JPS6124858B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は自動式交換装置におけるキヤンプオン
方式に関するものである。 割込み通話及びキヤンプオンを行う装置を複数
個具備した自動式交換装置において同一の内線に
対して同時に複数の装置よりキヤンプオンが行な
われることをダブルキヤンプオンといい、通常の
自動式交換装置においてはダブルキヤンプオンの
状態となることは不都合なことであり、これを防
止するために種々の対策が施されている。 またキヤンプオンを行う前段として通話中の内
線加入者に対して割込み通話を行うようにするの
が通例である。 ダブルキヤンプオンの防止策が施されている場
合、従来は、例えば内線加入者Ａが既に前記装置
を介して例えば内線加入者Ｂによつてキヤンプオ
ンがなされているとき、更に上記内線加入者Ａに
対して他の内線加入者Ｃが割込接続操作をした場
合自動式交換機の共通制御装置（マーカ）は上記
内線加入者Ａが既に上記内線加入者Ｂによつてキ
ヤンプオン接続がなされていることを検出し、現
に接続しようとしている制御（内線加入者Ｃによ
る割込接続制御）を中断するため上記内線加入者
Ｃに対する通話路が形成されず結果として基本機
能である上記割込み通話が不可能となつてしまう
欠点があつた。 代表的なキヤンプオン方式の従来例を第１図に
従つて説明する。第１図において、Ａ，Ｂ，Ｃ及
びＤは内線加入者、BWT０及びBWT１は局線両
方向トランク、CBT０及びCBT１は局線着信呼
を現に通話中の内線から他の内線に転送するため
のコールバツクトランク、IOTは内線相互トラン
ク、MKRは共通制御装置（マーカ）、及びSWは
通話路スイツチである。 内線加入者Ａ及びＢは内線相互トランクIOTを
介して通話中であるものとする。 局線から着信があり内線加入者Ｃが着信のあつ
た局線両方向トランクBWT０に応答し、局線の
要求により上記応答した内線加入者Ｃは着信呼を
内線加入者Ａに転送すべく上記局線両方向トラン
クBWT０からコールバツクトランクCBT０を捕
捉した後、内線加入者Ａの内線番号をダイヤルす
る。 共通制御装置MKRはこの時上記捕捉されたコ
ールバツクトランクCBT０より起動され、当該
コールバツクトランクCBT０より転送されたダ
イヤル情報をもとに上記内線加入者Ａと当該コー
ルバツクトランクCBT０を接続する制御を行う
が、コールバツクトランクCBT０は割込み通話
機能及びキヤンプオン機能を具備しているため、
内線加入者Ａが話中であつても通話路スイツチ
SWを駆動し、図示される通話路１を形成すると
ともにコールバツクトランクCBT０に内線話中
情報を送り共通制御装置MKRは復旧する。 内線加入者ＣはコールバツクトランクCBT０
より送出される話中音を局線両方向トランク
BWT０を経由して聴取することにより呼び出し
た内線加入者Ａが話中状態であることを知るとと
もに、当該話中の内線加入者Ａに対して割込み通
話及びキヤンプオンを行うべくあらかじめ定めら
れた操作により、内線加入者Ａと内線加入者Ｂと
の間の内線通話に割込みキヤンプオンを行う。 ここで内線加入者Ｄが他の局線両方向トランク
BWT１に着信のあつた局線着信呼に応答し、当
該局線着信呼を前記内線加入者Ａに転送すべくコ
ールバツクトランクCBT１を捕捉した後内線加
入者Ａの内線番号をダイヤルすると上記コールバ
ツクトランクCBT１は共通制御装置MKRを起動
し、共通制御装置MKRはコールバツクトランク
CBT１からのダイヤル情報により前記内線加入
者ＡとコールバツクトランクCBT１を接続すべ
く制御を行うが、このとき共通制御装置MKRは
前記内線加入者Ａが話中であり、かつこの内線加
入者Ａに対して既にキヤンプオン及び割込み通話
路１が形成されていることを識別して割込み通話
路２の形成を断念しコールバツクトランクCBT
１に対して話中情報を送り復旧する。 内線加入者ＤはコールバツクトランクCBT１
より送出される話中音を聴取することにより呼び
出した内線加入者Ａが話中であることを識別する
が、割込み通話路２が形成されていないため上記
話中の内線加入者Ａに対する割込み通話は不可能
である。 この様に従来においては同一内線加入者に対し
て同時に複数のキヤンプオン接続がなされるのを
防止するため、自動式交換装置においては本来は
基本機能であるところの割込み接続を後順位の発
呼内線加入者に対して行なわせないという欠点を
有し、またダブルキヤンプオン防止のために、割
込み通話接続制御の際キヤンプオンが行なわれて
いるか否かを検出するための比較的複雑な回路を
必要としていた。 本発明は以上の従来の欠点を解消するためにな
されたもので、システム全体に対して許容される
同時キヤンプオン数を１とすることによりダブル
キヤンプオンを防止するとともに簡単な回路構成
により後順位の発呼内線加入者に対しても割込み
通話サービスを従来と同様に提供しようとするも
のである。すなわち、本発明の特色は第１図にお
いて２重割込み通話路である通話路２を無条件に
成立せしめるところにある。 以下、第２図により、本発明の実施例を詳細に
説明する。 第２図は本発明の実施例に係る要部の詳細回路
図であり、この第２図において回路ブロツク区分
を示すCBT０及びCBT１は割込み通話機能及び
キヤンプオン機能を具備したコールバツクトラン
クで、双方で同一の構成の回路部分をコールバツ
クトランクCBT０に示し、コールバツクトラン
クCBT１にはプリフアレンス回路部分について
のみを示す。また、CPUはコールバツクトラン
クCBT０及びCBT１に共通に接続されるキヤン
プオンユニツト、SIGは各種信号音を送出する信
号装置を示す。 コールバツクトランクCBT０又はCBT１にお
いて、Ａは発呼内線加入者への電流供給等を行う
公知のＡポジシヨン継電器、Ｄは被呼内線加入者
への電流供給等を行う公知のＤポジシヨン継電
器、IKは通話路の閉結等を行う継電器、OFAは
コールバツクトランクCBT０及びCBT１間でプ
リフアレンス回路を構成し割込み及びキヤンプオ
ン制御を行う継電器、OFBは継電器OFAの補助
継電器でキヤンプオン成立を伴なわない割込通話
路の形成を制御する継電器及びRTAは被呼内線
加入者に呼出信号を送出する継電器を示す。 またキヤンプオンユニツトCPUにおいて、CP
は被呼内線加入者に接続されているトランクの復
旧を監視する継電器、LPは被呼内線加入者の電
話機ループを監視する継電器、及びTONはキヤ
ンプオンが成立した場合、その成立を内線加入者
に告知する特殊音を送出する継電器を示す。また
各回路ブロツク内においてＲ０，Ｒ１，Ｒ２，Ｒ
３及びＲ４は抵抗器、Ｃ０，Ｃ１及びＣ２は蓄電
器、Ｄ０，Ｄ１，Ｄ２，Ｄ３及びＤ４は整流器を
示し、各継電器の接点は、それらを指称する通常
の記載方法によつて示されている。 第１図において内線加入者Ａ及び内線加入者Ｂ
は内線相互トランクIOTを介して通話中であり、
内線加入者Ｃは局線両方向トランクBWT０に着
信した局線と通話した後内線加入者Ａに転送すべ
くコールバツクトランクCBT０を捕捉したもの
とする。（なお、これら一連の動作は公知である
ため詳細な説明は省略する。） 内線加入者ＣのコールバツクトランクCBT０
の捕捉操作により、第２図において上記コールバ
ツクトランクCBT０の通話線Ａ１，Ｂ１が局線
両方向トランクBWT０を経由して上記内線加入
者Ｃに接続される。コールバツクトランクCBT
０との接続が完了すると公知のように内線加入者
Ｃには発信音が送出され、ここで内線加入者Ｃは
内線加入者Ａに局線着信呼を転送すべく当該内線
加入者Ａの内線番号をダイヤルする。コールバツ
