JPS61241222A - 絶縁トロリ−の端部カバ−の除去法および除去具 - Google Patents

絶縁トロリ−の端部カバ−の除去法および除去具

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Publication number
JPS61241222A
JPS61241222A JP60083889A JP8388985A JPS61241222A JP S61241222 A JPS61241222 A JP S61241222A JP 60083889 A JP60083889 A JP 60083889A JP 8388985 A JP8388985 A JP 8388985A JP S61241222 A JPS61241222 A JP S61241222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
cut
cover
insulating cover
inner edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60083889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kimura
健二 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Scissors And Nippers (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、多線式絶縁トロリーの端部カバーの除去法
および除去具に関する。
〔背景技術〕
絶縁トロリーには、多線式のもの、すなわち、平行に並
ぶ複数本の導体を備え、これらの導体が電気供給面とな
る1側面を残すようにして絶縁カバーにより被覆されて
いるものがある。絶縁トロリーを他の絶縁トロリー等に
接続する場合、絶縁カバーの端部の所定長さを除去して
、導体を露出させる必要がある。多線式絶縁トロリーの
絶縁カバーの端部を除去する場合、従来は、鋸やドリル
等を用い、少しずつ切断したり削ったりして行うように
していた。しかしながら、このような方法には、作業時
間が長くかかり、作業性が悪いという問題があった。ま
た、導体が傷つけられるため、絶縁トロリーの品質、性
能等が低下するといった問題もあった。
〔発明の目的〕
この発明は、このような問題を解決するためになされた
ものであって、作業性がよく導体が傷つけられる恐れが
少ない絶縁トロリーの端部カバーの除去法および除去具
を提供することを目的としている。
〔発明の開示〕
前記のような目的を達成するため、第1の発明は、平行
に並ぶ複数本の導体を備え、これらの導体が電気供給面
となる1側面を残すようにして絶縁カバーにより被覆さ
れている多線式絶縁トロリーの端部カバーを所定長さ除
去するにあたり、絶縁カバーの除去すべき部分の内側端
縁となる位置に切れ目を入れるとともに導体間部分にお
いて前記内側端縁となる位置から外側端縁となる位置ま
での長さ方向に沿う切れ目を入れて、各導体端部ごとに
絶縁カバーの除去すべき部分を抜いていくことを特徴と
する絶縁トロリーの端部の除去法をその要旨とし、第2
の発明は、第1の発明を実施するのに用いられる工具で
あって、端部において互いに軸固定された2本の柄を備
えるとともに、各柄の同側端部に接続されて柄を開閉さ
せると開閉するよう動く上あごと下あごとを備え、上あ
ごおよび下あごの互いに対応する位置には、絶縁カバー
の除去すべき部分の内側端縁となる位置に導体被覆部分
から導体間部分に達する幅だけ切れ目を入れる第1の刃
と前記導体間部分の内側端縁となる位置から外側端縁と
なる位置までの長さ方向に沿う切れ目を入れる第2の刃
とが鉤形に設けられ、上あごおよび下あごの第1の刃の
少なくとも一方は、上下二つの第1の刃が噛み合ったと
き、その刃先が導体にあたらないよう一部が後退してい
ることを特徴とする絶縁トロリーの端部カバーの除去具
をその要旨としている。以下に、第1および第2の発明
の詳細な説明する。
まず、第1図の(a)、 (b)を用いて第1の発明を
説明する。ここでは、平行に並ぶ5本の導体1を備え、
これらの導体1が絶縁カバー2により被覆されている多
線式絶縁トロリー3があられされている。絶縁カバー2
は五つの逆U字形係止部(第5図参照)2aが接続部2
bで接続されてなる。導体1は逆U字形係止部2aの内
側上端に固定され、逆U字形係止部2aにより、電気供
給面となる下面を残すようにして被覆されている。
第1の発明は、たとえば、次のようにして実施する。ま
ず、絶縁カバー2の除去すべき部分4の内側端縁となる
位置5の端から端まで導体1をできるだけ傷つけないよ
うにして切れ目6を入れるとともに、絶縁カバー2の導
体間部分、すなわち、接続部2bにおいて、位置5から
部分4の外側端縁となる位置7までの長さ方向に沿う切
れ目8を入れ、部分4を導体1ごとに分断する。つぎに
、各導体1端部ごとに、部分4の切断体を引き抜いて除
去する。このようにして端部カバーを除去するようにす
ると、作業時間が非常に短くてすむので作業性が非常に
よくなり、導体が傷つけられる恐れも少なくなる。
また、つぎのようにして第1の発明を実施しても同様の
効果が得られる。まず、除去すべき部分4の位置5にお
いて、一方の端の導体lを被覆する逆U字形係止部2a
からその隣の接続部2bに達する幅だけ切れ目を入れる
とともに、この切れ目が達した接続部2bの位置5から
位置7までの長さ方向に沿う切れ目を入れ、全体として
鉤形の切れ目を入れる。つぎに、部分4の一点鎖線が斜
めに引かれている部分を引き抜く。同じようにして、端
から順に各導体部分ごとに除去すべき部分5を引き抜い
て行き、最後の他端の導体部分においては、位置5のみ
に幅方向に切れ目を入れて引き抜く。
鉤形の切れ目を入れて、端から順に各導体部分ごとに除
去すべき部分を引き抜いて行く除去法は、第2の発明に
かかる除去具を用いるようにすれば、現場でも簡単に実
