JPS61187150A - リバ−ス式テ−プ走行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ　産業上の利用分野 本発明は、ノ１逆両方向においてテープに対する正しい
トラッキングが行なわれるようにしたリバース式テープ
走行装置ｔｌＣ圓するものである。

Ｂ　発明の概要 本発明は、　１１方向および逆方向の両方向にテープ走
行を行わせるリバース式テープ走行装ｋにおいて、ヘッ
ドとそのｌｌｌｌｓｔｕｃ位置するようにテープカイト
とを取り付けた基台を設はテープ走行方向を震央するご
とに上記基台を反転させることＫより、テープの長さ方
向の両端面を各々順逆両方向のテープ走行におけるテー
プ輻方向の位ｋｍ制の基進囲となすようにしたものであ
る。

Ｃ従来の技術 テープレコーダ等のテープ走行装置において、テープを
装置本体に装置した状態で記録又は再生させるためにテ
ープ走行を＋ｈ方向から逆方向へ通続的に行なわせるよ
うにしたいわゆるリバース式のものＫあっては、ノー逆
方向におけるテープのヘッドが接触するトランク位置は
テープ幅方向に異なってくるので、これに対応して異な
った−さ位置にヘッドを設定する必要がある。

このような目的でヘッドを設定する手段の１つとして、
テープの１１逆方向用に共通のヘッドな用い走行方向が
変更されるごとＫそのヘッドを反転させるようにして各
々相半するトランク位置に高さを位置決めするようにし
た手段が知られている。

第５図（ａｌ　、　（ｂ）はそのようなヘッド反転型の
リバース式テープ走行！１１ｇ［を示す微略図で、ｌは
ヘッド。

２はヘッド１面に接触されるべきテープ、３は一対のテ
ープガイドで各々ヘッド１０入口側および出口側に配＃
ｔされており、４は回転手段で上記テープ２面に対する
垂直軸５を中心として上記ヘッドｌを正又は逆方向に幻
１８０°の角度で反転させるためのものである。

先ずテープ２を顔方向忙例えば左方向に走行させる場合
は上記ヘッドｌのコア面ＩＡをテープ２の往路トランク
２Ａの＾さに位ｒＴＬ医めし、次にテープ２を逆方向に
例えば右方向に走行させる場合には上記回転手段４の動
きＫよってヘッドｌをその４ＩＩＩＩＩ５を中心として
反転させてコア面ＩＡをテープ２の伽路トラック２Ｂ（
１）島さに位置決めすることにより１通続的なテープ走
行か行われる。

この場合上記ヘッドｌの回転軸５はテープ２の幅方向の
ほぼ中心位１１に設定される。またテープ走行において
をエテープ２の長さ方向の両端面が各各上記テープガイ
ド３のガイド片３Ａ、３８によ　゛つて位置規制される
ことにより、一方向へのずれいわ明るウェービングが生
じないように計られている。

このような構造のリバース式徊造はヘッドを１組のみ用
意すれはよいのでＩｊＭ逐電気回路も藺率罠なる等の利
点があるため、従来のように比較的トラック幅の広〜・
アナログ記録用においてはあまり同組なく広範囲で実用
化されているＯ Ｄ　発明が解決しようとする問題点 ところで最近急速に発展しつつあるデジタル記録におい
ては、テープ幅方向に加トラックもの記鯨処坤が必要と
されているためトランクピッチは憧めて狭いものとなり
例えばｌトランク白りのピッチはｆ−Ｊ命μｍものｗ１
度が要求されるようになっている。このようなデジタル
記録を従来のリバース式テープ走行装置で行なおうとす
ると、テープ走行におけるテープガイドの位置規制が様
やかにしかできないため、アナログ記録では差支えなか
ったウェービングが問題となり、記録又は再生のイスれ
においてもヘッドによる正しいトラッキングが行なえな
いという欠点が生じたＯ ａ　　ｒＪ３Ｉａ点を解決するための手段本発明は以上
の観点からなされたもので、高楕度のトラックピッチが
女求されるような用途においても１ｌｌｉ両方向にわた
ってウェービングを抑えることによって正しいトラッキ
ングが行われるよ５Ｋしたリバース式テープ走行装置を
提供することを目的とするものである。

このような目的を達成するために本発明は、記録・ｈ牛
用ヘッドと、テープとの接触圧をテープ幅方向に沿って
異ならしめてその両方向にテープを片寄らせるための頂
斜カイト面および片寄らされたテープの長さ方向の両端
面を位置規制するためのヌトツバー面とを備えるテープ
カイト部材とが、上記記録・再生用ヘッドの入口側およ
び出口側に上記テープガイド部材が配置されるようＶｃ
して共通に取り付けられた基台と、上記基台をテ−グ面
に対し垂直な軸を中心として反転させるための回転手段
とを含み、テープ走行方向を変更するごとに上記回転手
段によって上記基台の位置を反転させるごとにより前記
テープの一端面が常にストッパー面で位置規制された状
態でテープ走行が行われるように構成したリバース式テ
ープ走行装置を提供するものである。