クトランクCBT０は図示されない計数回路によ
り上記内線加入者Ｃから送出された内線加入者Ａ
の内線番号を計数蓄積し共通制御装置MKRを起
動する。共通制御装置MKRは被呼内線加入者Ａ
が話中の場合であつても上記コールバツクトラン
クCBT０に蓄積されたダイヤル情報に基づいて
第１図に示す通話路１を形成するとともにコール
バツクトランクCBT０へは内線話中情報を送出
しかつ、接点of⁰〜of⁴のみを図示する継電器OFを
起動した後復旧する。 以上の動作によつて第２図に示される回路では
次のように動作する。すなわち、通話路Ａ２及び
Ｂ２が通話路スイツチSWを経由し被呼内線加入
者Ａに接続されるとともに内線加入者Ｃには SIG（話中音BT）−−接点of⁴（メーク） −接点ofa⁵（ブレーク）−接点ik⁴（ブレー ク）−継電器Ａ（コイル５−６）−地気 ……(1) の回路により信号装置SIGから話中音BTが継電
器Ａを介して送出される。 内線加入者Ｃは上記話中音BTによつて自己が
呼出した内線加入者Ａが話中であることを知り、
当該内線加入者Ａに対して割込み通話及びキヤン
プオンを行うべく、あらかじめ定められたダイヤ
ル操作、例えば番号“２”をダイヤルする。内線
加入者Ｃがダイヤル“２”を行うと、コールバツ
クトランクCBT０は当該ダイヤル“２”を受信
し、コード展開回路が閉じて、 地気−コード展開回路−接点of²（メーク）−接 点ofb⁰（ブレーク）−接点ofa⁶（ブレーク） −継電器OFA（コイル）−整流器D4−CBT1 の接点ofa⁷（ブレーク）−CBT0の接点 ofa⁷（ブレーク）−抵抗器R3−電池 ……(2) の回路によりコールバツクトランクCBT０の継
電器OFA（プリフアレンス回路の継電器）が動
作し当該継電器OFAは一旦動作すると 地気−接点of³（メーク）−接点ofa⁶（メー ク）−継電器OFA（コイル）−接点ofa⁷ （メーク）−抵抗R3−電池 の回路によりその動作を継続する。 コールバツクトランクCBT０の継電器OFAが
動作すると、その接点ofa⁷によつて電池の供給路
が断たれるため、コールバツクトランクCBT１
の継電器OFAは上記(2)の回路では動作しない。 また、キヤンプオンユニツトCPUにおいて、
継電器CPは 地気−CBT0の接点ofa⁸（ブレーク）− CBT1の接点ofa⁸（ブレーク）−整流器 D2−継電器CP（コイル）−電池 の回路で常時動作しており、コールバツクトラン
クCBT０の継電器のOFAが動作すると接点ofa⁸
が切り換わることにより上記常時動作回路が切断
されるが、被呼内線加入者Ａが接続されている内
線相互トランクIOTの通話線に、その電流供給継
電器を介して供給されている地気が第１図に示す
割込通話路１を経てコールバツクトランクCBT
０に供給され、上記継電器CPは 地気（IOT）−通話路A2又はB2−接点ofa⁰ 又はofa¹（メーク）−接点cp¹又はcp¹（メ ーク）−整流器D0又はD1−継電器CP（コ イル）−電池 の回路によりその動作を継続する。 継電器CPが常時動作していることにより上記
継電器OFAが動作すると継電器LPは 地気−接点ofa⁸（メーク）−継電器LP（コイ ル１−２）−接点cp²（メーク）−継電器LP （コイル３−４）−電池 の回路で動作する。 また、継電器TONも 地気−CBT0の接点ofa⁸（ブレーク）− CBT1の接点ofa⁸（ブレーク）−整流路 D3−継電器TON（コイル）−電池 の回路で常時動作しているが、上記動作の過程で
コールバツクトランクCBT０の接点ofa⁸が切り換
わると、上記継電器CPの場合と同様に上記動作
回路が切断される。しかしながら蓄電器Ｃ２の放
電電流が抵抗Ｒ４及び継電器TONのコイルを通
した閉回路に流れるため、当該継電器TONは直
ちに復旧しないでその動作を一定時間（コンデン
サＣ２、抵抗Ｒ４及び継電器TONのコイルの定
数によつて定まる時間）継続する。この時 SIG（特殊音SPT）−ｂ○−接点ton¹（メー ク）−接点ofa⁵（メーク）−接点ik⁴（ブレ ーク）−継電器Ａ（コイル５−６）−地気 ……(3) の回路により継電器Ａを介して内線加入者Ｃに特
殊音SPTが上記一定時間の間（継電器OFAが動
作してから継電器TONが復旧するまでの間）送
出され、上記内線加入者Ｃはこの特殊音SPTによ
り被呼内線加入者Ａに対するキヤンプオンが成立
したことを認識する。 また上記継電器TONが復旧すると 地気−接点ton⁰（ブレーク））−接点ofa⁴（メー ク）−継電器IK（コイル）−電流 の回路によりコールバツクトランクCBT０の継
電器IKが動作し、その接点ik⁰〜ik³が閉じてコー
ルバツクトランクCBT０において下記割込みル
ートが完成し、上記内線加入者Ｃは被呼内線加入
者Ａに接続される。 The present invention relates to a camp-on system in an automatic exchange device. In an automatic switching system equipped with multiple devices for interrupting calls and camp-on, when multiple devices simultaneously perform camp-on for the same extension, it is called double camp-on. Being in the on state is inconvenient, and various measures have been taken to prevent this. Furthermore, as a prelude to camp-on, it is customary to make an interrupt call to an extension subscriber who is currently on a call. Conventionally, when measures to prevent double camp-on are taken, for example, when extension subscriber A has already been camped-on by extension subscriber B via the device, furthermore, when extension subscriber A is On the other hand, when another extension subscriber C performs an interrupt connection operation, the common control device (marker) of the automatic switchboard indicates that the extension subscriber A has already been connected to the camp-on connection by the extension subscriber B. Since the control (interruption connection control by extension subscriber C) that is currently being detected and attempted to be connected is interrupted, a call path to the extension subscriber C is not formed, and as a result, the