JPS6121227A - 鋼杭打撃時の低騒音化方法及びその装置 - Google Patents

鋼杭打撃時の低騒音化方法及びその装置

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Publication number
JPS6121227A
JPS6121227A JP14140784A JP14140784A JPS6121227A JP S6121227 A JPS6121227 A JP S6121227A JP 14140784 A JP14140784 A JP 14140784A JP 14140784 A JP14140784 A JP 14140784A JP S6121227 A JPS6121227 A JP S6121227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
steel
cap
steel pile
pile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14140784A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Numata
沼田 昌一郎
Hironobu Nishiyama
西山 啓伸
Akira Sogo
十河 曉
Mitsuru Kikuchi
菊池 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYUTO KOSOKU DORO KODAN
Nippon Concrete Industries Co Ltd
Original Assignee
SHIYUTO KOSOKU DORO KODAN
Nippon Concrete Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIYUTO KOSOKU DORO KODAN, Nippon Concrete Industries Co Ltd filed Critical SHIYUTO KOSOKU DORO KODAN
Priority to JP14140784A priority Critical patent/JPS6121227A/ja
Publication of JPS6121227A publication Critical patent/JPS6121227A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D13/00Accessories for placing or removing piles or bulkheads, e.g. noise attenuating chambers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低騒音油圧パイルハンマー及びディーゼルハン
マー等を用いて鋼管杭、鋼矢板等各種の鋼杭を低量?)
−で口ち込む鋼杭打撃時の低騒音化方法及びそのHif
fに関覆るものである。
鋼杭打! II?7の騒音はハンマ一本体から発生する
音と打撃による鋼杭自体から発生する失振音とが合成さ
れC大きな騒音が発生するものである。この騒音の発生
を防ぎ騒音規正法の規制値(隣地境界から30m#Iれ
て85ホン以下)以下を達成するためにはディーゼルハ
ンマーでは打撃源のみならず鋼杭そのものの全体を防音
カバーで囲む等大がかりな装置を必要とした。この点に
鑑み本発明者等は先に低騒音油圧パイルハンマーを用い
た鋼杭の低騒音打撃装置を考案し実願昭57−3464
7号として出願した。この装置は防音カバーを有する油
圧ハンマーと該油圧ハンマーに−F部木製のクッション
を介して接衝する低騒音キャップの上半部をカバーする
前記防音カバーと、更に該低騒音キャップの下端に設け
た鋼管用キャップ内に下部木製クッションと接衝するよ
うに鋼杭の上端に嵌装したガイドリブ付きの保護プレー
トとを各段けだものである。
第1図はその1例を示すもので、1は防音カバー、2は
油圧ハンマーラム、3は上部木製クッション、4は低騒
音キャップ、5は下部木製クッション、6は保護プレー
ト、7は保護プレート6に固定したガイトドリブ、8は
鋼管杭、9はクッション材、10はゴム等製のカバー片
、18は鋼管用キャップである。この装置を使用するこ
とにより一般に低騒音化は可能となった。しかし大口径
の鋼杭の共振音は鋼杭の露出長が7m以上になると、こ
の装置を用いても騒音規制法の規制値以上の騒音(98
ホン程度)になる欠点がある。
本発明者等は大口径の鋼杭の共振音の発生を防止するこ
とに関し種々実験を重ねた結束、低騒音油圧パイルハン
マー及びディーゼルハンマー等を用い、鋼杭の中空部に
水を張り打撃することにJ:り鋼杭の露出長部分に防音
カバーを用いないでも、例えば口径1,000mm 、
厚さ12〜2’2mmのもので77〜78ホンという規
制値以下の騒音で打設できることを知艷した。
本発明はこの多数実験により得られた知見に基づくもの
であり、一般に容器に水をいれることによりその容器を
打撃した際に発生する音を変化させることは公知である
が、本発明は下記の条件下に於いて始めて実施可能とな
ったものである。
(1)低騒音油圧パイルハンマーのごとき低騒音打撃装
置を用いる。該装置は防音カバーを有する油圧ハンマー
または防音カバーを有するディーゼルハンマーのごとぎ
防音ハンマーと、該防音ハンマーにクッションを介して
折衝し防音カバーにより上半部をカバーされる低騒音キ
ャップとからなるものである。
(2)水の圧力を外部に出す。そのため水□抜きキャッ
プを用いるか、上杭の場合は鋼杭本体に直接水抜き孔を
設ける。(ただし杭上端をカットする場合゛のみ)鋼杭
の沈下に伴い内部の水をオ一バー70−さlて貯水槽に
回収し再叶使用する。
(3)鋼杭中空部上端に空気層を設けて打撃による水圧
の急上昇を防止する。そのために水抜き孔の位置を考慮
する。
以下図面に付いて本発明実施の2,3の例を説明する。
第2図は本発明実施第1例を示す装置の一部断面図で、
鋼管杭顔の上部に水抜き孔8aを設は河川の近くで使用
□する場合の第1図と同じ装置を示すもので、11はポ
ンプで河川からくみ上げて鋼管杭8内に張られた水を、
また12は該水11の上方にある空気層を示す。杭の沈
下に伴い水11は水抜き孔8aからオーバーフローし杭
に沿って落下して河川に流入する。鋼管杭の上部に水抜
き孔を設けることは強度上の問題はあるが既設の低騒音
