JPS61218206A - ダイポ−ル接続型折返しアンテナ - Google Patents
ダイポ−ル接続型折返しアンテナInfo
- Publication number
- JPS61218206A JPS61218206A JP5857485A JP5857485A JPS61218206A JP S61218206 A JPS61218206 A JP S61218206A JP 5857485 A JP5857485 A JP 5857485A JP 5857485 A JP5857485 A JP 5857485A JP S61218206 A JPS61218206 A JP S61218206A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- folded
- dipole
- terminals
- circularly polarized
- Prior art date
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- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、円偏波用アンテナとして用いられるダイポー
ル接続型折返しアンテナに関する。
ル接続型折返しアンテナに関する。
[従来技術とその欠点]
円偏波用アンテナは、古くはレーダーに利用されており
、最近では衛星通信など移動物体との通信に急速に利用
されるようになっている。
、最近では衛星通信など移動物体との通信に急速に利用
されるようになっている。
従来、この円偏波アンテナとして、ヘリカルアンテナ、
クロスダイポールアンテナ、装荷ループアンテナ及びパ
ッチアンテナが用いられている。
クロスダイポールアンテナ、装荷ループアンテナ及びパ
ッチアンテナが用いられている。
ところで、上記アンテナのなかで、クロスダイポールア
ンテナにあっては、それぞれ等長のダイポールアンテナ
に互いに位相の異なるような給電をしなければならず、
このため電力の2分配器及び90”の移相器が必要があ
った。
ンテナにあっては、それぞれ等長のダイポールアンテナ
に互いに位相の異なるような給電をしなければならず、
このため電力の2分配器及び90”の移相器が必要があ
った。
[発明の目的]
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、りOスダイボールアンテナのように電力分配器及び移
相器を用いることなく、円偏波アンテナを実現できるダ
イポール接続型折返しアンテナを提供することにある。
、りOスダイボールアンテナのように電力分配器及び移
相器を用いることなく、円偏波アンテナを実現できるダ
イポール接続型折返しアンテナを提供することにある。
[発明の概要]
本発明に係るダイポール接続型折返しアンテナは、第1
のアンテナと、この第1のアンテナより分岐し、同アン
テナに直交して設置されたダイポール型の第2のアンテ
ナと、この第2のアンテナを前記第1のアンテナに接続
する手段と、前記第1のアンテナに給電する給電手段と
を備えており、第1のアンテナに供給された電力はその
折返し部を通じて第2のアンテナに必要な位相差で分配
されるものである。
のアンテナと、この第1のアンテナより分岐し、同アン
テナに直交して設置されたダイポール型の第2のアンテ
ナと、この第2のアンテナを前記第1のアンテナに接続
する手段と、前記第1のアンテナに給電する給電手段と
を備えており、第1のアンテナに供給された電力はその
折返し部を通じて第2のアンテナに必要な位相差で分配
されるものである。
[発明の実施例]
以下、図面を参照して本発明め一実施例を説明する。第
1図に於いて、導体11.12は折返し導体13、14
による折返し部を持つ折返しアンテナであり、この折返
し部分の終端には導体15.16によるダイポールアン
テナが接続されている。導体11の端子17及び導体1
2の端子18間には給電部19が設けられている。
1図に於いて、導体11.12は折返し導体13、14
による折返し部を持つ折返しアンテナであり、この折返
し部分の終端には導体15.16によるダイポールアン
テナが接続されている。導体11の端子17及び導体1
2の端子18間には給電部19が設けられている。
すなわち、このアンテナにおっては、端子17゜18か
ら給電される折返しアンテナの端子20.21に、導体
15.16からなるダイポールアンテナが接続された構
造となっている。そして、折返しアンテナとダイポール
アンテナは、従来の円偏波用クロスダイポールアンテナ
と同じく、空間的に直交するように配置されている。従
って、このダイポール接続型折返しアンテナにあっては
、端子17.18への給電のみでよく、端子20.21
へは折返し導体13゜14によって必要な位相差と振幅
の電圧が分配されることになる。従って、電力分配器及
び移相器を必要とすることなく、等測的に円偏波用クロ
スダイポールアンテナを実現できるものである。なお、
折返しアンテナとダイポールアンテナの素子長は等長と
する場合に限ることなく、不等長とする場合にも実現が
できるものである。
ら給電される折返しアンテナの端子20.21に、導体
15.16からなるダイポールアンテナが接続された構
造となっている。そして、折返しアンテナとダイポール
アンテナは、従来の円偏波用クロスダイポールアンテナ
と同じく、空間的に直交するように配置されている。従
って、このダイポール接続型折返しアンテナにあっては
、端子17.18への給電のみでよく、端子20.21
