JPS61197772A - マツドポンプのピストン - Google Patents

マツドポンプのピストン

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Publication number
JPS61197772A
JPS61197772A JP60037453A JP3745385A JPS61197772A JP S61197772 A JPS61197772 A JP S61197772A JP 60037453 A JP60037453 A JP 60037453A JP 3745385 A JP3745385 A JP 3745385A JP S61197772 A JPS61197772 A JP S61197772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
hub
rubber
flange
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60037453A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Tsugaki
津垣 昌一郎
Toshinobu Hasegawa
長谷川 利允
Toshikiyo Hayakawa
早川 敏清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP60037453A priority Critical patent/JPS61197772A/ja
Publication of JPS61197772A publication Critical patent/JPS61197772A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ピストンロッドに固定された金属製ハブとこ
れに嵌合装着されたピストンラバーとよシ成るマッドポ
ンプのピストンに関する。
従来技術 ゛石油の油井等の掘削に際して、ロックビットの、冷却
潤滑及び掘り屑の回収等の目的で地上又は海上と掘削部
との間にマッドを循環させるため、地上又は海上のリグ
に設置されるマッドポンプは、D4 ぼりn /I V
ex /、−J  J  ハ宜lハ畦用震嘲ち皿す(h
 スので、単動又は複動のピストンポンプが使用される
。又、送シ出す流体がピストンとライナーを摩耗させや
すい砂分等が混入したマッドである関係上、ライナーが
摩耗した場合にも常にピストンがライナーに圧接し、高
い流体圧力を確実にシールして摺動することができるこ
とが必要である。。
そのため、マッドポンプのピストンは、第5図に示ス如
く、ピストンロッド1に固定され、円筒部2とフランジ
部3とよ構成る金属製ハブ4と、ハブ40円筒部2に嵌
合され一方の端面5を上記フランジ部3の一方の□面に
面接触させ、他方の端面6をバックアッププレート7で
押えて装着した ゛ピストンラバー8とで構成し、これ
を第6図に示 □す如く、ハブ4のフランジ部30局面
とピストンラバーの局面の一部分とライナ9.0内周面
との間に適当な間隙を残して、ピストンラバー8のバッ
クアッププレート側端面のリップ部10からある範囲の
外周面をラバー自身の弾力によりライナ9の内面に圧接
させてライナ9内に装着されている。
この構成によシ、ポンプの吐出圧力が上昇すればする程
、リップ部10は強くライナ9の内面に圧接し、又、経
時的にライナ9及びピストンラバー8のリップ部10が
摩耗した場゛合にも常にリップ部10がライナ9の内面
に圧接し、確実にシール状態を維持して摺動できるよう
になっている。
□  又、ハブ4の円筒部2の外周円筒面とフランジ部
3のピストンラバー8の接触面とは適当な湾曲面11を
介して接続し、応力集中を回避するようにし、ピストン
ラバー8のこれに対応する部分も丸みをつけて互いに密
着するようにしている。
ところで、上記構成のピストンをマッドポンプに装着し
て使用を重ねると、経時的に、ピストンラバー8のハブ
フランジ30面に接する側の端部、付近局面が第7図中
にハツチングで示す如く摩耗するとともに、マッドがピ
ストンロッド1の外周面とピストンラバー内局面との間
を経由して流出する現象が見られ、その結果、ピストン
ラバーの寿命が短かくなる。
その原因を考察するに、第8図に示す如くポンプ作動時
、ピストンラバー8がマッドにょシ加圧されると、ピス
トンラバー8は直径方向に内側と外側との両側に膨らも
うとする。しかるに、ピストンラバー8の内周面はハブ
40円筒部2に圧接しているので、内方に膨出すること
はできず、その分、外方に膨出する。リップ部IOはも
ともとライナ・、−9の内面に圧接しているのでこの付
近は外方に・膨出しにくい。又、ピストンラバー8のフ
ランジ3側は布地プライラバーとして、補強されている
が、図において右端側から強い押圧力で加圧された場合
は、湾曲面11に沿って、円筒面側からフランジ面側に
滑る。これらの結果、ピストンラバー8は、フランジ3
に接する側端部付近の外周部、が外側にせり出し、ライ
ナ9の内面に押圧され、ピストンの往復運動により摩耗
が起、きピストンの破損につながる。又、同時に永久歪
みを生じ、押圧力が除去され半径方向外方及び内、方へ
の膨出力がなくなると、摩耗した部分がライナー9の内
面から離れるとともに、ピストンロッド1の外面とピス
トンラバー8の間の密着性が低下し、そこを通ってリッ
プ部をバイパスしてマット°が流出l−、ハブ及びピス
トンラバーの摩耗を起すものと考えられる。
発明の目的 本発明は、従来のマッドポンプピストンの上述の問題点
にかんがみ、経時的にピテトンラ・“−の。
外周面の摩耗が少なく、寿命の長いピストンを提供する
午とを目的とする。
不発、明は上記の目的を達成させるために、マッドポン
