JPS61213635A - 彎曲形圧電振動子式レベルセンサ - Google Patents

彎曲形圧電振動子式レベルセンサ

Info

Publication number
JPS61213635A
JPS61213635A JP5546885A JP5546885A JPS61213635A JP S61213635 A JPS61213635 A JP S61213635A JP 5546885 A JP5546885 A JP 5546885A JP 5546885 A JP5546885 A JP 5546885A JP S61213635 A JPS61213635 A JP S61213635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level sensor
piezoelectric
oscillator
piezoelectric vibrator
curved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5546885A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kumada
熊田 明生
Sadaji Tashiro
田代 貞二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP5546885A priority Critical patent/JPS61213635A/ja
Publication of JPS61213635A publication Critical patent/JPS61213635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は容器中の液体または粉体の量が十分か否かを検
出するレベルセンサに関し、特に検出特性が安定してお
り、信頼性が高く、しかも生産歩留りの高いレベルセン
サに関する。
〔従来の技術及び問題点〕
従来、容器中の液体または粉体の量が十分か否かを検出
するレベルセンサとして種々のものが提案されているが
、実用的見地から圧電式レベルセンサが最近注目されて
きている。
特公昭5B−1371号は、圧電磁器板の両面に電極を
設けるとともに一方の面の電極を2分割し、この分割し
た一方の電極を入力電極とし対向面の電極との間に圧電
磁器板を機械的に振動させる交流電圧またはパルス電圧
を印加し、分割された他方の電極を出力電極とし、上記
対向面の電極との間よりレベル検知信号を取り出すよう
に構成した圧電素子を振動板に貼り付け、流体、粉体、
粒体等の被検知物のレベルの変化する方向に対して圧電
素子がほぼ平行に振動するように駆動し、被検知物のレ
ベルの大小により、レベル検知信号電圧が変化するよう
に構成したレベル)★知器を開示している。かかる構造
のレベル検知器においては、圧電素子の振動モードのう
ち電極と平行な振動モードが利用される。圧電素子は振
動板に貼り合わされているために、上記振動モードは振
動板に垂直な方向の振動セード(ベンディング)に変換
されるようになっている。そこで圧電素子に交流の電気
信号を印加すると振動板は彎曲振動するが、電気信号の
周波数がこの彎曲振動の固有周波数と一致すると共振し
て、振幅は最大となる。このとき、電気的にはアドミッ
タンス最大となるが、共振周波数近傍のアドミッタンス
は場動子の状態にきわめて敏感で、粉体、液体などが接
触すると大幅に変化する。この現象を利用して液体、粉
体等のレベルを検知する。
しかしながら、圧電素子の共振特性は振動板の状態にき
わめて敏感であり、振動板と圧電素子との接着層に気泡
や異物等が混入することにより接着状態が変わると共振
特性も著しく変動する。従って、所望の共振特性を有す
るレベルセンサを、上記構造により作製しようとすると
、歩留りが極めて低いという問題があった。また温度、
湿度等の環境条件の変動により圧電素子と撮動板との接
着状態が微妙に変動し、共振特性が低下するという問題
もあった。
特開昭57−80898号は圧電セラミック薄膜と、i
i膜の両主面に形成された電極と、薄膜の周囲を保持1
となる枠と、電極に電気信号を印加する電気信号印加手
段とを有し、上記圧電セラミック薄膜が枠に嵌合されて
彎曲面を有している圧電セラミックトランスデエーサを
開示している。
しかし、この圧電セラミックトランスデエーサは、スピ
ーカやマイクロフォンに使用されるものであって、粉体
や液体等のレベルセンサではない。
〔問題点を解決するための手段〕
従って、本発明の目的は安定した共振特性を有し、歩留
りよく作製することのできる圧電振動子式レベルセンサ
を提供することである。
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本発明者等は圧電素子
を振動板に貼付した構造が上記問題点の原因であること
に想到し、圧電素子板を彎曲状にすることにより振動板
を貼付することなしに十分に安定な共振特性を有するレ
ベルセンサを得ることができることを発見し、本発明を
完成した。
容器中の被検知物のレベルを検知する本発明の圧電振動
子式レベルセンサは、彎曲板状の圧電素子と、圧電素子
の一面に設けられた共通電極と、圧電素子の他面に設け
られた分割電極と、圧電素子の周囲を固定する部材とを
有し、共通電極と一方の分割電極とに励振用入力電圧が
印加されると、共通電極と他方の分割電極とから被検知
物のレベルに応じた出力電圧が得られることを特徴とす
る。
〔実施例及び作用〕
第1図は本発明のレベルセンサの一実施例の外観を示す
。レベルセンサは外側に凸の彎曲形圧電振動子1と、そ
の周囲を固定するリング部材2と支持枠3とを有する。
このレベルセンサは、例えば4で示すような被検知物の
レベルを検出する。
第2(a)図及び第2(b)図はレベルセンサの要部を
示す0本実施例においては、彎曲形圧電振動子は凸曲面
上に共通電極5を、また凹曲面上に分割電極6.7を有
する。共通電極5に接続されたリード線8は金属製リン
グ部材2に接地される。また分割電極6及び7にそれぞ
れリード線9.10を接続する。共通電極5は被検知物
側にあるので、保護膜11で被覆されている。なお共通
電極5の一部を凹曲面側まで延長してそこからリード線
を引き出すことにより、リード線が表に出ないようにす
るのが好ましい。
第3図は彎曲形圧電振動子1の振動原理を示す。
一般に圧電体の両側に電極を設けて交流電圧を印加する
と、圧電体は電極と垂直な振動及び平行な振動をする。
両者の振動周波数は一般に異なる。
本発明の圧電振動子1においては、電極と平行な振動を
利用する。今、電極5.6間にリード線8.9より交流
電圧を印加すると、入力電圧の正負の変動に応じて圧電
振動子lは拡張縮小を繰り返す。
この振動モードは矢印Aで示される。ところが、圧電振
動子1の周囲はリング部材2により固定されており、か
つ彎曲しているので、圧電振動子lが拡大しようとする
ときは振動モードは矢印Bの左向きの振動になり、反対
に、縮小しようとするときは矢印Bの右向きの振動にな
