JPS61185847A - 偏向ヨ−クのリンギング防止装置 - Google Patents

偏向ヨ−クのリンギング防止装置

Info

Publication number
JPS61185847A
JPS61185847A JP2521085A JP2521085A JPS61185847A JP S61185847 A JPS61185847 A JP S61185847A JP 2521085 A JP2521085 A JP 2521085A JP 2521085 A JP2521085 A JP 2521085A JP S61185847 A JPS61185847 A JP S61185847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deflection
ringing
coil
inductors
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2521085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0648617B2 (ja
Inventor
Noritaka Okuyama
宣隆 奥山
Toshiharu Shimizu
清水 敏治
Kunio Ando
久仁夫 安藤
Masao Obara
正雄 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60025210A priority Critical patent/JPH0648617B2/ja
Priority to US06/791,342 priority patent/US4737692A/en
Priority to DE19853538434 priority patent/DE3538434A1/de
Publication of JPS61185847A publication Critical patent/JPS61185847A/ja
Publication of JPH0648617B2 publication Critical patent/JPH0648617B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、水平偏向回路の如き第1の偏向回路から高周
波で偏向電流を印加される高周波偏向コイル(例えば水
平偏向コイル)と垂直偏向回路の如き第2の偏向回路か
ら低周波で偏向電流を印加される低周波偏向コイル(例
えば垂直偏向コイル)とを巻回された陰極線管用偏向ヨ
ークに関するものであり、更に詳しくは、水平偏向周波
数が例え130Kk(普通のテレビ受像機におけるそれ
は15、75 KHz)であるよプな、高精細画像の出
力表示用のディスプレイなどに用いられる偏向周波数の
高い陰極線管用偏向ヨークに関するものでおる。
更に具体的に説明すると、かかる偏向周波数の高い偏向
ヨークを用いた陰極線管ディスプレイでは、横線ラスタ
が直線と々らずに波打ち状に振動するリンギング現象が
発生して画質を損なうことがあるので、かかるり/ギン
グを防止する偏向ヨークのリンギング防止装置に関する
ものである。
〔発明の背景〕
一般に、偏向ヨークに巻回された水平偏向コイルや垂直
偏向コイルにおける共振リンギング(L。
Cの共振により振動電流が流れる現象)と呼ばれる現象
は、それによって画面上において縦縞を形成する類のも
のと、横線ラスタの波打ちパターンを生じる類のものと
がおる。
従来の偏向ヨークにおけるかかる縦縞状のリンギングを
防止する手段としては、実公昭57−53560号公報
および特開昭58−34546号公報に記載の如き例が
知られている。しかし、これらの従来手段では、水平偏
向周波数が例えば130に&と高い場合に、水平、垂直
画偏向コイル間の分布容量に基因する作用が強まること
により画面上に顕著に生じる横線ラスタの波打ち状のリ
ンギングについては配慮されていなかった。
一方、上記横線ラスタの波打ち状のリンギングを低減す
る手段としては特公昭55−8070号公報にレリがあ
る。ただし、水平偏向周波数と垂直偏向周波数の大小関
係が、普通の場合と異なっている。
上記技術手段は、低周波偏向巻線(普通は垂直偏向コイ
ル)の両端にトランスフォーマを形成する第1および第
2の巻線を直列に接続しているが、該第1および第2の
巻線を互いに平衡をとる必要があること、および上記ト
ランスフォーマに2次巻線とそれに接続されるインピー
ダンス素子が必要とされるという構成上の複雑さがあっ
た。
また、水平偏向周波数が130KH2と高い場合には偏
向ヨークでの共振が強まり、上記技術手段だけでは横線
ラスタの波打ち状のリンギングを完全に除去することは
難しかった。
また水平偏向周波数が130 K11zと高い場合には
、横線ラスタは波打つだけでなく、色ずれが発生する。
すなわち、画面上で左から右へかけての横線ラスタにお