施できる。
つぎに、第2の発明にかかる除去具を説明する、第2の
発明にかかる除去具は、第2図、第3図、第4図の(a
)、 (b)に示されているように、2本の柄9a、9
bを持ち、両槽9aと9bの先端には、上あご10aと
下あご10bが軸1)8.1)bでそれぞれ接続されて
いる。柄9a、9bの先端内側は、軸12で互いに接続
されている。上あご10aと下あご10bの間には断面
円形棒体13がはさまれており、上あご10aと下あご
10bの内側に設けられた弧形凹部14a、14bがこ
の棒体13の周面に嵌め込まれて摺動するようになって
いる。棒体13の両側には上あご10aおよび下あご1
0bをはさむようにして側板15.15(第2図では片
側しか見えていない)が配置されており、両側板15.
15の上下端に上あご10aと下あごlObが軸16a
、16bによりそれぞれ軸止されている。上あご10a
と下あごiobは、柄9a、9bを開閉させると軸16
a、16bを中心として回動して先端が互いに開閉する
ようになっている。上あご10aおよび下あご10bの
内側面には、前端の対応する位置に第1の刃17a、1
7bが設けられ、片側の対応する位置に第2の刃tea
、18bが設けられ、刃17aと刃18a、刃17bと
刃18bはそれぞれ鉤形に配置されている。刃17bの
中間部には、絶縁トロリーの導体が嵌まり込む凹部19
が設けられており、凹部19の両端の位置では刃17b
が後退して後退部20となっている。下あご10bの前
面の凹部19よりも下の位置には凸部21が設けられて
いる。下あごtabの中間部両側には段からなるストッ
パ22.22が設けられている。ここでは、刃17bか
らストッパ22までの距離が、絶縁カバーの除去すべき
部分の長さに合わされている。柄9aの中間部内側には
、ナツト23が溶接等により固定されている。このナツ
ト23には、ボルト(調節ねし)24が挿入されており
、両槽9a、9bを閉じるとボルト24の頭に柄9bの
中間部内側があたるようになっている。したがって、ボ
ルト24の突出量を調節することにより、両槽9a、9
bの最小角度を調節して刃17aと17b、刃18a、
18bの最小間隔を調節することができるようになって
いる。
ボルト24には、ボルト24を所定の突出量でナツト2
3に堅(固定するためのナツト25が挿入されている。
この除去具を用い、たとえばつぎのようにして端部カバ
ーに鉤形の切れ目を入れる。まず、第5図に示されてい
るように、上あご10aと下あご10bを開き、絶縁カ
バー2のU字形係止部2aの両端を凹部19に挿入する
。つぎに、U字形係止部2aの両端がストッパ22 (
第4図の(b)参照)にあたるまで絶縁トロリー2を挿
入する。つぎに、上あご10aと下あごtabを閉じる
。このとき、凸部21は、U字形係止部2aの両端間に
挿入され、凹部19が導体1に嵌るよう導くガイドとな
る。刃17aと17bが、U字形係止部2aから接続部
2bに達する幅だけの切れ目を入れ、刃18aと18b
とが接続部2bの長さ方向に沿って切れ目を入れるので
、端部カバーに鉤形の切れ目が入れられる。導体1は凹
部19に嵌め込まれるので、傷つけれる恐れがほとんど
ない。つぎに、刃17a、17bに引っかけて絶縁カバ
ーの切断部分を引き抜く。
この除去具はコンパクトであって、ペンチやニッパ等と
同じようにして取り扱うことができる。
前記除去具の実施例には、下あごの第1の刃のみに後退
部が設けられているが、上あごおよび下あごの両者の第
1の刃あるいは上あごのみの第1の刃に後退部が設けら
れるようであってもよい。
〔発明の効果〕
第1の発明にかかる絶縁トロリーの端部カバーの除去法
は、平行に並ぶ複数本の導体を備え、これらの導体が電
気供給面となる1側面を残すようにして絶縁カバーによ
り被覆されている多線式絶縁トロリーの端部カバーを所
定長さ除去するにあたり、絶縁カバーの除去すべき部分
の内側端縁となる位置に切れ目を入れるとともに導体間
部分において前記内側端縁となる位置から外側端縁とな
る位置までの長さ方向に沿う切れ目を入れて、各導体端
部ごとに絶縁カバーの除去すべき部分を抜いていくよう
にするので、作業性がよく導体が傷つけられる恐れが少
ない。また、第2の発明にかかる除去具は、端部におい
て互いに軸固定された2本の柄を備えるとともに、各柄
の同側端部に接続されて柄を開閉させると開閉するよう
動く上あごと下あごとを備え、上あごおよび下あごの互
いに対応する位置には、絶縁カバーの除去すべき部分の
内側端縁となる位置に導体被覆部分から導体間部分に達
する幅だけ切れ目を入れる第1の刃と前記導体間部分の
内側端縁となる位置から外側端縁となる位置までの長さ
方向に沿う切れ目を入れる第2の刃とが鉤形に設けられ
、上あごおよび下あごの第1の刃の少なくとも一方は、
上下二つの第1の刃が噛み合ったとき、その刃先が導体
にあたらないよう一部が後退しているので、これを用い
れば、作業性よく導体が傷つけられないようにして絶縁
トロリーの端部カバーを除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図の(a)、 (b)は第1の発明にかかる除去法
の実施説明図、第2図は第2の発明にかかる除去具の正
面図、第3図は同除去具の上あごと下あごの一部を切り
欠いてあられした正面図、第4図の(a)は同除去具の
上あごの底面図、同図の(b)は同除去具の下あごの平
面図、第5図は同除去具による端部カバーの除去操作の
説明図である。 1・・・導体 2・・・絶縁カバー 3・・・多線式絶
縁トロリー 4・・・除去すべき部分 5・・・内側端
縁 6.8・・・切れ目 7・・・外側端縁 9a、9
b・・・柄10a・・・上あご 10b・・・下あご 
17a、17b・・・第1の刃 18a、18b・・・
第2の刃 20・・・第1の刃の後退部 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1囚 (a) 第3図      第4図 (a) 、/ 10 a 0b

