JPS61203903A - スライドフアスナ−の縫着方法とその装置 - Google Patents

スライドフアスナ−の縫着方法とその装置

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JPS61203903A
JPS61203903A JP60045884A JP4588485A JPS61203903A JP S61203903 A JPS61203903 A JP S61203903A JP 60045884 A JP60045884 A JP 60045884A JP 4588485 A JP4588485 A JP 4588485A JP S61203903 A JPS61203903 A JP S61203903A
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slider
sewing
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sewn
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    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
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    • A44B19/40Connection of separate, or one-piece, interlocking members to stringer tapes; Reinforcing such connections, e.g. by stitching
    • DTEXTILES; PAPER
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    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
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    • A41HAPPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • A41H37/06Setting slide or glide fastener elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カーテン、テント、被服等の被縫着生地のス
ライドファスナー取付部に、スライグーによって噛合を
解離されたスライドファスナーの左右のファスナースト
リンガ−を同時に、各別に縫着する方法と装置とに関す
るものである。
従来の技術 スライドファスナーの噛合をスライダーによって解離S
せたのち、左右のファスナース)・リンガ−を長手方向
中心線に対して互いに対称方向に捻回させ、各ファスナ
ーエレメントを互いに外側に位置させ、カーテン、テン
ト、被服等の被縫着生地のスライドファスナー取付部に
、左右のファスナーストリンガ−を同時に、各別に縫着
する方法、装置としては、既に、実公昭47−1629
5号公報とか、特公昭48−31335号公報に示され
るものが知られている。
これ等の公報に示される方法、装置は、縫着に先だち、
スライダーをスライドファスナーの端部まで摺動させ、
下止部に至る全長に亘って左右のファスナーストリンガ
−に分離し、この全長に亘って分離されたファスナース
トリンガ−を2本針ミシンで、同時に、各別に縫着する
手段が採用されている。
発明が解決しようとする問題点 上述のスライダーをスライドファスナー端部まで摺動さ
せ、左右のファスナーストリンガ−を下止部に至る全長
に亘って分離したうえで、並列させて同時に、各別に縫
着する手段では、ファスナーテープの組織の伸縮性、縫
着ステーションにおけるファスナーストリンガ−の送り
速度のバラツキ等に起因して、縫着後の左右のファスナ
ーストリンガ−の縫着位置に差が生じ、スライダーで噛
合させたとき、スライドファスナーが平面内で湾曲して
しまったり、被縫着生地に線状模様がある場合に、スラ
イドファスナーの左右で線状模様がずれて外観を悪化き
せる等の欠点が生ずる恐れがある。