above-mentioned interrupt call, which is a basic function, becomes impossible. There were some drawbacks. A typical conventional example of the camp-on system will be explained with reference to FIG. In Figure 1, A, B, C, and D are extension subscribers, BWT0 and BWT1 are central office line bidirectional trunks, and CBT0 and CBT1 are calls for transferring an incoming office line call from the currently active extension to another extension. The back trunk, IOT is the inter-extension trunk, MKR is the common control device (marker), and SW is the communication route switch. It is assumed that extension subscribers A and B are engaged in a call via the mutual extension trunk IOT. There is an incoming call from the central office line, and extension subscriber C responds to the central office line bidirectional trunk BWT0 where the call was received.At the request of the central office line, the responding extension subscriber C transfers the incoming call to extension subscriber A. After acquiring the callback trunk CBT0 from the line bidirectional trunk BWT0, the extension number of the extension subscriber A is dialed. At this time, the common control device MKR is activated by the captured callback trunk CBT0, and controls the connection between the extension subscriber A and the callback trunk CBT0 based on the dial information transferred from the callback trunk CBT0. However, since the callback trunk CBT0 has an interrupt call function and a camp-on function,
Call path switch even if extension subscriber A is busy
SW is driven to form the communication path 1 shown in the figure, and the extension busy information is sent to the callback trunk CBT0, and the common control device MKR is restored. Extension subscriber C uses callback trunk CBT0
The busy tone transmitted from the central office line bidirectional trunk
By listening via BWT0, it is known that the called extension subscriber A is busy, and by predetermined operations to perform an interrupt call and camp-on to the busy extension subscriber A. , performs an interrupt camp-on on the extension call between extension subscriber A and extension subscriber B. Here, extension subscriber D connects to another central office line bidirectional trunk.
In response to a central office line incoming call that has arrived at BWT1, after capturing the call back trunk CBT1 in order to transfer the central office line incoming call to the extension subscriber A, dialing the extension number of the extension subscriber A will transfer the above call back. Trunk CBT1 starts the common control device MKR, and the common control device MKR becomes the callback trunk.
Control is performed to connect the extension subscriber A and the callback trunk CBT 1 based on the dial information from CBT 1. At this time, the common control device MKR determines that the extension subscriber A is busy and that the extension subscriber It identifies that camp-on and interrupt call path 1 have already been formed, abandons the formation of interrupt call path 2, and callsback trunk CBT.
Send busy information to 1 and recover. Extension subscriber D uses callback trunk CBT1
