JPS61255766A - 自動車用ホイ−ルの製造方法 - Google Patents

自動車用ホイ−ルの製造方法

Info

Publication number
JPS61255766A
JPS61255766A JP9764185A JP9764185A JPS61255766A JP S61255766 A JPS61255766 A JP S61255766A JP 9764185 A JP9764185 A JP 9764185A JP 9764185 A JP9764185 A JP 9764185A JP S61255766 A JPS61255766 A JP S61255766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
outside
welding
wheel
step part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9764185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0256186B2 (ja
Inventor
Shujiro Inatani
修二郎 稲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rays Engineering Co Ltd
Original Assignee
Rays Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rays Engineering Co Ltd filed Critical Rays Engineering Co Ltd
Priority to JP9764185A priority Critical patent/JPS61255766A/ja
Publication of JPS61255766A publication Critical patent/JPS61255766A/ja
Publication of JPH0256186B2 publication Critical patent/JPH0256186B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 自動車用ホイールには、その外周に沿って2つに縦割す
し、これにより形成された外面側部材(以下アウトサイ
ドリムと言う)と内面側部材(以下インサイドリムと言
う)とを組合せて製造されるものがあるが、本発明は、
この種ホイールの製造方法に関するものである。
[従来技術及びその問題点] この種の自動車用ホイールは、第2図に示すようにアウ
トサイドリム(1)とインサイドリム(2)の接合部外
周を溶接して造られる。そして、アウトサイドリム(1
)はビート部(12)部分や中央部のディスク部(11
)等によって構成されていることから通常はインサイド
リム(2)に比べて体積や重量が大きくその分熱容量も
大きく成っている。
そして、熱容量差のあるアウトサイドリム(1)とイン
サイドリム(2)によってホイールを組立てる場合、従
来は熱容量が小さいインサイドリム(2)を熱容量が大
きいアウトサイドリム(1)に外嵌し、この嵌合部外周
全域を溶接するようにしていた。
しかしながら、上記従来の方法で溶接してホイールを組
立てる場合には、ホイール外周部が部分的に歪み均一な
円に形成されないと言う問題があった。
これは、溶接が終りに近付いた時、両リムの接合部に於
ける未溶接部表面が半径方向に盛り上がるからである。
即ち、溶接時にはアウトサイドリム(1)とインサイド
リム(2)とは溶接の熱で共に熱膨張することとなるが
1体積が小さく熱容量が小さいインサイドリム(2)は
熱容量が大きいアウトサイドリム(1)に比べて昇温速
度が速く、該インサイドリム(2)はその分熱膨張量も
多く成る。
従って、溶接作業が終了部に近付いた場合には、第3図
に示すようにアウトサイドリム(1)とインサイドリム
(2)の熱膨張量の差によりインサイドリム(2)の未
溶接域が外側に盛り上がり、このままで溶接を行なうと
、この盛り上がり部分が溶接後には歪となって残存する
のである。
[技術的課題] 本発明は、外面側のアウトサイドリムと内面側のインサ
イドリムのいずれか一方にディスクが一体化され、前記
アウトサイドリムとインサイドリムを嵌合溶接してホイ
ールとする自動車用ホイールの製造方法に於いて、ホイ
ール外周が溶接作業によって歪まず均一な円に仕上るよ
うにするため、溶接の終了部近傍に於いて両リムの未溶
接部が半径方向に盛り上らないようにすることを課題と
する。
[手段] 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、ディ
スクと一体化されたリムを他方のリムに外嵌させ、この
嵌合部を溶接するようにしたことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
熱容量が異なるアウトサイドリム及びインサイドリムの
嵌合部を溶接すると、溶接時の熱により、熱容量の小さ
い方のリムが他方のリムより熱膨張度合が大きくなる。
ところが1両リムの接合部に於て外側に嵌合しているリ
ムは、ディスクと一体化されて熱容量が大きく熱膨張し
にくくなっていることから、該外側に嵌合しているリム
は溶接終了部近傍において半径側に盛り上りにくい。
他方、熱容量が小さく熱膨張し易くなっているリムはリ
ム接合部で内側に嵌入しているから、低熱容量側のリム
が熱膨張して外向き半径方向へ湾曲しようとしても、そ
の外に嵌合する火熱容量側のリムによって該熱変形が抑
えられる。
従って、溶接が終りに近付いた場合でも、アウトサイド
リム及びインサイドリムの接合部の未溶接部が半径方向
く盛り上ることはない。
[効果] 本発明は次の効果を有する。
アウトサイドリム及びインサイドリムの接続部分が溶接
の終了部近傍に於いて半径方向に盛り上らないから、ホ
イール外周が溶接によって歪むことはなく、均一な円に
仕上がる。
又、既述した従来のものの場合、外側に嵌合しているリ
ムの溶接終了部近傍が半径方向に盛り上がって他方のリ
ムとの間に間隙が生じる。
従って、この部分に於ける溶接部には巣が生じ易く、チ
ューブラタイヤを使用する場合には、溶接部分のシール
性が悪くなり気密性が低下する。これに対し、本発明の
場合、溶接の終了部近傍域で両リムの嵌合部に間隙が生
じないから、上記のような巣は出来にくくなり、タイヤ
内とその外部との気密性が確実なものとな、る。
[実施例] 次に、上記した本発明の実施例を図面に従って詳述する
第1図に示すように、本発明実施例に使用されるアウト
サイドリム(1)とインサイドリム(2)は既述した従
来のものと同様に相互に嵌合するようになっており、ア
ウトサイドリム(1)はディスク部(11)等を具備す
ることから、従来のものと同様にインサイドリム(2)
よりも過成り重くなって熱容量が大きくなっている。
アウトサイドリム(1)の背面側には接続筒部(13)
が突出しており、該接続筒部(13)の先端内周には段
部(10が形成されている。他方、インサイドリム(2
)の正面側には上記接続筒(13)と接続される被接続
筒(23)が突出しておりその先端には前記段部(10
に内嵌する段部(24)が形成されている。
そして、ホイールを組立てるには、上記アウトサイドリ
ム(1)側の段部(14)にインサイドリム(2)側の
段部(24)を内嵌させ、その嵌合部内面をホイールの
全周に亘って溶接する。
溶接が終りに近付いた場合、既述した従来のものと同様
に体積・重量が小さく熱容量が小さいインサイドリム(
2)は体積・重量が大きく熱容量が大きいアウトサイド
リム(1)よりも著しく熱膨張し、インサイドリム(2
)の未溶接部分は外側半径方向に向かって膨張しようと
する。
ところが、インサイドリム(2)の段部(24)には熱
膨張がしにくいアウトサイドリム(1)の段部(14)
が外嵌しているから、外側へ変形しようとするインサイ
ドリム(2)の変形はアウトサイドリム(1)との嵌合
部で抑えられ、最後に溶接される部分が溶接時の熱によ
って外側へ盛り上ることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の説明図、第2図、第3図は従来
例の説明図であり、図中、 (1)  ・φ・アウトサイドリム (2)・Φ・インサイドリム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外面側のアウトサイドリムと内面側のインサイドリムの
    いずれか一方にディスクが一体化され、前記アウトサイ
    ドリムとインサイドリムを嵌合溶接してホィールとする
    自動車用ホィールの製造方法に於いて、ディスクと一体
    化されたリムを他方のリムに外嵌させ、この嵌合部を溶
    接するようにした自動車用ホィールの製造方法
JP9764185A 1985-05-08 1985-05-08 自動車用ホイ−ルの製造方法 Granted JPS61255766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9764185A JPS61255766A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 自動車用ホイ−ルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9764185A JPS61255766A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 自動車用ホイ−ルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61255766A true JPS61255766A (ja) 1986-11-13
JPH0256186B2 JPH0256186B2 (ja) 1990-11-29

