JPS61242732A - バルブケ−スの製造方法 - Google Patents

バルブケ−スの製造方法

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JPS61242732A
JPS61242732A JP8505185A JP8505185A JPS61242732A JP S61242732 A JPS61242732 A JP S61242732A JP 8505185 A JP8505185 A JP 8505185A JP 8505185 A JP8505185 A JP 8505185A JP S61242732 A JPS61242732 A JP S61242732A
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JP
Japan
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valve
pipe
pipe material
stock
expanded
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JP8505185A
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English (en)
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JPH0328249B2 (ja
Inventor
Shuichi Matsunaga
修一 松永
Toshitaka Sugiuchi
杉内 利恭
Takeo Hanaoka
花岡 威夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61242732A publication Critical patent/JPS61242732A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の技術分野 本発明は、ボールバルブ等におけるバルブケースの製造
方法に係り、特にバルブケースをパイプ素材から塑性加
工により一体成形できるようにしたものである。
ψ)従来技術と問題点 従来、ボールパルプ等におけるバルブケースは、鋳造あ
るいは鍛造により成形される。
鋳造によりバルブケースを成形する場合、バルブケース
に対応した鋳型に溶金を注入し、該溶金が冷却固化され
た後、バラシ工程を経て成形するものであるため、成形
装置が人身りになるとともに生産性が低く、しかも仕上
げ加工が必要となりコストの高い製品となってしまう問
題がある。
また、鍛造による成形法にあっては、上記鋳造法の場合
より生産性及びコストの面で有利となるが、その半面鋳
造法のようにバルブケースを一体成形することができな
い、即ち、互いに閉じ合う一対の沈み型(下型と上型)
の間に素材を入れ、加圧することで製品を成形する方式
であるため、内部に空洞を必要とするバルブケースにあ
っては、半割成形し、この半割体を一対モナカ合わせに
して溶接、ボルト締めなどにより接合しなければならな
い。このことは溶接あるいはボルト止め等の接合工程が
必要になるため、バルブケースのコストが上昇する問題
があった。
Q1発明の目的 本発明は上記のような従来の問題を解決するためになさ
れたもので、塑性加工のみでバルブケースの一体成形を
可能にし、製品の低コスト化を図るようにしたバルブケ
ースの製造方法を提供することを目的とする。
(→発明の構成 本発明に係るバルブケースの製造方法は、パイプ素材の
外周面にその長手方向に沿って複数のフラット面形成と
内外径の修正を行なう押出工程と、この押出工程を経た
後のパイプ素材の一端部を拡管する第1の拡管工程と、
上記パイプ素材に内方に突出する弁座位置決め保持用の
ダボを形成する第1のダボ出し工程と、上記パイプ素材
の他端部を拡管する第2の拡管工程と、この拡管工程で
形成された拡管部に内方に突出する弁座位置決め保持用
のダボを形成する第2のダボ出し工程とから成るもので
ある。
(ト)作用 本発明においては、弁体及び弁座を位置決め保持するた
めのダボ、バルブケースと配管とを接合する拡管部及び
基準面等として機能するフラット面の形成と内外径修正
を行なうことでバルブケースを成形できるようにしたた
め、バルブケースをパイプ素材から塑性加工のみで成形
することが可能になる。
(へ)発明の実施例 以下、本発明方法の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明に係るバルブケース製造方法の原理工程
順序を示したブロック図で、ステンレス。
その他の金属製パイプ素材1の外周に複数のフラット面
