JPS61215322A - γ‐リノレン酸またはジホモ‐γ‐リノレン酸の使用方法 - Google Patents

γ‐リノレン酸またはジホモ‐γ‐リノレン酸の使用方法

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JPS61215322A
JPS61215322A JP61059646A JP5964686A JPS61215322A JP S61215322 A JPS61215322 A JP S61215322A JP 61059646 A JP61059646 A JP 61059646A JP 5964686 A JP5964686 A JP 5964686A JP S61215322 A JPS61215322 A JP S61215322A
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acid
linolenic acid
dihomo
delta
gla
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デイビツド・フレデリツク・ホロビン
シエン・フアン
メハール・シン・マンク
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Efamol Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一つの観点からはアスピリンおよびその他の
非ステロイド系抗炎症薬(!!on一旦teroida
l anti−inflamn+atory drng
s+以下、N5AIDと略記する)の副作用の防止また
は減少に関し、他の観点からすれば、これら薬剤の使用
を減少または中止させることに関する。
NSA I Dは臨床医学において極めて広範に使用さ
れている。このグループには、アスピリン、インドメタ
シン(indomethacin)、ジクロフエナク(
Diclofenac)、フェノプロフェン(Feno
profen)、フルフェナム酸(flufenaa+
ic acid)、メフェナム酸(mefenamic
acid) 、フルルビプロフェン(flurbipr
ofen)、イブプロフェン(ibuprofen)、
ケトプロフェン(ketoprofen)、ナプロクセ
ン(naproxen)、フェニルブタシン(phen
ylbutazone) 、ピロキシカム(pirox
icam)およびスリンダク(sulindac)のよ
うな化合物を含む極めて多数の薬剤が知られている。
多くの異なる構造を有する化合物がこのグループに属し
ているが、これらの共通する生物学的作用機構は、プロ
スタグランジン(PCと略記する)の生成を禁止するこ
とにある。
これら薬剤は極めて広範囲の副作用をもたらすが、最も
共通的な、そして変らない副作用は胃腸の出血である。
これら副作用の大部分は、出血を含めて、PG合成の禁
止に起因すると信じられている。
これら副作用は炎症とも関係するが、PCはあまり良く
知られていない細胞保護作用を含めて、多くの望ましい
作用を有している。
8、11.14−アイコサトリエン酸(以下、DGLA
と略記する)から導かれた第1系列のPCは、特に望ま
しい作用を有するが、不幸にしてNSA I Dはアラ
キドン酸から形成される第2系列のPClおよび部分的
には望ましい作用を有し、部分的には望ましくない作用
を有する他の化合物を含めて、これらPGの生成を禁止
する。
体内における第1系列および第2系列のPCの生成の概
要は下記の図式に示されると考えられている。
上記経路の概要は良く知られており、必須脂肪酸の主要
な機能は、プロスタグランジン、すなわちDGLAから
形成された第1系列のPGおよびアラキドン酸からの第
2系列PCの先駆体として作用することにあることが明
らかにされている。
更に、アラキドン酸から生成した22:4n−6酸は、
その重要性は未だ知られていないが、ホモ−2一系列の
PCを与えることが、最近、見出されている。
すなわち、DGLAは重要な物質である。
体内では、GLAはほとんど完全に、゛かつ急速にDG
LAに変換されるので、実際上の目的にはDGLAおよ
びGLAの経口摂取は結局同じことである。
DGLAは貯蔵型または第1系列のPGに、またはアラ
キドン酸を経て第2系列のPCに変換される。
