JPS61251611A - 発香マニキユア液 - Google Patents

発香マニキユア液

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JPS61251611A
JPS61251611A JP6257085A JP6257085A JPS61251611A JP S61251611 A JPS61251611 A JP S61251611A JP 6257085 A JP6257085 A JP 6257085A JP 6257085 A JP6257085 A JP 6257085A JP S61251611 A JPS61251611 A JP S61251611A
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JP
Japan
Prior art keywords
nail
manicure
fragrance
perfuming
perfume
Prior art date
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Pending
Application number
JP6257085A
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English (en)
Inventor
Miyako Hirao
平尾 三也子
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、新規なマニキュア液に関するものである。
〔従来の技術〕
化粧、特に婦人用化粧として、マニキュアはつめを保護
すると同時に美観を与えるので、多くの女性に使用され
ている。
マニキュアは、一般に手足の指のつめに施す化粧のこと
を指すもので、大別して、(1)つめの枯死した部分の
皮を除くキューティクルリムーバー(Cuticle 
re+wover)、(2)つめ先の裏に塗布して、爪
先を白く見せるためのネイルホワイト(Mail Wh
ite)、(3)つめ表面に光沢のある丈夫な皮膜を形
成させて、つめの保護とつめに美観を与えるネイルラッ
カー(Mail 1acquer)、(4)前記ネイル
ラッカーの被膜を除去する除光液、(5)つめ表面に平
滑性を与えるための粉末または固形のつめみがき、(6
)その他、つめ切り、やすりなどのマニキュア液具、な
どに別けることができる。
このうち、現在その中心をなすものは、(3)のネイル
ラッカーである。
か\るネイルラッカーには、無色の光沢のある塗膜を形
成するものと、有色塗膜を形成するものに分けることが
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
マニキュアは、前記のとおり、つめに施す化粧のことを
総称しているが、一般に、はこの化粧により、つめに美
しさを与えて、当人や周囲の人々を視覚により楽しませ
ているにすぎなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記した従来のマニキュアの概念を打破し
て、マニキュア液によるつめの美粧と共に、塗布したマ
ニキュアから香気を発生させることにより、マニキュア
の有する付加価値を一層向上せしめ、もって美的感覚を
より向上させんとするものであって、被膜形成剤、被膜
の密着性および光沢を増大させる樹脂類、被膜に柔軟性
を与え耐久性を増すための可塑剤、各成分を溶解する溶
剤及び着色料などから構成されるネイルラッカーに、発
香体を配合したことを特徴とするものである。
この発明のマニキュア液は、マニキュアの製造時は勿論
のこと、一般に市販されている各種のネイルラッカー、
例えば、最もスタンダードなタイプのナチュラルグロウ
ネイルエナメルF325ニアミスティックピンク(■資
生堂製)、ハイムマニキュア64(ハイム化学社製)、
またパールタイプのネイルカラーSllネイルエナメル
(■資生堂製)や、光る素材の入ったネイルアート、 
(901)ゴールドプレイ (いずれも■資生堂製)、
レディエイティ80ネイルカラー液rV、−OH紫色)
、5V−03(黄色)」(いずれもカネボウ社製)、オ
ーリックネイルエナメルr 003 (銀色)」(小林
コーセー■製)などのネイルラッカーに、同じく市販の
各種発香体、例えば、(a)香水として、ディオリソシ
モ(ディオール製)、シャネルNo、19 (シャネル
製)。
レールデエタンにナ・リッチ製)、あるいは、(b)香
料として、Jasmin rPG−2839Lot 4
11191J 。
Li1as rPG−2842Lot 411581J
 、 Poronard rFG−2869J(以上、
高砂香料工業■製)や、Lavander246/11
 Nov 84 J 、 I D T  r7054/
3 Aug 84 J 。
P L V r2407/7 Jan 85 J  (
以上シボダン−製)や、Musk rMIs−2940
,59,10,26J 、 Li1ac  rMIS−
36、59,10,26J 、 Abs Rose r
MIS−2932,59,10,26」 (以上、長谷
用香料■製)など既存のマニキュアと発香体を配合する
ことによっても得ることができるものである。
この発明のマニキュア液は、以上述べたような既存のマ
ニキュア液が有する成分からなるネイルラッカーと、公
知の発香体を適宜選択して組合せて製造するものである
が、製造に際してネイルラッカーと、発香体との配合割
合は、特に制限はない。
しかしながら、ネイルラッカーに対して、発香体の量が
多きに過ぎるときは、ネイルラッカー自体の粘度を希釈
化させるので、塗布に際しつめに対するのりや、乾燥速
度が著しく劣化してマニキュア本来の役目を果たすこと
