JPS61218834A - 摩耗追従機構 - Google Patents

摩耗追従機構

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Publication number
JPS61218834A
JPS61218834A JP6282385A JP6282385A JPS61218834A JP S61218834 A JPS61218834 A JP S61218834A JP 6282385 A JP6282385 A JP 6282385A JP 6282385 A JP6282385 A JP 6282385A JP S61218834 A JPS61218834 A JP S61218834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
plate
clutch
intermediate plate
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6282385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Tanaka
静夫 田中
Nobuyasu Ishida
石田 宣安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP6282385A priority Critical patent/JPS61218834A/ja
Publication of JPS61218834A publication Critical patent/JPS61218834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は多板クラッチに組み付けられる摩耗追従機構、
詳しくは入力側のフライホイールと多板クラッチの中間
プレートとの間にあるクラッチディスクが摩耗によりそ
の厚みを減少しても中間プレートがクラッチディスクの
摩耗に対応して追従できるようにした摩耗追従機構に関
し、特に自動車用クラッチとして利用される。
(従来の技術) 本発明に係る従来技術として、第4図乃至第6図に示さ
れるものがある。これはケーシングとプレツシャプレー
ト112との間にあるダイヤフラムスプリング113に
より、プレッシャプレート112をフライホイール11
4側に押圧してプレッシャプレート112と中間プレー
ト115との間にあるクラッチディスク116および中
間プレート115とフライホイール114との間にある
クラッチディスク117を締め付けて入力軸118に固
定されたフライホイール114の回転トルクを出力軸1
19に伝達する構造になっている。
フライホイール114とケーシング111とは中間リン
グ120を介して相互固定される。中間プレート115
はこの中間プレート115の外側に位置する中間リング
120に図示しないストラップで連結されている。スト
ラップは板バネの作用もして中間プレー)115をケー
シング111側へ付勢し、ダイヤフラムスプリング11
3と連結されたレリース機構122が動作したとき、中
間プレート115をフライホイール114側からケーシ
ングlll側へ一定の位置まで移動させてフライホイー
ル114と中間プレートl15との間にあるクラッチデ
ィスク117を両者114,115から離反する。
プレッシャプレート112はケーシング111とストラ
ップ121とは別のストラップ(図示していない)で連
結されている。レリース機構122が動作したとき、プ
レッシャプレート112がレリース機構122により定
められた一定のストローク長だけケーシング111側へ
移動してプレッシャプレート112と中間プレート11
5との間にあるクラッチディスク116を両者112゜
115から離反する。
ところで、クラッチ接断をくり返すと、クラッチディス
ク116.117が摩耗し、その分、中間プレート11
5やプレッシャプレート112がクラッチ接続状態でフ
ライホイール114側へ位置するようになる。しかるに
この状態でクラッチを切断するとプレッシャープレート
112は前述の一定のストローク長だけ、また中間プレ
ートl15は前述の一定の位置まで、各々ケーシング1
11側へ移動する。そこでクラッチディスク116.1
17の摩耗が多くなると、一定の位置に復帰した中間プ
レート115と、フライホイール114側に摩耗分移動
して一定のストローク長だけ移動するプレッシャプレー
1−112との間の間隙が狭くなりクラッチディスク1
16を離反するに必要な間隙がとれず、クラッチの切れ
が悪くなるという問題があり、これを解消するために摩
耗追従機構123が設けられている。これは、中間リン
グ120の切欠部121に中間リング120よリアーム
124をフライホイール114 [1へのばし、このア
ーム124に、軸方向摺動可能な規制部材125と、こ
の規制部材125とアーム124との間に摩擦力を生ぜ
しめる押え板126及び弾性材127をピン128で止
められており、規制部材125は、中間プレート115
の外周ボス130の両側に当接可能となる爪129.1
31を有する。この爪129.131と外周ボス130
との軸方向すき間αはクラッチディスク117を離反す
るに必要な有効量であり、クラッチ接続時には爪129
側に、クラッチ切断時には爪131側に形成される。ま
た弾性材127による摩擦力は、ダイヤフラムスプリン
グ113によるクラッチディスク116,117押圧力
より弱く、ストラップによる中間プレート115切上げ
力より強く設定される。
このような構成で、フライホイール114と中間プレー
ト115との間にあるクラッチディスク117が摩耗し
てくると、ダイヤフラムスプリングで押圧された中間プ
レート115が摩耗相当の減少した厚みだけ弾性材12
7の摩擦力に打ち勝って規制部材125をフライホイー
ル114側に移動する。
クラッチ接続の状態からレリース機構122が動作する
と、プレッシャプレート112がレリース機構122の
ストローク長相当分だけケーシング111側に移動し、
中間プレート115がストラップ121のばね力でケー
シング111側に戻され移動する。この移動量は外周ボ
ス130と爪129間のすきまαに規制される。この様
に、プレッシャプレート112と中間プレー1−115
の移動量が確保されるのでクラッチは常に良好な断接を
くり返す。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術においては、アーム124が中間リング1
20からフライホイール114側に延出し、その先端部
に摩耗追従機構123が設けられるので、遠心力の影響
を受は易く、規制部材125が傾いて爪129.131
と外周ボス130との実質すきまαが変り易い、という