食品としての必要条件から考えると、たとえば、リノー
ル酸は体内で合成することができず、食品として摂取し
なければならないことが良く知られている。
しかしながら、人体はリノール酸をすべて他のn−6酸
に代謝することができ、従って与えられたリノール酸摂
取量が適切であれば、他のn−6酸の不足は起らないで
あろうと一般的に考えられていた。
しかしながら、先の特許出願(たとえば、公開ヨーロッ
パ特許出願1kA O,OO’3,407 、米国特許
Nn4,273,763 、公開ヨーロッパ特許出願N
flAO,004,770、米国特許11kL4,30
9,415 、公開ヨーロッパ特許出願隘^0,019
,423 、米国特許11h4゜388.324)にお
いて、前記経過における、たとえばリノール酸をγ−リ
ノレン酸に変換する最初の酵素であるΔ−6デサチユラ
ーゼは、条件の変化によっては十分に有効ではないこと
が指摘された。そしてγ−リノレン酸またはジホモ−γ
−リノレン酸またはこれら両者の摂取が提案され、種々
の臨床条件の治療に有効であった。
上記特許出願においては、PC代謝における必須脂肪酸
の機能、とりわけ第1系列および第2系列PCの間の適
当なバランスを確保する上での必須脂肪酸の役目につい
て主として注意がはられれた。
しかしながら本発明者らは、近年において、著るしい関
心が示されている必須脂肪酸の重要性をますます意識す
るようになり、主としてn−6系統の酸およびこれらの
プロスタグランジン代謝との関係のみならずn−3系統
の酸について更に検討を続けた。
n−6酸は細胞および細胞周囲の膜の構成上から人体に
おいて特に要求されており、かかる膜の正常な可撓性、
流動性および透過性を維持するために必要であると信じ
られている。
n−6必須脂肪酸および関連するn−3酸の下記に示す
代謝経路は、二つの経路に共通する酵素を共有している
と信じられている。
(本頁以下余白) −6n−3 18:2 チルター9.12(リノール酸”)    
           18:3  デルクー9.12
.15(α−リノレン酸)18:3 デルタ−6,9,
12(γ−リノレン酸)        18:4  
ダルター6.9.12.1520:3flL+−8,H
A4(5*モーr−’I/Itンfa)    20:
4  テ114−8.1.1.14.1720:4 デ
ルタ−5,8,11,14(アラキドン酸)     
   20:5  デルタ−5,8,11,14,17
22:4 デルタ−7,10,13.16(yドレ4)
        22:5  デ財−7,10,13,
16,1922:5 デルタ−4,7,10,13,1
622:6  デ財−4.7,10.13.16.19
正常では上記経路は可逆的ではなく、人体中ではn−3
およびn−6酸は相互に変換されない。
これら酸は天然にはすべてシス−型であり、対応するオ
クタデカン酸、アイコ酸またはトコサン酸の誘導体とし
て、たとえばデルタ−9,12−オクタデカジエン酸ま
たはデルタ−4,7,10゜13、16.19ドコサヘ
キサエン酸と組織的に命名される。
しかしながら、1B : 2 n−6または22:6n
−3のように、対応する数字的表示が便利である。
たとえば、22 : 6 n−3(ドコサヘキサエン酸
、docosahexaenoic acfd)に対し
て、イニシャルDHAもまた用いられるが、n−3酸お
よびn−6酸に同一の鎖長および不飽和度が存在する場
合には役に立たない。
n−6系統酸に多少とも一般的に使用されている通俗名
称も用いられる。n−3系統では、18 : 3 n−
3が一般的に使用されている通俗名称、α−リノレン酸
を有しているのみである。
古くはγ−リノレン酸に対して、文献中では単にリルン
酸が、特により古い文献中ではα−酸が用いられている
人体中では、n−3酸は優先的に代謝され、この結果、
たとえば血漿中ではα−リノレン酸(18: 3 n−
3)の水準は低く、18 : 4 n−3および20:
4n−3は微量に存在するにすぎない。
これに対して、n−6酸は通常では適量が存在するが、
γ−リノレン酸(G L A)は低い水準であり、リノ
ール酸から比較的体々に生成されるよりもより急速にジ
ホモ−γ−リノレン酸(DGLA、)に変換される。
n−3およびn−6系において、代謝経路における鎖延
長階段は不飽和化よりも著るしく急速である。