By listening to the busy tone sent by the caller, it is identified that the called extension subscriber A is busy, but since the interrupt call path 2 is not formed, the interrupt call to the busy extension subscriber A is not made. is not possible. In order to prevent multiple camp-on connections from being made to the same extension subscriber at the same time, in the past, in automatic switching equipment, the interrupt connection, which was originally a basic function, was performed on the calling extension after the calling extension. It has the disadvantage that it does not require the subscriber to do so, and also requires a relatively complicated circuit to detect whether or not camp-on is being performed when controlling interrupt call connection in order to prevent double camp-on. there was. The present invention has been made in order to eliminate the above-mentioned conventional drawbacks, and it prevents double camp-on by setting the number of simultaneous camp-on permissible for the entire system to 1, and also prevents double camp-on by using a simple circuit configuration. The aim is to provide the same interrupt call service to calling extension subscribers as in the past. That is, the feature of the present invention is that the communication path 2, which is a double interrupt communication path in FIG. 1, is established unconditionally. Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to FIG. FIG. 2 is a detailed circuit diagram of the main parts according to the embodiment of the present invention. In this FIG. A circuit portion having the same configuration is shown in callback trunk CBT0, and only a preference circuit portion is shown in callback trunk CBT1. Further, CPU indicates a camp-on unit commonly connected to callback trunks CBT0 and CBT1, and SIG indicates a signaling device that sends out various signal tones. In the call back trunk CBT0 or CBT1, A is a known A-position relay that supplies current to the calling extension subscriber, D is a known D-position relay that supplies current to the called extension subscriber, and IK is a known D-position relay that supplies current to the called extension subscriber. A relay that closes a call path, etc., OFA is a relay that configures a preference circuit between callback trunks CBT0 and CBT1 and performs interrupt and camp-on control, and OFB is an auxiliary relay for relay OFA that handles interrupt calls without camp-on establishment. A relay for controlling the formation of a line and a relay for transmitting a paging signal to a called extension subscriber are shown. In addition, in camp-on unit CPU, CP
is a relay that monitors the restoration of the trunk connected to the called extension subscriber, LP is a relay that monitors the telephone loop of the called extension subscriber, and TON is a relay that monitors the establishment of camp-on to the extension subscriber when it is established. Shows a relay that sends out a special notification sound. Also, within each circuit block, R0, R1, R2, R
3 and R4 are resistors, C0, C1 and C2 are capacitors, D0, D1, D2, D3 and D4 are rectifiers, and the contacts of each relay are indicated by the usual writing method to designate them. . In Figure 1, extension subscriber A and extension subscriber B
is in a call via extension mutual trunk IOT,
It is assumed that extension subscriber C has acquired callback trunk CBT0 in order to transfer the call to extension subscriber A after having made a call to the office line that has arrived at office line bidirectional trunk BWT0. (Note that this series of operations is well known, so a detailed explanation will be omitted.) Call back trunk CBT0 of extension subscriber C