特にスライドファスナーが著しく長い場合には、スライ
ダーを摺動させて左右のンγスナーストリンガーに分離
させる作業時間が長くなり、作業能率を低下させる問題
も生ずるし、更には左右のファスナーストリンガ−を長
手方向中心線に沿って互いに対称方向に捻回させる際に
、作業手順を誤り、非対称方向に捻回してしまう恐れも
あり、その際は縫着後にスライダーを摺動させて左右の
ファスナーストリンガ−を噛合させるとき、ファスナー
ストリンガ−の間に被縫着生地が浮き上がり、スライダ
ーに喰い込み、スライダーの円滑な摺動を阻害する問題
も生じている。
このため、特許請求の範囲第1番目および第2番目の発
明では、縫着ステーションに近接した位置でスライダー
を保持し、縫着のためのファスナーストリンガ−すなわ
ちスライドファスナーの移動に伴って自動的にスライド
ファスナーの噛合を順次解離しうるようにすることによ
り、被縫着生地に対し、左右のファスナーストリンガ−
を常に均一な条件、状態のもとで、長尺のスライドファ
スナーであっても高能率に縫着できるようにすることを
目的としている。
問題点を解決するための手段 特許請求の範囲第1番目の発明は、スライドファスナー
の噛合をスライダーによって解離させ、左右のファスナ
ーストリンガ−を長手方向中心線に対して互いに対称方
向に捻回して各ファスナーエレメント取付部を互いに外
側に位置させたのち、縫着ステーションに移送し、被縫
着生地に左右のファスナーストリンガ−を同時に、各別
に縫着する縫着方法において、スライドファスナーの移
送方向における縫着ステーションの近接位置でスライダ
ーを保持しつつ該スライドファスナーを縫着ステーショ
ンに移送することにより、該スライドファスナーの噛合
を解離させて左右のファスナーストリンガ−の結着を行
ない、該スライドファスナーの端部がスライダーに到達
することにより、保持されている該スライダーを解放す
るという構成により、また特許請求の範囲第2番目の発
明は、2木剣ミシンよりなる縫着ステーションと該ステ
ーションに被縫着生地を移送する生地移送装置と、縫着
ステーションにスライドファスナーを移送するスライド
ファスナー移送装置とを備え、スライドファスナー移送
装置には、縫着ステーションに近接した位置に、スライ
ドファスナーのスライダーの保持装置が取り付けられて
おり、該保持装置には、スライドファスナー端部による
保持解放機構が付設されているという構成とすることに
より、前記目的を達成しうるようにしたものである。
作用 特許請求の範囲第1番目の発明では、縫着ステーション
のスライドファスナーの移送運動により、該ステーショ
ンの近接位置で、スライダーがスライドファスナーに対
し相対的に移動することとなり、スライドファスナーは
左右のファスナーストリンガ−に分離されつつ直ちに縫
着位置に導かれ、ファスナーテープの伸縮とか、左右の
ファスナーストリンガ−の送り速度のバラツキ等の影響
をほとんど受けることなく、左右のファスナーストリン
ガ−が均一に被縫着生地に縫着され、この現象はスライ
ドファスナーが如何に長尺であっても連続して自動的に
行なわれる。
またスライドファスナーの端部の下止部がスライダーに
到達すれば、スライダーの保持が解かれ、スライドファ
スナーは被縫着生地とともに縫製完了品として取り出さ
れる。
そして特許請求の範囲第2番目の発明では、前記特許請
求の範囲第1番目の発明が円滑に実現される。
実施例 第1図ないし第6図は特許請求の範囲第2番目の発明の
実施の1例を示しているが、以下特許請求の範囲第2番
目の発明の詳細な説明して装置の構成を明らかにしたう
えで、その装置に基づいて、特許請求の範囲第1番目の
発明だる方法について説明することとする。
第1図ないし第6図に示されるものは隠しスライドファ
スナーたるスライドファスナーlを被縫着生地2の開口
部3に縫着する装置であり、2本針ミシン4を備える縫
着ステーション5と、該ステーション5に被縫着生地2
をテーブル6上で定速度で移送する公知の、図示を省略
した送り歯よりなる生地移送装置と、縫着ステージ冒ン
5にスライドファスナーlを移送するスライドファスナ
ー移送装置7とで構成されている。
上述のスライドファスナー移送装置7には、縫着ステー
ション5に近接した位置にスライドファスナーlのスラ
イダー8の保持装置9が取り付けられている。
