JPS6118704A - 野菜、果実、菌茸類の生長促進・抑制調整方法 - Google Patents
野菜、果実、菌茸類の生長促進・抑制調整方法Info
- Publication number
- JPS6118704A JPS6118704A JP59139477A JP13947784A JPS6118704A JP S6118704 A JPS6118704 A JP S6118704A JP 59139477 A JP59139477 A JP 59139477A JP 13947784 A JP13947784 A JP 13947784A JP S6118704 A JPS6118704 A JP S6118704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant
- ozone
- growth
- ethylene
- atmosphere
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は植物等の生長調整方法に関し、−Ｎ詳細には
、植物の老化を遅延させること、果実の鮮度を保持する
こと、植物の生長を早めるなど、植物等の生長をオゾン
による植物ホルモンの量の調節によって調整する生長調
整方法に関する。
、植物の老化を遅延させること、果実の鮮度を保持する
こと、植物の生長を早めるなど、植物等の生長をオゾン
による植物ホルモンの量の調節によって調整する生長調
整方法に関する。
オゾンは殺菌・脱色・脱臭など、その酸化力を利用した
各種の用途に用いられているが、植物の生長との関連は
明らかでなく、植物の生長調節を自在に行う方法は知ら
れていない。
各種の用途に用いられているが、植物の生長との関連は
明らかでなく、植物の生長調節を自在に行う方法は知ら
れていない。
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、植物７果実、菌茸類における植物ホル
モンとしてのエチレンの発生又は消滅をオゾン雰囲気の
間欠又は継続的発生によって調整することを特徴とする
植物等の生長調整方法を提供するにある。
とするところは、植物７果実、菌茸類における植物ホル
モンとしてのエチレンの発生又は消滅をオゾン雰囲気の
間欠又は継続的発生によって調整することを特徴とする
植物等の生長調整方法を提供するにある。
以下本発明の実施例について説明する。
きゅうり、メロン、ばら、いらご、アスパラ５たらのめ
、もやし、エノキダグ１本シメジ、ヒラタケなどの植物
体に、植物体の種類によって異なるが数ｐｐｍのオゾン
を２〜３時間吹きつけることによってオゾン雰囲気中に
植物体を置く。その後オゾンの供給を停止′し、その後
は６〜７日間後に再度オゾン雰囲気とするなど、間欠的
にオゾン雰囲気中に植物体を置くことによって、植物体
の生育を積極的に促進させる。本発明者が実験研究した
結果では、オゾンは自然に分解して２時間以内程度に酸
素ガスへと変化してしまうが、オゾンは、この２時間の
間ζこ植物体に強い刺激を与え、植物体が植物ホルモン
としてのエチレンガスを５０ｐｐｂから数ｐｐｍ 、継
続的に発生させるに至るものと判断することができ、こ
の間欠時間の長さ、オゾン濃度によって、植物体の生長
を微妙に調整することができ、出荷日時の調整が可能で
ある。又、その収量も増加し、生長促進ホルモンによっ
て、生育期間を大幅に短縮し、品質が向上する。すなわ
ち果実や茸の形質、日持ちなとを大幅に改善し、エノキ
ダケにおいては硬い子実体となり、いわゆる水片などの
低級で１１保ちのしない茸が冑無となる。植物体の栽培
条件としては従来の栽培条件と何ら異なることがないた
めこの生長調整方法を容易に取り入れることができ、オ
ゾン発生機を使用してのハウス栽培によるしめしの生長
促進等が極めて容易に達成できる。オゾン発生機にはタ
イマーを内蔵させ、発生したオゾンはダクト配管によっ
て、ハウス内の各所に均一・に送り出す。このオゾン雰
囲気は、雑菌をも排除するため、農薬使用量を減らしな
がら、反面、生育か促進される。
、もやし、エノキダグ１本シメジ、ヒラタケなどの植物
体に、植物体の種類によって異なるが数ｐｐｍのオゾン
を２〜３時間吹きつけることによってオゾン雰囲気中に
植物体を置く。その後オゾンの供給を停止′し、その後
は６〜７日間後に再度オゾン雰囲気とするなど、間欠的
にオゾン雰囲気中に植物体を置くことによって、植物体
の生育を積極的に促進させる。本発明者が実験研究した
結果では、オゾンは自然に分解して２時間以内程度に酸
素ガスへと変化してしまうが、オゾンは、この２時間の
間ζこ植物体に強い刺激を与え、植物体が植物ホルモン
としてのエチレンガスを５０ｐｐｂから数ｐｐｍ 、継
続的に発生させるに至るものと判断することができ、こ
の間欠時間の長さ、オゾン濃度によって、植物体の生長
を微妙に調整することができ、出荷日時の調整が可能で
ある。又、その収量も増加し、生長促進ホルモンによっ
て、生育期間を大幅に短縮し、品質が向上する。すなわ
ち果実や茸の形質、日持ちなとを大幅に改善し、エノキ
ダケにおいては硬い子実体となり、いわゆる水片などの
低級で１１保ちのしない茸が冑無となる。植物体の栽培
条件としては従来の栽培条件と何ら異なることがないた
めこの生長調整方法を容易に取り入れることができ、オ
ゾン発生機を使用してのハウス栽培によるしめしの生長
促進等が極めて容易に達成できる。オゾン発生機にはタ
イマーを内蔵させ、発生したオゾンはダクト配管によっ
て、ハウス内の各所に均一・に送り出す。このオゾン雰
囲気は、雑菌をも排除するため、農薬使用量を減らしな
がら、反面、生育か促進される。
一方、間欠的なオゾン雰囲気化における時間間隔を短縮
することによって事実−ヒ、定雷時なオゾン雰囲気とす
ることができ、植物体の生育を遅延させることかできる
。これは、本発明者の観察によると継続的なオゾンの発
生によって、生長ホルモン、老化ポル七ンである微量の
エチレンが分解して消滅するためであり果実、特にりん
ご、ぶとう、みかんの保存を、鮮度を保持することがで
きる。又、じゃがいも、玉ネギなど根菜類の貯蔵も行え
る。
することによって事実−ヒ、定雷時なオゾン雰囲気とす
ることができ、植物体の生育を遅延させることかできる
。これは、本発明者の観察によると継続的なオゾンの発
