JPS61249600A - 油貯蔵タンクスラツジの処理方法 - Google Patents
油貯蔵タンクスラツジの処理方法Info
- Publication number
- JPS61249600A JPS61249600A JP60091709A JP9170985A JPS61249600A JP S61249600 A JPS61249600 A JP S61249600A JP 60091709 A JP60091709 A JP 60091709A JP 9170985 A JP9170985 A JP 9170985A JP S61249600 A JPS61249600 A JP S61249600A
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- Japan
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- oil
- sludge
- fluidized bed
- storage tank
- oxygen
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は原油や石油の貯蔵タンクの底部に堆積した含油
スラッジ(本明細書では油貯蔵タンクスラッジという)
の処理方法に関するものである。
スラッジ(本明細書では油貯蔵タンクスラッジという)
の処理方法に関するものである。
原油の備蓄政策が進められ、備蓄タンクの開放点検が義
務付けられた今日、タンク底に堆積する含油スラッジの
処理とこれを有効利用する新しい技術開発が強く望まれ
ている。原油や石油のタンク底に堆積するスラッジの性
状はタンクからの抜出し方法や油種によって大きく異な
るが、一般的に、水分が10〜30%、砂泥や鉄錆など
の固形分が10〜60%、硫黄分が2〜13%含まれ、
油分は30〜90%の範囲である。油分含率が高い含油
スラッジは、黒色、半固形のワックス状であり、温度に
よって粘度が大きく変化する。油分含率が低い含油スラ
ッジは、数騰園から数十−朧の薄片状鉄錆や小石などの
夾雑物および分離水が混在したもので、常温では粘度が
高く取扱い困難な半固形状物質である。
務付けられた今日、タンク底に堆積する含油スラッジの
処理とこれを有効利用する新しい技術開発が強く望まれ
ている。原油や石油のタンク底に堆積するスラッジの性
状はタンクからの抜出し方法や油種によって大きく異な
るが、一般的に、水分が10〜30%、砂泥や鉄錆など
の固形分が10〜60%、硫黄分が2〜13%含まれ、
油分は30〜90%の範囲である。油分含率が高い含油
スラッジは、黒色、半固形のワックス状であり、温度に
よって粘度が大きく変化する。油分含率が低い含油スラ
ッジは、数騰園から数十−朧の薄片状鉄錆や小石などの
夾雑物および分離水が混在したもので、常温では粘度が
高く取扱い困難な半固形状物質である。
これらを廃棄するためには無公害処理が必要であり、そ
のまま埋立や投棄すると環境汚染の原因になる。
のまま埋立や投棄すると環境汚染の原因になる。
石油タンクの開放点検の義務付けが始まる以前は、含油
スラッジの排出量が少なく、スラッジの特性も未知で適
確な処理方法は確立されていなかった。簡便的には、水
蒸気により70〜80℃に含油スラッジを加温して溶出
油分を分離する方法がある。
スラッジの排出量が少なく、スラッジの特性も未知で適
確な処理方法は確立されていなかった。簡便的には、水
蒸気により70〜80℃に含油スラッジを加温して溶出
油分を分離する方法がある。
この回収油は常温でワックス状であるため、軽油や重油
と混合して燃料などに利用している。一方、溶出油分を
除いた10〜30%の油分を含む固形残渣分はロータリ
ーキルン等で助燃油を用いて焼却処理している。また、
蒸留法による油分回収は、水分を事前に除く必要があり
、タンク底の排出含油スラッジのように多量の海水や洗
浄水を含む油類には突沸事故が起り危険で適用できない
。さらに、重質油の低粘度化改質法としての触媒を使用
する方法の適用は、水、イオウ、塩分、砂泥、鉄錆、各