図示例の保持装置9は、スライダー8の引手lOを把持
することにより、スライダー8を所定の位置に保持する
ものであり、第2図ないし第6図に示されるように、ス
ライドファスナー移送装置のがイドプレー)11に固定
されたブラケット12により、倒コ字状のカバー13が
、下向きの溝部14をガイドプレート11のスライドフ
ァスナー移行路15に対向させて固定され、更にカバー
13には、縫着ステーション5の反対側へプレート16
が延設されている。
前述のカバー13の下向きの溝部14は、スライドファ
スナーlの移送方向の前後方向に貫設されており、縫着
ステーション5側に向けて拡開口部17を位置させた2
枚の板バネ製の倒略Y字状の挟圧体18がその脚部19
部分において溝部14内に挿入配置されている。この挟
圧体18は拡開口部17と脚部19とを連結する斜辺部
20が溝部14の縫着ステーション5側の開口縁21に
当接する大きさ、形状とされ、脚部19の端縁と前述の
プレー)16の端部のボルト22との間に張設Sれたス
プリング23の弾力により、拡開口部17の開口幅を狭
める方向に付勢されている。
上述のスプリング23は、後述するように、スライダー
8が保持装置9で保持された状態でスライドファスナー
lに引張り力が作用したときスライダーが移動しないよ
うに引張っているものであり、一定値以上の力が作用し
たときは容易に伸長してスライダー8の保持を解くよう
に設定されている。そして前述のボルト22はダブルナ
ツト24によりスプリング23の引張り弾力を強弱に調
節しうるように構成されている。
前述の拡開口部17を形成する両片25゜26の互いに
対向する先端内側には、スライダー8の引手10のプレ
ッシャーパッド27゜28が固着されている。
前述のスライドファスナー移送装置7のガイドプレー)
11は、第1図に示されるように、スライドファスナー
1の移送方向において、縫着ステージ1ン5に向い斜め
上方から斜降して配設され、後方から保持装置9に至る
部分の両側には垂直フランジ29.30が設けられ、保
持装置9から前方に至る部分では垂直フランジ29.3
0が欠除されており、この部分では幅が広げられている
前記ガイドプレート11の下端31は縫着ステーション
5の2本針ミシン4の縫着点に臨ませられ、この下端3
1の両側に、スライドファスナーlのファスナーエレメ
ントの噛合が解離されることにより形成される左右のフ
ァスナーストリンガ−32,33のエレメント取付部ガ
イド34.35が固着されている。
スライドファスナー1は、後述するように、保持装置9
によってスライダー8を保持された状態で縫着ステーシ
ョン5に向って移送されることによりファスナーエレメ
ントの噛合が解離され、左右のファスナーストリンガ−
32゜33に分離されてのち、該ファスナーストリンガ
−32,33は、エレメント取付部36゜37が相反す
る外側向きとなるよう対称に捻回されて前記エレメント
取付部ガイド34.35に導入される。
このエレメント取付部ガイド34.35は、前述のファ
スナーストリンガ−32,33(7)エレメント取付部
36.37を起立状態でガイドする溝部38.39を有
している。    ゛上述のエレメント取付部ガイド3
4.35の互いに対向する内側面には、溝部38.39
内ヘエレメント取付部36.37を起立した状態で導入
、保持し、案内する押圧片40,41が当接され、バネ
42.43で弾発的に当接状態を維持させられている。
この押圧片40.41は、後述するようにスライドファ
スナーlの移送が進み、下止部にスライダー8が当接し
、該スライダー8に対する保持装置9の保持が解かれる
ことにより、スライダー8の存するスライドファスナー
lの端部が進行して来て当接すると、その当接圧により
バネ42.43の弾力に抗して矢印・A方向に回動しス
ライドファスナーlの端部の通過を許容するよう作動す
る。
エレメント取付部ガイド34.35が固着されているガ
イドプレー)11の下端31が臨む縫着ステーション5
の2本針ミシン4の縫着点には、ミシンフットFが配置
されているが、このミシンフットFにも、エレメント取
付部ガイド34.35により起立状態で案内され、移行
させられたエレメント取材部36.37を、同じく起立
状態で案内する溝部44が形成され、ファスナーストリ
ンガ−32,33は起立状態のエレメント取付部36.
