JPS61194497A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

Info

Publication number
JPS61194497A
JPS61194497A JP60035085A JP3508585A JPS61194497A JP S61194497 A JPS61194497 A JP S61194497A JP 60035085 A JP60035085 A JP 60035085A JP 3508585 A JP3508585 A JP 3508585A JP S61194497 A JPS61194497 A JP S61194497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
setting
temperament
pitch
tone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60035085A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2598634B2 (ja
Inventor
洋一 長嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60035085A priority Critical patent/JP2598634B2/ja
Publication of JPS61194497A publication Critical patent/JPS61194497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2598634B2 publication Critical patent/JP2598634B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は、複数種類の音色系列を持ノう、発生する楽音
波形の音高周波数データを任意に設定制御できる電子楽
器に関する。
(2)従来技術と問題点 電子オルガン、シンセサイザー等の鍵盤楽器に代表され
る電子楽器においては、演奏される鍵01Hに対応した
音高周波数の楽音信号を発生する必要があり、その信号
発生方式について(よ従来種々の方式の電子楽器が考え
られてぎた。まず、鍵盤等に対応lノだ複数の原発振器
を用いたいわゆる「独イL発振方式」において、各鍵盤
の音程を別個に調律Jる方式が考えられたが、これは従
来のピアノ、チェンバ口等の楽器と同様に回動な調律作
業を伴い、A゛クター1間音程が狂いや覆い欠点があっ
た。次に最高音域に対応した12音の独立発振器を用い
て、以下のオクターブ関係は1/2分周器を用いたいわ
ゆる1分周方式」が考えられたが、これb12音にわた
って調律しなければなうなす、温度、湿度、経年等の環
境の変化の度に再び調律を必要と覆る欠点があった。次
に、基準となる主クロツク発振器から近似的に12音の
振動数を!9えるよう41分周器群を用いたいわゆる「
]・ツブオクターブ方式」が考えられたが、移調に際し
て非常に高い主クロツク周波数を変化をさせな(プれば
ならないという欠点があった。次に、プログラマブル分
周器を用いて音程はその分周比データとして与えるいわ
ゆる「プログラムカウンタ方式」が考えられたが、この
方式によればビット粒数に応じて分周比データとして任
意の音程を与えることができるため、ここに至ってディ
ジクル的に畠l+1.)周波数を容易に制御できる電子
楽器として有効な方式が実現したのである。さらに「周
波数ナンバ1ど呼ばれる増分値データを周期的に加算累
紳−弓る加算累紳器によって音高周波数を光牛覆るいわ
ゆる「周波数ナンバ方式」が考えられたが、この方式は
ディジクル的に時分割動作1することによっ一′(複数
の発音ヂトンネルの音高周波数を単一の回路で同時に発
生Jることができ、また周波数)−ンバデータをディジ
タル的に演算処理することで実時間動作的な操作機能を
持つ、という他の方式にノ1い特長を持っている。これ
らの方式は近年の1− S I技術に代表されるアイジ
タル雷r回路技1(:1によつ−(実現されてきたもの
で゛あり、f′1稈設定箱磨の面てb十分に音楽的要求
に応え冑るよ−うにイ丁ってきた。例えば、音程の而で
(J、1半音J ”j /zし1う100セン1〜に対
し、人間の音程識別1jに力限I]−は数セン1〜であ
るが、一方デイジタル方工(の電゛」′楽器の音程設定
精度は容易に誤差1L7ン1〜稈1aに固定できる。こ
れは従来の楽器の?″八へ設定精度。
音程保持安定度を十分にト回る能力であり、専門家が音
楽的に要求する「音律」の使い分けに必要イ1ルン1〜
からVlt?ントの音程差の正確な設定が容易に実現で
きることを意味する。また、ディジタル的に音高周波数
データと鍵盤との対応関係を操作制御することにより、
任意の調に瞬時に移調した上で楽音を発生ずることがで
きるが、これは従来の楽器ではどうてい実現不可能であ
つ1こものである。
このように電子楽器によって容易に正ITI’な音程が
与えられ、一部では12等分平均律と異なる古典音律が
実現されるようkl:なり、一方音色についても種々の
