JPS61231381A - 流動乾燥器 - Google Patents

流動乾燥器

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Publication number
JPS61231381A
JPS61231381A JP6998285A JP6998285A JPS61231381A JP S61231381 A JPS61231381 A JP S61231381A JP 6998285 A JP6998285 A JP 6998285A JP 6998285 A JP6998285 A JP 6998285A JP S61231381 A JPS61231381 A JP S61231381A
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JP
Japan
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fluidized
zone
hot air
powder
dryer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6998285A
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English (en)
Inventor
勇 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、流動乾燥器、より詳しくは、粉炭等比較的粒
度にバラつきがある被処理物を乾燥する場合に適する流
動乾燥器に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、水分を含有する粉粒体を乾燥させる場合、流動
乾燥器が用いられる。ところで従来この流動乾燥器は第
4図(a)〜(C)に示される構造が知られている。即
ち、第4図(alは横型流動乾燥器であって、容器本体
1内に床面2を設け、原料供給口3から容器本体l内に
粉粒体を供給して流動層4を形成し、該流動層4内に下
部から熱風Hを送り込み乾燥し、乾燥された粉粒体は取
出口5から取出される。なお、6はファン、7はガスヒ
ーターである。
第4図(b)は流動層4内に位置するように蒸気管8を
配置した所謂間接加熱併用型の横型流動乾燥器、第4図
(e)は特開昭58−168880号として提案された
ものであり、流動層4内に位置するようにスクリュー9
を設け、そのスクリュー軸10は二重軸とされ、加熱蒸
気を供給できるようになっている。
しかしながら、従来のこの種流動乾燥器には被処理物で
ある粉粒体を常に熱風により流動させるため、大量の熱
風が必要であり、そのため大きな駆動力を必要とし、結
果として高価なものとなる。更に粉粒体の粒度にバラつ
きがあると良好な流動状態を得ることができず、そのた
め粉粒体の粒度に大きなバラつきがあるときは使用でき
ないものであった。加えて加熱量の問題から被処理物で
ある粉粒体の含水率が高いときは適用が困難であり、か
つ大型化にも問題があった・ C発明の目的〕 本発明は、前記したような問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、乾燥器の必要な熱風量
低減により省エネルギー化と小設備化を計り、かつ、被
処理物である粉粒体の粒度のバラつき、含水率等の変化
に伴ない、その適用範囲の拡大を計る点にある。
〔発明の概要〕
本発明は前記目的を達成するために、下部に熱風供給口
を設けるとともに上部にガス排出口を設け、かつ、内部
に床面を有する容器本体内に流動ゾーンと通気ゾーンを
形成し、前記流動ゾーンに水平方向に延在する複数本の
蒸気管を配設するとともに、前記通気ゾーンに攪拌機を
設けた流動乾燥器を提供せんとするものである。
〔実施例〕 以下第1図ないし第3図に基づき本発明による流動乾燥
器の実施例を説明する。
第1図は流動乾燥器11の側面図、第2図は第1図のA
−A矢視図である。
流動乾燥器11を構成する容器本体12は断面でみて、
平行部13と下部漏斗状部14と熱風通路部15と、上
部の逆漏斗状部16とにより構成されている。そして平
行部13の側面には、被処理物である粉粒体の供給口1
7及び取出口18が設けられるとともに熱風通路部15
には図示しない熱風発生装置に連なる熱風供給口19が
設けられている。
20は上部に設けられたガス排出口である。
容器本体12内には流動ゾーンAと通気ゾーンBとが形
成され、蒸気管群21、攪拌機22、床面23が設けら
れている。詳述すれば、漏斗状部14の下部には通気孔
を有する床面23が設けられ、この床面23直上部に流
動ゾーンAが形成されている。この流動ゾーンAには水
平方向に延在する上部蒸気管24と下部蒸気管25がそ
れぞれ複数本配置され、この上部蒸気管24と下部蒸気
管25はそれぞれ適当な間隔lを有するように配置され
た多数本の垂直蒸気管26により連通されるとともに、
上部蒸気管24には蒸気供給管27が、また下部蒸気管
25にはドレン抜管28がそれぞれ連通されている。
下部漏斗状部14の直上部には通気ゾーンBが形成され
、この通気ゾーンB内に攪拌機22が設けられている。
この攪拌機22は例えばパドル型のミキサーで、図示し
ない駆動装置により駆動される軸29は軸受け30.3
1にそれぞれ支持され、該軸29には前記各垂直蒸気管
26の間隔l内に位置し、かつ、その先端部が流動ゾー
ンA内に達するような攪拌翼32が多数取付けられてい
る。
なお、32は熱風量調整用のダンパーである。
前記構成の流動乾燥器において1.被処理物である粉粒
体Cは原料供給口17から容器本体12内に投入され、
熱風Hにより乾燥される。このとき、粉粒体Cは流動ゾ
ーンAおいて熱風Hにより吹き上げられ、上部において
流速の少ない通気ゾーンBへ落下して来る。そして、こ