37の基部において、被縫着生地2の開口部3の両側に
縫着Sれる。
上述の実施例におけるスライダー8の保持装置9は引手
10を保持するものであり、従ってスライダー8の胴部
に、引手が引張られたときロック解除となる自動停止機
構が組み込まれている自動停止装置付スライダーを使用
しているスライドファスナーに有利に適用できるが、か
かる自動停止装置付スライダーを使用していない普通の
スライドファスナーの場合には、保持装置として、第7
図に示す構造の保持装置45とすることが有効である。
第7図に示される保持装置45は、ガイドプレート46
に貫通孔47が穿設Sれ、この貫通孔47に臨んで上部
ブラケット48がガイドブレート46に固定され、該上
部ブラケット48の内腔49内に、常時バネ50で下方
に向う突出弾性を付与された押圧爪51が、ガイドプレ
ート46上のスライドファスナーの移送路に向って突出
させられている。
また貫通孔47の下方には、ガイドプレート46側にビ
ン52で揺動自在に支持された揺動腕53が配設され、
その自由先端たる押圧爪54が、前記貫通孔47を通っ
てガイドブレート46上のスライドファスナーの移送路
に向って突出させられ、該揺動腕53の後端55とガイ
ドプレート46の下面との間に縮設されたバネ56の弾
力で押圧爪54が常時突出弾性を付与されている。
上述の押圧爪51と54とはスライドファスナーの移送
方向後方に向う案内斜面57.58を有しており、押圧
爪51と54との間にスライドファスナーのスライダー
の摺動で解離した左右のファスナーストリンガ−を通し
、スライダーをスライドファスナーの移送方向において
後方に位置させたのち、左右のファスナーストリンガ−
を矢印X方向に移送すると、スライダーも同時の移送さ
れ、押圧爪51と54との間に案内斜面57.58を経
て入り込み、両押圧爪51.54でその位置に保持され
、爾後のファスナーストリンガ−の移送につれ、該位置
でファスナーストリンガ−の噛合を連続的に解離させる
。そしてスライドファスナー端部の下止部に当接すると
、該下止部にi接したまま、ファスナーストリンガ−の
移送とともに移動しようとし、バネ50.56の弾力に
抗して押圧爪51.54を押し開き、押圧爪51,54
から外れ、保持を解かれるものである。従って、この保
持装置45によれば、自動停止装置付スライダー以外の
普通のスライダーを用いているスライドファスナーの場
合に、スライドファスナ−をガイドブレート46上にセ
ットし、移行を開始すれば、スライダーは自動的に定位
置で保持され、スライドファスナー端部で自動的に保持
を解かれるものである。
特許請求の範囲第2番目の発明の1実施態様は、以上説
明した構成であるので、この実施態様に基づき、次に特
許請求の範囲第1番目の発明の1実施態様を説明する。
第1図ないし第6図、第8図(A)ないし同図(C)に
示されるように、隠しスライドファスナーたるスライド
ファスナー1をスライドファスナー移送装置7のガイド
ブレー)11上に載せ、第3図中符号Bで示される保持
装置9の間隙部から、該スライドファスナーlをカバー
13の下側に挿入し、スライダー8を、スライドファス
ナーlの矢印Cで示す移送方向において、保持装置9よ
り前方に引き出し、かつ保持装置9側へ摺動させて左右
のファスナーストリンガー32.33に解離し、そのエ
レメント取付部36.37を外側向きに対称方向へ捻回
したのち、該エレメント取付部36.37を押圧片40
,41を開いてエレメント取付部ガイド34.35の溝
38.39内へ挿入し、更にミシンフットFの溝部44
に挿入して2木針ミシン4による縫着位置に導く。
続いて保持装置9の挟圧体18をカバー13から手指で
引き出し、スライダー8を保持装置9側へ摺動させ、引
手10を挟圧体18のプレッシャーパッド27.28の
間へ手指で押し込み、第5図のように保持させる。
次に被縫着生地2の開口部3を縫着ステーション5の2
木針ミシン4の下に導く。この状態におけるスライドフ
ァスナーl、被縫着生地2、スライダー8、引手10お
よび保持装置9等の関係位置は、第8図(A)に示され
る通りである。
ミシンを作動させると、ファスナーストリンガ−32,
33と被縫着生地2との布送りの進行に伴ない、スライ
ダー8が保持されているため、スライドファスナーlの
噛合しているファスナーエレメントは次々と自動的に解
離され、分離された左右のファスナーストリンガ−32
゜33は連続して縫着される。
縫着が進み、スライドファスナー1の下止部がスライダ
ー8に当接すると、スライダー8には左右のファスナー
ストリンガ−32,33に作用している布送り力が直接
作用するので、第6図、第8図(B)に示されるように
5挟圧体18はスプリング23を引き伸ばしながら溝部
14から引き出され、遂にはプレッシャーパッド27.