方式によって多くの音色系列を同時に発生できるように
なったにもかかわらず、古典音律に基づく古典音楽に限
らずクラシックのオーケストラ全般の演奏と電子楽器の
演奏との間にはなお大きな隔たりがあるのも事実である
。その原因の一つが、オーケストラの個々の楽器の音階
の音1↑が12等分平均律とは巽なり、ある楽器は純正
律に近く、またある楽器はビクゴラス音律に近いため、
これらのピッチの微妙イを差によって#1p(、< h
<重厚になるためであるのは周知の事実で゛ある。。
そこで従来の電子楽器においてはこのピッチのばらつき
を全体にわたって人為的に発生させるため、[’3 B
D等の遅延索了鋳を利用して周期的に「オーケストラ効
果」を付加ざIてきた。しかし1個々の楽器のピッチの
微妙な差」はあくまで共通の音律及び音程が決定された
後段でのイ」加操作であって、オーケストラの1市かな
彎さの木質を模したものとは言えない欠点があった。
(3)発明の目的 本発明は上記のような点に鑑みてなされたt)ので、1
個々の楽器のピッチの微妙4i差」のもう一つの本質で
ある、楽器腎石の音律の特1ノ1の違いにに着目し、音
色系列に対応して別個の音律の音階に基づく音高周波数
を設定ηることで、オーケストラの重厚なアンサンプル
により近い響きを実現できるものであって、複数の音色
系列を有効に表現できる音奈性豊かな電子楽器を提()
(するものである。
−〇− (/I)発明の構成 上記の1」的のため、本発明に係る電子楽器においては
、複数種類の音色系列を設定するための音色パラメータ
ー設定回路と、音色パラメーターに対応して音?4Iを
jパ択設定する音律設定回路と、演奏された楽音の音程
に対応した音高データを得るための音高データ検出回路
と、発生する楽音波形の音高周波数を設定J−るための
音高周波数データ設定回路とを具備することにより構成
される。
(5)発明の実施例 以下、本発明の実施例を図面と共に詳細にh(1明づる
第1図は、本発明による電子楽器の構成を説明Jるため
の構成概念図であり、1は音色タブレツi〜、2は鍵盤
、3は音律設定回路、4は状態検出・処理操作回路、5
は音色データ発生回路、6は音高周波数データ発生回路
、7はエンベロープデータ発生回路、8は楽音発生回路
、9はサウンドシステムである。
JイTわち、状態検出・処理操作回路4においては、音
色タブレット1における音色設定状態及び鍵盤2におけ
る押鍵、1iiI41鍵等の演奏状態を検出し、さらに
音律設定回路3によって、音色設定状態・演奏状態情報
等に応じて音律を設定入力する。さらに状態検出・処理
操作回路4においては、音色データ発生回路5に必要な
音色パラメータ−81音高周波数データ発生回路6に必
要な音高データ等b1エンベロープデータ発生回路7に
必要なエンベロープパラメータ01等の楽音発生パラメ
ーターを発生し供給する。楽音発生回路8においては、
音色データ発生回路5からの音色データd、音高周波数
データ発生回路6からの音高周波数データe、エンベロ
ープデータ発生回路7からのエンベロープデータf、等
の楽音発生データによって楽音信号を発生し、これがア
ンプ、スピーカーを含むサウンドシステム9によって音
響に変換され、電子楽器の演奏音として発音される。
第2図は、第1図に示す状態検出・処理操作回路4及び
音色データ発生回路5及び楽音発生回路8周辺において
実現される音色設定部分の一例を説明Jるための具体的
構成例である。第2図において、10はCPU、11は
音色特性データメモリ回路、12はRAM、13はRO
M、14はシステムバス、16は高調波テーブル回路、
17は時分割タイミング回路である。すなわちこの例に
おいては、楽音発生回路8では時分割タイミング回路1
7のタイミングに応じてサイン合成方式によって楽音を
発生させるものであり、そのための各倍音の強度を音色
データ発生回路5によって設定するものである。CPU
10はこの回路全体を制御するものであり、アドレスバ
ス、データバス等を含むシステムバス14を媒介として
、データの格納等を行なうRAM12、プログラム及び
データの格納されたROM13と共に動作する。音色タ
ブレット1により設定された音色情報はCPU10によ
ってシステムバス14に取り込まれ、音色特性データメ
モリ回路11によって必要な音色パラメータを参照し、
音色パラメーター信号aとして音色データ発生回路5に
供給される。
この様子を示したのが第3図の信号図であり、音色パラ
メータ信号aとしては例えば第3図〈△〉のような特性
を設定する場合、このような特性曲線データを実際に転
送するか、もしくはこのような特性を得られるようなテ
ーブル参照アドレス信号を転送する。この例のようなサ
イン合成方式の場合、音色データ発生回路5においては
、各18音成分に対応した基本データを格納した高調波
テーブル回路16によって、第3図〈13〉に示し1=
ような離散的データを発生ずることになり、楽音発生回
路8では時分割タイミング回路17のタイミングに応じ
て各倍音成分の演算が時分割的に行なわれることになる
。なお、楽音発生方式としていわゆる1減算方式」、す
なわち高調波を豊富に含有した原波形とフィルタ回路に
よって音色を設定する方式の電子楽器の場合、前記音色