へは折返し導体13゜14によって必要な位相差と振幅
の電圧が分配されることになる。従って、電力分配器及
び移相器を必要とすることなく、等測的に円偏波用クロ
スダイポールアンテナを実現できるものである。なお、
折返しアンテナとダイポールアンテナの素子長は等長と
する場合に限ることなく、不等長とする場合にも実現が
できるものである。
第2図に示すアンテナは、上記アンテナの折返し導体1
3.14を延長して導体13a、14aを取付けたもの
である。折返しアンテナからの放射は平行な2本の導体
に流れる不平衡伝送モードの電流成分によるものである
から、このような形状としても第1図のアンテナと同様
に円偏波用アンテナを実現できるものである。
3.14を延長して導体13a、14aを取付けたもの
である。折返しアンテナからの放射は平行な2本の導体
に流れる不平衡伝送モードの電流成分によるものである
から、このような形状としても第1図のアンテナと同様
に円偏波用アンテナを実現できるものである。
この第2図のアンテナについて、中心周波数−raを2
0Hzとして実験した結果、軸比(どの程度円偏波とな
っているかを示す電界の最大値と最小値との比)の特性
は第3図に示すようになった。同図に於いて、実線が理
論値で、丸印が実験値である。これから明らかなように
、foの近傍では良好な円偏波となっていることが分る
。但し、実験では本アンテナを反射板上に設置して測定
しており、hは反射板と本アンテナとの距離、λ0は2
GH2の波長を示す。
0Hzとして実験した結果、軸比(どの程度円偏波とな
っているかを示す電界の最大値と最小値との比)の特性
は第3図に示すようになった。同図に於いて、実線が理
論値で、丸印が実験値である。これから明らかなように
、foの近傍では良好な円偏波となっていることが分る
。但し、実験では本アンテナを反射板上に設置して測定
しており、hは反射板と本アンテナとの距離、λ0は2
GH2の波長を示す。
第4図は本アンテナの利得を示すものである。
同図に於いて、実線は理論値を示し、丸印は測定値を示
すもので、約6.5dBの利得がある。さらに、第5図
は本アンテナの放射方向の軸を含む平面で見た指向性の
特性を示すものである。
すもので、約6.5dBの利得がある。さらに、第5図
は本アンテナの放射方向の軸を含む平面で見た指向性の
特性を示すものである。
第6図及び第7図はそれぞれ本発明のざらに他の実施例
を示すものである。第6図に於いては、第2図のアンテ
ナのダイポールアンテナの導体15゜16にそれぞれ平
行に導体22.23を接続したものである。第7図は第
6図のアンテナを平面的に構成したものである。上記導
体22.23の端子24.25には、適当な負荷を接続
してもよいし、単に短絡又は開放とする端子条件を与え
ることも可能である。
を示すものである。第6図に於いては、第2図のアンテ
ナのダイポールアンテナの導体15゜16にそれぞれ平
行に導体22.23を接続したものである。第7図は第
6図のアンテナを平面的に構成したものである。上記導
体22.23の端子24.25には、適当な負荷を接続
してもよいし、単に短絡又は開放とする端子条件を与え
ることも可能である。
さらに、本発明のアンテナを用いて指向性を鋭くし、利
得を大きくするようなアンテナ構成として、第8図、第
9図及び第10図にそれぞれ示すようなものがおる。第
8図に示すものは、八木アレイの方法を示すもので、3
1は導波器、32は第1図に示したアンテナによる放射
器、33は反射器を示す。
得を大きくするようなアンテナ構成として、第8図、第
9図及び第10図にそれぞれ示すようなものがおる。第
8図に示すものは、八木アレイの方法を示すもので、3
1は導波器、32は第1図に示したアンテナによる放射
器、33は反射器を示す。
第9図は平面アレイであり、プリント基板34の上に導
体プリントにより、放射器32.32・・・を構成した
ものである。また、第10図に示すものは縦続アレイの
形式を取るものである。
体プリントにより、放射器32.32・・・を構成した
ものである。また、第10図に示すものは縦続アレイの
形式を取るものである。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、電力分配器及び移相器を
用いることなく、円偏波アンテナを実現できるダイポー
ル接続型折返しアンテナを提供できる。
用いることなく、円偏波アンテナを実現できるダイポー
ル接続型折返しアンテナを提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示すダイポール接続型折返
しアンテナの構成を示す斜視図、第2図は本発明の他の
実施例に係るアンテナの構成を示す斜視図、第3図は第
2図のアンテナの軸比特性を示す図、第4図は同じく利
得を示す図、第5図は同じく指向性を示す図、第6図乃
至第10図はそれぞれ本発明のさらに他の実施例を示す
構成図でおる。 11、12・・・導体(折返しアンテナ) 、13.1
4・・・折返し導体、15.16・・・導体(ダイポー
ルアンテナ)、17・・・給電部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 f/fn 第4図 第5図
しアンテナの構成を示す斜視図、第2図は本発明の他の
実施例に係るアンテナの構成を示す斜視図、第3図は第
2図のアンテナの軸比特性を示す図、第4図は同じく利
得を示す図、第5図は同じく指向性を示す図、第6図乃
至第10図はそれぞれ本発明のさらに他の実施例を示す