28部分が拡開し、引手lOは第8図(C)に示ざ杵る
ように、保持装置9の保持を解かれる。
上述のスライダー8と下止部とを含むスライドファスナ
ーlの端部がエレメント取付部ガイド34.35の部分
に到達すると、抑圧片40゜41は矢印A方向に回動し
て該端部の通過を許容し、該端部が縫着ステーション5
に到埠した時点で、図示を省略した近接スイッチ等の周
知の検知手段でミシンの作動を停止し、ミシンフッ)F
が上昇され、縫着が完了する。
第8図(C)の状態のスライドファそナーlのスライダ
ー8を摺動させてファスナーエレメントを噛合させると
、第9図に示されるように、開口部3を隠しスライドフ
ァスナーたるスライドファスナーlで閉鎖された被縫着
生地2が得られる。
上述の実施例における保持装置9のスプリング23に代
えて、エアシリンダーあるいは電磁ソレノイドを用いた
ものにしても本発明に係る方法、装置は全≦同一の機能
を発揮し、うるものである。
また上述の実施例は、スライドファスナーとして隠しス
ライドファスナーが用いられているが、普通の、ファス
ナーエレメントが外部から視認できるスライドファスナ
ーを用いた場合でも、特許請求の範囲第1番目、第2番
目の両発明は全く同一の機能を発揮する。
即ち、第1O図(A)は、前記普通のスライドファスナ
ー59のスライダー60の引手61を1保持装置9に保
持させ、左右のファスナーストリンガ−62,63がエ
レメント取付部64゜65を互いに外側へ対称的に捻回
されて縫着される状態を示し、第10図、(B)は縫着
が進行し、下止部66がスライダー60と当接し、スラ
イダー60の引手61が保持装置9から自動的に外れ、
保持が解かれた状態を示している。
第11図は第1O図(B)となったのちにスライダー6
0により左右のファスナーストリンガ−62,63を噛
合させた状態を示しており、ファスナーストリンガ−6
2,63の反転により縫目は隠蔽されている。
なお、以」−説明した普通のスライドファスナー59を
縫着する際には、エレメント取付部ガイド34.35の
溝部38.39およびミシンフットFの溝部44の構造
が適応する構造に変更ネれたエレメント取付部ガイドと
ミシンフットを取付けるのみで対応できるものである。
効果 特許請求の範囲第1番目の発明は、以上説明した構成9
作用のものであって、スライドファスナーの移送方向に
おいて、縫着ステーションの近接位置で、スライダーを
保持したまま、スライドファスナーを縫着ステーション
に向けて移送し、この移送によりスライダーの相対的摺
動によってスライドファスナーの噛合を解離させ、左右
のファスナーストリンガ−に分離させ、直ちに被縫着生
地に縫着するので、スライダーと縫着ステーション間の
フリー状態のファスナーストリンガ−の長さを短くでき
、移送のための引張り張力の影響が小さくなり、また移
送速度も均等となり、左右の両ファスナーストリンガ−
と被縫着生地との間の滑りの誤差も少なくナリ、左右の
ファスナーストリンガ−を全く同一の条件で縫着するこ
とが可能となり、縫着後のスライドファスナーが平面内
で湾曲するとか、スライドファスナーの左右での模様の
不一致等を防止しうる効果がある。
また縫着しつつスライダーでファスナーエレメントの噛
合を順次解離して行くので、従来のように、手作業でス
ライダーを摺動させ、ファスナーストリンガ−に分離し
て行く手間が省け、スライドファスナーが著しく長尺の
場合などでも作業能率の低下が無く、また左右のファス
ナーストリンガ−間での捻回ミス等も防止できる等の効
果がある。
さらに、下止部にスライダーが当接すれば、スライダー
の保持が自動的に解かれるので、1本のスライドファス
ナーの縫着の完了の都度、スライダーを保持装置から手
作業で解放する必要がなく、作業能率を向上させうる効