パラメータとしてはカッ1〜オフ周波数、Q特性、フィ
ルタ減衰特性等が対応し、また前記音色データとしては
VCF (電圧制御フィルタ)ならば制御電圧が、SC
F (スイッチド、キャパシタ、フィルタ)ならば制御
クロック信号等が対応覆るものであり、本発明において
は何れも容易に適用できる方式であるのは明らかである
第4図は、第1図に示す状態検出・処理操作回路4及び
音高周波数データ発生回路6及び楽音発生回路8周辺に
おいて実現される音高周波数設定部分の一例を説明する
ための具体的構成例である。
第4図において、3は音律設定回路、10はCPU、2
0は音律特性データメモリ回路、12はRAM、13は
ROM、14はシステムバス、21は音律設定回路、2
2は周波数ナンバテーブル回路である。すなわち、この
例においては楽音発生回路8において音高周波数データ
発生回路6からの楽音周波数情報に基づいて楽音を発生
させるものであり、音高周波数を設定するための方式と
しては、音高周波数データ発生回路6によってプログラ
マブル分周データを発生する「プログラムカウンタ方式
」、または音高周波数データ発生回路6によって音高周
波数に対応した増分値データを発生してこれを周期的に
加算累算するいわゆる「周波数ナンバ方式」のような方
式が考えられる。CP LJ 10はこの回路全体を制
御刃るbのであり、アドレスバス、データバス等を含む
システムバス14を媒介として、データの格納等を行イ
「うRAM12、プログラム及びデータの格納されたR
OM13と共に動作覆る。
第5図は、第4図に示づ貝1本的構成例に対応した従来
の電子楽器の音高周波数設定回路部分の動作を説明する
ためのメモリ信号図であり、従来の電子楽器においては
第5図のようなメモリ構成が普通であった。すなわち第
4図に示す具体的構成例の動作に対応させて説明覆ると
、鍵盤2の動作状態はCPU10によってシステムバス
14に取り込まれ、音高周波数データ発生回路6に必要
イT音程情報として供給出力される。この際周波数ナン
バテーブル回路22においては第5図のような、単に鍵
盤の順番に対応したキーナンバに応じたアドレスのデー
タをアクセスするものであり、これは12等分平均律の
ような単一の音律を使用覆る場合に適した方法であった
第6図は、第4図に示す具体的構成例における音高周波
数設定回路部分の動作を説明するためのメモリ信号図の
例であり、第4図に示す具体的構成例の動作に対応させ
て説明すると、I!盤2の動作状態はCP LJ 10
によってシステムバス14に取り込まれ、また音色タブ
レット1の音色設定情報及び音律設定回路3の音律設定
情報もシステムバス14に取り込まれる。本発明の主眼
とするところによれば、CPU10及び音律特性データ
メモリ回路20及び音律選択回路21によって音色と関
係づ【ブられて設定された音律設定情報は、音・律選択
回路21から周波数ナンバテーブル回路゛22及び音高
周波数データ発生回路6に供給出力される。この際周波
数ナンバテーブル回路22においては、第6図のように
音律ブロック毎に配列され、さらに鍵盤の順番に対応し
たキーナンバに応じた下位アドレスに別個に格納された
音高周波数データをアクセスするものであり、これによ
って音律単位でのメモリ増設を容易に実現できるように
したものである。
第7図は、第6図に示すメモリ信号図の例を実現するI
Cめの、第4図に示J)−!体向構成例における音高周
波数設定回路部分の楊成例である。第7図において、1
0はCPU、14はシステムバス、30はブロック選択
回路、31は音律選択回路、32はキーナンバ選択回路
、22は周波数ナンバテーブル回路である。ここでCP
U10はブロック選択回路30において周波数ナンバテ
ーブル回路22を含むデータメモリ回路から所望のデー
タブロックを選択するための制御信号りを供給し、ブロ
ック選択回路30においては周波数ナンバテーブル回路
22のチップセレクト信号及び上位アドレス信号jを供
給出力する。またCPU10は音律選択回路31におい
て周波数ナンバテーブル回路22から所望の音律ブロッ
クを選択するだめの制御信号りを供給し、音律選択回路
31においては周波数ナンバテーブル回路22の下位ア
ドレス信号mを供給出力覆る。ざらにCP U 10は
キーナンバ選択回路32において周波数ナンバテーブル
回路22から所望のキーナンバに対応した音高周波数デ
ータを選択するだめの制御信号iを供給し、キーナンバ
選択回路32においては周波数ナンバテーブル回路22
の中位アドレス信号nを供給出力覆る。この場合第6図
に示すメモリ信号図の例から明らかなように、音律を変
更する時には周波数ナンバテーブル回路22の中位アド
レスとなる音律選択回路31の信号mを変更すればよく
、これは演奏中においても瞬時にCPU10によって容
易に実行可能なものである。また前述のJこうに時分割
的に楽音波形合成を行なう場合、該当する時分割タイム
スロット毎に音色パラメーター を参照し、対応する異
なる音律選択信号を発生づることも容易である。
第8図は、第4図に示J具体的構成例における音高周波
数設定回路部分の動作を説明するための別のメモリ信号
図の例であり、第4図に示す具体的構成例の動作に対応
させて説明すると、鍵盤2の動作状態はCPU10によ