一般に、前述した特許出願や発明者による他の刊行物か
ら明らかなように、DGLAから導かれた第1系列PG
および他の代謝生成物の作用は、すべて望ましいかまた
は中立的なものであるが、アラキドン酸から導かれた第
2系列PGおよび他の代謝生成物の作用は、極めて雑多
であり、ある作用は望ましく、ある作用は極めて望まし
くないものである。
n−6酸とn−3酸の代謝間の相互作用の検討から、鎖
延長反応(たとえばGLAからDGLA)は、極めて効
率的であり、両者の間に競合はほとんどないことが明ら
かになった。
これに対して、これら二つの系列の脂肪酸は不飽和化工
程において競合する。すなわち、n−3脂肪酸はn−6
系におけるデルタ−6およびデルタ−5不飽和化を妨げ
る。
この競合は、n−3脂肪酸が実際に関連する酵素の基質
でない場合においても起るように思われる。
たとえば、20 : 5 n−3はリノール酸からGL
Aを生成するデルタ−6不飽和化を競合的に禁止し、全
体としてn−3脂肪酸の存在は、デルタ−5デサチユラ
ーゼによるDGLAのアラキドン酸への変換の禁止をも
たらす。
n−3必須脂肪酸(EFA)の存在の結果として、GL
AまたはDGLAの効率は、DGLAからの生成物(第
1系列PG)に対するアラキドン酸からの生成物(第2
系列PC)が増大するにつれて従って増大すると思われ
る。
本発明者らは、N5AT Dの存在下に起る胃腸の潰瘍
および出血を防止または減少する新規な方法を見出した
本発明者らは、この発明はこれまで認められなかったN
5AIDの生物学的作用にもとづくものであり、この機
構はNSA I Dの他の多くの副作用にも一般的に関
連すると信じている。
また本発明者らは、患者が症状を悪化させずにNSA 
I Dによる治療から開放される方法を見出した。そし
て本発明者らは、GLAおよびDGLAはN5AIDよ
りも本来的により安全に摂取することができるので、治
療上に大きな価値があると信じている。
実験段階において、20才の5人の男性および5人の女
性の正常な大人に7日間、それぞれ可溶性アスピリンが
1200■/日与えられた。
この処置前および7日間の間、血漿中の脂肪酸を測定(
後述するPe1ickらの方法による)するために採血
された。
多くの脂肪酸については、−貫した変化は認められなか
ったが、リノール酸およびその代謝物のγ−リノレン酸
(GLA)については下記の変化が認められた。
(本頁以下余白) リノール酸   GLA    リノール酸/GLA比
全血漿脂質 : アスピリン摂取前   25.18±4.40   0
.30±0.27         857スビリン摂
取後   27.99+5.19   0.10+0.
19        280ゴレステ■−ルエステル 
 : 7スビリン摂取前   52.14±6.48   0
.55±0.60         957スビリン摂
取後   56.81±4.26    0.16±0
.46        355リ ン 脂  質: アスピリン摂取前   24.26+4.10   0
.48+0.09         50.57スビリ
ン摂取後   26.48±4.92   0.18±
0.05        147上記の表から、いづれ
の場合においても、アスピリン摂取後はリノール酸量は
幾分増加し、GLA量は実質的に減少し、したがってリ
ノール酸/GLA比は顕著に増加する。このことは、リ
ノール酸をGLAに変換する酵素デルタ−6デサチユラ
ーゼ(d 6 d)の禁止を示唆している。
他のデサチュラーゼも、作用機構が共通しているので、
禁止されると考えられる。
上記結果から、もしもアスピリンがd6dを禁止するこ
とができるのであれば、NSA I Dの治療上の影響
および副作用のある部分は、PG合成の禁止に直接的に
関係せず、EFA不飽和化の禁止に関係すると結論され
る。
このことを、30匹の雌のラットによる研究で試験した
。10匹のコントロールラットには、他の場合とは異な
り、不飽和酸に関してはリノール酸のみが豊富なベニバ
ナ油を10%含む脂肪のない食品を与えた。
他の10匹のラットには、同様の食品を与えたが、他に
100■のアスピリンを1日当り2回、2−の水と共に
7日間、食品と共に胃内に与えた。上記コントロールラ
ットには水のみを与えた。
更に他の10匹のラットには、ベニバナ油10%の代り
にGLA30%およびリノール酸65%を含む月見草油
濃縮物で補充した脂肪のない食事を与えると共に、上記
第2の群と同様に同一量のアスピリンを7日間投与した
これらラットをすべて殺したところ、コントロールラッ
トのすべては出血のない正常な胃であった。アスピリン
投与、ベニバナ油食品の10匹のラットには、すべて広
範な胃の潰瘍が見られた。GLAに富む食品を摂取した
ラットは、わずかに−匹のみが軽い程度の胃潰瘍を示し
た。
すなわちGLAはアスピリンの損傷作用に対して胃粘膜
を保護することができ、少なくともアスピリンの成る種
の副作用は必須脂肪酸(EFA)不飽和化の禁止に関連
することを示している。
次いでアスピリンを摂取したラットの肝臓および血漿の
脂肪酸組成を検討した。これらベニバナ油およびアスピ
リンが与えられたラットの肝臓および血漿は、共にベニ
バナ油のみが与えられたラットに比較してリノール酸水
準が著るしく高くなった。
これに対して、アラキドン酸水準は著るしく低下し、リ
ノール酸のアラキドン酸への変換の禁止を示している。
22 : 5 n−6(n −6ドコサペンクエン酸)
、アラキドン酸の鎖延長および不飽和化生成物の水準は
、低下したもののかなり高い水準であり、三つのデサチ
ュラーゼ(d6d、d5d、d4d)すべてによるEF
Aの代謝が弱化したことを示している。
脂肪を含まない食品を与えたラットにおけるn−3EF
Aの水準は極めて低いが、この経路における最後のEF
A、すなわち22:6n−3の水準もアスピリンによっ
て著るしく低下した。
このことは、n−3EFAの代謝も、また、アスピリン
によって悪化することを示しており、n−6およびn−
3EFAが同じ系統の酵素によって不飽和化され、かつ
鎖延長されると信じられているので驚くべきことではな
い。
即ち本発明者らは、GLAは上述したように体内におい
てDGLAに急速に変換されるが、アスピリンの胃への
影響を実質的に保護することができることを示した。
このGLAによる保護効果は、GLAの1種以上の代謝
物、および/またはα−リノレン酸およびn−3系統に
おけるα−リノレン酸の代謝物の1種以上の添加によっ
て更に改善される。
これらの代謝物には、アラキドン酸、22:4n、6.
  および22 : 5 n−6,および18 : 4
 n−3゜20:4 n−3,20:5 n−3,22
:5 n−3および22:6n−3が夫々含まれる。
本発明者らは、更にインドメタシン(indometh
acin) + メフェナム酸(mefenamic 
acid)およびサリチル酸ナトリウムを与えたラット
の血清および肝臓の脂肪酸組成について予備的検討を行
なった。いづれの場合においても、パターンはアスピリ
ンを投与したラットに見られたものと類似しており、こ
の作用はアスピリンに特有なものではなく、N5AID
に属する一般的化合物に特有なものであることを示して
いる。
更に他の試験においては、N5AIDを摂取している関
節炎のlO大の患者について、月見草油の形状でのみの
GLAを摂取させた(4g/日の月見草油の摂取により
GLA360■/日摂取)。
また、他の10人のN5AIDを摂取している患者に、
GLA+EPA (20:5 n−3)をEPA80%
十濃縮魚油20%の混合物の形状で与えた(4g/日の
上記混合物の投与によるGLA2B8■およびEPA1
44■の投与。) 脂肪酸およびN5AIDは共に3か月間与えられ、次い
でNSA I Dの投与を中止した後に脂肪酸の投与を
更に6か月間継続した。
このN5ArDが投与されない6か月の間に、GLAの
みが投与された患者10人中の5人およびGLA+EP
Aが投与された患者10人中の7人は症状の悪化が見ら
れず、N5AIDの摂取から完全に解放された。
すなわち、GLA単独またはGLAとEPAとの組合せ
摂取は、NSA I Dによる治療から患者を開放する
方法として使用することができることが明らかである。
GLAは体内において急速にDGLAに転換するのでD
GLAも類似した作用ををしている。
すなわち本発明は下記からなる: 1、GLAおよびDGLAの使用によるN5AIDの副
作用、特に胃腸の出血の防止および/または治療のため
の薬剤の製造、または副作用の防止および/または治療
方法。
2、n−6系の他の必須脂肪酸またはn−3系の他の必
須脂肪酸またはこれらとGLAまたはDGLAとの組合
せの使用によるN5AIDの副作用の防止および/また
は治療のための薬剤の製造、または副作用の防止および
/または治療方法。
3、 関節炎および他の症状におけるNSA I Dの
使用を、症状を悪化させずに減少または中止させるため
に、NSA I Dの使用に代えて酸単独を摂取するこ
とによるNSA I Dの副作用の防止および/または
治療のための薬剤の製造、または副作用の防止および/
または治療方法。
更に本発明は、N5AIDの副作用の防止または減少の
ための治療用組成物の製造方法および使用方法に関する
。ここで、この組成物は、GLAおよび/またはDGL
Aからなり、場合によっては希釈剤またはキャリアーを
含み、また場合によっては更に上述したような酸を含み
、またこの組成物はN5AI D自体を含むことができ
る。
上述したGLAまたはDGLA以外のEFAの使用に関
しては、GLAまたはDGLAは全n−6経路に沿って
変換することが期待されるが、これら工程のあるものは
多くの人々にN5AIDの作用は別として遅いことが知
られており、アラキドン酸、アドレン酸および22:5
n−6の1種以上で直接に食品に補充することは価値の
あることである。
更に、GLAまたはDGLAの効果は、n−3脂肪酸、
18 : 3. 18 : 4. 20 : 4. 2
0 : 5゜22:5および22:6の1種以上の添加
によって、これら酸に対する特別の要求および/または
上述したn−5系における変換への影響の理由で促進さ
れる。
かかる酸は好ましくは、しかし必ずしも必要ではないが
、高級n−6酸と共に使用される。
これら脂肪酸の各々の投与量は0.1■〜20gまたは
100g/日であり、好ましくは100■〜1g/日ま
たはグリセライド、エステルまたはイ也の誘導体のモル
相当量である。
N5AI Dの投与量は、通常の量であり、この量自体
は本発明の範囲外である。
酸は酸自体で、またはたとえばGLAおよびDGLAに
ついて詳細に後述するような薬学的に許容でき、生理学
的に等価な誘導体で用いられ、これら酸のいづれかに関
する記述は、酸がかかる誘導体の形である場合も含んで
いると理解されるべきである。
等価であることは、酸自体の、または酸の天然グリセラ
イドエステルの相当する効果によって明らかにされたよ
うに、上述した経路に加入することによって明らかにさ
れる。
すなわち、を用な誘導体であるか否かは、酸自体が体内
において′価値のある作用を有していることによって間
接的に確認されるが、血液、体脂肪、または他の臓器中
の濃度を、たとえばPerkins W集、米国、イリ
ノイ州、Champaign。
American Oil Chemists 5oc
iety発行のAna 1ysis of Lipid
s and Lipoproteius ”第23頁に
Pe1ickらにより示された標準的技術によりガスク
ロマトグラフィ分析によって直接的に示すことができる
この方法は概略すれば、好適には血漿試料(1−)がク
ロロホルム:メタノール(2:1)で抽出される。抽出
物は硫酸ナトリウムを通して濾過され、蒸発乾固され、
次いでクロロホルム:メタノール0.5−に溶解される
脂質留分が薄層クロマトグラフィによってシリカゲルプ
レート上で分離される。
リン脂質留分は必須脂肪酸含有量を最も鋭敏に反映する
が、三フッ化ホウ素−メタノールを用いてメチル化され
る。
得られた脂肪酸のメチルエステルは分離され、10%シ
ラール(silar)が担持されたクロロホルム(ch
romosorb) MAW 106/230が充填さ
れた6フイートのカラムを有するHewlett−Pa
ckard 5880ガスクロマトグラフを用いて測定
される。
キャリアガスはヘリウム(30mf/分)である。
加熱オーブンの温度は165から190℃に2℃/分で
昇温するようにプログラムされ、検出器温度は220℃
であり、注入器温度は200℃である。
保持時間およびピーク面積はHewlett−Pack
ardLevel 4精算器によって自動的に算出した
ピークは標準脂肪酸メチルエステルとの比較によって確
認した。
バック もしも相異なる共存する活性物質からなる組成物の取扱
いが望ましくないならば、活性物質を分離するために製
造されたバック、または適切な関係する量で部分的に合
併され、部分的には分離された摂取のためのパックを製
造することができ、かかるパックの使用は本発明の範囲
内である。
鬼」iIえ掬 本発明については、主として治療方法および薬品組成物