Ｆ　作用 上記構成によれはノ狽逆両方向のテープ走行においてテ
ープ長さ方向の両端面がいずれもテープ幅方向の位＠規
ｉｄＪの基差面として作用するので１位置規制が厳しく
行われるためテープのウェービングは蚊小限に抑えられ
る。

Ｇ　実り例 以下図面を＃照して本発明を説明する。

＠！、１図は本発明実ＭｇＭによるリバース式テープ足
付装置をン廖丁斜視図で、６は基台でその中央部にはヘ
ッドｌが取り付けられる。なお７はヘッド１の尚さ位置
やアジマス角度を調整するための調整部材である。また
上記基台６のヘッドｌの入口側および出口側に相生した
端部には一対のテープガイド部材８が取り付けられる。

これら各テープガイド部材８はテープと接触した場合こ
のテープとの接触圧をテープ幅方向に沿って異ならしめ
てその一方向にテープを片寄らせるための傾斜ガイドＵ
ｋＵ８Ａと片寄らされたテープの長さ方向の一端面を位
置規制するためのストッパー面８Ｂとを備えている。こ
のテープガイド部材８のＭｌガイド囲８Ａｆ）構造は醜
々の変形が考えられるが、少な（ともその一部には１１
Ｊｌ廁面？有していることが必須の条件となる。

第２１ｇ（ａｌ、　（ｂｌ、　（ｃｌはその韻斜ガイド
面８Ａの変形構造を示す側面図で、　（ａＪは１唄斜而
８Ｃを１唄斜力イト面８Ａの全面にわたって形成した構
造、（ｂ）は一部に傾斜面８Ｃを他部に垂直画８Ｄを形
成した構造、（Ｃ）は傾胴面８Ｃと垂直画８Ｄとの組み
合わせでその中間部に曲率Ｒを形成した構造を示すもの
である。

上記傾斜ガイド面ｇＡＫ従触してテープ走行乞行わせる
場合、テープ２は幅方向に６つてストッパー面８Ｂに近
い部分程接触圧の分布は小さくなるので、結果としてテ
ープ２はその一端面がストッパー面８Ｂｒｌｃ接態する
まで片寄らさせる力を受け１接触した後はその一端面が
ストッパー面８Ｂによって位置規制された状態でテープ
走行が行われる。

基台６の背面６Ａにはテープ面に対し垂直な方向に両足
されたシャフト９を介して回転手段４が取り付けられ、
回転手段４はモーターやプランジャー等によって構成さ
れてテープ走行方向を変更するごとに操作制御１１４１
装置（図示せず）の指令に従って、基台６をシャフト９
を中心軸として約１８０゜の角度で反転させるように動
作する。

工０は後退手段で上記回転手段４を保持しており上記反
転動作を行なうに先豆って＝時的に回転手段４および基
台６をテープから離れる方向Ｋｉ退させるように動作す
る。

以下第３図（ａｌ　、　（ｂ）を参照して本発明テープ
走行装置を用いてテープ走行を行わせる動作について説
明する。

先ず順方同化走行させる場合には、第３図（ａＪのよう
にテープ２の往路トランク２Ａの尚さにヘッド１のコア
面ＩＡを位置決めするように基台６を制御してテープ走
行を行わせる。これＫよりテープ走行中テープ２は傾斜
ガイド面８Ａの動きでその一端面がストッパー面８Ｂに
よって位置規制された状態で走行するため、その一端面
からトランク２Ａの端部までの寸法Ａは第４図のように
常に一定に保１これる。

次に逆方向に走行させる場合には、第３図＋１）Ｊのよ
５ＩＣ，上記後退手段ｌＯの勤ぎによって１！２１転手
段４および基台６を後退させた俊、続いて回転手段４の
働きＫよって基台６を上記シャフト９を中心軸として反
転させることにより、テープ２の復路トランク２Ｂの島
さにヘッドｌのコア面ＩＡを位置決めするように基台６
を制御してテープ走行を行わせる。これによりヘッドｌ
と共にテープガイド部材８の位置も反転されるが両省の
相対的位置関係は反転前と変わらないので、順方向の場
合と同様なテープ走行が行われる。すなわちテープ２は
１唄廁力イト面８Ａの動きでその他端面（上記一端面と
反対側）がストッパー面８Ｂによって位置規制された状
態で走行するため、その他端面からトラック２に３０）
＠部までの１法Ｂは第４図のように常に一定に保たれる
。