ってシステムバス14に取り込まれ、また音色タブレッ
ト1の音色設定情報及び音律設定回路3の音律設定情報
もシステムバス14に取り込まれる。本発明の主眼とす
るところによれば、CPU10及び音律時14データメ
モリ回路20及び音律選択回路21によって音色と関係
づけられて設定された音律設定情報は、音律選択回路2
1から周波数ナンバテーブル回路22及び音高周波数デ
ータ発生回路6に供給出力される。この際周波数ナンバ
テーブル回路22においては、第8図のように鍵盤の順
番に対応したキーナンバのブロック毎に配列され、さら
に音律の種類に応じた下位アドレスに対応して別個に格
納された音高周波数データをアクセスするものであり、
これによって能率の良いデータ格納方式を容易に実現で
きるようにしたものである。
第9図は、第8図に示J別のメモリ信号図の例を実現す
るための、第4図に示す具体的構成例における音高周波
数設定回路部分の構成例である。
第9図において、10はCPU、14はシステムバス、
30はブロック選択回路、31は音律選択回路、32は
キーナンバ選択回路、22は周波数ナンバテーブル回路
である。ここでCPU10はブロック選択回路30にお
いて周波数ナンバテーブル回路22を含むデータメモリ
回路から所望のデータブロックを選択をするための制御
信号gを供給し、ブロック選択回路30においては周波
数ナンバテーブル回路22のチップセレクト信号及び上
位アドレス信号pを供給出力する。またCPU10は音
律選択回路31において周波数ナンバテーブル回路22
から所望の音律ブロックを選択するための制御信号りを
供給し、音律選択回路31においては周波数ナンバテー
ブル回路22の下位アドレス信号qを供給出力する。さ
らに;、、cpuloはキーナンバ選択回路32におい
て周“波数ナンバテーブル回路22から所望のキーナン
バに対応した音高周波数データを選択するための制御信
号iを供給し、キーナンバ選択回路32においては周波
数ナンバテーブル回路22の中位アドレス信号rを供給
出力する。こ場合第8図に示すメモリ信号図の例から明
らかなように、音律を変更する時には周波数ナンバテー
ブル回路22の下位アドレスとなる音律選択回路31の
信号qを変更すればよく、これは演奏中においても瞬時
にCPUIOによって容易に実行可能なものである。
また前述のように時分割的に楽音波形合成を行なう場合
、該当する時分割タイムスロワ1〜毎に盲色パラメータ
ーを参照し、対応する異なる音律)パ択信号を発生する
ことも容易である。
第10図は、第1図に示す状態検出・処理操作回路4及
び音高周波数データ発生回路6及び楽音発生回路8周辺
において実現される本発明に係る音高周波数設定部分の
別の一例を説明彩るだめの具体的構成例である。第10
図において、40は4演奏状態設定回路、10はCP 
U、20は音律特性データメモリ回路、12はRAM、
13はROM、14はシステムバス、21は音律選択回
路、22は周波数ナンバテーブル回路である。Jなわち
、この具体的構成例においては、演奏状態設定回路40
においては演奏時におけるメロディ一部、ハーモニー部
の区別を設定し、これによって複数種類の異なる音律に
基づく音階体系を設定するものである。この演奏状態の
例とし−(は、例えば2段鍵盤、3段鍵盤等の構成を持
つ電子オルガンにおいて、−に鍵盤をメロディ一部と規
定しメロディ−音色としてバイオリン音色を指定し、そ
の音律をバイオリンに多いビタゴラス音律と設定し、さ
らに下鍵盤をハーモニー部と規定しハーモニー音色とし
てパイプオルガン音色を指定し、その音律を純正律と設
定するような場合が考えられる。また別の演奏状態の例
どしては、例えば1段鍵盤ながら音域を分割して実質的
に2段鍵盤等の構成とできるシンセサイザーにおいて、
高音域をメロディ一部と規定しメロディ−音色としてト
ランペツ1〜音色を指定し、その音律を1〜ランペット
に多いビタゴラス音律と設定し、ざらに低音域をハーモ
ニー部と規定しハーモニー音色としてジャズオルガン音
色を指定し、その音律をベルクマイスター音律を設定す
るような場合も考えられる。
ざらに別の演奏状態の例としては、例えば同じ鍵盤に複
数種類の音色を同時発生ずるように割当てる場合におい
て、ある音色をメロディ−用と規定しメロディ−音色独
自の音律を設定し、ざらに他の音色をハーモニー用(響
きを豊かにするための音)と規定しハーモニー音色とし
ての音律を別個に設定するような場合も考えられる。
(6)発明の詳細 な説明したように、本発明に係る電子楽器によれば、複
数の音色系列に対して別11!aの音律体系に基づく音
高周波数を設定し、さらに1jti奏状態及び音色系列
に応じて音イ4!構成を設定できるため、例えばオーケ
ス1〜うのようイr小沖なハーモニーを表現できるにう
な音楽性關かな電子楽器を実現できるもので′あり、良
質の音楽のために貢1猷ηるところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による電子楽器の構成をハ;1.明す
るための構成概念図、第2図は、第1図に承り状態検出
・処理操作回路4及び音色データ発1回路5及び楽音発
生回路8周辺において実現される音色設定部分の一例を