Family

ID=14197753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9764185A Granted JPS61255766A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 自動車用ホイ−ルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61255766A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0562301U (ja) * 1992-01-30 1993-08-20 トピー工業株式会社 自動車用ホイール

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356421U (ja) * 1976-10-16 1978-05-15
JPS59186977U (ja) * 1983-05-27 1984-12-12 古河電気工業株式会社 溶接金属粒遮断型ケーブルコネクタケ−ス

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356421U (ja) * 1976-10-16 1978-05-15
JPS59186977U (ja) * 1983-05-27 1984-12-12 古河電気工業株式会社 溶接金属粒遮断型ケーブルコネクタケ−ス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0562301U (ja) * 1992-01-30 1993-08-20 トピー工業株式会社 自動車用ホイール

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0256186B2 (ja) 1990-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4396910B2 (ja) 自動車車輪用車輪ディスクと自動車車輪を形成する方法
JP4995998B2 (ja) 車両用ホイールおよび車両用ホイールの製造方法
JPS61255766A (ja) 自動車用ホイ−ルの製造方法
JP4699639B2 (ja) フル・フェース車両ホィール及びその製法
US5613739A (en) Welded center wheel rim
JP4499922B2 (ja) フル・フェース車両ホイール及びその製法
JPH08253002A (ja) 自動車用2ピースアルミホィール及びその製造方法
JP2000289402A (ja) ホイール
JP2718787B2 (ja) ツーピースアルミホイールの製造方法
JPH0537738Y2 (ja)
JPS5829191B2 (ja) 溶接継部材の蓋状結合によって形成される中空物品についての溶接継部材のア−ク溶接方法
JP3083571B2 (ja) 2ピース・アルミホイールとその製造方法
JPH0520562Y2 (ja)
JPH08318701A (ja) 2ピースフルフェイス板ディスクホイール
JPH0454059Y2 (ja)
JPS6186038A (ja) 組立式ホイ−ルにおけるリムの製造方法
JPH03126292U (ja)
JP2001071706A (ja) ホイールの組み付け構造
JPS6397376A (ja) 電子ビ−ム溶接方法
JPH0722930B2 (ja) 中空車輪とその製造方法
JPH07223402A (ja) 自動車用ホイールの製造方法
JPH10299470A (ja) 触媒コンバータ
JPH0732805A (ja) 自動車用ホィール
JP3136167B2 (ja) 農用車輪及びその製造方法
KR20200071652A (ko) 소음 저감을 위한 중공 구조를 가지는 원피스 휠 제조방법 및 이를 이용한 원피스 휠

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term