JPS61206439A - 傷口縫合用粘着シ−ト及びその製造方法 - Google Patents
傷口縫合用粘着シ−ト及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS61206439A JPS61206439A JP60049720A JP4972085A JPS61206439A JP S61206439 A JPS61206439 A JP S61206439A JP 60049720 A JP60049720 A JP 60049720A JP 4972085 A JP4972085 A JP 4972085A JP S61206439 A JPS61206439 A JP S61206439A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wound
- suturing
- adhesive layer
- sheet
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は切り口や裂傷等の傷口の治療や処置に好適に使
用される傷口縫合用粘着シート(スキンクロージヤー)
及びその製造方法に関する。
用される傷口縫合用粘着シート(スキンクロージヤー)
及びその製造方法に関する。
従来、手術の際の切り口や事故による裂傷等の傷口の治
療や処置には、傷口の周囲の皮膚を糸を用いて縫合する
ことが行なわれていたが、この方法は患者に苦痛を与え
るし、縫合するには熟練が必要であった。そのため、最
近では粘着シートで同定することが提案されている。た
とえば特開昭56−54849号公報に、中央部に開口
を奮し、柔軟性、弾性及び通気性を有し、細菌と液体を
不透過性の生体適合性フィルムの一面に廣着剤層を設け
たスキン・クロージヤーが記載されている。
療や処置には、傷口の周囲の皮膚を糸を用いて縫合する
ことが行なわれていたが、この方法は患者に苦痛を与え
るし、縫合するには熟練が必要であった。そのため、最
近では粘着シートで同定することが提案されている。た
とえば特開昭56−54849号公報に、中央部に開口
を奮し、柔軟性、弾性及び通気性を有し、細菌と液体を
不透過性の生体適合性フィルムの一面に廣着剤層を設け
たスキン・クロージヤーが記載されている。
しかしながら、上記縫合用粘着シートはフィルムの一面
全[K粘着剤が積層されているため、粘着シートをはが
す際に傷口を引張り、なおりかけた傷口を再び開いてし
まうという欠点があった。
全[K粘着剤が積層されているため、粘着シートをはが
す際に傷口を引張り、なおりかけた傷口を再び開いてし
まうという欠点があった。
本発明の目的は上記欠点に鑑み、はがす際に傷口を引張
ってなおりかけた傷口を再び開いてしまうことのない傷
口縫合用粘着シート及びその製造方決を提供することに
ある。
ってなおりかけた傷口を再び開いてしまうことのない傷
口縫合用粘着シート及びその製造方決を提供することに
ある。
本発明で用いる基材シートは弾性回復率が75〜100
チである通気性を有するシートであり、たとえば透湿性
フレクンフィルム、ウレタン不織布、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等の連続気泡を有する発泡シート等があげ
られる。
チである通気性を有するシートであり、たとえば透湿性
フレクンフィルム、ウレタン不織布、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等の連続気泡を有する発泡シート等があげ
られる。
上記基材シートは、肌ざわり、柔軟性等の点から厚さt
−t 2 m以下が好ましく、強度#−1IOチ11人
ト モジ−ラスが15Kg/x9四忙キあるのが好ツしい。
−t 2 m以下が好ましく、強度#−1IOチ11人
ト モジ−ラスが15Kg/x9四忙キあるのが好ツしい。
尚、本発明において弾性回復率Fi長さ100劇の基材
シートを20%引き伸ばし、5秒後に開放し、その10
秒後に長さく5)を測定し、次式から求める。
シートを20%引き伸ばし、5秒後に開放し、その10
秒後に長さく5)を測定し、次式から求める。
弾性回復率C%)=((120−A)/20)X100
本発明で用いる感圧性粘着剤は生体く対する刺激性の少
ないものが好ましく、たとえばアクリル系粘着剤、シリ
コン系粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤等で溶剤タイプ
、ホットメルトタイプ、エマルジョンタイプ等のものが
あげられる◇粘着剤層の厚みは10〜50ミクロンであ
るのが好ましく、粘着剤層の通気性が小さい場合にはす
じ吠、点状等部分的に積層されていてもよい。
本発明で用いる感圧性粘着剤は生体く対する刺激性の少
ないものが好ましく、たとえばアクリル系粘着剤、シリ
コン系粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤等で溶剤タイプ
、ホットメルトタイプ、エマルジョンタイプ等のものが
あげられる◇粘着剤層の厚みは10〜50ミクロンであ
るのが好ましく、粘着剤層の通気性が小さい場合にはす
じ吠、点状等部分的に積層されていてもよい。
次に本発明の傷口縫合用粘着シートの一例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
ff1lli!i7は本発明の傷口縫合用粘着シートの
断面図である。図中1は751/rrlのウレタン不織
布である。ウレタン不織布の厚さけα25鱈。
断面図である。図中1は751/rrlのウレタン不織
布である。ウレタン不織布の厚さけα25鱈。
弾性回復率97チ、10%モジュラスα1に9/19鱈
巾である。図中2はアクリル系粘着剤層であり、ウレタ
ン不織布1の略中央部に間隙部21を残し、両端部付近
にのみ積層されている。
巾である。図中2はアクリル系粘着剤層であり、ウレタ
ン不織布1の略中央部に間隙部21を残し、両端部付近
にのみ積層されている。
3は片面がシリコン処理されたポリエステルフィルムよ
りなる離型紙であり、粘着剤層2に積層されている。
りなる離型紙であり、粘着剤層2に積層されている。
次に本発明の製造方法の一例を図面を参照して説明する
。第3図は本発明の製造方法の一例を示す説明図である
。図中31は離型紙捲重体31から操り出された離を紙
3上にドクターナイフ4により粘着剤21がすじ状に塗
布され粘着剤層2が積層され、乾燥ゾーン5によって乾
燥される。lIF′i基材シート捲重体であり、捲1体
11から操り出された基材シート1は乾燥した粘着剤層
2上に積層され、金ff16によって基材シート1と粘
着剤層2が打ち抜かれ、巻き乙 取りロール7によって打ち抜かれなかっか不要部分の基
材シート1と粘着剤層2が巻き取られる。Aは打ち抜か
れた本発明の傷口縫合用粘着シートであり、離型紙3と