る。つまり本発明の構造においては、圧電振動子lの振
動はモードAからモードBに変換される。ところが、圧
電振動子1が平坦な場合、モードAの振動をモードBの
彎曲振動に変換するのに要する力は大きいので、センサ
として鈍感になり、不満足である。これに対し、本発明
の圧電振動子は彎曲しているので感度が非常に良く、共
振のQ値は高い。
圧電振動子1の振動が粉体等の被検知物により拘束され
ると、それに応じた出力電圧が電極5.7からリード線
8.10を通って得られる。これにより、被検知物のレ
ベルの検知が行われる。
彎曲形圧電振動子は被検知物のレベルを敏感に検知しう
るために薄い方が望ましいが、薄すぎると破損の問題が
あるので、一般に 0.1〜0.5 +u+程度が望ま
しい。また圧電振動子の彎曲塵は曲率半径にして200
〜500 amである。曲率半径が200II11より
小さいと破損しやす(、500+w+mより大きいと振
動子垂直方向への振動モードの変換に大きな力を要する
ようになり、センサとしての感度が低下する。なお圧電
振動子は全体が彎曲している必要はなく、一部が平坦で
あるような形状、例えば周囲が彎曲していて中央部が平
坦なものでもよい。
圧電振動子の直径は一般に10〜30m+sであればよ
い。
電極は、圧電振動子の振動を妨げないために、導電ペイ
ントで形成するのが好ましく、その厚さは0.1〜0.
3 arm程度である。共通電極上に形成される保護膜
はウレタン系接着剤等で形成することができ、その厚さ
は0.1=0.2++v+程度である。
リング部材2は圧電振動子を強固に固定するもので、圧
電振動子の外周と一致する内周を有する。
またリード線を接地するので金属製である。必要に応じ
、圧電振動子の外周と接着剤により接着することができ
る。リング部材2はまた支持枠3に固定される。
なお被検知物としては液体、粉体、粒体があるが、特に
複写機のトナー等の粉体のレベル検知に関して優れた機
能を発揮する。圧電振動子の励振用入力は交流電圧又は
パルス電圧のいずれでもよい。
第4図は本発明の別の実施例によるレベルセンサを示す
。彎曲形圧電振動子20自身は第1図及び第2図の実施
例のものと同一であるが、凹曲面側が被検知物に接する
よう゛な配置になっている。圧電振動子20の外周はリ
ム付円板21のリム22に固着されている。圧電振動子
の凹曲面上に共通電極が、また凸曲面上に分割電極がそ
れぞれ設けられており、各電極には適当なリード線(図
示せず)が接続されている。圧電振動子は円板21に非
常に近接して設けられているので、圧電振動子が異物等
により強く押されたときに円板21はバックアップとし
て作用し、圧電振動子の破損が防止される。
本考案を以下の実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例 第1図及び第2図に示す構造のレベルセンサを作製した
。彎曲形圧電振動子1は、Pb  (Zr−Ti)03
系圧電セラミツクス製であり、厚さ0.1tm、直径1
6mm、曲率半径300IIIIIlであった。各電極
5〜7は導電ペイントにより形成し、保護膜は紫外線硬
化型ウレタン系接着剤で形成した。
リード線5.7に5■の正弦波電圧を印加し、周波数を
掃引すると5.62 K11zでアドミッタンスの急峻
な山が現われ、Qの高い共振状態が得られた。その状態
のままセンサの振動面を鉛直にして静かに容器中のトナ
ーに入れると、トナー面4が高くなるに従って振動子の
アドミッタンスは低下し、完全に潜ると非共振状態に近
くなった。従って、このレベルセンサはトナーのレベル
検知装置として有効であることがわかる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明の圧電式レベルセンサは彎曲形圧電
素子そのものからなる振動子を用いているので感度が高
く、また、圧電素子と振動板とを接着した構造としてい
ないので、共振特性が安定であり、かつ歩留りよく製造
することができる。
また接着部がないため、温度、湿度等の環境条件の変動
に対しても安定であり、信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による彎曲形圧電振動子式レ
ベルセンサの外観を示す斜視図であり、第2 (81図
は第1図のレベルセンサの要部の縦断面図であり、 第2(b)図は第2(a)図に示す要部の背面図であり
、第3図は第2(a)図の一部省略拡大図であり、第4
図は本発明の別の実施例による彎曲形圧電振動子式レベ
ルセンサの要部の縦断面図である。 l、20  ・・・・・・・・・・・・ 彎曲形圧電振
動子2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リン
グ部材5.6.7 ・旧・・ 電極 8.9、lO・・・・・・ リード線 11  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保護
膜第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器中の被検知物のレベルを検知する圧電振動子
    式レベルセンサにおいて、彎曲板状の圧電素子と、前記
    圧電素子の一面に設けられた共通電極と、前記圧電素子
    の他面に設けられた分割電極と、前記圧電素子の周囲を
    固定する部材とを有し、前記共通電極と前記一方の分割
    電極とに励振用入力電圧が印加されると、前記共通電極
    と前記他方の分割電極とから前記被検知物のレベルに応
    じた出力電圧が得られることを特徴とする圧電振動子式
    レベルセンサ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の圧電振動子式レベ
    ルセンサにおいて、前記共通電極は前記圧電素子の凸曲
    面上に設けられ、前記分割電極は前記圧電素子の凹曲面
    上に設けられ、前記共通電極の表面に保護膜が形成され
    ており、かつ前記保護膜側が前記被検知物に接するよう
    になっている圧電振動子式レベルセンサ。
JP5546885A 1985-03-19 1985-03-19 彎曲形圧電振動子式レベルセンサ Pending JPS61213635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5546885A JPS61213635A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 彎曲形圧電振動子式レベルセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5546885A JPS61213635A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 彎曲形圧電振動子式レベルセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61213635A true JPS61213635A (ja) 1986-09-22