2, the communication lines A1 and B1 of the call back trunk CBT0 are connected to the extension subscriber C via the office line bidirectional trunk BWT0. Call back trunk CBT
When the connection with 0 is completed, a dial tone is sent to the extension subscriber C as is well known, and the extension subscriber C then transfers the incoming call to the extension subscriber A to the extension subscriber A. Dial the number. The callback trunk CBT0 is a callback trunk for extension subscriber A sent from extension subscriber C by a counting circuit not shown.
counts and accumulates the extension numbers of , and activates the common control device MKR. Common control device MKR is called extension subscriber A
Even when the extension line is busy, the call path 1 shown in FIG. 1 is formed based on the dial information stored in the call back trunk CBT0, and extension busy information is sent to the call back trunk CBT0, and Only contacts of ⁰ to of ⁴ are shown after activation of the relay OF. Through the above operations, the circuit shown in FIG. 2 operates as follows. That is, communication paths A2 and B2 are connected to called extension subscriber A via communication path switch SW, and extension subscriber C is connected to SIG (busy tone BT) - contact of ⁴ (make) - contact ofa. ⁵ (break) - contact point ik ⁴ (break) - relay A (coils 5-6) - ground air The busy tone BT is transmitted from the signal device SIG via relay A by the circuit (1). Extension subscriber C learns from the busy tone BT that extension subscriber A, whom he called, is busy.
In order to make an interrupt call and camp-on to the extension subscriber A, a predetermined dialing operation is performed, for example, the number "2" is dialed. When extension subscriber C dials "2", callback trunk CBT0 receives the dial "2", the code expansion circuit closes, and the earth-code expansion circuit-contact of ² (make)-contact. ofb ⁰ (break) - contact ofa ⁶ (break) - relay OFA (coil) - rectifier D4 - CBT1 contact ofa ⁷ (break) - CBT0 contact ofa ⁷ (break) - resistor R3 - battery ......(2) The relay OFA (preference circuit relay) of the callback trunk CBT0 is operated by the circuit of , and once the relay OFA is operated, the earth - contact of ³ (make) - contact ofa ⁶ (make) - relay OFA (coil) - The operation is continued by the contact ofa ⁷ (make) - resistor R3 - battery circuit. When relay OFA of callback trunk CBT0 operates, its contact ofa ⁷ cuts off the battery supply path, so callback trunk CBT1
The relay OFA does not operate in the circuit (2) above. In addition, in the camp-on-unit CPU,
Relay CP is always operating in the circuit of earth - CBT0 contact ofa ⁸ (break) - CBT1 contact ofa ⁸ (break) - rectifier D2 - relay CP (coil) - battery circuit, and the relay of callback trunk CBT0 Contact ofa ⁸ when OFA operates
The above-mentioned always-operating circuit is disconnected by switching, but the current supply relay that is supplied to the communication line of the extension mutual trunk IOT to which the called extension subscriber A is connected is disconnected. Call back trunk CBT via interrupt call path 1 shown in Figure 1.
