JPS61193954U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第
２図はその要部を拡大して示す断面図、第３図は
本考案による搬送ローラが用いられる装置の一例
を示す断面図、第４図は従来の搬送ローラの問題
点を説明する図式図、第５図及び第６図は搬送ロ
ーラの加圧部の分解斜視図、第７図は他の実施例
のコロ部の分解断面図、第８図はその作用を説明
する断面図、第９図は更に他の実施例のコロ部の
断面図、第１０図はその作用を説明する図式図、
第１１図は内側コロの他の実施例を示す断面図、
第１２図は他の実施例の内側弾性変形可能部材の
組立前の状態を示す斜視図、第１３図はその組立
状態を示す断面図である。 １６……軸、１７，５１，６１……内部弾性変
形可能部材（コロ）、１８……従動ローラ、１９
，２０，５０……外周部低摩擦係数リング、２１
……リテーナリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 夫々１本の軸に串挿し状にコロを設けて成
   る従動ローラと駆動ローラとのコロを互いに圧接
   させ、用紙を挾搬送する用紙搬送ローラにおいて
   、上記の従動ローラのコロは少なくとも内部と外
   周部との二層以上に分けて構成され、内部周面を
   弾性変形可能な層とし、外周部は低摩擦係数リン
   グとしたことを特徴とする用紙搬送ローラ。 (2) 上記の外周部のリングの内径を内部周面の
   外径よりも大きくしたことを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項に記載の用紙搬送ローラ。 (3) 上記の外周部のリングの外径を用紙搬送幅
   の中心側よりも両端側で大きくなるようにテーパ
   ーさせるとともに、コロ及びリングの両側端面と
   適宜の間隔をおいて軸にリテーナリングを設けた
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第２項
   に記載の用紙搬送ローラ。 (4) 上記の従動ローラのコロの内部弾性変形可
   能な層の用紙搬送幅の中心側端面に密着させて軸
   にリテーナリングを設け、反対側の端面と適宜の
   距離をおいてリテーナリングを設け、かつ、上記
   ２つのリテーナリングは上記リングの両端面と距
   離を置いて設けられていることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第２項に記載の用紙搬送ロー
   ラ。