説明するための具体的構成例、第3図は、第2図に示1
具体的(j11100動作を説明するだめの(8号図、
第4図は、第1図に示す状態検出・処理操作回路4及び
音高周波数データ発生回路6及び楽音発生回路8周辺に
おいて実現される音高周波数設定部分の一例を説明する
ための具体的構成例、第5図は、第4図に示寸與体的構
成例に対応した従来の電子楽器の動作を説明Jるための
メモリ信号図、第6図は、第4図に示す具体的構成例に
おける音高周波数設定回路部分の動作をt(1明ザるた
めのメモリ信号図、第7図は、第4図に示す具体的構成
例における音高周波数設定回路部分の(に成例、第8図
は、第4図に示J具体的構成例における音高周波数設定
回路部分の動作を説明するための別のメ′Eり信号図、
第9図は第4図に示す具体゛的構成例における音高周波
数設定回路部分の別の構成例、第10図は第1図に示す
状態検出・処理操作回路4及び音高周波数データ発生回
路6及び楽音発生回路8周辺において実現される音高周
波vI設定部分の別の一例を説明するための具体的構成
例である。 1・・・・・・・・・音色タブレット、  2・・・・
・・・・・鍵盤、3・・・・・・・・・音色設定部分、 4・・・・・・・・・状態検出・処理操作回路、5・・
・・・・・・・音色データ発生回路、6・・・・・・・
・・音高周波数データ発生回路、7・・・・・・・・・
エンベロープデータ発生回路、8・・・・・・・・・楽
音発生回路、   10・・・・・・CP LJ 。 9・・・・・・・・・サウンドシステム、12・・・・
・・RAM。 11・・・・・・音色特性データメモリ回路、13・・
・・・・ROM、    14・・・・・・システムバ
ス、16・・・・・・高調波テーブル回路、17・・・
・・・時分割タイミング回路、20・・・・・・音律特
性データメモリ回路、21・・・・・・音律選択回路、
31・・・・・・音律選択回路、22・・・・・・周波
数ナンバテーブル回路、23・・・・・・時分割タイミ
ング回路、30・・・・・・ブロック選択回路、 32・・・・・・キーナンバ選択回路、40・・・・・
・演奏状態設定回路。 =22− 累  5  図 第  6  図 累8図 AddrθB 9図 9ソ 第  10   図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発生する楽音波形において、複数種類の音色系列
    を具備し、前記音色系列に対応して夫々別個の音律の音
    階に基づく音高周波数を付与するようにしたことを特徴
    とする電子楽器。
  2. (2)前記複数種類の音色系列を設定するための音色パ
    ラメーター設定回路と、前記音色パラメーターに対応し
    て音律を選択設定する音律設定回路と、演奏された楽音
    の音程に対応した音高データを得るための音高データ検
    出回路と、発生する楽音波形の音高周波数を前記音高デ
    ータ検出回路の音高データ及び前記音律設定回路の音律
    データに対応して設定するための音高周波数データ設定
    回路とを具備し、複数種類の音色系列の音色パラメータ
    ーに対応して夫々別個の音律の音階に基づく音高周波数
    データを設定するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電子楽器。
  3. (3)演奏時におけるメロディー部、ハーモニー部の区
    別を設定し、これによって複数種類の異なる音律に基づ
    く音階体系を設定するための演奏状態設定回路を具備し
    、複数種類の音色系列の音色パラメーター及び演奏状態
    の変化に対応して夫々別個の音律の音階に基づく音高周
    波数データを設定するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の電子楽器。
JP60035085A 1985-02-22 1985-02-22 電子楽器 Expired - Fee Related JP2598634B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60035085A JP2598634B2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22 電子楽器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60035085A JP2598634B2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22 電子楽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61194497A true JPS61194497A (ja) 1986-08-28
