JPS61236880A - 接着方法 - Google Patents

接着方法

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Publication number
JPS61236880A
JPS61236880A JP7775185A JP7775185A JPS61236880A JP S61236880 A JPS61236880 A JP S61236880A JP 7775185 A JP7775185 A JP 7775185A JP 7775185 A JP7775185 A JP 7775185A JP S61236880 A JPS61236880 A JP S61236880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
members
bonding
joining
induction heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7775185A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Ito
伊藤 千明
Sadahiro Tomita
富田 定裕
Katsunori Shimizu
克則 清水
Etsuro Sugiyama
杉山 悦朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7775185A priority Critical patent/JPS61236880A/ja
Publication of JPS61236880A publication Critical patent/JPS61236880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば各種箱体の側板に対しパネル板等を
接着剤により接着固定する場合に採用して好適な接着方
法に関する。
〔従来の技術〕
たとえば鋼板材などといった接合部材同士を接合固定す
るための接合方法として従来一般には、ねじ止め、リベ
ット止め、あるいはスポット溶接等が採用されているが
、近年作業性やコスト面、さらには省力化の要請から、
接着剤を用いて両部材同士を接着固定する方法が取られ
るようになってきている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような接着剤を用いて接合部材同士を接
着固定するにあたって問題とされることの一つに、接着
剤をできるだけ短時間で硬化させることがあり、このた
め電磁誘導作用により高速加熱が可能である高周波誘導
加熱方法等が接着剤硬化促進手段として従来から採用さ
れている。
しかしながら、このような誘導加熱方法を採用して接着
剤を硬化させるうえで、若干の問題を生じている。すな
わち、上述した両波合部材同士が成形加工時のぼり等に
よって部分的に接触すると、誘導加熱時において局部的
に過電流が流れ、その部分の接着剤がこげついて接合面
全面にわたる均一な接着層を得ることができず、適切か
つ確実な接着固定状態が確保し得ないといった問題を生
じるものであった。そして、その一方において1.上述
した接着剤による接着層は、可能な限り薄くしかもこれ
と同時ある程度の厚みを確保するという相反する要求に
応えることが、接合強度の確実性を維持する等といった
理由から必要で、このような点をも考慮して何らかの対
策を講じることが望まれている。
特に、最近では、塗装等といった後工程の省略化や、コ
スト低減化等を目的として、塗装鋼板が各種箱体等の材
料として広く用いられるようになってきており、上述し
たような接着剤による接着固定の必要性が大きいもので
、誘導加熱時における上述したような問題点を一掃する
ことが要望されている。
本発明は上述した事情に鑑み、金属製の接合部材同士を
接着剤で接着固定するにあたって、ぼり等による電気的
導通といった問題を解消し1両部材の接着固定を簡単か
つ適切にしかも短時間で行なうことが可能となる接着方
法を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 このような要請に応えるために、本発明に係る接着方法
は、一対をなす接合部材の接合面間に。
これら両接合面同士が接触しない程度の大きさをもつ多
数の微小な絶縁製粒子体が混入された接着剤を塗布して
介在させ、これら両接合部材を接合し、次で誘導加熱で
前記接着剤を硬化させて両部材を接着固定するものであ
る。
〔作用〕
本発明によれば、接着剤に混入された絶縁製粒子体の存
在によって、両部材の接合面同士の接触を簡単かつ確実
に防止し、誘導加熱時において局部的に大電流が流れる
といった問題を一掃し得るものである。
〔実施例〕
以下1本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
図は本発明に係る接着方法の一実施例を示すものであり
、同図において、1.2はたとえば塗装鋼板等といった
金属板材による接合部材で、これら接合部材1.2は、
その接合面1a、2a同士を対向させてたとえば二液ウ
レタン系接着剤などといった接着剤4により接着固定さ
れるものである。
さて1本発明によれば、上述した接合部材l。
2の接合面1a、2a間に、これら再接合面la、2a
同士が接触しない程度の大きさをもつ多数の絶縁製粒子
体5が混入された接着剤4を塗布して介在させ、これら
両接合部材1.2を接合し、次で誘導加熱で前記接着剤
4を硬化させて両部材1.2を接着層3を介して接着固