プピストンのハブの円筒部の円筒面と、フランジ部のピ
ストンラバー接、触面との交叉部ニ、これらの互いに直
交する円筒面と平面よりピストンラバー側に山々いよう
に上記両面を接続する移行湾曲部を設けたことを特徴と
する。
、作用、 マッドポンプのピストンをこのように構成したことによ
シ、ポンプ作動によシピストンラバーが軸方向、に加圧
され、半径方向内方と外方に膨出しようとする力が発生
すると、ハブ円筒面よシ内、方に凹入して湾曲面が設け
られているので、ビストンラバーは半径方向内方にも膨
出し、その分だけ、外方に膨出する量が減少する。しか
も、ハブの円筒面とフランジ面とを接続する湾曲面が、
これら両面に接する円弧状断面の曲面でなく、互いに直
交する両面のラバー側と逆の側に設けられているコトニ
よシ、ピストンラバーのこの部分に対応する隅角部を、
ハブの曲面に沿った形状とする必要がなく、作動時、マ
ッドによシ加圧された場合、ピストンラバーのこの隅角
部は/Sプの湾曲した凹入部に食い込むことと相俟って
、ラバーが/Sブの円筒面からフランジ面に沿って移動
するように変形することが防止される。
以上の結果、ピストンラバーの半径方向外方へのせシ出
しが、従来に比較して減少し、ライナとの摩擦による摩
耗が減少するとともに、永久変形によるハブの円筒面と
の間の密着性の低下も減少し、シール効果が維持される
実施例 第1図は、本発明を単動式マッドポンプのピストンに適
用した実施例を示す図であって、第5図で説明した従来
のピストンと同一の部材に対しては同一の符号を付して
説明する。
この実施例では、ピストンのハブ4の円筒状部2の外周
面の円筒面と、フランジ部3のピストンラバー8の接触
する面とは、これらの互いに直交する円筒面と平面よシ
ピストンラバー8側に出ないような曲線断面の移行湾曲
部11/で接続されている。
又、ピストンラバー8のこの部分に対応する隅角部には
従来の如く丸みがつけられていない。
その他の構成は前述の従来の装置と同様である。
上記の構成によシ、ポンプ作動時、ピストンラバー8が
加圧されても、ピストンラバー8のハブフランジ3に接
する部分近傍の外周面が半径方向外周に膨出する量が減
少し、摩耗が従来に比して減少する。
第2図に示す如く、ハブ4のフランジ3のピストンラバ
ーに接する面に同心的に数条の環状突起12を設けたシ
、第3図に示す如く、円錐状の突起工3t−設けたなら
ば、作動時ピストンラバー8にこれらの突起12.13
が食い込み、その結果、ラバー8が半径方向外方にフラ
ンジ面とずれてせシ出すことがなお一層確実に防止され
る。フランジに設ける凹凸を第4図に示す如く、ゴルフ
ボールのディンプル状の凹み14としても同様の効果が
得られる。
効果 以上の如く、本発明によれば、簡単な構成で、マッドポ
ンプ作動時にピストンラバーが半径方向外方にせシ出す
量を減らすことができ、その結果ライナーとの摩擦によ
る摩耗が減少し、ピストンラバーの寿命の向上に顕著な
効果が得られる。
実施例としてピストンハブのフランジの一方にピストン
ラバーを設けた単動式ピストンポンプのピストンの例を
説明したが、フランジの両側に円筒部を有するハブに夫
々ピストンラバーを嵌装した複動式ピストンポンプのピ
ストンに対しても本発明を適用することができ、同様の
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示す縦断面図、第2図
は本発明の他の実施例のピストンハブを中心線で切って
示す斜視図、第3図及び第4図はさらに他の実施例のピ
ストンハブの同様の斜視図九第5図は従来のピストンの
構成の1例を示す縦断面図1.第6図はそのピストンを
ライナに装着した状態を示す縦断面図、第7図はそのピ
ストンラバーの経時変化状態を示す断面図、第8図はそ
の変化の原因を説明するための図式図である。 1・・・ピストンロッド  2・・・ハブの円筒部3・
・・ハブのフランジ部 4・・・ハブ5・・・フランジ
のラバー接触面 8・・・ピストンラバー  9・・・ライナ10・・・
リップ部     11’・・・湾曲面12、13.1
4・・・凹凸部 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピストンロッドに固定され円筒部とフランジ部と
    より成る金属製ハブと、該ハブの円筒部に嵌合され一方
    の端面を上記フランジの一面に面接触させて装着され、
    他方の端面のリップがライナの内面に圧接摺動する環状
    ピストンラバーとを有するマッドポンプのピストンにお
    いて、上記のハブの円筒部の円筒面とフランジ部のピス
    トンラバー接触面との交叉部に、これらの互いに直交す
    る円筒面と平面よりピストンラバー側に出ないようにこ
    れら両面を接続する移行湾曲部を設けたことを特徴とす
    るピストン。
  2. (2)ピストンロッドに固定され円筒部とフランジ部と
    より成る金属製ハブと、該ハブの円筒部に嵌合され一方
    の端面を上記フランジの一面に面接触させて装着され、
    他方の端面のリップがライナの内面に圧接摺動する環状
    ピストンラバーとを有するマッドポンプのピストンにお
    いて、上記のハブの円筒部の円筒面とフランジ部のピス
    トンラバー接触面との交叉部に、これらの互いに直交す
    る円筒面と平面とよりピストンラバー側に出ないように
    両面を接続する移行湾曲面部を設けるとともに、上記フ
    ランジのピストンラバー接触面に凹凸を設けたことを特
    徴とするピストン。
JP60037453A 1985-02-28 1985-02-28 マツドポンプのピストン Pending JPS61197772A (ja)

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