0, and the above relay CP is earth (IOT) - communication path A2 or B2 - contact ofa ⁰ or ofa ¹ (make) - contact CP ¹ or cp ¹ (make) - rectifier D0 or D1 - relay CP (Coil) - The battery circuit continues its operation. When relay OFA is activated because relay CP is always operating, relay LP is connected to earth - contact ofa ⁸ (make) - relay LP (coil 1-2) - contact cp ² (make) - relay LP (coil). 3-4) - Operates on battery circuit. In addition, the relay TON is always operating in the circuit consisting of the earth - CBT0 contact ofa ⁸ (break) - CBT1 contact ofa ⁸ (break) - rectifier path D3 - relay TON (coil) - battery. When the contact ofa ⁸ of the callback trunk CBT0 is switched in the process, the operating circuit is disconnected as in the case of the relay CP. However, since the discharge current of the capacitor C2 flows through the closed circuit through the resistor R4 and the coil of the relay TON, the relay TON does not immediately recover, but remains in operation for a certain period of time (depending on the constants of the capacitor C2, resistor R4, and the coil of the relay TON). continue for a determined period of time). At this time, SIG (special sound SPT) - b○ - contact ton ¹ (make) - contact ofa ⁵ (make) - contact ik ⁴ (break) - relay A (coil 5-6) - earth ...... ( 3) The special sound SPT is sent to extension subscriber C via relay A for the above-mentioned certain period of time (from the time relay OFA operates until relay TON is restored) by the circuit 3), and extension subscriber C This special sound SPT recognizes that camp-on for the called extension subscriber A has been established. When the above relay TON is restored, the relay IK of the callback trunk CBT0 is activated by the earth-contact ton ⁰ (break))-contact ofa ⁴ (make)-relay IK (coil)-current circuit, and its contact ik ⁰ to ^ik3 are closed, the following interrupt route is completed in the callback trunk CBT0, and the extension subscriber C is connected to the called extension subscriber A.

【表】 上記割込通話路４で通話路に抵抗Ｒ０，Ｒ１が
挿入されるようにしているのは当該割込通話のレ
ベルを通常の通話のレベルより低くして双方の通
話を区別するためである。 被呼内線加入者Ａと内線加入者Ｂとの通話が終
了し、自局内トランクIOTが復旧すると通話線を
介して当該自局内トランクIOTから上記継電器
CPに供給されていた地気が断たれて当該継電器
CPが復旧する。 継電器CPが復旧すると前記継電器LPの動作回
路が断たれるが被呼内線加入者（被割込内線加入
者）Ａが送受器を上げたままでいれば当該継電器
LPは上記被呼内線加入者Ａの電話機ループを介
して動作を継続し、上記被呼内線加入者Ａが送受
器をフツクオンすれば、その電話器ループが開放
されて当該継電器LPも復旧する。 継電器CP及び継電器LPが復旧すると、その接
点cp³及びlp⁰を経由した地気が接点ofa³を介して
継電器RTAに供給され、その継電器RTAが動作
し、当該継電器RTAは図示しない別の経路（被
呼内線加入者の応答によつて解放される公知の保
持回路）でその動作が保持され、その接点rta⁰を
介して被呼内線加入者Ａに信号装置SIGから呼出
信号IRが送出される。 また、上記継電器RTAの動作と同時に図示し
てない継電器OFが復旧し、それによつて接点of³
を経由した地気が断たれて継電器OFAが復旧
し、以降は当該内線加入者Ａに対する新たなキヤ
ンプオンが可能となる。 被呼内線加入者Ａが応答してからの動作は本発
明に直接関係なく、また従来と同様であつて容易
に理解できることなので、詳細な説明は省略す
る。 ここでコールバツクトランクCBT０を経由し
て内線加入者Ｃが被呼内線加入者Ａに割込みキヤ
ンプオンを行つている状態で、内線加入者Ｄが局
線両方向トランクBWT１を経由した局線着信呼
を、すでにコールバツクトランクCBT０よりキ
ヤンプオンされている話中内線Ａに転送すべく他
のコールバツクトランクCBT１を捕捉し上記内
線加入者Ａの内線番号をダイヤルして共通制御装
置MKRを起動した場合について説明する。（第１
図参照） 本発明に於いては共通制御装置MKRは被呼内
線加入者Ａがすでにキヤンプオンされているにも
かかわらず当該キヤンプオン待合せ状態を単に内
線話中状態とみなし、第１図における２の通話路
を形成する。従つて共通制御装置MKRは内線話
中情報をコールバツクトランクCBT１に送出し
図示されない継電器OFを動作させ復旧すること
は前記コールバツクトランクCBT０の場合にお
ける動作と全く同様である。 内線加入者ＤはコールバツクトランクCBT１
における前記(1)で示される回路により話中音を聴
取し被呼内線加入者Ａに割込むべくダイヤル
“２”を行うがコールバツクトランクCBT１の継
電器OFBはコールバツクトランクCBT０の継電
器OFAが動作しているので 地気−CBT0の接点ofa⁸（メーク）− CBT1の接点ofa²（ブレーク）−継電器 OFB（コイル）−電池 の回路によりすでに動作しているため、コールバ
ツクトランクCBT１ではダイヤル“２”を受信
したとき前記コールバツクトランクCBT０にお
いて継電器OFAを起動せしめた前述の(2)の回路
に代つて 地気−コード展開回路−接点of²（メーク）− 接点ofb⁰（メーク）−継電器IK（コイル） −電池 の回路が形成され、継電器OFAが動作しなくて
も継電器IKを動作せしめる。 コールバツクトランクCBT１の継電器IKが動
作したことにより内線加入者Ｄはキヤンプオン制
御継電器OFAを起動することなく、すなわち、
キヤンプオン待合せの状態になることなく前記(4)
に示される割込み通話路を形成し割込み通話に入
る。 またこの場合前記(3)に示される回路は形成され
ず、内線加入者Ｄはキヤンプオンが成立したこと
を識別するところの特殊音SPTを聴取することな
く、キヤンプオンなしの割込み通話であることを
知る。 なお、本実施例ではプリフアレンス回路が１系
統であることから明らかなようにシステム全体と
して許容されるキヤンプオン数は１である。従つ
て既にキヤンプオンがなされているとき、キヤン
プオン登録されていない内線に対してキヤンプオ
ン要求があつた場合にも、当該内線に対してはキ
ヤンプオンを伴うことなく割込み通話のみが許容
されることとなる。すなわち、コールバツクトラ
ンクCBT０，CBT１のプリフアレンス回路は先
行のキヤンプオン要求によつて既に起動されてお
り、上記内線に対するキヤンプオン要求は後順位
となつて前記内線Ｄから内線Ａに対するキヤンプ
オン要求時の動作と全く同じとなるからである。 以上説明した如く、本発明は簡便な回路により