ができなく、また、塗布後の香気が強過ぎて当人および
周囲の人に嫌汚感を与える場合がある。
また、少な過ぎるときには、発香が充分ではな(、本来
の目的を達成することができな(なるおそれがある。
したがって、その好ましい配合割合は、ネイルラッカー
/発香体(容量比)として、100/3〜100720
程度が最もよい製品が得られる。
〔作 用〕
ネイルラッカー中に、発香体を混合して得たこの発明の
マニキュア液は、ネイルラッカーに発香体を混合した初
期においては、マニキュア液中の溶剤による発臭、いわ
ゆるマニキュア臭が非常に強いものであるが、混合した
のちほぼ30分後にはマニキュア液特有の匂いが消失し
、液中に混在した発香体そのものの芳香を発するように
なり、以後持続的に長期間その芳香が持続する。
これをつめ表面に塗布すると、従来のマニキュア液と同
様に、溶剤の揮散に伴って、つめ表面にネイルラッカー
の種類に応じて、透明乃至は着色した被膜が形成される
ものである。
そして、ネイルラッカーと一体となった発香体の芳香は
、使用した香水または香料の持つ本来の香気と実質的に
変わらない香りを放ち、つめに塗布したのちの発香体の
持続性は、使用するネイルラッカーと発香体との組合せ
にもよるが、概ね2日〜5日である。
したがって、毎日つめの手入れを怠らない女性にとって
は、発香体の香りが消失した場合には新たにマニキュア
をつめに塗布すればよく、その作業はさして苦にならな
いものである。
一方、マニキュア液としても、発香体無配合の従来のマ
ニキュア液と実質的に変わりのない透明性乃至着色性を
示し、これは経時的にも変化が認められないものである
さらに、発明者の知見によれば、入浴後には発香が一層
顕著に現れることを見出しており、この点もこの発明の
予想外の効用である。
〔実 施 例〕
以下に実施例を示して、この発明をより具体的に説明す
る。
実施例 市販のマニキュア液「ナチュラルグロウネイルエナメル
F325ニアミスティックピンク」 (■資生堂)3c
c中に、香水(シャネルN o 19) 0.2ccを
添加混合し、この発明のマニキュア液を得た。
このものを手指のつめに塗布したところ、ピンクのマニ
キュアを施すことができ、塗布後直ちにマニキュア部分
より快い配合香水の香りが発し、その芳香は塗布後約5
日間持続した。
この間、マニキュアしたまま入浴したところ、入浴後の
マニキュア部分からの発香は、一層優れたものとなった
〔発明の効果〕
この発明のマニキュア液は、ネイルラッカーに香水また
は香料等の発香体を配合したものであるため、使用に際
してはネイルラッカーと香水とを別個に使用する手間を
省(ことができ、手指のつめの部分の美粧と共に、手指
の先より芳香を発するため、マニキュアの付加価値をよ
り一層向上させることができるもので、マニキュアの使
用者および周囲の人がその香りを楽しむことができ、き
わめて快適な雰囲気で日々を遇すことができる。
また、香水は使用する者の肌に直接用いることが多いの
で、人により素肌にかぶれの生ずることがあるが、この
発明にかかるねマニキュア液は、このような香水を使用
したくとも使用できない人にとって、単につめに塗布す
ることで安全に美容と芳香を楽しむことができるという
効用もある。
さらに、この発明の発香マニキュア液は、マニキュアの
製造に際し得ることができるとともに、既存のマニキュ
ア液と香水又は香料からなる発香体を利用することがで
きるので、家庭でもだれもが簡単かつ容易に造ることが
できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被膜形成剤、被膜の密着性および光沢を増大させ
    る樹脂類、被膜に柔軟性を与え耐久性を増すための可塑
    剤、各成分を溶解する溶剤及び着色料などから構成され
    るネイルラッカーに、発香体を配合したことを特徴とす
    る発香マニキュア液。
  2. (2)前記発香体は、香水であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の発香マニキュア液。
JP6257085A 1985-03-27 1985-03-27 発香マニキユア液 Pending JPS61251611A (ja)

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JP6257085A JPS61251611A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 発香マニキユア液

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195689A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Toshio Enami マニキュア液およびマニキュア液セット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5013542A (ja) * 1973-06-08 1975-02-13
JPS54138134A (en) * 1978-04-14 1979-10-26 Isehan Kk Aromatic nail enamel

Patent Citations (2)

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JP2010195689A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Toshio Enami マニキュア液およびマニキュア液セット

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