問題点がある。
本発明はこの問題点を解消し、規制部材125が傾き難
く、実質すきまαが確保されるようにすることを、その
技術的課題とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を達成するために講じた技術的手段は、
アームに遠心力を受ける受圧部材を設けることである。
(作用) 上記受圧部材によってアームの半径方向への移動を抑え
、規制部材の傾きを抑えることができ、すきまαが確保
できる。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基いて説明する。
第1図において、アーム24を除いて他は第5図の従来
技術と同一の構成・形状を示し、対応部品は第5図の3
桁目の1を廃した番号で表わされるので、クラッチ全体
の説明詳細は省略する。アーム24は従来部品に比べて
受圧部材としてリブ24aが形成されている点でのみ異
なる。このリブ24aは第2図に示す如く、規制部材2
5の当接する位置から、中間リング20に当接する位置
にかけて設けられるため、遠心力がかかつてもそれをリ
ブ24aで受けるためアーム24が変形し難く、規制部
材25が傾き難くなっており、すきまαを確実に確保で
きる。
第3図においては、アーム24の軸方向延出部に当接す
る補強部材24bを中間リング20に固定して受圧部材
としている。
第4図においては、受圧部材としてアーム24先端部2
4Cをフライホイール14に設けた凹部14aに挿入す
ることで両持ばりとして受圧効果をもたせている。
〔発明の効果〕
本技術的課題を達成する別の手段として規制部材、アー
ム、弾性材を中間プレート側に取付け、ボスを中間リン
グ側に設ける方法も考えられる。
しかるにこの方法では中間プレートのクラッチディスク
との摩擦熱の影響を受は易く、規制部材とアームとの摺
動機能に悪影響を及ぼす恐れがある。
これに対し本発明は、基本的にはアームの補強をするだ
けで対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の主要断面図、第2図は第1図
のA矢視図、第3図は本発明の別の実施例の主要部断面
図、第4図は本発明の更に別の実施例の主要部断面図、
第5図は本発明に係る従来技術の断面図。 11・・・ケーシング、12・・・プレッシャプレート
 13・・・ダイヤフラムスプリング。 14・・・フライホイール114a・・・凹部(受圧部
材)、15・・・中間プレート、16.17・・・クラ
ッチディスク、20・・・中間リング、21・・・切欠
、24・・・アーム、24a・・・リブ(受圧部材)、
24b・・・補強部材(受圧部材)、24C・・・先端
部(受圧部材)。 25・・・規制部材、26・・・押え板、27・・・弾
性材、28・・・リベット 29.31・・・爪、30
・・・ボス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フライホィールに中間リングを介して固定されるケーシ
    ング、該中間リング及び該ケーシングに内包され該ケー
    シングにストラップで連結されるプレッシャプレート、
    該プレッシャプレートと前記ケーシングとの間に配され
    該プレッシャプレートを前記フライホィール側に付勢す
    るダイヤフラムスプリング、該ダイヤフラムスプリング
    に係止し一定ストローク移動可能なレリース機構、前記
    フライホィールと前記プレッシャプレートとの間に配さ
    れ前記中間リングにストラップで連結される中間プレー
    ト、該中間プレートと前記フライホィールとの間に配さ
    れるクラッチディスク、該中間プレートと前記プレッシ
    ャプレートとの間に配されるクラッチディスクから成る
    クラッチの、前記中間プレートと前記中間リングとの間
    に設けられる摩耗追従機構であつて、前記中間リングに
    固定され軸方向に延出するアーム、該アームに軸方向移
    動可能に取付けられ前記中間プレートの外周ボスに軸方
    向一定すきまをもつて当接可能な2つの爪を有する規制
    部材、該規制部材と前記アームとの間に摩擦を生ぜしめ
    る弾性材から成る摩耗追従機構において、前記アームに
    遠心力を受ける受圧部材を設けてなる摩耗追従機構。
JP6282385A 1985-03-26 1985-03-26 摩耗追従機構 Pending JPS61218834A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6282385A JPS61218834A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 摩耗追従機構

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JP6282385A JPS61218834A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 摩耗追従機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61218834A true JPS61218834A (ja) 1986-09-29

Family

ID=13211433

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6282385A Pending JPS61218834A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 摩耗追従機構

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JP (1) JPS61218834A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991013265A1 (en) * 1990-03-01 1991-09-05 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Clutch cover assembly for twin clutch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991013265A1 (en) * 1990-03-01 1991-09-05 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Clutch cover assembly for twin clutch

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