ダブルキヤンプオンを防止するとともに後順位の
発呼加入者に対してはキヤンプオンを禁止するも
割込通話を可能ならしめたものであり本発明は自
動交換機のサービスの向上を計るものであつて極
めて顕著な効果を有する。[Table] The reason why resistors R0 and R1 are inserted in the above-mentioned interrupting call path 4 is to lower the level of the interrupting call than the normal call level and distinguish between the two calls. It is. When the call between called extension subscriber A and extension subscriber B ends and the local trunk IOT is restored, the relay is connected from the local trunk IOT via the call line.
The relay was damaged when the earth supply to the CP was cut off.
CP is restored. When the relay CP is restored, the operating circuit of the relay LP is cut off, but if the called extension subscriber (interrupted extension subscriber) A keeps the handset raised, the relay LP will be disconnected.
The LP continues to operate through the telephone loop of the called extension subscriber A, and when the called extension subscriber A turns on the handset, the telephone loop is opened and the relay LP is also restored. When the relays CP and LP are restored, the earth via their contacts cp ³ and lp ⁰ is supplied to the relay RTA via the contacts ofa ³ , and the relay RTA is activated, and the relay RTA is connected to another path (not shown). (a well-known holding circuit that is released by the response of the called extension subscriber) holds its operation, and a ringing signal IR is sent from the signaling device SIG to the called extension subscriber A via its contact rta ⁰ . Ru. In addition, at the same time as the above-mentioned relay RTA operates, the relay OF (not shown) is restored, and as a result, the contact of ³
The ground air that passed through the terminal is cut off, the relay OFA is restored, and from then on, new camp-on calls to extension subscriber A are possible. The operations after the called extension subscriber A responds are not directly related to the present invention, and are the same as those in the prior art and can be easily understood, so a detailed explanation will be omitted. Here, while extension subscriber C is performing an interrupt camp-on to called extension subscriber A via callback trunk CBT0, extension subscriber D receives an incoming call from the office line via bidirectional trunk BWT1. A case will be explained in which the callback trunk CBT1 is captured in order to transfer to the busy extension A that has already been canceled from the callback trunk CBT0, and the common control device MKR is activated by dialing the extension number of the extension subscriber A. . (1st
(See figure) In the present invention, the common control device MKR regards the camp-on waiting state simply as the extension busy state even though the called extension subscriber A has already been camped-on, and the call number 2 in Fig. 1 is form a road. Therefore, the common control device MKR sends the extension busy information to the callback trunk CBT1 and operates the relay OF (not shown) to restore the status, which is exactly the same as the operation in the case of the callback trunk CBT0. Extension subscriber D uses callback trunk CBT1
The circuit shown in (1) above listens to the busy tone and dials "2" to interrupt the called extension subscriber A, but the relay OFB of callback trunk CBT1 is activated by the relay OFA of callback trunk CBT0. Since it is already activated by the circuit of ground air - CBT0 contact ofa ⁸ (make) - CBT1 contact ofa ² (break) - relay OFB (coil) - battery circuit, dial "2" in callback trunk CBT1. In place of the above-mentioned circuit (2) which activated the relay OFA in the callback trunk CBT0 when " is received, the earth-code expansion circuit-contact of ² (make)-contact ofb ⁰ (make)-relay IK (Coil) - A battery circuit is formed to operate relay IK even if relay OFA does not operate. Due to the activation of the relay IK of the callback trunk CBT1, the extension subscriber D does not activate the camp-on control relay OFA, that is,
(4) above without being in a camp-on waiting state.