形成と素材内外径の修正を行なう押出工程と、この押出
工程を経たパイプ素材の一端部を拡管する第1の拡管工
程と、これによるパイプ素材の拡管側に弁座位置決め保
持用のためのダボを形成する第1のダボ出し工程と、こ
のダボ出し成形後のパイプ素材の他端部を拡管する第2
の拡管工程と、この拡管後のパイプ素材の拡管部分に弁
座位置決め保持用のダボを形成する第2のダボ出し工程
と、このダボ出し成形後のパイプ素材の中間部に位置す
るフラット面の周囲に弁体開閉位置決めのためのダボを
形成する第3のダボ出し工程とから構成されている。
第2図乃至第7図は上記各工程とこれに対応してパイプ
素材に形成される素材形状との関係を具体的に示したも
ので、その詳細を以下に説明する。
第2図(a)及び伽)は押出工程での前方押出加工によ
りパイプ素材1の外周面へのフラット面形成と内外径の
修正を行なったときのパイプ素材の外観図及びそのB−
B線の拡大断面図を示すもので、フラット面2はパイプ
素材lの円周方向に120”の位相差をもって3個所形
成され、そしてパイプ素材1の中間部分から一端に向け
て素材軸線と並行になっている。
このようなフラット面2を前方押出しで形成する場合は
、例えば3つのフラット面2に相当する穴をもつダイス
を一端に有し、かつコンテナと、これの内側に同心なマ
ンドレル間に第1図に示すパイプ素材lを入れ、プラン
ジャにより加入すれば、パイプ素材lの外周面に3つの
フラット面2が第2図(al、 (b)の如く形成され
るとともに、パイプ素材lの内外径が修正され、公差の
小さいものとなる。また、このフラット面2は後工程に
おける基準面あるいはバルブケースの座りの安定化など
として利用される。
第3図は第1の拡管工程において拡管加工されたパイプ
素材1の外観図を示すものであり、その拡管加工に際し
ては、例えばフラット面形成済みのパイプ素材1を、そ
のフラット面形成端側から拡管穴部を有するコンテナ間
に挿入し、そしてフラット面形成側の反対の素材開口に
ポンチを圧入することで拡管部3を形成する。この拡管
部3はバルブを配管系等に設けたときの配管との接合部
となるものである。
第4図(a)、 (b)は上記第1のダボ出し工程でダ
ボ出し加工が施されたパイプ素材の外観図及びそのB−
B断面図を示すもので、かかる工程での弁座位置決め保
持用のダボ4は拡管部3側に円周方向に120°の位相
差をもって3個形成され、それぞれはパイプ素材1の内
方へ突出している。また、該ダボ4の実際の加工にあた
っては、拡管部3側からパイプ素材1内にマンドレルを
挿入し、これに対応するパイプ素材1の外周をポンチに
より打圧することで形成されるものである。
第5図は上記第2の拡管工程で拡管されたパイプ素材の
外観図を示すも6で、上記第1のダボ出し工程を経た後
のパイプ素材1を、その拡管部3側から拡管穴部を有す
るコンテナ内に挿入し、拡管部3と反対の素材開口にポ
ンチを所定量圧入することにより拡管部5を形成する。
この拡管部5は上記拡管部3と同様に配管との接合部と
なるものである。
また、第6図(a)、 (b)は上記第2のダボ出し工
程でダボ出し加工されたパイプ素材の外観図及びそのB
−B線の断面図を示すものである。かかる工程での弁座
位置決め保持用のダボ6は拡管部5に内方に突出して、
かつ拡管部5とこれに連なる非拡管部1aとの境界に近
接して形成されるものであり、そして円周方向に120
°の位相波をもって3個有している。また、該ダボ6は
拡管部5内に嵌入したマンドレルとポンチにより形成さ
れるものである。
第7図(a)、 (b)は上記第3のダボ出し工程でダ
ボ出し加工されたパイプ素材の外観図及びそのB−B線
の断面図を示すもので、かかるダボ出し工程での弁体開
閉位置決め用ダボ7は、パイプ素材1の中間部に位置す
る非拡管部1aにおいて、任意1つのフラット面2の周
囲に4個形成される。また、該ダボ7は非拡管部la内
に嵌入されるマンドレルとポンチによって形成されるも
のである。
以上の各工程を経ることにより、第7図(a)に示す如
き形状のバルブケース8が成形されることになる。
第8図は上記バルブケースにボール弁体及び弁座を装着
してボールバルブとして構成した場合の縦断面図を示す
ものである。
弁体及び弁座を装着するに際しては、4つのダボ7で取
り囲まれたフラット面2に切削により弁棒挿通穴9を穿
設し、さらにダボ6の内端側端面及びこれに連なる拡管
部5の内面を僅かに切削し、止めリングlOを係合する
係合溝11を形成する。
このようにしたバルブケース8内にボール弁体12及び
弁座13a、13bを装着する場合は、まず、一方のリ
ング状弁座支持金具14aを拡管部5から挿入して非拡
管部la内に水密に嵌合し、かつダボ4に係合する。そ
の後、一方の弁座13aを挿入しさらに弁棒15をケー
ス内側から穴9に挿通係合しボール弁12を挿入してこ