種の重金属等を多く含むため、触媒劣化が著しく適用で
きない。
と混合して燃料などに利用している。一方、溶出油分を
除いた10〜30%の油分を含む固形残渣分はロータリ
ーキルン等で助燃油を用いて焼却処理している。また、
蒸留法による油分回収は、水分を事前に除く必要があり
、タンク底の排出含油スラッジのように多量の海水や洗
浄水を含む油類には突沸事故が起り危険で適用できない
。さらに、重質油の低粘度化改質法としての触媒を使用
する方法の適用は、水、イオウ、塩分、砂泥、鉄錆、各
種の重金属等を多く含むため、触媒劣化が著しく適用で
きない。
本発明は油貯蔵タンクスラッジの処理において。
従来の方法とは異なり、スラッジに含まれる油分を触媒
を用いることなく低粘度油に改質するための工業的方法
を提供することを目的とする。
を用いることなく低粘度油に改質するための工業的方法
を提供することを目的とする。
本発明者らは、油貯蔵タンクスラッジの処理について、
鋭意研究を重ねた結果、これを含酸素ガスを流動化ガス
とする比較的ゆるやがな流速の流動層中でスラッジを部
分燃焼させると共に、その際の燃焼熱によって油分を熱
分解する時に、スラッジに含まれる油分は低粘度油に改
質され、蒸気としてスラッジ中に含まれる固形分から分
離され、さらに、蒸気化した油分は温度の異なる複数の
油分回収塔または多段塔において凝縮温度別に粗分離す
ることが可能とすることを見出し、本発明を完成するに
到った。
鋭意研究を重ねた結果、これを含酸素ガスを流動化ガス
とする比較的ゆるやがな流速の流動層中でスラッジを部
分燃焼させると共に、その際の燃焼熱によって油分を熱
分解する時に、スラッジに含まれる油分は低粘度油に改
質され、蒸気としてスラッジ中に含まれる固形分から分
離され、さらに、蒸気化した油分は温度の異なる複数の
油分回収塔または多段塔において凝縮温度別に粗分離す
ることが可能とすることを見出し、本発明を完成するに
到った。
本発明によれば、油貯蔵タンクスラッジを流動層中で含
酸素ガスと接触させ、該スラッジを部分燃焼させると共
に、該燃焼熱によってスラッジ中の油分を熱分解して低
粘度油に改質させ、得られた改質油を流動層上部から蒸
気状で系外へ分離し、また該スラッジ中に含まれる固形
分を流動層下部から系外へ分離することを特徴とする油
貯蔵タンクスラッジの処理方法が提供される。
酸素ガスと接触させ、該スラッジを部分燃焼させると共
に、該燃焼熱によってスラッジ中の油分を熱分解して低
粘度油に改質させ、得られた改質油を流動層上部から蒸
気状で系外へ分離し、また該スラッジ中に含まれる固形
分を流動層下部から系外へ分離することを特徴とする油
貯蔵タンクスラッジの処理方法が提供される。
本発明においては、流動層中において、油貯蔵タンクス
ラッジを流動化ガスとして用いた酸素含有ガスと接触さ
せて処理する。このような処理においては、難揮発性可
燃分や重質分、高沸点留分の流動層内滞留時間は低沸点
留分より長く、しがち、小石や鉄錆、重質分は比重差の
ため流動層下部へ移行することから、流動層下部から酸
素含有ガスを流動化ガスとして吹き込んだ場合、酸素濃
度が高い下部では容易に可燃分の燃焼が起り、ここでは
、主にレジンやアスファルテンなどの高沸点重質分や不
揮発性可燃分が燃焼し、これにより大部分の酸素を消費
する。一方、層上部では、流動化ガス中の酸素が下部で
消費されるため、油分を燃焼することなしに、低沸点油
分や燃焼に関与しなかった揮発分を蒸発、熱分解して燃
焼ガスとともに流動層の上部から系外に分離させる。一
方、スラッジ中の固形分は流動層下部から系外に分離さ
せる。
ラッジを流動化ガスとして用いた酸素含有ガスと接触さ
せて処理する。このような処理においては、難揮発性可
燃分や重質分、高沸点留分の流動層内滞留時間は低沸点
留分より長く、しがち、小石や鉄錆、重質分は比重差の
ため流動層下部へ移行することから、流動層下部から酸
素含有ガスを流動化ガスとして吹き込んだ場合、酸素濃
度が高い下部では容易に可燃分の燃焼が起り、ここでは
、主にレジンやアスファルテンなどの高沸点重質分や不