いて、赤のラスタは左側では波打ちの程度が小さく、右
側に移行するにつれて太き(なるのに対し、青のラスタ
は逆に、左側で波打ちの程度が大きく、右側へ移行する
につれて小さくなるので、本来、1本のラスタであるべ
きものが、赤のラスタと青のラスタに分離することによ
って色ずれを生じる。このような色ずれ現象の除去も従
来技術によっては困難であった。
第6図は従来の偏向ヨーク1と偏向回路の接続態様を示
すブロック図である。
同図において、水平偏向コイル(高周波偏向コイル)2
と垂直偏向コイル(低周波偏向コイル)ろa、3b問お
よび垂直偏向コイル3(なお、3a、1− Rh ft
 P”+K1て量にスと千5)の巻絢削1に分布容1j
k6a、6bが存在するため、水平偏向コイル2に高電
圧の帰線パルスを伴なった高周波電流が供給されること
により、共振エネルギが水平偏向コイル2から垂直偏向
コイル乙に伝達され、第4図に示すようなリンギング状
の波形の共振電流lR11iR2が、垂直偏向コイル乙
の両端から垂直偏向回路5を経由してアースに流れ込む
そして、上記共振電流i 、i が通常の垂直RI  
   R2 偏向電流に対して非対称に垂直偏向コイル3を流れるた
め、第5図に示すような横線ラスタの波打ち状のリンギ
ング7を画面11において発生し、水平偏向周波数が1
30KHzと高い偏向ヨーク1においては著しく大きな
リンギング7が生じる結果となっていたわけである。
なお、第4図において、THは水平偏向周期を示してい
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、偏向周波数が高く、電子ビームの高速
偏向がなされるときでも、画面上における横線ラスタの
波打ち状のリンギングを防止し、ひいてはラスタの色ず
れ現象を防止することのできる偏向ヨークのリンギング
防止装置を提供することにおる0 〔発明の概要〕 本発明は、垂直偏向回路(低周波偏向回路)と垂直偏向
コイルとを結ぶ2本の線路の各々に、抵抗を並列接続し
たインダクタを直列接続することにより、水平偏向回路
(高周波偏向回路)の駆動時において垂直偏向コイルか
ら垂直偏向回路に流れる共振電流(誘起電流)を減衰さ
せ、上記共振電流によって生じる画面上の横線ラスタの
波打ち状のリンギングを防止するとともに、上記2組の
インダクタは互いに負の相互インダクタンスを生じるよ
うに磁気結合しておくことにより、垂直偏向電流そのも
のに対する上記インダクタのイ/り2277分を小さく
して垂直偏向作用に対する影響を少なくしだものである
さらに本発明は、垂直偏向コイルから1または複数個の
中間タップを取り出すと共に、該コイルに並列に接続さ
れた抵抗からも同数の中間タップを取出し、コイル側と
抵抗側で対応せる中間タップ同士を接続することにより
、共振エネルギの減衰作用を強め、リンギングを防止す
るものである。
なお、以上の説明は、水平偏向回路が高周波偏向回路で
あり、垂直偏向回路が低周波偏向回路である通常のラス
タ走査を前提としたものであるが、その逆に、水平偏向
回路が低周波偏向回路であり、垂直偏向回路が高周波偏
向回路であるようなラスタ走査も存在するので、その場
合には、水平偏向回路と垂直偏向回路を入れ換えて考え
ることにより本発明が成立するものであることは勿論で
ある。
〔発明の実施例〕
次に図を診照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
同図において、垂直偏向コイル3の両端と垂直偏向回路
5との間に、インダクタ8a、8bf:直列接続すると
ともに、上記インダクタ8a、8bと並列に抵抗9bを
接続している。また、上記インダクタ8a、8bはそれ
ぞれ負の相互インダクタンスを生じるよ5に磁気結合し
ている。
本発明により用いるインダクjLda、8bは、リンギ
ングの原因となる上記の共振電流iR1j ’R2に対
しては該共振電流の周波数が高いため大きなインピーダ
ンスを呈し共振電流iR1j iR2を小さくできるた
め、リンギングを防止できる。−万、インダクタ8a、
8bの巻線間には分布容量6Cが存在するため共振エネ
ルギが蓄積しやすくなるので、抵抗9bによって共振エ
ネルギの蓄積を防止し、リンギングはさらに低減される
なお、垂直偏向回路5側より見たインダクタ8a、8b
のインダクタンスは、2組のインダクタ8a、8bが互
いに負の相互インダクタンスを生じるように磁気結合し
ているため、インダクタ8a。
8b単体の自己インダクタンスよりも大幅に小さくでき
、垂直偏向回路5の正常な機能に対する悪影響を小さく
できる。
第2図は本発明の他の実施例を示す回路図である。同図
において、垂直偏向コイル5a、3bから中間タップ1
0a、10bt引き出し、各タップ10a、10bとコ
イル端との間に抵抗9ct−接続している。
このように、垂直偏向コイルを分割し、分割されたコイ
ル部分に並列に抵抗9Cを接続することKより、垂直偏