生によって、生長ホルモン、老化ポル七ンである微量の
エチレンが分解して消滅するためであり果実、特にりん
ご、ぶとう、みかんの保存を、鮮度を保持することがで
きる。又、じゃがいも、玉ネギなど根菜類の貯蔵も行え
る。
このように、本発明によるときは、直接エチレンガスを
希釈して植物体に吹きつりで用いると、その量が過大と
なりやすく枯れてしまうなどの欠点が一切無く極めて微
量な植物ホルモンの存在量をさらに微妙にオイｊ密調整
し、何らの欠陥・困難を生ずることなしに、植物体の生
育を微妙にコントロールすることができるが、これば、
植物体自身が放出するエチレンのめを使用しそいるため
にその量が過剰となることかなく、植物体自体の緩衝作
用を利用しているためである。又、田の中に生えるヒエ
類などに対する対策を除草剤なしで行うことかできる。
希釈して植物体に吹きつりで用いると、その量が過大と
なりやすく枯れてしまうなどの欠点が一切無く極めて微
量な植物ホルモンの存在量をさらに微妙にオイｊ密調整
し、何らの欠陥・困難を生ずることなしに、植物体の生
育を微妙にコントロールすることができるが、これば、
植物体自身が放出するエチレンのめを使用しそいるため
にその量が過剰となることかなく、植物体自体の緩衝作
用を利用しているためである。又、田の中に生えるヒエ
類などに対する対策を除草剤なしで行うことかできる。
これは、稲を刈り取った田面にオゾンガスを吹きつけ、
必要ならばシート類を使用してオゾン雰囲気とすること
によって、ヒエ等の雑草の種子に刺激を与えて発芽させ
、晩秋の寒さにあてて枯らずなどの、時期に合わせた使
用法を採用し、全く残留農薬の危険のない農業を行うこ
とができるなどの著効を奏することができるものである
。
必要ならばシート類を使用してオゾン雰囲気とすること
によって、ヒエ等の雑草の種子に刺激を与えて発芽させ
、晩秋の寒さにあてて枯らずなどの、時期に合わせた使
用法を採用し、全く残留農薬の危険のない農業を行うこ
とができるなどの著効を奏することができるものである
。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのごとである。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのごとである。
Claims (1)
- １、植物、果実、菌茸類における植物ホルモンとしての
エチレンの発生又は消滅をオゾン雰囲気の間欠又は継続
的発生によって調整することを特徴とする植物等の生長
調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59139477A JPS6118704A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 野菜、果実、菌茸類の生長促進・抑制調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59139477A JPS6118704A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 野菜、果実、菌茸類の生長促進・抑制調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6118704A true JPS6118704A (ja) | 1986-01-27 |
| JPS6241681B2 JPS6241681B2 (ja) | 1987-09-04 |
Family
ID=15246157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59139477A Granted JPS6118704A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 野菜、果実、菌茸類の生長促進・抑制調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118704A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0347731A2 (de) * | 1988-06-18 | 1989-12-27 | Helmut Schätzlein | Verfahren zur Schädlingsbekämpfung an Pflanzen, insbesondere an Weinreben, Hopfenreben oder dergleichen |
| JPH03216148A (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-24 | Iwatani Internatl Corp | 青果物保蔵装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622940Y2 (ja) * | 1986-01-31 | 1994-06-15 | ミツミ電機株式会社 | コネクタ |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP59139477A patent/JPS6118704A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0347731A2 (de) * | 1988-06-18 | 1989-12-27 | Helmut Schätzlein | Verfahren zur Schädlingsbekämpfung an Pflanzen, insbesondere an Weinreben, Hopfenreben oder dergleichen |
| JPH03216148A (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-24 | Iwatani Internatl Corp | 青果物保蔵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6241681B2 (ja) | 1987-09-04 |
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