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行に並ぶ複数本の導体を備え、これらの導体が
    電気供給面となる1側面を残すようにして絶縁カバーに
    より被覆されている多線式絶縁トロリーの端部カバーを
    所定長さ除去するにあたり、絶縁カバーの除去すべき部
    分の内側端縁となる位置に切れ目を入れるとともに導体
    間部分において前記内側端縁となる位置から外側端縁と
    なる位置までの長さ方向に沿う切れ目を入れて、各導体
    端部ごとに絶縁カバーの除去すべき部分を抜いていくこ
    とを特徴とする絶縁トロリーの端部カバーの除去法。
  2. (2)絶縁カバーの除去すべき部分の内側端縁となる位
    置に導体被覆部分から導体間部分に達する幅だけ切れ目
    を入れるとともに、前記導体間部分の内側端縁となる位
    置から外側端縁となる位置までの長さ方向に沿う切れ目
    を入れることを、絶縁カバーの1側より順に各導体端部
    ごとに行い、除去すべき部分の最後の導体部分において
    は、除去すべき部分の内側端縁となる位置のみに切れ目
    を入れるようにする特許請求の範囲第1項記載の絶縁ト
    ロリーの端部カバーの除去法。
  3. (3)平行に並ぶ複数本の導体を備え、これらの導体が
    電気供給面となる1側面を残すようにして絶縁カバーに
    より被覆されている多線式絶縁トロリーの端部カバーを
    所定長さ除去するにあたり、絶縁カバーの除去すべき部
    分の内側端縁となる位置に切れ目を入れるとともに導体
    間部分において前記内側端縁となる位置から外側端縁と
    なる位置までの長さ方向に沿う切れ目を入れて、各導体
    端部ごとに絶縁カバーの除去すべき部分を抜いていくの
    に用いられる工具であって、端部において互いに軸固定
    された2本の柄を備えるとともに、各柄の同側端部に接
    続されて柄を開閉させると開閉するよう動く上あごと下
    あごとを備え、上あごおよび下あごの互いに対応する位
    置には、絶縁カバーの除去すべき部分の内側端縁となる
    位置に導体被覆部分から導体間部分に達する幅だけ切れ
    目を入れる第1の刃と前記導体間部分の内側端縁となる
    位置から外側端縁となる位置までの長さ方向に沿う切れ
    目を入れる第2の刃とが鉤形に設けられ、上あごおよび
    下あごの第1の刃の少なくとも一方は、上下二つの第1
    の刃が噛み合ったとき、その刃先が導体にあたらないよ
    う一部が後退していることを特徴とする絶縁トロリーの
    端部カバーの除去具。
JP60083889A 1985-04-18 1985-04-18 絶縁トロリ−の端部カバ−の除去法および除去具 Pending JPS61241222A (ja)

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JP60083889A JPS61241222A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 絶縁トロリ−の端部カバ−の除去法および除去具

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JP60083889A Pending JPS61241222A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 絶縁トロリ−の端部カバ−の除去法および除去具

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JP (1) JPS61241222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027989A (ja) * 1988-03-05 1990-01-11 Knipex Werk C Gustav Putsch センタカッタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027989A (ja) * 1988-03-05 1990-01-11 Knipex Werk C Gustav Putsch センタカッタ

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