JP2598634B2 JP2598634B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=12432128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60035085A Expired - Fee Related JP2598634B2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22 電子楽器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2598634B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349420A (en) * 1976-10-18 1978-05-04 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS5723999A (en) * 1980-07-21 1982-02-08 Masaharu Nagasawa Musical performance unit
JPS5854695U (ja) * 1981-10-12 1983-04-13 カシオ計算機株式会社 電子楽器
JPS58138994U (ja) * 1982-03-12 1983-09-19 ヤマハ株式会社 電子楽器
JPS59102290A (ja) * 1982-12-06 1984-06-13 日本ビクター株式会社 電子鍵盤楽器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349420A (en) * 1976-10-18 1978-05-04 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS5723999A (en) * 1980-07-21 1982-02-08 Masaharu Nagasawa Musical performance unit
JPS5854695U (ja) * 1981-10-12 1983-04-13 カシオ計算機株式会社 電子楽器
JPS58138994U (ja) * 1982-03-12 1983-09-19 ヤマハ株式会社 電子楽器
JPS59102290A (ja) * 1982-12-06 1984-06-13 日本ビクター株式会社 電子鍵盤楽器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2598634B2 (ja) 1997-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2909085B2 (ja) 音高制御システム
US5501130A (en) Just intonation tuning
US7045700B2 (en) Method and apparatus for playing a digital music file based on resource availability
JPH027078B2 (ja)
US4677890A (en) Sound interface circuit
US5306865A (en) Electronic keyboard musical instrument or tone generator employing Modified Eastern Music Tru-Scale Octave Transformation to avoid overtone collisions
JP2002311957A (ja) 共鳴装置、共鳴方法及び共鳴処理のためのコンピュータプログラム
US6657115B1 (en) Method for transforming chords
JPS61194497A (ja) 電子楽器
JP2623955B2 (ja) 電子楽器
US4228717A (en) Electronic musical instrument capable of generating a chorus sound
US4319511A (en) Tone source for an electronic musical instrument
WO1996004642A1 (en) Timbral apparatus and method for musical sounds
US3229022A (en) Dead key eliminator electrical musical instrument
JPH0419593Y2 (ja)
JPS61156098A (ja) 電子楽器
JPH02110500A (ja) 電子楽器
JP2957842B2 (ja) 電子楽器
JP3690913B2 (ja) 電子楽器用フィルタ装置
Norman Seed-turbulence-iteration
JP2636393B2 (ja) 自動演奏装置
Swenson Max Meets Partch: Patching Generative Just-Intonation Music in Max/MSP
JP2636479B2 (ja) 電子楽器
US6160214A (en) Non-consonance generating device and non-consonance generating method
JPH0428317B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees