JPS61197687A - コ−クス乾留時の膨脹及び/又は収縮度測定治具及び測定方法 - Google Patents

コ−クス乾留時の膨脹及び/又は収縮度測定治具及び測定方法

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JPS61197687A
JPS61197687A JP3757385A JP3757385A JPS61197687A JP S61197687 A JPS61197687 A JP S61197687A JP 3757385 A JP3757385 A JP 3757385A JP 3757385 A JP3757385 A JP 3757385A JP S61197687 A JPS61197687 A JP S61197687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coke
expansion
stamp
measuring
cake
Prior art date
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Pending
Application number
JP3757385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Morishita
森下 良彦
Hideyuki Takebayashi
竹林 秀行
Atsushi Nishizawa
西沢 惇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS61197687A publication Critical patent/JPS61197687A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Coke Industry (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧密成型ケーキとして装入するスタンプチャ
ージ方式によるコークス製造方法等において、乾留過程
における、圧密ケーキ等の膨脹及び/又は収縮Itを測
定するための治具ならびに、該治具を用いた膨脹及び/
又は収縮度測定方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近時、高炉、の大型化ならびに原料炭質の多様化に伴な
って、コークス製造に当っても、これに対、処すること
が要望されている。
これら要望に対して装入炭の嵩密度を増加させてコーク
ス炉の生産性および生成コークスの品質を向上させ、よ
って低品位炭を利用しようとする試みが行なわれている
そのコークス製造方法の一つとして装入炭全量を圧密成
型し圧密成型ケーキとして装入するスタンプチャージ法
によるコークス製造方法がある。
この方法による場合装入炭嵩密度は大巾に増加し増加率
は従来の粉炭装入法に比べ30〜40%にも達する。
従って従来の粉炭装入法に比べ、成型ケーキの乾留時の
膨脹力も強く、装入・コールケーキ、レベルに対し、乾
留後のコーク1ノベルが従来の粉炭装入法に比べて高く
なる傾向が見られた。
乾留前後のコールレベルとコークレベルの関係を明確に
しておくことは、スタンプチャージ法を新設又は既設の
コークス炉に適用するために、加熱オーブンの設計、コ
ールケーキ寸法の決定等にとって重要である。
特に圧密成型ケーキの自重と、乾留時の膨脹圧との関連
で、上下、左右方向の生成コークスの膨脹及び/又は収
R3度合を具体的に把握し7ておく必要がある。
第7図に装入炭嵩密度とコークス膨脹との関係を示す。
即ち、装入時のコールレベルに対し、乾留後のコークレ
ベルとの差を、最初のコールレベルに対して百分率で表
わしたもので、コークレベルが高くなっている場合は膨
脹で、その逆の場合は収縮を示す。
この結果より、従来の粉炭法に比べ、嵩密度が高くなれ
ばなる穆膨脹率が増える。
然しながら、圧密ケーキ装入直後のケー千高さと乾留後
のコークレベルの差で全体の膨脹は判るが、高さ方向で
、どの部位で膨脹しているのか判明せず、自重と膨脹圧
との関係等が不明で実炉適用を具現化し念場合、装入ケ
ーキ寸法を決定できない。
以上の如く、スタンプチャージ方式のコークス製造法に
おいて、各部位の膨脹収縮度合を測定することは、甚だ
重要であるにかかわらず、従来適当な膨脹及び/又は収
縮度測定治具及び測定方法がなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、コークス製造法特にスタンプチャージ方式の
コークス製造方法等における圧密成型ケーキの膨脹及び
/又は収縮度を精密に測定する治具ならびに測定する方
法を提供し、室炉内の成型ケーキの膨脹及び/又は収縮
特性をケーキの各部値別に解析し、スタンプチャージ法
を実用化するに必要なデータを得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、コークス乾留時の成型ケーキの膨脹及び/
又は収縮度測定するに当って、圧密成型ケーキの目印と
なるような測定治具を発明し、かつ本発明治具による膨
脹度測定方法を発明するに至ったものである。
即ち本発明の膨脹室測定治具は。
スタンプチャージ方式のコークス製造方法等において、
乾留過程の膨脹を測定するに当り、差し込み部及び測定
端部の両尖端からなるステンレス棒の一方端部をコイル
状部に曲げ、該コイル状部の周囲をキャスターで充填し
て、匡箱を形成せしめ、該匡箱から突出した該ステンレ
ス棒の尖端の位置を測定することを特徴とするコークス
乾留時の膨脹室測定治具であり、実施態様として、前記
ステンレスのコイル状部の周囲を石綿等の断熱材で包撓
した測定治具である。
更に第2の発明は、前記発明の測定治具即ちステンレス
棒の一方の差し込み部尖端をスタンプケーキに差し込み
、該スタンプケーキの乾留前後の高さ、水平方向の部位
別の位置を該治具の匡箱から突出したステンレス棒の測
定端部尖端にて測定し、その位置の差により、乾留時の
コークスの部位別の膨脹及び/又は収縮度を測定する方
法である。
〔作用〕
第1図及び第2図は本発明の実施態様例である測定治具
の夫々側面ならびに正面図である。
図示する如く、コークス窯内の1000〜1100℃に
耐え得る例えばステンレス棒1の一方の尖端に差し込み
部2、他方の尖端に測定端部6を形成し、該差し込み部
2と測定端部3との間に該ステンレス棒1をラセン状に