に関して述べたが、食品補充物の性質を有するγ−リノ
レン酸および他の酸が、N5AIDを摂取している人々
のために食品マーガリンまたは他の食品に添加されるこ
とを理解すべきである。
T−およびジホモ−γ−リノレン  の上述した投与に関して、成人(体重約75kg)あた
りの好ましい日々の投与量は要求されるγ−リノレン酸
、またはγ−リノレン酸相当量(γ−リノレン酸として
計算)、またはジホモ−γ−リノレン酸、またはこれら
の生理学的官能基誘導体の相当する量(γ−リノレン酸
として計算)は0.1〜1. 2. 3または10gで
ある。
8〜10%のγ−リノレン酸を含む月見草属油の対応す
る投与量は容易に計算することができる。
r−17ルン および の のノ および  ゛本発明
によって使用されるγ−リノレン酸およびジホモ−γ−
リノレン酸の好都合な生理学的に等価な誘導体には、他
の酸の場合のように、塩、アミド、グリセライドエステ
ルおよびアルキル(たとえば01〜C4)エステルを含
むエステル、およびリン脂質を含む。
もしも望むならば、本発明において使用される薬品組成
物は天然または合成の酸、または誘導体に、許容される
薬学的増量剤を加えることによって製造される。
しかしながら、少な(ともγ−リノレン酸をγ−リノレ
ン酸の高含有量の入手可能な油(以後、油と略記する)
の形状で組成物中に加えることが便利である。
現在において知られているγ−リノレン酸の高含有量の
油の天然供給源は、極めて少ない(ジホモ−γ−リノレ
ン酸の著るしい量の天然供給源は知られていない)。
現在入手可能な油の供給源の一つは、0eno the
ra biennis L、および0enothera
 Lamarchkianaのような月見草属の種子で
あり、これらからの油抽出物は約8%のγ−リノレン酸
および約72%のリノール酸を、これらのグリセライド
の形状で、他のグリセライドと共に含む(%は全脂肪酸
にもとづく)。
γ−リノレン酸の他の供給源は、ニーカーあたりの収量
は低いがBorago officinalisのよう
なルリジサ(Borage)属であり、月見草属の油よ
りもγ−リノレン酸のより豊富な供給源である。
醗酵によって育成された菌についての最近の研究によれ
ば、この菌も菌油供給源として有効である。
冷間圧さく、種子に部分的に熱を通した後のスクリュー
圧さく、または溶媒抽出のような通常の抽出方法の一つ
によって種子から油が抽出される。この油の代表的試料
のメチルエステルの形状での分留結果は、下記の相対比
率を示す。
バルテミー)     6.15 ステアレート    1゜6 オレエート     10.15 リル−ト     72.6 γ−リル−ト   8.9 防腐剤として、α−トコフェロールが濃度0゜1%で油
に添加される。
上述した種子油抽出物はそれ自体で使用することができ
、または例えば、もしも望むならばγ−リノレン酸およ
びリノール酸のトリグリセライドを主脂肪酸成分とする
、またはもしも望むならばγ−リノレン酸含有量を主要
比率とする油状組成物を分留によって得ることができる
種子油抽出物は、もしも存在するならばジホモ−γ−リ
ノレン酸を安定化させる効果を有しているように思われ
る。
皿互敢■倣衿皿 22:4および22 : 5 n−6酸の天然供給源と
しては、畜殺基から得られた副腎(22: 5)および
腎臓(22: 4)、および北米産大スツポン(Ame
rican Snapping Turtle)の脂肪
中の22=4を挙げることができる。n−3酸、特に2
0 : 5 n−3および22 : 6 n−3は魚油
から入手可能である。
これらの酸は、たとえば温和な非酸化条件下で鹸化し、
次いで合成的気液クロマトグラフィによって、これら供
給源から分離することができる。
酸の合成は困難であるが、不可能ではなく、酸の他の供
給源となる。
l韮凪底立 本発明による組成物には好適な薬学的増量剤による経口
、直腸または非経口的摂取に好適な形状が便利である。
これについては、詳細にはたとえばWilliamsの
英国特許明細書+1hl、082,624に論じられて
おり、またこの特許に参照されているように、ある特定
種類の製造については一般に良く知られていることであ
る。
すなわち、たとえばタブレット、カプセル、摂取可能な
液体または粉末は、要求されるように製造することがで
き、γ−リノレン酸または他の酸が皮膚を通して吸収さ
