JPS61212200A - コ−ン型スピ−カ - Google Patents
コ−ン型スピ−カInfo
- Publication number
- JPS61212200A JPS61212200A JP5291885A JP5291885A JPS61212200A JP S61212200 A JPS61212200 A JP S61212200A JP 5291885 A JP5291885 A JP 5291885A JP 5291885 A JP5291885 A JP 5291885A JP S61212200 A JPS61212200 A JP S61212200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rigidity
- dust cap
- cone
- low
- peripheral part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/02—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
- H04R7/12—Non-planar diaphragms or cones
- H04R7/122—Non-planar diaphragms or cones comprising a plurality of sections or layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電気音響機器の分野におけるコーン型スピー
カの振動系の構造に関する。
カの振動系の構造に関する。
一般的なコーン型スピーカは第４図に示すごとく、円錐
台形状の振動板４１の内周に、ボイスコイル４２が捲回
されているボビン４３を固着シ。
台形状の振動板４１の内周に、ボイスコイル４２が捲回
されているボビン４３を固着シ。
当該ボビン４３にダンパ４４を接着し、振動板４１外周
にはエツジ４５を、また、その前面にはダストキャップ
４７をそれぞれ接着した構成の振動系を、前記ダンパ４
４とエツジ４５とによりボイスコイ／ｌ／４２が磁り空
隙中に位置するごとくにフレーム４６内に保持し、ボイ
スコイ／ｌ／４２に音声電流を通じることによシ発生す
る駆動力がボビン４３を伝播して振動板４１内周部を駆
動し、振動板４１が振動して音響を発生する。
にはエツジ４５を、また、その前面にはダストキャップ
４７をそれぞれ接着した構成の振動系を、前記ダンパ４
４とエツジ４５とによりボイスコイ／ｌ／４２が磁り空
隙中に位置するごとくにフレーム４６内に保持し、ボイ
スコイ／ｌ／４２に音声電流を通じることによシ発生す
る駆動力がボビン４３を伝播して振動板４１内周部を駆
動し、振動板４１が振動して音響を発生する。
上記した従来例では、通常、ダストキャップはコーン振
動板を補強するため硬質材料で製作され、外周部を振動
板によって駆動されて振動板とともに音響を放射するが
、ドーム型の振動板と同様に、低い周波数では剛体とな
って振動板と一体となって振動するが、周波数が高くな
るにつれて剛体としての性質を示さなくなって屈曲振動
を起し、この屈曲振動によりある特定の周波数ＦＨでダ
ストキャップ周辺に異常共振が生じて周波数特性上に高
レベルのピークを生じて周波数特性や過渡特性が劣化し
て聴感を害していた。
動板を補強するため硬質材料で製作され、外周部を振動
板によって駆動されて振動板とともに音響を放射するが
、ドーム型の振動板と同様に、低い周波数では剛体とな
って振動板と一体となって振動するが、周波数が高くな
るにつれて剛体としての性質を示さなくなって屈曲振動
を起し、この屈曲振動によりある特定の周波数ＦＨでダ
ストキャップ周辺に異常共振が生じて周波数特性上に高
レベルのピークを生じて周波数特性や過渡特性が劣化し
て聴感を害していた。
上記した従来例の欠点を解決し、周波数特性の良好なコ
ーン型スピーカを得るために、本発明においては、前面
中央部にダストキャップを接着したコーン形状の振動板
の内周に、下端にボイスコイルを巻回したボビンが固着
されるとともに外周にはエツジが接着されている振動系
を有するコーン型スピーカにおいて、前記ダストキャッ
プの周辺部に１箇所以上の低剛性部Ａを設けることによ
り前記ダストキャップの周辺部の剛性を周方向に対し変
化せしめたことを特徴とするコーン型スピーカである。
ーン型スピーカを得るために、本発明においては、前面
中央部にダストキャップを接着したコーン形状の振動板
の内周に、下端にボイスコイルを巻回したボビンが固着
されるとともに外周にはエツジが接着されている振動系
を有するコーン型スピーカにおいて、前記ダストキャッ
プの周辺部に１箇所以上の低剛性部Ａを設けることによ
り前記ダストキャップの周辺部の剛性を周方向に対し変
化せしめたことを特徴とするコーン型スピーカである。
上記した構成のコーン型スピーカにおいては、そのダス
トキャップ周辺部に設けた低剛性部によって周辺部剛性
が周方向に対し場所的に変化するために、前記したＦＨ
における単一周波数の共振は発生せず、複数の小共振に
分散されて広い周波数範囲に分布し、分散された小共振
のレベルは単一共振の場合と比較して低レベルとなって
、綜合的な周波数特性は平坦をなる。
トキャップ周辺部に設けた低剛性部によって周辺部剛性
が周方向に対し場所的に変化するために、前記したＦＨ
における単一周波数の共振は発生せず、複数の小共振に
分散されて広い周波数範囲に分布し、分散された小共振
のレベルは単一共振の場合と比較して低レベルとなって
、綜合的な周波数特性は平坦をなる。
〔実施例１〕
