JPS61248576A - 圧電型駆動機構 - Google Patents

圧電型駆動機構

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Publication number
JPS61248576A
JPS61248576A JP60090673A JP9067385A JPS61248576A JP S61248576 A JPS61248576 A JP S61248576A JP 60090673 A JP60090673 A JP 60090673A JP 9067385 A JP9067385 A JP 9067385A JP S61248576 A JPS61248576 A JP S61248576A
Authority
JP
Japan
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arms
arm
piezoelectric elements
piezoelectric
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP60090673A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Yoshida
裕彦 吉田
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧電式の電気機械変換機構に関し、特に、圧電
型の高精度な位置出し装置に関する。
〔従来の技術〕
近年高精度な位置決め装置として圧電型の駆動装置が開
発されている。その特長は圧電素子に加える電圧を制御
することにより、極めて高い分解能(1/ 100〜3
 / 100 μm )で位置出しが出来るところにあ
り、2.30例が「日本機械学会誌第87巻791号P
53〜P58、超精密位置決め技術」に示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらの位置決め装置は、圧電変換機構
の変位が電圧に依存してアナログ的に決まるため、所定
の値の位置決めを行うには検出部を含むサーボ系を必要
とし、このため装置全体の容積が大きくなり、且つ高価
なものとなり用途が限定される。ヘッドの駆動手段及び
位置決め手段はプリンター、磁気記録装置等の電子機器
に於いて犬なる需要があるが、ここで要求されることは
小型、低コストであり、更に最近は高密度化に対応して
高精度であることが要求されている。従来の圧電型の位
置出し装置ではこのような要求には対応出来ない欠点が
あった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的はかかる欠点を除去し、圧電式の長所を生
かしながら、小型、低コストで且つ高精度の位置決め装
置を実現することである。このために、本発明の圧電型
駆動機構は対偶をなす第1及び第20機素から成り、第
1の機素は第2の機素な捉えて駆動する腕を有し該腕が
往復運動を行うことにより第2の機素を連続して一方向
に歩進駆動する圧電型駆動機構に於いて前記腕の運動範
囲を規正する手段を設けて成るものである。これにより
1行程に一定量の歩進を行うことにより、検出部、サー
ボ機構を設けることなくオープン制御により極めて高精
度の位置決めを行うことが出来る。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第1図に本発明の1実施例を示す。基台1−1には2対
の腕1−2.1−2’及び1−6.1−6′がとりつけ
られている。各腕にはd33の効果により厚味方向に伸
縮する第1の圧電素子1−2−4.1−2’−4,1−
3−4,1−3’−4及びd15の効果により厚みすべ
りの変形をする第2の圧電素子1−2−5.1−2’−
5,1−3−5゜1−3’−5が絶縁部材1−6を介し
て積層されている。各腕の端部は棒状の作用子1−7を
挾持する如く配置されている。基台1−1には図示して
いない微調手段を備えたストッパー1−8及び単なるス
トッパー1−9が腕1−2及び腕1−3に近接対向して
取付けられている。本実施例に於ける駆動作用は次のよ
うにして行われる。腕1−6及び1−6′の第1の圧電
素子1−3−4.1−3’−4に夫々図示されていない
端子及び電極を介して順電圧を加えるとこれらの圧電素
子は厚みを増し、腕1−6及び1−6′の端部は作用子
1−7に接触し、更にこれを締めつけ十分な圧力をもっ
てこれを保持する。
一方、この時、腕1−2及び1−2′の第1の圧電素子
1−2−4及び1−2’−4に対してはこれらに逆電圧
を加えることによりこれら圧電素子の厚みを減じ腕1−
2及び1−2′と作用子1−7の間には若干のすき間を
生ずる3次に腕1−2及び1−グの第2の圧電素子1−
2−5及び1−2’−5に逆電圧を印加すると、これら
の圧電素子は逆方向に厚みすべり変形を起し、この結果
、腕1−2及び1−2′は作用子1−7第1図(B)の
紙面上方に変位して行き、ストッパー1−8に腕1−2
が当接して腕1−2が停止した後、腕1−2′が紙面上
方に僅かに移動して停止する。
この状態で腕1−2及び1−2′の第1の圧電素子1−
2−4及び1−2−4’に順電圧を加えて腕1−2及び
1−2′で作用子1−7を保持し、次に、腕1−3及び
腕1−6′の第1の圧電素子1−3−4及び1−3’−
4に逆電圧を加えて作用子1−7に対するこれらの腕の
保持を解除した後腕1−2及び1−2′の第2の圧電素
子に順電圧を加えるとこれらの圧電素子は順方向に厚み
すべり変形を起こしこの結果腕1−2及び1−2′は作
用子1−7を保持したまま第1図(B)の紙面上方に変
位して行きストッパー1−9に腕1−2が当接した時点
で共に停止する。
一方この間、腕1−3及び1−6′の第2の圧電素子1
−3−5及び1−3’−5に逆電圧を加え腕1−3及び
1−3′の端部を作用子1−7に接触することなく第1
図(B)の紙面上方に移動し、先ず腕1−6がストッパ
ー1−9に当接して停止し腕1−6′はその後紙面上方
向に僅かに移動して停止する。この状態で腕1−3及び
1−6′の第1の圧電素子1−3−4及び1−3’−4
に加わる電圧を逆電圧から逆電圧に切換えることにより
腕1−3及び1−6′の端部が作用子1−7を保持する
次に、腕1−2及び1−2′の第1の圧電素子1−2−
4及び1−2〜4′に逆電圧を加えて作用子1−7に対
する保持を解除する。この状態で腕1−6及び1−6′
の第2の圧電素子1−3−5及び1−3−5’には順電
圧を腕1−2及び1−2′の第2の圧電素子1−2−5
及び1−2’−5には逆電圧を加えることにより0、腕
1−3及び1−6′は作用子1−7を保持したまま第1