れるときには局所剤が製造される。
加水分解された月見草属油の注射可能な水溶液が遊離酸
を溶解させるためにアルブミンを用いて製造される。
製造物中に防腐剤の添加が好都合である。
約011重量%の濃度のα−トコフェロールが、この目
的のために好適である。
いづれかの投与量単位中に存在する活性物質の絶対量は
、採用されるべき投与の適切な割合および方法を越える
べきではなく、一方では、小数の投与によって達成され
るべき望ましい投与割合が望ましくは達成されるべきこ
とを理解されるべきである。
投与割合は、更に望ましい厳密な薬学的作用に依存する
実施例 通常の方法によって製造された軟質ゼラチンカプセルが
、アスピリンおよび他のNSA I Dの関節炎または
他の症状の治療のための、これら薬剤の通常の投与にお
ける副作用に対して下記のようにして摂取された。
1.45■のGLAを含む月見草油の500■カプセル
を6箇/日; 2、 90agのGLAを含むルリジサ油(borag
eoil)の500■カプセル 3、純GLAの100■カプセルを4箇/日;4、 純
DGLAの50■カプセルを6箇/日;5、  GLA
100■,20:4n−6を20■.20:5n−3を
50曙を含むカプセルを5箇/日;6、  GLAlo
o ■. 22:4 n−6を50rN1. 20 :
 5n−3を50ag. 22 : 6 n−3を50
+ngを含むカプセルを5箇/日; 前述したパックは、6箇/日で摂取される上記のような
月見草油の500■カプセル、およびこれと共に12箇
/日で採取される300■アスピリンタブレツトから成
る。
前述したような組成物の製造は、たとえば上述したよう
な月見草油の500■カプセルの製造、またはたとえば
月見草油に10重量%の20 : 5n−3または22
:6n−3を添加し、ついでカプセル化することによっ
て例示され、いづれの場合も任意的にはカプセル当り3
00■のアスピリンと共に摂取される。
NSAIDの使用中止を目的として関節炎の治療の特別
の場合には、NSA I Dの通常の投与を3か月間、
月見草油の500■カプセル(または前述したような月
見草油80%と濃縮魚油20%の混合物のカプセル)の
8箇/日と共に継続し、上記カプセルをNSA I D
の摂取なしで無期限に継続した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非ステロイド系抗炎症薬を継続して摂取したときに
    表われる胃腸の出血および他の副作用の減少または防止
    に使用するための医薬の製造のために、関節炎および他
    の病状において、γ−リノレン酸またはジホモ−γ−リ
    ノレン酸単独の摂取によって、症状を悪化させずに前記
    非ステロイド系抗炎症薬の摂取が置き換えられることを
    考慮して前記非ステロイド系抗炎症薬を使用することを
    特徴とするγ−リノレン酸またはジホモ−γ−リノレン
    酸の使用方法。 2、アラキドン酸、アドレン酸またはデルタ−4,7,
    10,13,16ドコサペンタエン酸を共に使用する前
    記特許請求の範囲第1項記載のγ−リノレン酸またはジ
    ホモ−γ−リノレン酸の使用方法。 3、γ−リノレン酸、デルタ−6,9,12,15オク
    タデカテトラエン酸、デルタ−8,11,14,17ア
    イコサテトラエン酸、デルタ−5,8,11,14,1
    7アイコサペンタエン酸、デルタ−7,10,13,1
    6,19ドコサペンタエン酸またはデルタ−4,7,1
    0,13,16,19ドコサヘキサエン酸を共に使用す
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載のγ−リノレ
    ン酸またはジホモ−γ−リノレン酸の使用方法。 4、非ステロイド系抗炎症薬の継続した摂取が要求され
    るときに、前記副作用の減少または防止に使用するため
    の非ステロイド系抗炎症薬から成る薬剤の製造のための
    前記特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
    γ−リノレン酸またはジホモ−T−リノレン酸の使用方
    法。
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