Family

ID=12999432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5546885A Pending JPS61213635A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 彎曲形圧電振動子式レベルセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61213635A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5862431A (en) * 1997-04-25 1999-01-19 Hewlett-Packard Company Toner powder level sensing using element and pulse signal and toner powder presence sensing using piezoelectric film
DE10357813A1 (de) * 2003-12-10 2005-07-14 Kirstein, Gerhard, Dipl.-Ing. Flüssigkeitsstand-Sensor, -Sensoranordnung und -Messvorrichtung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5862431A (en) * 1997-04-25 1999-01-19 Hewlett-Packard Company Toner powder level sensing using element and pulse signal and toner powder presence sensing using piezoelectric film
DE10357813A1 (de) * 2003-12-10 2005-07-14 Kirstein, Gerhard, Dipl.-Ing. Flüssigkeitsstand-Sensor, -Sensoranordnung und -Messvorrichtung
DE10357813B4 (de) * 2003-12-10 2006-06-14 Kirstein, Gerhard, Dipl.-Ing. Flüssigkeitsstand-Messverfahren und -Messvorrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3141645B2 (ja) 圧力センサ
GB2087558A (en) Pressure transducer of vibrating element type
JPH0520692B2 (ja)
JPS61213635A (ja) 彎曲形圧電振動子式レベルセンサ
JPS604820A (ja) 小形振動式レベル検出器
JP2947991B2 (ja) 超音波センサ
JPH08247770A (ja) 振動ジャイロ
JPS60216210A (ja) 角速度センサ−
JPS6067815A (ja) 角速度センサ
JPS58120398A (ja) 電気−機械変換装置
JPS59218098A (ja) 超音波セラミツクマイクロホン
JPH052859Y2 (ja)
EP0592987B1 (en) Vibratory gyroscope
JPH08201067A (ja) 角速度センサ
JPH0325424Y2 (ja)
JPS5910878Y2 (ja) 超音波セラミックマイクロホン
JPS6217744Y2 (ja)
JP2004056450A (ja) 超音波センサ
JPH0136157Y2 (ja)
JPS6030160B2 (ja) 共振型振動ピツクアツプ装置
JPS61280524A (ja) レベル検知器
JPH01190100A (ja) 空中超音波トランスジューサ
JPH0582538B2 (ja)
JP2001153660A (ja) 圧電センサ
JPH09196685A (ja) 角速度センサ