揮発性可燃分が燃焼し、これにより大部分の酸素を消費
する。一方、層上部では、流動化ガス中の酸素が下部で
消費されるため、油分を燃焼することなしに、低沸点油
分や燃焼に関与しなかった揮発分を蒸発、熱分解して燃
焼ガスとともに流動層の上部から系外に分離させる。一
方、スラッジ中の固形分は流動層下部から系外に分離さ
せる。
本発明の処理において、流動層内の温度は、含油スラッ
ジの燃焼熱量と含油スラッジの蒸発・熱分解熱量とをバ
ランスさせることによって一定値に制御することができ
る。しかし、層温度が380℃以下の場合には、ワック
ス状物質が層内粒子の流動化状態を悪くして流動化が停
止する。一方、600℃以上では油分の回収効率が著し
く低下する。
ジの燃焼熱量と含油スラッジの蒸発・熱分解熱量とをバ
ランスさせることによって一定値に制御することができ
る。しかし、層温度が380℃以下の場合には、ワック
ス状物質が層内粒子の流動化状態を悪くして流動化が停
止する。一方、600℃以上では油分の回収効率が著し
く低下する。
従がって、望ましい温度範囲は380〜600℃である
。
。
酸素含有ガスを流動化ガスとする流動層中に含油スラッ
ジを供給して、流動層から揮発、蒸発した蒸気を冷却、
凝縮して回収した油分は、流動化ガスの酸素濃度が高い
ガスはど粘度が低くなり、低分子化している。従がって
、操作上望ましい酸素含有ガスにおける酸素濃度の範囲
は15〜30容量%である。なお1回収油に混入する水
は回収油の下層に濃縮され、静置により簡単に油分から
分離できる。
ジを供給して、流動層から揮発、蒸発した蒸気を冷却、
凝縮して回収した油分は、流動化ガスの酸素濃度が高い
ガスはど粘度が低くなり、低分子化している。従がって
、操作上望ましい酸素含有ガスにおける酸素濃度の範囲
は15〜30容量%である。なお1回収油に混入する水
は回収油の下層に濃縮され、静置により簡単に油分から
分離できる。
流動化ガスとして用いる酸素含有ガスの流速は、比較的
ゆっくりとした流速の使用が好ましいが、一般には、最
小流動化速度の1〜2.5倍、好ましくは1〜2倍にす
るのがよい。また、流動層の温度は、酸素含有ガスの供
給量と油貯蔵タンクスラッジの供給量との比率を変える
ことによって容易に調節することができる。
ゆっくりとした流速の使用が好ましいが、一般には、最
小流動化速度の1〜2.5倍、好ましくは1〜2倍にす
るのがよい。また、流動層の温度は、酸素含有ガスの供
給量と油貯蔵タンクスラッジの供給量との比率を変える
ことによって容易に調節することができる。
本発明の方法を実施する場合、流動化ガスとしては、酸
素を含むものであればよく、このようなものとしては、
空気、酸素を含むスチーム、酸素を添加した燃焼排ガス
等が挙げられる。
素を含むものであればよく、このようなものとしては、
空気、酸素を含むスチーム、酸素を添加した燃焼排ガス
等が挙げられる。
以上、本発明の方法によれば、原油や石油タンク底に堆
積した含油スラッジの部分燃焼熱を利用することにより
、スラッジ中の油分と固形分、さらに水分をそれぞれ容
易に分離することができ、しかもこの際に得られる回収
油は粘度が低く、軽油や重油と混合せずともポンプ輸送
等が容易である。
積した含油スラッジの部分燃焼熱を利用することにより
、スラッジ中の油分と固形分、さらに水分をそれぞれ容
易に分離することができ、しかもこの際に得られる回収
油は粘度が低く、軽油や重油と混合せずともポンプ輸送
等が容易である。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例
図面は本発明の実施例における装置系統図である。この
図において、流動層型熱分解炉1にはあらかじめ砂や石
灰石などの流動媒体2が供給器3を通して供給されてお
り、流動化(接触)ガスとしての酸素含有ガス4により
適度な流動状態が保たれる。この炉内に含油スラッジ5
が含油スラッジ供給器6を通して供給され、含油スラッ
ジと酸素含有ガスとの供給速度を適切な比に保つことに
よって、熱分解炉の温度を所定の値に設定する。燃焼排
ガスを含んだ熱分解ガスは除塵器15で除塵され、さら