の通気ゾーンB内に達した粉粒体Cは攪拌機22の攪拌
翼32により再び流動ゾーンA内に送られ乾燥される。
このようにして乾燥された粉粒体Cは順次取出口18側
に送られ取出口18から取出されるので       
 ゛ある。勿論、熱風Hは蒸気を含んだ低温ガスhとな
ってガス排出口20から排出される。
第3図は本発明による流動乾燥器11の他の実施例であ
る。この実施例においては容器本体の外側にジャケット
34を設けたものであって、必要に応じてこのジャケッ
ト34内に加熱空気もしくは蒸気を供給するようにすれ
ば通気ゾーンB内に存在する被処理物をも加熱乾燥する
ことができ、多量の粉粒体を乾燥する場合、特に有効 
      。
である。                     
    “勿論、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
。例えば、流動ゾーンAは中央に設ける必要はな(、場
合によっては容器本体12内の一方の側壁側に配置して
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による流動乾燥器によれば、 ■ 通気ゾーンBに存在する被処理物を積極的に流動ゾ
ーンAに供給するため粒度のバラつきが大きくても、ま
た、被処理物が高い含水率を有する場合においても良好
な流動乾燥を行なうことができ、その結果、流動乾燥器
の適用範囲を拡大することができる。
■ 流動ゾーンAを容器本体12内の限られた範囲に設
け、この流動ゾーンAに複数本の加熱蒸気用の蒸気管2
4.25を設けたため熱風量を減少させることができ、
その結果、省エネルギー化が可能となるばかりでなく、
加熱装置の簡略化を計ることができ装置全体として安価
なものとすることがで声る。
などの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明による流動乾燥器の実施例
を示すものであって、第1図は側面図、第2図は第1図
のA−A矢視図、第3図は他の実施例の説明図、第4図
(a)〜(c)は何れも従来の流動乾燥器の説明図であ
る。 l、12・・・容器本体、2.23・・・床面、3.1
7・・・原料供給口、4・・・流動層、5.18・・・
取出口、6・・・ファン、7・・・ガスヒーター、8・
・・蒸気管、9・・・スクリュー、10・・・スクリュ
ー軸、11・・・流動乾燥器、13・・・平行部、14
・・・漏斗状部、15・・・熱風通路部、16・・・逆
漏斗状部、19・・・熱風供給口、20・・・ガス排出
口、21・・・蒸気管群、22・・・攪拌機、24・・
・上部蒸気管、25・・・下部蒸気管、26・・・垂直
蒸気管、27・・・蒸気供給管、28・・・ドレン抜管
、29・・・軸、30゜31・・・軸受、32・・・攪
拌翼、33・・・ダンパー、34・・・ジャケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下部に熱風供給口を設けるとともに上部にガス排出口を
    設け、かつ、内部に床面を有する容器本体内に流動ゾー
    ンと通気ゾーンを形成し、前記流動ゾーンに水平方向に
    延在する複数本の蒸気管を配設するとともに、前記通気
    ゾーンに攪拌機を設けたことを特徴とする流動乾燥器。
JP6998285A 1985-04-04 1985-04-04 流動乾燥器 Pending JPS61231381A (ja)

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JP6998285A JPS61231381A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 流動乾燥器

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JP6998285A JPS61231381A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 流動乾燥器

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JPS61231381A true JPS61231381A (ja) 1986-10-15

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ID=13418377

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JP6998285A Pending JPS61231381A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 流動乾燥器

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5096967A (ja) * 1973-12-22 1975-08-01
JPS5733774A (en) * 1980-08-07 1982-02-23 Nippon Steel Corp System of drying coal to be charged into coke furnace
JPS5738392A (en) * 1980-08-21 1982-03-03 Toyo Engineering Corp Flow-drying method for granular urea type chemical fertilizer
JPS613987A (ja) * 1984-06-18 1986-01-09 株式会社大川原製作所 伝熱管を備えた流動層乾燥機
JPS618586A (ja) * 1984-06-22 1986-01-16 月島機械株式会社 流動層式乾燥機

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