れを弁棒15に係合させるとともに弁座13aに係合さ
せる。次に、他方の弁座13bを挿入してこれを弁体1
2に係合し、この外側から他方のリング状弁座支持金具
14bを非拡管部la内に水密に嵌合し重ね合わせた後
、止めリング10を係合溝11内に係合し、スポット溶
接等によりバルブケース8に固着する。これにより弁体
12及び弁座13a、13bがバルブケース8内に安定
に保持されることになる。
また、バルブケース8外に突出される弁棒15の突出基
部にはグランドパツキンなどのシール材16を取り付け
た後、回動規制リング17を弁棒15に嵌合してシール
材16上に積層し、ナツト18にて締め付ける。このと
き、図示しないハンドルも一体に締付固定される。
なお、本発明方法により成形されたバルブケースは、上
記使用実施例に示す如きボールバルブに限らず、プラグ
バルブ、ニードルバルブ等にも適用できることは勿論で
ある。また、弁体の回転角度を規定しない場合は、第3
のダボ押し工程を省略することが可能である。
(ト)発明の効果 以上のように本発明方法によれば、ボールバルブ等のバ
ルブケースをパイプ素材から押出し、拡管、ダボ出しの
塑性加工のみにより一体成形することができ、このため
、バルブケースの成形が容易で、その量産性が可能にな
るほか、大幅なコストダウンが可能になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による原理工程を示すプロンク図、
第2図(a)、 (b)、第3図、第4図(a)、 (
b)。 第5図、第6図(al、 (b)及び第7図(a)、 
(b)はそれぞれ第1図の各工程とこれに対応してパイ
プ素材に形成される素材形状との関係を示した具体的な
製造工程用の説明図、第8図は本発明方法による製造方
法で製造されたバルブケースにボール弁体及び弁座を装
着してボールバルブとして構成した場合の縦断面図であ
る。 1・・・パイプ素材、2・・・フラット面、3゜5・・
・拡管部、4.6・・・弁座位置決め保持用のダボ、8
・・・バルブケース。 特許出願人   アイダエンジニアリング株式会社第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パイプ素材の外周面にその長手方向に沿って複数のフラ
    ット面形成と内外径の修正を行なう押出工程と、この押
    出工程を経た後のパイプ素材の一端部を拡管する第1の
    拡管工程と、上記パイプ素材に内方に突出する弁座位置
    決め保持用のダボを形成する第1のダボ出し工程と、上
    記パイプ素材の他端部を拡管する第2の拡管工程と、こ
    の拡管工程で形成された拡管部に内方に突出する弁座位
    置決め保持用のダボを形成する第2のダボ出し工程とか
    ら成るバルブケースの製造方法。
JP8505185A 1985-04-20 1985-04-20 バルブケ−スの製造方法 Granted JPS61242732A (ja)

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JP8505185A JPS61242732A (ja) 1985-04-20 1985-04-20 バルブケ−スの製造方法

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JPS61242732A true JPS61242732A (ja) 1986-10-29
JPH0328249B2 JPH0328249B2 (ja) 1991-04-18

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02275184A (ja) * 1989-04-17 1990-11-09 Kitazawa Valve:Kk バルブのボデー
JPH02286981A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Kitazawa Valve:Kk ボールバルブ
JPH02143578U (ja) * 1989-05-10 1990-12-05
JP2009127726A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Kitz Corp ボールバルブ

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JP2009127726A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Kitz Corp ボールバルブ

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