に冷却水ライン13.14を付設した油分回収塔7で冷
却され、油分12が回収され、排ガス11は塔頂から排
出される。この油分回収塔は多段化することもでき、各
段の温度を任意に設定することにより、各油分回収塔か
ら回収する油分を凝縮温度別にするなど、その性状を特
定の範囲に制御することができる。一方、油分と分離さ
れた砂泥および鉄錆等の残渣物は流動媒体とともに炉下
部から残渣排出器8を通して排出され、残渣物貯蔵タン
ク9に一時的に貯蔵され、回収容器10に回収される。
図において、流動層型熱分解炉1にはあらかじめ砂や石
灰石などの流動媒体2が供給器3を通して供給されてお
り、流動化(接触)ガスとしての酸素含有ガス4により
適度な流動状態が保たれる。この炉内に含油スラッジ5
が含油スラッジ供給器6を通して供給され、含油スラッ
ジと酸素含有ガスとの供給速度を適切な比に保つことに
よって、熱分解炉の温度を所定の値に設定する。燃焼排
ガスを含んだ熱分解ガスは除塵器15で除塵され、さら
に冷却水ライン13.14を付設した油分回収塔7で冷
却され、油分12が回収され、排ガス11は塔頂から排
出される。この油分回収塔は多段化することもでき、各
段の温度を任意に設定することにより、各油分回収塔か
ら回収する油分を凝縮温度別にするなど、その性状を特
定の範囲に制御することができる。一方、油分と分離さ
れた砂泥および鉄錆等の残渣物は流動媒体とともに炉下
部から残渣排出器8を通して排出され、残渣物貯蔵タン
ク9に一時的に貯蔵され、回収容器10に回収される。
次に、上記の流動層型熱分解油分回収炉によって原油タ
ンク底からの含油スラッジを処理した結果、酸素供給量
は燃焼に要する理論量の1/3以下で適切な油分回収操
作が可能であり1回収油の性状および油分回収率の両面
から、望ましい熱分解温度は380〜600℃の範囲で
あった。空気を流動化ガスとし500〜550℃のとき
の回収油の動粘度は10〜30センチストークス(50
℃)であった、また、回収油の動粘度と流動化ガス中の
酸素濃度には相関関係があり、酸素濃度が11%のとき
の回収油の動粘度はi 、 oooセンチストークス以
上に達したが、酸素濃度が15%以上では回収油の動粘
度が50センチストークス以下であり、JISで規制す
るB重油〜A重油の粘度に相当するものであった。この
ことから、実操作上望ましい流動化ガス中の酸素濃度は
15〜30%の範囲であることが判明した。
ンク底からの含油スラッジを処理した結果、酸素供給量
は燃焼に要する理論量の1/3以下で適切な油分回収操
作が可能であり1回収油の性状および油分回収率の両面
から、望ましい熱分解温度は380〜600℃の範囲で
あった。空気を流動化ガスとし500〜550℃のとき
の回収油の動粘度は10〜30センチストークス(50
℃)であった、また、回収油の動粘度と流動化ガス中の
酸素濃度には相関関係があり、酸素濃度が11%のとき
の回収油の動粘度はi 、 oooセンチストークス以
上に達したが、酸素濃度が15%以上では回収油の動粘
度が50センチストークス以下であり、JISで規制す
るB重油〜A重油の粘度に相当するものであった。この
ことから、実操作上望ましい流動化ガス中の酸素濃度は
15〜30%の範囲であることが判明した。
なお、回収油に混入する水は油の下層に濃縮され、容易
に分離できた。流動層下部より排出した固形残渣物は条
件によっては篩いにより流動媒体と容易に分離でき、そ
の大部分は薄片状の鉄錆であり、小石などの夾雑物が混
入するが取扱い容易な乾燥物であった。
に分離できた。流動層下部より排出した固形残渣物は条
件によっては篩いにより流動媒体と容易に分離でき、そ
の大部分は薄片状の鉄錆であり、小石などの夾雑物が混
入するが取扱い容易な乾燥物であった。
図面は本発明の1つの実施例における装置系統図である
。 1・・・流動層型熱分解炉、2・・・流動媒体、4・・
・酸素含有ガス、5・・・油貯蔵タンクスラッジ、6・
・・含油スラッジ供給器、7・・・油分回収塔、訃・・
残液物排出塔、9・・・残渣物貯蔵タンク、1o・・固
形残渣物回収容器、11・・・排ガス、12・・・回収