共にカッター8によって適当な長さの枚葉物にカットさ
れる。
。第3図は本発明の製造方法の一例を示す説明図である
。図中31は離型紙捲重体31から操り出された離を紙
3上にドクターナイフ4により粘着剤21がすじ状に塗
布され粘着剤層2が積層され、乾燥ゾーン5によって乾
燥される。lIF′i基材シート捲重体であり、捲1体
11から操り出された基材シート1は乾燥した粘着剤層
2上に積層され、金ff16によって基材シート1と粘
着剤層2が打ち抜かれ、巻き乙 取りロール7によって打ち抜かれなかっか不要部分の基
材シート1と粘着剤層2が巻き取られる。Aは打ち抜か
れた本発明の傷口縫合用粘着シートであり、離型紙3と
共にカッター8によって適当な長さの枚葉物にカットさ
れる。
%2図は上記製造方法において金型6で打ち抜かれた状
態を示す平面図であり、図中2はすし状に積層された感
圧性粘着剤層であり、両端が半円状のW81jc方形の
金型で両側の粘着剤層2゜2を間隙部21と共に打ち抜
いており、61Fi打ち抜かれた金屋跡である。
態を示す平面図であり、図中2はすし状に積層された感
圧性粘着剤層であり、両端が半円状のW81jc方形の
金型で両側の粘着剤層2゜2を間隙部21と共に打ち抜
いており、61Fi打ち抜かれた金屋跡である。
上記*施例では離型紙に粘着剤を塗布乾燥したが基材シ
ートに直接塗布乾燥して積層してもよいことはいうまで
もない。又傷口縫合用粘着シートの形状も特に限定され
るものではなく、たとえば略長方形、中心部が長方形で
両端部が三角形、円形、楕円形等の形状があげられる。
ートに直接塗布乾燥して積層してもよいことはいうまで
もない。又傷口縫合用粘着シートの形状も特に限定され
るものではなく、たとえば略長方形、中心部が長方形で
両端部が三角形、円形、楕円形等の形状があげられる。
本発明の傷口縫合用粘着シートは傷口の縫合用に使用さ
れるのであるから滅菌袋に入れて滅菌後保存されるのが
好ましい。
れるのであるから滅菌袋に入れて滅菌後保存されるのが
好ましい。
本発明の傷口縫合用粘着シートの構成は上述の通りであ
り、感圧性粘着剤層はシートの両端部付近だけに積層さ
れているから粘着剤が傷口に付着することなく固定する
ことができ、剥離する際に傷口が再び開くことがない。
り、感圧性粘着剤層はシートの両端部付近だけに積層さ
れているから粘着剤が傷口に付着することなく固定する
ことができ、剥離する際に傷口が再び開くことがない。
又粘着テープの基材は弾性回復率が75〜100チであ
り、通気性を有しているので、傷口を寄せあうように貼
り付けることができ、シートは皮膚の動きに追従し、傷
口に余分の力を加えることがなく、かつ傷口の湿気は外
に放出されるので傷のなおりが早い。
り、通気性を有しているので、傷口を寄せあうように貼
り付けることができ、シートは皮膚の動きに追従し、傷
口に余分の力を加えることがなく、かつ傷口の湿気は外
に放出されるので傷のなおりが早い。
又、本発明の製造方法では連続的に傷口縫合用粘着シー
トを容易かつ大量に製造することができる。
トを容易かつ大量に製造することができる。
第1図は本発明の傷口縫合用粘着シートの一例を示す断
面図、第2図は本発明の製造方法で傷口縫合用粘着シー
トを製造する際の途中の状態を示す平面図、gga図は
本発明の製造方法の一例を示す説明図である。 1・・・基材シート、2・・・感圧性粘着剤層、3・・
・離型紙、21・・・間隙部。
面図、第2図は本発明の製造方法で傷口縫合用粘着シー
トを製造する際の途中の状態を示す平面図、gga図は
本発明の製造方法の一例を示す説明図である。 1・・・基材シート、2・・・感圧性粘着剤層、3・・
・離型紙、21・・・間隙部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、弾性回復率が75〜100%であり、通気性を有す
る基材シートの一面の両端部付近のみ感圧性粘着剤層が
積層されてなる傷口縫合用粘着シート。 2、弾性回復率が70〜100%であり、通気性を有す
る基材シートの一面に、間隙部を介してすじ状に感圧性
粘着剤層を積層した後、両端部付近に感圧性粘着剤層が
積層されているように間隙部をまたいで打ち抜くことを
特徴とする傷口縫合用粘着シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60049720A JPS61206439A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 傷口縫合用粘着シ−ト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60049720A JPS61206439A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 傷口縫合用粘着シ−ト及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206439A true JPS61206439A (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=12839024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60049720A Pending JPS61206439A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 傷口縫合用粘着シ−ト及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206439A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002523249A (ja) * | 1998-08-20 | 2002-07-30 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | エンドレスバンドから接着打抜き製品を製造する方法、およびこの方法により製造された打抜き製品 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60049720A patent/JPS61206439A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002523249A (ja) * | 1998-08-20 | 2002-07-30 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | エンドレスバンドから接着打抜き製品を製造する方法、およびこの方法により製造された打抜き製品 |
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