The interrupt call path shown in is formed and an interrupt call is entered. In this case, the circuit shown in (3) above is not formed, and extension subscriber D knows that it is an interrupt call without camp-on without hearing the special sound SPT that identifies the establishment of camp-on. . Note that in this embodiment, since there is only one system of preference circuits, the number of camp-on operations allowed for the entire system is one. Therefore, even if a camp-on request is made to an extension for which camp-on has not been registered when camp-on has already been performed, only an interrupt call is allowed to the extension without camp-on. In other words, the preference circuits of the callback trunks CBT0 and CBT1 have already been activated by the previous camp-on request, and the camp-on request for the above-mentioned extension is given a subsequent priority, and the operation is completely the same as the camp-on request from extension D to extension A. This is because they are the same. As explained above, the present invention prevents double camp-on by using a simple circuit, and also allows interrupting calls even though camp-on is prohibited for the calling subscriber in the next order. This is intended to improve the service of exchanges and has an extremely significant effect.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第１図は自動交換機のブロツク図、第２図は本
発明の実施例の要部を示す回路図である。 （主な記号）、BWT０，BWT１……局線両方
向トランク、CBT０，CBT１……コールバツク
トランク、CPU……キヤンプオンユニツト、IK
……通話路閉結制御用継電器、OFA……割込み
及びキヤンプオン制御用継電器、OFB……継電
器OFAの補助継電器、RTA……呼出信号送出制
御用継電器、CP……トランク復旧監視用継電
器、LP……被呼内線加入者電話機ループ監視用
継電器、TON……キヤンプオン成立告知音送出
制御用継電器。 FIG. 1 is a block diagram of an automatic exchange, and FIG. 2 is a circuit diagram showing essential parts of an embodiment of the present invention. (Main symbols), BWT0, BWT1...Directory line bidirectional trunk, CBT0, CBT1...Callback trunk, CPU...Campaign unit, IK
... Relay for controlling communication path closure, OFA ... Relay for interrupt and camp-on control, OFB ... Auxiliary relay for relay OFA, RTA ... Relay for controlling ringing signal transmission, CP ... Relay for trunk recovery monitoring, LP... ...Relay for monitoring the called extension subscriber's telephone loop, TON...Relay for controlling transmission of camp-on notification sound.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １ 被呼内線の話中時にその被呼内線に対して割
込み通話及びキヤンプオンを同時に行うことがで
きる機能を具備した複数の装置を有する自動式交
換装置において、前記複数の装置のうちの２以上
の装置に同時刻に割込み要求が発生した場合に上
記複数の装置のうち唯一の装置によつて起動され
るプリフアレンス回路を前記複数の装置間に具備
し、前記プリフアレンス回路を起動した装置から
の割込み要求に対しては割込み通話及びキヤンプ
オンを行い得るようにし、前記プリフアレンス回
路が既に起動されている場合においては、新たに
発生した割込み要求に対しては割込み通話のみを
行い得るようにしたことを特徴とするキヤンプオ
ン方式。 ２ 特許請求の範囲第１項に記載のキヤンプオン
方式において、キヤンプオンを成立せしめた内線
加入者に対して割込み通話前にキヤンプオンが成
立したことを認識せしめる可聴信号を一定時間送
出するようにしたことを特徴とするキヤンプオン
方式。[Scope of Claims] 1. In an automatic switching device having a plurality of devices having a function of simultaneously making an interrupt call and a camp-on to a called extension when the called extension is busy, the plurality of devices A preference circuit is provided between the plurality of devices, which is activated by only one of the plurality of devices when an interrupt request occurs in two or more of the devices at the same time, and the preference circuit is activated. When the preference circuit is already activated, only an interrupt call can be performed in response to a newly generated interrupt request. The camp-on method is characterized by the following. 2. In the camp-on system set forth in claim 1, an audible signal is sent for a certain period of time to the extension subscriber who has established the camp-on, to make him or her aware that the camp-on has been established before the interrupt call is made. Features a camp-on method.