定するようにしたところに特徴を有している。
そして、上述した構成によれば、接着剤4に混入された
絶縁製粒子体5の存在によって、ぼり6等による両部材
1.2の接合面1a、2a同士の接触を簡単かつ確実に
防止し、誘導加熱時において局部的に大電流が流れると
いった問題を一掃し得るもので、しかも接合面全面にわ
たる均一な接着層3を得て両部材の適切な接合強度を得
ることが可能となる。
ここで、上述した絶縁製粒子体5としては、電気的な絶
縁性を有し、かつ接合部材1.2間に圧力を加えたとし
ても再接合面ta、za同士が部分的にでも接触するこ
とのない程度の径や厚さ等をもった、たとえば0.5φ
程度のガラスピーズや樹脂製パウダ等であればよいが、
勿論その大きさとしては、接合面1a、2aにぼり6等
がないときには0.1φ程度のものでもよいことは言う
までもない。
そして、前述したような利点を奏する本発明によれば、
接合部材1.2等が塗装鋼板などで形成されている場合
に、その効果を発揮し得るものであるが、勿論このよう
な塗装鋼板に限定されず、一般の鋼板材同士の接着固定
部分に採用しても同様の作用効果を奏するものである。
また、上述したような接着剤4としては、たとえばイソ
シアネートとポリオールとを混合反応させて使用する二
液ウレタン系接着剤などが、たとム えば塗装鋼板同士を接合させる際に、その接着強度等の
信頼性の面から好ましいものではあるが、必ずしもこれ
に限定されないことは明らかであるう。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定されず、各部
の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由で、
また種々の分野における各種機器、装置における接合部
材同士の接合部に採用してその効果を発揮し得るもので
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る接着方法によれば、
一対をなす接合部材の接合面間に、これら両接合面同士
が接触しない程度の大きさをもつ多数の絶縁製粒子体が
混入された接着剤を塗布して介在させ、これら両接合部
材を接合し、次で誘導加熱で前記接着剤を硬化させて両
部材を接着固定するような構成とされているため、接着
剤に混入された絶縁製粒子体の存在によって、両部材の
接合面同士の接触を簡単かつ確実に防止し、誘導加熱時
において局部的に大電流が流れるといった問題を一掃し
得るもので、その結果接合部材同士の接着剤による強固
な接着固定状態が得られる等といった種々優れた効果が
ある。。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る接着方法の一実施例を示す要部拡大断
面図である。 1.2・・9・接合部材、la、2a−Φ・拳接合面、
3舎・・命接着層、4・・・−m着剤、5・・・・絶縁
製粒子体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対をなす接合部材の接合面間に、これら両接合面同士
    が接触しない程度の大きさをもつ多数の絶縁製粒子体が
    混入された接着剤を塗布して介在させ、これら両接合部
    材を接合し、次で誘導加熱で前記接着剤を硬化させて両
    部材を接着固定することを特徴とする接着方法。
JP7775185A 1985-04-12 1985-04-12 接着方法 Pending JPS61236880A (ja)

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JP7775185A JPS61236880A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 接着方法

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JP7775185A JPS61236880A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 接着方法

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JPS61236880A true JPS61236880A (ja) 1986-10-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050083250A (ko) * 2004-02-21 2005-08-26 곽상운 접착제 조성물

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JPS4826830A (ja) * 1971-08-11 1973-04-09
JPS48102843A (ja) * 1972-04-11 1973-12-24
JPS5095338A (ja) * 1973-12-25 1975-07-29
JPS57178823A (en) * 1981-04-30 1982-11-04 Matsushita Electric Works Ltd Induction bonding method
JPS59189174A (ja) * 1983-04-12 1984-10-26 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性電気絶縁塗料組成物

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