| JPS61134465A (ja) | 床版構築工法 | |
| JPH0913583A (ja) | 段違い梁の配筋構造及びその配筋方法 | |
| JPH0213695B2 (ja) | ||
| IT8168572A0 (it) | Intelaiatura prefabbricata di calcestruzzo armato ed edificio a piu piani che la utilizza | |
| JPS60138137A (ja) | プレキヤストコンクリ−ト柱の接合工法 | |
| JPS62291368A (ja) | バルコニ−床改築方法 | |
| JPS59106682A (ja) | サツシ枠の除去方法 | |
| JPS5911027B2 (ja) | 煙突の製作方法 | |
| JPS61257589A (ja) | 窓枠の取替方法 | |
| JPS62111050A (ja) | スラブの構築方法 | |
| JPS63147045A (ja) | 開口隅角部補強の配筋方法 |