果もある。
特許請求の範囲第2番目の発明は、スライドファスナー
を左右のファスナーストリンガ−に分離し、ファスナー
エレメント取付部が外側に位置するよう対称方向に捻回
したうえで、被縫着生地に連続的に縫着する装置におけ
る縫着ステーションに近接したスライドファスナーの移
送路に、スライダーの保持装置を付設するという簡単な
機構により、特許請求の範囲第1番目の発明を確実に実
施させうる効果があり、比較的低い設備費で作業能率を
向上させうる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲第2番目の発明の実施の1例の
斜面図、第2図は第1図に示される保持装置の一部を断
面として示した拡大平面図、第3図は第2図中m−m線
断面図、第4図は第2図中IV−IV線断面図、第5図
および第6図はそれぞれ保持装置の作用を示すところの
一部を断面とした要部拡大平面図、第7図は保持装置の
別の例の縦断面図、第8図(A)は隠しスライドファス
ナーの縫着開始時の保持装置との関係を示す略示平面図
、第8図(B)は縫着途中における第8図(A)と同様
の略示平面図、第8図(C)はスライダーが保持装置か
ら外れた状態における隠しスライドファスナーの縫着状
態を示す略示平面図、第9図は縫着完了後、隠しスライ
ドファスナーで閉鎖された被縫着生地の開口部の略示平
面図、第10図(A)は普通のスライドファスナーの縫
着開始時の保持装置との関係を示す略示平面図、第10
図(B)はスライダーが保持装置から外れた状態におけ
る普通のスライドファスナーの縫着状態を示す略示平面
図、第11図は縫着完了後、普通のスライドファスナー
で閉鎖された被縫着生地の開口部の略示平面図である。 lニスライドファスナー、2:被縫着生地、3:開口部
、4:2本針ミシン、5:縫着ステーション、6:テー
ブル、7:スライドファスナー移送装置、8ニスライダ
ー、9:保持装置、32 、33 :ファスナーストリ
ンガー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スライドファスナーの噛合をスライダーによって
    解離させ、左右のファスナーストリンガーを長手方向中
    心線に対して互いに対称方向に捻回して各ファスナーエ
    レメント取付部を互いに外側に位置させたのち、縫着ス
    テーションに移送し、被縫着生地に左右のファスナース
    トリンガーを同時に、各別に縫着する縫着方法において
    、スライドファスナーの移送方向における縫着ステーシ
    ョンの近接位置でスライダーを保持しつつ該スライドフ
    ァスナーを縫着ステーションに移送することにより、該
    スライドファスナーの噛合を解離させて左右のファスナ
    ーストリンガーの縫着を行ない、該スライドファスナー
    の端部がスライダーに到達することにより、保持されて
    いる該スライダーを解放することを特徴とするスライド
    ファスナーの縫着方法。
  2. (2)2本針ミシンよりなる縫着ステーションと該ステ
    ーションに被縫着生地を移送する生地移送装置と、縫着
    ステーションにスライドファスナーを移送するスライド
    ファスナー移送装置とを備え、スライドファスナー移送
    装置には、縫着ステーションに近接した位置に、スライ
    ドファスナーのスライダーの保持装置が取り付けられて
    おり、該保持装置には、スライドファスナー端部による
    保持解放機構が付設されていることを特徴とするスライ
    ドファスナーの縫着装置。
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