向コイル30巻線間の分布容量6bによる共振エネルギ
の蓄積を防止できるので、第6図に示す従来のダンピン
グ抵抗9aによるよりも大きなリンギング低減作用を得
ることができる。
さらに、本実施例では第1図と同様、垂直偏向コイル3
の両端と垂直偏向回路5との間に、インダクタ8a、8
bを直列接続するとともに、上記インダクタ8a、8b
に抵抗9bを並列接続している。
したがって、インダクタ8a、8bと抵抗9Cの両者に
よるリンギング低減作用により、はぼ完全に横線ラスタ
の波打ち状のリンギング7ひいては色ずれを防止できる
なお、本発明により用いるインダクタ8a、8bは互い
に高精度にインダクタンスの平衡をとる必要は々く、ま
た、垂直偏向コイル3a、5bから取り出す中間タップ
の数は、1個とは限らず、2個以上であっても良く、そ
してそれらタップ間に同じように抵抗9Cを接続するよ
うにすれば、偏向コイルの形状(サドル型およびトロイ
ダル型の別)および中間タップの取り出し位置に関係な
く、所望の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、偏向ヨークにおいて、水平偏向電流が
高周波で流れるのと共振することによって垂直偏向コイ
ルから垂直偏向回路に流れる共振電流を低減するととも
に、垂直偏向コイルの分布容量に蓄積される共振エネル
ギを低減できるので、水平偏向周波数が高い場合に著し
く増大する横線ラスタの波打ち状のリンギングならびに
色ずれ現象を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の他の実施例を示す回路図、第6図は従来の偏向ヨー
クと偏向回路の接続態様を示すブロック図、第4図は第
3図において垂直偏向回路に流れ込む共振電流を示す波
形図、第5図は横線ラスタの波打ち状のリンギング現象
を示す説明図、である。 符号説明 1・・・・・・偏向ヨーク、2・・・・・・水平偏向コ
イル、6゜5a、3b・・・・・・垂直偏向コイル、4
・・・・・・水平偏向回路、5・・・・・・垂直偏向回
路、6a、6b、6c・・・・・・分布容量、7・・・
・・・リンギング、8a、8b・・・・・・インダクタ
、9a、9b、9c・・・・・・抵抗、10 a 、 
I Db ・・・・・・中間タップ、11・・・・・・
画面。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 第1図 第 2 図 イj謬;rづ1コーク 笥4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水平偏向回路の如き第1の偏向回路から高周波で偏
    向電流を印加される高周波偏向コイル(例えば水平偏向
    コイル)と垂直偏向回路の如き第2の偏向回路から低周
    波で偏向電流を印加される低周波偏向コイル(例えば垂
    直偏向コイル)とを巻回された陰極線管用偏向ヨークに
    おいて、前記低周波偏向コイルと第2の偏向回路とを結
    ぶ2本の線路の各々に、抵抗が並列接続されたインダク
    タを直列に接続することにより、前記第1の偏向回路か
    ら高周波偏向コイルへ偏向電流を印加したときに、前記
    低周波偏向コイルから第2の偏向回路へ流れるリンギン
    グ状の誘起電流を阻止するようにしたことを特徴とする
    偏向ヨークのリンギング防止装置。 2)特許請求の範囲第1項記載のリンギング防止装置に
    おいて、前記2個のインダクタは前記第2の偏向回路の
    側からみて両インダクタ間の相互インダクタンスが負の
    値になるような関係で磁気結合していることを特徴とす
    る偏向ヨークのリンギング防止装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のリンギン
    グ防止装置において、前記低周波偏向コイルから1また
    は複数個の中間タツプを取り出すと共に、該低周波偏向
    コイルに並列に接続された抵抗からも同数の中間タツプ
    を取り出し、コイル側と抵抗側で対応せる中間タツプ同
    士を接続したことを特徴とする偏向ヨークのリンギング
    防止装置。
JP60025210A 1984-10-29 1985-02-14 偏向ヨ−クのリンギング防止装置 Expired - Lifetime JPH0648617B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60025210A JPH0648617B2 (ja) 1985-02-14 1985-02-14 偏向ヨ−クのリンギング防止装置
US06/791,342 US4737692A (en) 1984-10-29 1985-10-25 Pincushion distortion correction device