第１図（ａ）、（ｂ）に本発明コーン型スピーカの正面
と、２、方向断面を示す。
と、２、方向断面を示す。
１はポリプロピレンからなる直径５０ｆｌのダストキャ
ップで、直径８４＋ｗのコーン型振動板２の前面中央部
に接着される。
ップで、直径８４＋ｗのコーン型振動板２の前面中央部
に接着される。
ダストキャップ１の周辺に低剛性部Ａとして中心角が４
５°、径方向２叫である切欠きｌａが４箇所形成されて
いる０ この切欠き１ａは実施例１では４箇所であるが、ダスト
キャップ１の周辺部剛性を場所的に変化させるのが目的
であるから、これら数量、寸法には限定されず、実験結
果では一般に数は１箇所以上２０箇所の範囲、中心角は
１０°〜１８０’の範囲、また径方向深さはダストキャ
ップ直径の１％〜３０％程度が適当である。
５°、径方向２叫である切欠きｌａが４箇所形成されて
いる０ この切欠き１ａは実施例１では４箇所であるが、ダスト
キャップ１の周辺部剛性を場所的に変化させるのが目的
であるから、これら数量、寸法には限定されず、実験結
果では一般に数は１箇所以上２０箇所の範囲、中心角は
１０°〜１８０’の範囲、また径方向深さはダストキャ
ップ直径の１％〜３０％程度が適当である。
振動板２の内周部には、下端部にボイスコイル８を巻回
したボビン４が接着され、該ボビン４と振動板２との接
着部にダンパ６が接着され、更に振動板２の外周部にエ
ツジ５が接着されてコーン型スピーカの振動系を形成し
、当該振動系はエツジ５とダンパ６とによってボイスコ
イル８が磁気回路８の磁気空隙中に位置するように、フ
レーム７の内部に支持されてコーン型スピーカを構成す
る０ 前記ダストキャップ１の材質は実施例１で用いたポリプ
ロピレンに限定されることなく、以下に述べる他の実施
例も含めて、紙、充填材や高剛性繊維で強化した合成樹
脂、合成樹脂でラミネートした布等、剛性の高い材料を
使用することができる。その他、ボイスコイル等、前記
した振動系を構成する各部品は、すべて従来のスピーカ
と同一である。
したボビン４が接着され、該ボビン４と振動板２との接
着部にダンパ６が接着され、更に振動板２の外周部にエ
ツジ５が接着されてコーン型スピーカの振動系を形成し
、当該振動系はエツジ５とダンパ６とによってボイスコ
イル８が磁気回路８の磁気空隙中に位置するように、フ
レーム７の内部に支持されてコーン型スピーカを構成す
る０ 前記ダストキャップ１の材質は実施例１で用いたポリプ
ロピレンに限定されることなく、以下に述べる他の実施
例も含めて、紙、充填材や高剛性繊維で強化した合成樹
脂、合成樹脂でラミネートした布等、剛性の高い材料を
使用することができる。その他、ボイスコイル等、前記
した振動系を構成する各部品は、すべて従来のスピーカ
と同一である。
第２図は本発明の実施例■におけるダストキャップを中
心とした振動系要部を示す０ 実施例Ｉと同寸法、同材質のダストキャップＩに、低剛
性部Ａとして、半径２３騙の位置に、中心角４５°、幅
１＋ｍの円弧状スリット１ｂを４箇所設けたものである
。
心とした振動系要部を示す０ 実施例Ｉと同寸法、同材質のダストキャップＩに、低剛
性部Ａとして、半径２３騙の位置に、中心角４５°、幅
１＋ｍの円弧状スリット１ｂを４箇所設けたものである
。
これらのスリット１ｂはダストキャップ１の周辺部の剛
性を場所的に変化させることが目的であるから本実施例
の形状、寸法に限定されることなく、その数量、形状は
実験結果によると一般的に数は１箇所以上２０箇所程度
、中心角は１０°〜１８０°範囲、幅は単なる切目程度
からダストキャップ直径の２０％程度の範囲、スリット
を形成する場所は半径上１％〜５０％の位置が性能上良
好な結果を与える。更に、スリットの形状も直線状。
性を場所的に変化させることが目的であるから本実施例
の形状、寸法に限定されることなく、その数量、形状は
実験結果によると一般的に数は１箇所以上２０箇所程度
、中心角は１０°〜１８０°範囲、幅は単なる切目程度
からダストキャップ直径の２０％程度の範囲、スリット
を形成する場所は半径上１％〜５０％の位置が性能上良
好な結果を与える。更に、スリットの形状も直線状。
輝線の一部等でもよい。
〔実施例１〕
第３図において、実施例Ｉと同寸法、同材質のダストキ
ャップ１の周辺に立上シ角を急峻とした四部１ｃを４５
°の範囲で４箇所形成して高剛性とし、当該凹部１ｃ以
外の相対的に低剛性である凸部１ｄを低剛性部Ａとした
ものである。
ャップ１の周辺に立上シ角を急峻とした四部１ｃを４５
°の範囲で４箇所形成して高剛性とし、当該凹部１ｃ以
外の相対的に低剛性である凸部１ｄを低剛性部Ａとした
ものである。
上記した凹部１ｃは、その立上シ角と深さおよび中心角
に依存して剛性が変シ、凸部１ｄとともにダストキャッ
プ１の周辺部の剛性を場所的に変化させることが目的で
あるから、本実施例の形状、寸法に限定されることなく
、その数量、形状は実験結果によると一般的に数は１箇
所以上２０箇所程度、中心角は１０°〜１８０°の範囲
、凹部１ｂが含まれる逆方向の範囲はダストキャップ半
径の１０％〜５０％の範囲が特性上良好な結果を与える
。
に依存して剛性が変シ、凸部１ｄとともにダストキャッ
プ１の周辺部の剛性を場所的に変化させることが目的で
あるから、本実施例の形状、寸法に限定されることなく
、その数量、形状は実験結果によると一般的に数は１箇
所以上２０箇所程度、中心角は１０°〜１８０°の範囲
、凹部１ｂが含まれる逆方向の範囲はダストキャップ半
径の１０％〜５０％の範囲が特性上良好な結果を与える
。
本実施例は上記した他の実施例と比較してダストキャッ
プ立上り部の剛性が大きくなるため高域周波数範囲を拡