図(B)の紙面下方に移動しストッパー1−8に当接し
て停止する。一方腕1−2及び1−2′は作用子1−7
に接触することなく紙面上方に移動してストッパー1−
8に規正されもとの位置に復帰する。このようにして駆
動の1行程が終了しこの間作用子1−7は最初の静止位
置より第1図(B)の紙面下方向に ΔL:L、+L、−W2−W3 で示される長さΔLだけ移動する。
但し、Ll :紙面上方のストッパー1−8とストッパ
ー1−9の間隔 L2 :紙面下方のストッパー1−8とストッパー1−
9の間隔 W2 :腕2の巾 W、:腕3の巾 以下同様の行程をn回繰り返すことにより作動子1−7
をn×ΔLの距離だけ図面下方に移動させることが出来
る。更に第2の圧電素子に加える電圧をこれ迄とは逆に
することにより他は同様の方法によりn×ΔLの距離だ
け図面上方に移動させることが出来る。1行程の移動量
ΔLはストッパーの微調手段により適切に調整すること
が出来るので、本実施例の駆動装置によれば極めて高精
度の位1出しがオープン制御で出来る。
第2図に本発明の他の実施例を示す。2−1は基台であ
り磁性材より成る作用子2−7を受ける受は部2−1−
1を有している。基台2−1には腕2−2及び、引動力
2−7を吸引すると共に腕2−2の端部の動きを規正す
るストッパーの役割をなす2ケの永久磁石2−3及び2
−6′がとりつけられている。腕2−2は電圧印加によ
り厚み方向に伸縮する第1の圧電素子2−2−4と厚み
すべり変形をする第2の圧電素子2−2−5とが絶縁部
材2−2−6を介して積層されて成る。腕2−2の端部
は第1の圧電素子2−2−4に電圧が印加されない時は
作動子2−7と僅かの距離を置いて対向している。今、
このような状態に於いて第2の圧電素子2−2−5に逆
電圧を加えると腕2−2の端部は作動子2−7に接触す
ることなく第2図(B)の紙面右方向に移動し永久磁石
2−6′に当接する。
次に第1の圧電素子2−2−4に順電圧を加えると該素
子が厚みを増すことにより腕2−2の端部は作動子2−
7に接触し、更にこれを持ち上げ、受は部2−1−1よ
り作動子2−7を僅か忙引き離す。
次に第2の圧電素子2−2−5に順電圧を加えると、腕
2−2の端部に作動子2−7が永久磁石2−6及び2−
6′の吸引力により押しつけられた状態で一体となって
紙面左方に移動し腕2−2の端部が永久磁石2−3に当
接して停止する。
次に第1の圧電素子2−2−4の印加電圧を零にして作
動子2−7との接触を解除した後筒2の圧電素子2−2
−5に逆電圧を加え腕2−2の端部を作動2−7に接触
させることなく第1図(B)の紙面右方に移動させ駆動
の1行程が終了する。
この1行程の間に作用子は前記紙面の左方向に永久磁石
2−6及び2−6′の間隔と腕2−2の巾の差に相当す
る長さだけ歩進する。
又、第1の実施例の説明と同様にして前記紙面の右方向
に前記と同じ長さだけ歩進することも可能である。本実
施例に於いても寸法管理を行うことにより第1の実施例
と同様な効果を得ることが出来る。
第1の実施例に於いては第2の圧電素子に1000Vの
電圧を加えることにより1行程に20μm程度、第2の
実施例に於いては同様にして10μm程度の作用子の歩
進が得られる。又、歩進の回数は1秒間に2万回位行う
ことが出来る。
この歩進の量を適切に調節設定することにより極めて精
度の高い且つ高速の位置決めが出来る。 。
〔発明の効果〕
以上述べた如く本発明によれば圧電型駆動機構に於いて
、極めて簡単な構造でありながらオープン制御により高
精度の位置出しが可能となり、従来不可能であった大量
の需要を有する電子機器への利用を可能とし、その利と
するところ極めて犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び第1図(B)は本発明の第1の実施例
を示す圧電型駆動機構の断面図及び平面図である。第2
図(A)及び第2図(B)は本発び正面図である。 1−1.1−2・・・・−・基台、 1−7.2−7・・・・・・作動子、 1−2.1−2′、1−3.1−6′、2−2・・・・
・・腕、1−8.1−9・・・・・・ストッパー。 2−6.2−6′・・・・・・磁石。 第1図 (A) (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  対偶をなす第1及び第2の機素から成り、第1の機素
    は第2の機素を捉えて駆動する腕を有し、該腕は第1の
    機素に固定した座標に対し往復運動を行い、前記腕の運
    動の1行程の期間の一部に於いて第2の機素を駆動し、
    残りの期間の少なくとも一部に於いて前記の駆動の方向
    とは逆方向に、第2の機素を駆動することなく運動して
    復帰する圧電型駆動機構に於いて、前記腕の運動範囲を
    規正する手段を設けて成ることを特徴とする圧電型駆動
    機構。
JP60090673A 1985-04-26 1985-04-26 圧電型駆動機構 Pending JPS61248576A (ja)

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JP60090673A JPS61248576A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 圧電型駆動機構

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JP60090673A JPS61248576A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 圧電型駆動機構

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JPS61248576A true JPS61248576A (ja) 1986-11-05

Family

ID=14005056

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JP (1) JPS61248576A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5404066A (en) * 1991-06-21 1995-04-04 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Feed system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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