構成図でおる。 11、12・・・導体(折返しアンテナ) 、13.1
4・・・折返し導体、15.16・・・導体(ダイポー
ルアンテナ)、17・・・給電部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 f/fn 第4図 第5図
Claims (1)
- 第1のアンテナと、この第1のアンテナより分岐し、同
アンテナに直交して設置されたダイポール型の第2のア
ンテナと、この第2のアンテナを前記第1のアンテナに
接続する手段と、前記第1のアンテナに給電する給電手
段とを具備したことを特徴とするダイポール接続型折返
しアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5857485A JPS61218206A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | ダイポ−ル接続型折返しアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5857485A JPS61218206A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | ダイポ−ル接続型折返しアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61218206A true JPS61218206A (ja) | 1986-09-27 |
JPH0327121B2 JPH0327121B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=13088209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5857485A Granted JPS61218206A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | ダイポ−ル接続型折返しアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61218206A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011024990A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | 学校法人日本大学 | 間引き給電型アレーアンテナ装置 |
US7911404B2 (en) | 2005-09-02 | 2011-03-22 | Fujitsu Limited | RF tag and method of producing RF tag |
JP2017195547A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | 日立金属株式会社 | 通信装置 |
JP2019033343A (ja) * | 2017-08-07 | 2019-02-28 | アルプス電気株式会社 | 電力変換装置、及び、折返しダイポールアンテナ |
JP2021018786A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 大王製紙株式会社 | Rfidタグ、ペットボトル、及びアンテナ |
US12039394B2 (en) | 2019-07-19 | 2024-07-16 | Daio Paper Corporation | RFID tag, pet bottle, and antenna |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP5857485A patent/JPS61218206A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7911404B2 (en) | 2005-09-02 | 2011-03-22 | Fujitsu Limited | RF tag and method of producing RF tag |
WO2011024990A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | 学校法人日本大学 | 間引き給電型アレーアンテナ装置 |
JP2017195547A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | 日立金属株式会社 | 通信装置 |
JP2019033343A (ja) * | 2017-08-07 | 2019-02-28 | アルプス電気株式会社 | 電力変換装置、及び、折返しダイポールアンテナ |
JP2021018786A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 大王製紙株式会社 | Rfidタグ、ペットボトル、及びアンテナ |
US12039394B2 (en) | 2019-07-19 | 2024-07-16 | Daio Paper Corporation | RFID tag, pet bottle, and antenna |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327121B2 (ja) | 1991-04-15 |
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