大することができる特徴を有する０〔効 果〕 第５図（ａ）〜（ｃ）に本発明実施例Ｉ〜■のコーン型
スピーカの周波数特性を示す０実線は本発明コーン型ス
ピーカ、点線は同一寸法、同一材質の振動系を有する従
来例のそれぞれ周波数特性である。
プ立上り部の剛性が大きくなるため高域周波数範囲を拡
大することができる特徴を有する０〔効 果〕 第５図（ａ）〜（ｃ）に本発明実施例Ｉ〜■のコーン型
スピーカの周波数特性を示す０実線は本発明コーン型ス
ピーカ、点線は同一寸法、同一材質の振動系を有する従
来例のそれぞれ周波数特性である。
いずれの特性も、従来例に見られる５ＫＨｚにおける高
域共振によるピークが消失していることから、本発明に
おけるダストキャップの構造が周波数特性の改善に有効
であることが明らかである０
域共振によるピークが消失していることから、本発明に
おけるダストキャップの構造が周波数特性の改善に有効
であることが明らかである０
第１図（ａ）、（ｂ）は本発明実施例Ｉの正面図、２方
向断面図、第２図は同、実施例■の振動系の要部斜視図
、第３図は同、実施例■の振動系の要部斜視図、第４図
は一般のコーン型スピーカの断面図、第５図（ａ）、（
ｂ）、（ｃ）は本発明実施例Ｉ、■、■のそれぞれ周波
数特性図であである０ １はダストキャップ、２は振動板、３はボイスコイル、
４はボビン、５はエツジ、ｌａは切欠き、１ｂはスリッ
ト、ＩＣは凹部である０峙許出願人オンキヨー株式会社
向断面図、第２図は同、実施例■の振動系の要部斜視図
、第３図は同、実施例■の振動系の要部斜視図、第４図
は一般のコーン型スピーカの断面図、第５図（ａ）、（
ｂ）、（ｃ）は本発明実施例Ｉ、■、■のそれぞれ周波
数特性図であである０ １はダストキャップ、２は振動板、３はボイスコイル、
４はボビン、５はエツジ、ｌａは切欠き、１ｂはスリッ
ト、ＩＣは凹部である０峙許出願人オンキヨー株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、前面中央部にダストキャップ（１）を接着したコー
ン形状の振動板（２）の内周に、下端にボイスコイル（
３）を巻回したボビン（４）が固着されるとともに外周
にはエッジ（５）が接着されている振動系を有するコー
ン型スピーカにおいて、前記ダストキャップ（１）の周
辺部に１箇所以上の低剛性部Ａを設けることにより前記
ダストキャップの周辺部の剛性を周方向に対し変化せし
めたことを特徴とするコーン型スピーカ。 ２、前記ダストキャップ（１）の低剛性部Ａが切欠き（
１ａ）であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のコーン型スピーカ。 ３、前記ダストキャップ（１）の低剛性部Ａがスリット
（１ｂ）であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のコーン型スピーカ。 ４、前記ダストキャップ（１）の低剛性部Ａが、当該ダ
ストキャップ（１）の外周部に設けた凹部（１ｃ）の間
に存在する凸部（１ｄ）であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載のコーン型スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291885A JPS61212200A (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 | コ−ン型スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291885A JPS61212200A (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 | コ−ン型スピ−カ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61212200A true JPS61212200A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12928207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291885A Pending JPS61212200A (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 | コ−ン型スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61212200A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010273067A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Victor Co Of Japan Ltd | スピーカ用センターキャップ及びキャップ付スピーカユニット |
-
1985
- 1985-03-16 JP JP5291885A patent/JPS61212200A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010273067A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Victor Co Of Japan Ltd | スピーカ用センターキャップ及びキャップ付スピーカユニット |
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