油圧パイルが使用できる便があるので、沈澱後上端を切
除する上杭の場合に使用される。
第3図は本発明実施第2例を示す装置の一部断面図で、
第2図と同じく河川からくみ上げて鋼管杭8内に張った
水11をオーバーフローさせて河川に流入させる場合で
ある、第2実施例に於いては第2図との比較により明ら
かなごとく、低騒音キャップ40T方に下部木製クッシ
ョン5及びガイドリブ付きの保護プレート6を設けた鋼
管用キャップ18を有せず、また鋼管杭8の上部に水抜
き孔8aを設りでいない。その代り低騒音キャップ4の
下部に固定された水抜きキャップ13を設【プ、該水抜
きキャップ13の1部に水抜き孔13aを、又外周にガ
イドリング13bと水飛散防止板13C(ガイドリング
のない部分に設(〕る。)が設けられ−Cいる。この場
合は鋼管杭8の寸法に適合する水抜きキャップをセット
として用意すれば、上杭、上杭に関係なく使用できる。
第4図は本発明実施第3例を示す装置の一部断面図で、
市街地での施工の場合である。第3図と同じく水抜きキ
ャップ13を使用するが、この場合は水が装置外に溢出
することを防止するため、水抜き孔13aに水抜き口1
3dを接続し、ホース14を介して受水槽15に導ぎ再
利用するものである。水抜きキ17ツプ13は外周にガ
イドリング13bを設け、水飛散防止板は不要であるが
、水もれ防止パツキン16を用いる。なお、17は空気
抜穴である。
本発明により得られる効果は次の通りである。
(1)  I杭内に張水しこれをオーバーフローさせな
がら鋼杭を打設するという簡単な方法と装置とにより一
般の鋼杭は勿論のこと特に大口径長大な鋼杭の打設に際
して鋼杭のカバーを用いないで騒音規制法の規制値以下
で施工できる。
(2) 各種サイズの鋼杭に適合する水抜きキャップを
セットで備えることにより鋼杭の種類を問わず施工でき
る。
(3) 市街地内に於いても施工が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部断面図、第2図〜第4図はそ
れぞれ本発明の実施例を示す一部断面図でる。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 1: 防音カバー 2: 油圧ハンマーラム 3: 上部木製クッション 4: 低騒音キャップ 5: 下部木製クッション 6: 保護プレート 7: ガイドリブ 8: 鋼管杭 9: クッション材 10: カバー片 11:水 12: 空気層 13: 水抜きキャップ 14: ホース 15: 受水槽 16: 水もれ防止パツキン 17: 空気抜穴 18: 鋼管用キャップ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鋼杭の打設に際し、鋼杭の内部に水を張って打撃し
    鋼杭の沈下に伴い内部の水が水抜き孔を通じて外部にオ
    ーバーフローするようにしたことを特徴とする鋼杭打撃
    時の低騒音化方法。 2、鋼杭の打設に際し、低騒音油圧パイルハンマーのご
    とき低騒音打撃装置を用い、鋼杭の内部上端に空気層を
    残して水を張って打撃し鋼杭の沈下に伴い内部の水が水
    抜き孔を通じて外部にオーバーフローするようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鋼杭打撃
    時の低騒音化方法。 3、鋼杭の打設に際し、防音カバーを有する油圧ハンマ
    ーまたは防音カバーを有するディーゼルハンマーのごと
    き防音ハンマーと、該防音ハンマーにクッションを介し
    て接衝し防音カバーにより上半部をカバーされる低騒音
    キャップとからなる低騒音打撃装置を用い、該低騒音キ
    ャップの下部に取付けて鋼杭の上端と接衝する水抜きキ
    ャップまたは該低騒音キャップの下部に鋼管用キャップ
    を取付けて該キャップと直接接衝する鋼杭の各一部に水
    抜き孔を設け、又ポンプ等の注水装置と必要に応じて受
    水槽等の溢水処理装置をそなえたことを特徴とする鋼杭
    打撃時の低騒音化装置。 4、前記低騒音キャップの下部に取付けて鋼杭の上端と
    接衝する水抜きキャップに於いて、鋼杭と接衝する下端
    近くに水抜き孔を設けると共に該水抜き孔の付近に水飛
    散防止板を又下端外周に鋼杭と嵌合するガイドリングを
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    鋼杭打撃時の低騒音化装置。 5、前記低騒音キャップの下部に取付けて鋼杭の上端と
    接衝する水抜きキャップに於いて、鋼杭と接衝する下端
    近くに水抜き孔を設けるとともに下端外周に水もれ防止
    パッキン付きのガイドリングを設け、更に前記水抜き孔
    と順次接続される水抜き口、ホース及び受水槽からなる
    溢水処理装置を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載の鋼杭打撃時の低騒音化装置。
JP14140784A 1984-07-10 1984-07-10 鋼杭打撃時の低騒音化方法及びその装置 Pending JPS6121227A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1598481A1 (de) * 2004-05-13 2005-11-23 Menck GmbH Schlagmedium
NL2003073C2 (nl) * 2009-06-23 2010-12-27 Ihc Holland Ie Bv Inrichting en werkwijze voor het reduceren van geluid.
CN102518133A (zh) * 2011-12-15 2012-06-27 昆明理工大学 一种预应力空心管桩随动套筒沉桩方法
JP2021134591A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 株式会社高知丸高 杭打機の防音構造及び防音方法

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JPS5392506A (en) * 1977-01-25 1978-08-14 Omoto Constr Co Ltd Device for reducing impact noises of pile driver

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