曲げて、コイル状部4を作りコイル状部の周囲t−10
00〜1100℃に耐え得る耐熱キャスター5で充填し
、匡箱6の木枠の中にキャスター粉を水で混練したもの
を入れて上記の如く加工したステンレス棒のコイル状部
を浸し、そのまま風乾し、風乾后木枠を取はずして匡箱
6を形成する。
尚キャスター5とステンレスコイル状部4との熱伝導度
及び熱膨脹率の違いによる離脱、具体的には割れ防止の
ために石綿等の干渉材7を第6図に示す如くステンレス
棒のコイル状部4の周囲に巻付けることが好ましい。
本測定具において、差し込み部2を尖端とする理由は釘
の作用を行なうものであり、測定端部6の尖端はグライ
ンダー等の処理によシ出来るだけ鋭く、特に匡箱形成後
測定するに当っては布その他によって再度鋭角にとがら
せ、測定精度をあげることが必要である。
通常差し込み部2の長さは短すぎると乾留時落下し、長
すぎると差し込みに異常な力を必要としケーキを崩壊さ
せるので100〜150■、測定端部は5〜10m1匡
箱の厚さは15〜20箇が測定精度上好ましい。
ここで重要なことは、鉄製の棒では、コークス乾留時の
高温雰囲気で跪くなシ、原型を残さなくなシそのため耐
酸化性、耐熱性を具えたステンレス等が好ましい。ま念
キャスター5で匡$6を形成し、キャスター5で被測定
ケ所を覆うことにより、測定時、位置が判明し易く作業
性が良好となることである。
以上の測定治具1を第4図及び第5図に示す如く圧密ケ
ーキ8の前面に任意に差し込み、夫々乾留前後の位置を
測定し膨脹及び/又は収縮度を測定するものである。
次に実施例について述べる。
〔実施例〕
第1図〜第6図に示す如く約3■φの長さ約200+m
のステンレス棒を、差し込み部2の長さを160■とじ
、それ以降をゼンマイ状に曲げコイル状部4を形成せし
め、コイル状部4に石綿7を巻付け、測定端部3の長さ
を5−程度とし、差し込み部の中心と合致せしめ突出せ
しめる。夫々尖端部はグラインダーにて鋭角にとがらせ
ておく。
一方あらかじめ縦4 Q wm X横401111×深
15■の木枠の中に、キャスター粉を水でねったものを
入れであるところに、上記測定具1のコイル状部分4を
浸し真気風乾し、風乾後木枠をはずし、キャスター側の
測定端部3を布等で磨いておく。
このように作製した測定治具を第5図に示す如く圧密ケ
ーキ(高さ840■X巾375■に長985 m−) 
8に図示する如く6個所の位置に差し込み目印とし、乾
留前と乾留後の夫々の位置を測定した結果を第6図に示
す。第6図における数字り乾留前のまfc<)内債は乾
留後の位置を表わす。
また〔〕内値は乾留前後の膨脹を百分率で表わし友もの
である。
この結果では、装入コールケーキ8の高さ840■に対
し乾留後のコークレベルが902I1mlと62■上部
へ膨脹していることが判り、かつ、本測定方法によると
膨脹位置は、上部のみで下の方は自重によシ収縮してい
ることが明らかである。
[発明の効果〕 本発明による膨脹及び/又は収縮度測定治具及び測定方
法によれば、従来判明しなかった部位別の膨脹収縮度合
が判明しまた乾留時の膨脹圧の推定も可能となり、本発
明の目的を充分達成する有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施態様例である測定治具
の夫々側面図及び正面図、第3図は他の実施態様例を示
す側面図、第4図は測定治具の取付けを示す説明図、第
5図は実施例における。測定治具取付けを示す説明図、
第6図は実施例におけるケーキの膨脹度を示す説明図、
第7図は装入炭嵩密度とコークス膨脹との関係を示すグ
ラフである。 図において1ニステンレス棒、2:差し込み部、3:測
定端部、4:コイル状部、5:キャスター、6:国情、
7:石綿、8:圧密ケーキ。 なお各図中、同一符号は同−又は相当部分を示すO 代理人 弁理士  木 村 三 朗 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スタンプチャージ方式のコークス製造方法等にお
    いて、乾留過程の膨脹を測定するに当り、差し込み部及
    び測定端部の両尖端からなるステンレス棒の一方端部を
    コイル状部に曲げ、該コイル状部の周囲をキャスターで
    充填して、匡箱を形成せしめ、該匡箱から突出した該ス
    テンレス棒の尖端の位置を測定することを特徴とするコ
    ークス乾留時の膨脹及び/又は収縮度測定治具。
  2. (2)前記ステンレスのコイル状物の周囲を石綿等の断
    熱材で包撓することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のコークス乾留時の膨脹及び/又は収縮度測定治具
  3. (3)スタンプチャージ方式のコークス製造方法等にお
    いて、乾留過程の膨脹及び/又は収縮を測定するに当り
    、差し込み部と測定端部の両尖端からなるステンレス棒
    の一方端部をコイル状部に曲げ、該コイル状部の周囲を
    石綿等で包撓し更にキャスターで充填して、匡箱を形成
    せしめ、該匡箱から突出した該ステンレス棒の一方の尖
    端差し込み部をスタンプケーキに差し込み、該スタンプ
    ケーキの乾留前後の位置を匡箱上から突出した該ステン
    レス棒の測定部尖端にて測定することを特徴とするコー
    クス乾留時の膨脹及び/又は収縮度測定方法。
JP3757385A 1985-02-28 1985-02-28 コ−クス乾留時の膨脹及び/又は収縮度測定治具及び測定方法 Pending JPS61197687A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04235596A (ja) * 1991-01-11 1992-08-24 Yamaha Corp 演奏データ記録装置
US6780934B2 (en) 1997-04-21 2004-08-24 Asahi Glass Company Ltd. Room temperature-setting composition

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04235596A (ja) * 1991-01-11 1992-08-24 Yamaha Corp 演奏データ記録装置
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