このようにＪｗｉ逆両万両方向−プ走行においてテープ
の長さ方向の両端面は各々テープ龜方向の位す、規制の
基珈面となるため１位置規制が厳しく行われるのでウェ
ービングは最小限に抑えられ、テープに対するヘッドの
正しいトラッキングを行わせることができる。

したがってテープを装着する場合バンクのＡ面。

Ｂ面のどちらを上方に選んでも正しいトラッキングを行
なうことができるので、デジタル記録のように尚＠度の
トランクピッチが要求される場合でも十分に対処させる
ことができる。

チーズを一方向に片寄らせる距離は前記ストッパー■８
Ｂに対し５ｇ以下の接触圧を設定する場合、１ｍ以下と
わずかである。したがってヘッドｌを反転させる場合そ
の回転軸をテープ幅の中央部に選ぶことにより、対応す
るトランクに対するコアＩＡの位置決めは完全に行なわ
れる。

Ｈ発明の効果 以上述べて明らかなように本発明によれば、ヘッドとそ
の両側に位置するよう忙テープガイドとを取り付けた基
台を設はテープ走行方向を変更するとと忙上記基台を反
転させることＫより、テープの長さ方向の両端面を各々
順逆両方向のテープ走行におけるテープ幅方向の位に規
制の規本面となすようにしたものであるから１位ｍ規制
が敞しく行われるようになりウェービングが最小限に抑
えられるので正しいトラッキングを行なわせることがで
きる。

本発明によればテープ幅寸法に誤差があった場合でもそ
のテープ長さ方向の両端面を基準面として位置規制が行
われるため、′ｆ４差に関係なく正しいトラッキングが
行われるので各テープ間忙互換性を持たせることかでざ
る。

テープガイド部材を構成する額Ｉｐｒガイド面とストッ
パー面とは同時九一体的に組み豆てても、また別１ｄに
用意された材料を一体的に組み豆ててもよい。また後退
手段は回転手段と同様にモーターやプランジャーによっ
て１１！成することができ、あるいはテープの装着時又
は排出時部材を後退させる慎檎をそのまま利用すること
もできる。

なおテープガイド部材の一部のみに傾斜面を設ける一合
は、テープ走行時記録又は得生の対象とするトランク面
に接触しない位置に配置することにより上記トラック面
のヘッドタッチを良好に保つことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例を示すｇ＋視図、第２図（ａｌ〜
（Ｃ）は本発明を説明するための側面図、第３図（ａ）
。 （ｂｌよび第４図は本発明を説明するための正面図。 第５図（ａｌ、　ｔｂｌは従来例を示す斜視図および正
面図である。 ■・・・ヘッド、ＩＡ・・・コア面、２・・・テープ、
２Ａ。 ２Ｂ・・・トランク、４・・・（ロ）転手段、６・・・
基台、８・・・テープカイト部材、８Ａ・・・傾斜ガイ
ド面、８Ｂ・・・ストッパー面、８Ｃ・・・傾斜面、８
Ｄ・・・垂直面、９・・・シャフト、ｌＯ・・・後退手
段。 特許出願人　　赤井電機株式会社 代理人　升埋士　　水　１）五三部　：：　’：　ｔ、
ｒ、、。 第１図 第２図 Ｃ 第３図 第４図 （ｂ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録・再生用ヘッドと、テープとの接触圧をテープ
   幅方向に沿つて異ならしめてその一方向にテープを片寄
   らせるための傾斜ガイド面および片寄らされたテープの
   長さ方向の一端面を位置規制するためのストッパー面と
   を備えるテープガイド部材とが、上記記録・再生用ヘッ
   ドの入口側および出口側に上記テープガイド部材が配置
   されるようにして共通に取り付けられた基台と、 上記基台をテープ面に対し垂直な軸を中心として反転さ
   せるための回転手段とを含み、 テープ走行方向を変更するごとに上記回転手段によつて
   上記基台の位置を反転させることにより前記テープの一
   端面が常にストッパー面で位置規制された状態でテープ
   走行が行われるように構成したことを特徴とするリバー
   ス式テープ走行装置。 ２、上記基台をテープから離れる方向に後退させるため
   の後退手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のリバース式テープ走行装置。 ３、上記傾斜ガイド面がテープ幅よりも大なる寸法の傾
   斜面を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載のリバース式テープ走行装置。 ４、上記傾斜ガイド面がテープ幅よりも小なる寸法の傾
   斜面を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載のリバース式テープ走行装置。 ５、記録又は再生の対象とするテープのトラック面に接
   触しない位置に上記傾斜面が設けられることを特徴とす
   る特許請求の範囲第４項記載のリバース式テープ走行装
   置。