油、13.14・・・冷却水ライン。 特許出願人 工業技術院長 等 々 カ 達指定代
理人 工業技術院北海道工業開発試験所長後藤藤太部
。 1・・・流動層型熱分解炉、2・・・流動媒体、4・・
・酸素含有ガス、5・・・油貯蔵タンクスラッジ、6・
・・含油スラッジ供給器、7・・・油分回収塔、訃・・
残液物排出塔、9・・・残渣物貯蔵タンク、1o・・固
形残渣物回収容器、11・・・排ガス、12・・・回収
油、13.14・・・冷却水ライン。 特許出願人 工業技術院長 等 々 カ 達指定代
理人 工業技術院北海道工業開発試験所長後藤藤太部
Claims (1)
- (1)油貯蔵タンクスラッジを流動層中で酸素含有ガス
と接触させ、該スラッジを部分燃焼させると共に、この
部分燃焼熱によってスラッジ中の油分を熱分解し、低粘
度油に改質させ、得られた改質油を流動層上部から蒸気
状で系外へ分離し、また該スラッジ中に含まれる固形分
を流動層下部から系外へ分離することを特徴とする油貯
蔵タンクスラッジの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60091709A JPS61249600A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 油貯蔵タンクスラツジの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60091709A JPS61249600A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 油貯蔵タンクスラツジの処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61249600A true JPS61249600A (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=14034039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60091709A Pending JPS61249600A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 油貯蔵タンクスラツジの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61249600A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN104860508A (zh) * | 2015-06-11 | 2015-08-26 | 湖州宜可欧环保科技有限公司 | 一种油田废弃物的处理方法及其装置 |
CN104909539A (zh) * | 2015-06-11 | 2015-09-16 | 湖州宜可欧环保科技有限公司 | 一种油田废弃物的处理方法及其装置 |
WO2016059725A1 (ja) * | 2014-10-17 | 2016-04-21 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 石油精製廃棄物処理装置及び石油精製廃棄物処理方法 |
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JPS5524004A (en) * | 1978-06-22 | 1980-02-20 | Minolta Camera Kk | Oxymeter |
JPS55135195A (en) * | 1979-04-10 | 1980-10-21 | Ebara Corp | Fluidized bed type thermal decomposition apparatus |
-
1985
- 1985-04-27 JP JP60091709A patent/JPS61249600A/ja active Pending
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