DE19853538434 DE3538434A1 (de) 1984-10-29 1985-10-29 Kissenverzeichnungs-korrektureinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60025210A JPH0648617B2 (ja) 1985-02-14 1985-02-14 偏向ヨ−クのリンギング防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61185847A true JPS61185847A (ja) 1986-08-19
JPH0648617B2 JPH0648617B2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=12159592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60025210A Expired - Lifetime JPH0648617B2 (ja) 1984-10-29 1985-02-14 偏向ヨ−クのリンギング防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0648617B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6448357A (en) * 1987-08-17 1989-02-22 Mitsubishi Electric Corp Deflection yoke
JPH0492342A (ja) * 1990-08-03 1992-03-25 Totoku Electric Co Ltd 偏向ヨークおよび水平偏向回路
EP0484260A2 (en) * 1990-10-31 1992-05-06 International Business Machines Corporation Compensation of mutual inductance in multi-channel deflection yokes

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753180A (en) * 1980-09-17 1982-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Horizontal deflection circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753180A (en) * 1980-09-17 1982-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Horizontal deflection circuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6448357A (en) * 1987-08-17 1989-02-22 Mitsubishi Electric Corp Deflection yoke
JPH0492342A (ja) * 1990-08-03 1992-03-25 Totoku Electric Co Ltd 偏向ヨークおよび水平偏向回路
EP0484260A2 (en) * 1990-10-31 1992-05-06 International Business Machines Corporation Compensation of mutual inductance in multi-channel deflection yokes

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0648617B2 (ja) 1994-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5039922A (en) CRT deflection yoke with ringing suppression
JPH0374491B2 (ja)
JPH11261839A (ja) 画歪補正装置
JPS61185847A (ja) 偏向ヨ−クのリンギング防止装置
JPH0673287B2 (ja) 電子ビーム偏向装置
US4641195A (en) Scanning speed modulating apparatus for television receiver
JP3989681B2 (ja) 偏向システム
JPH0828827B2 (ja) 水平出力回路
KR20000012069A (ko) 컬러 음극선관용 편향 요크
US3974421A (en) Television deflection coil
US5469122A (en) Deflection yoke
JPH0673286B2 (ja) 偏向装置
JPS6023938A (ja) インライン形カラ−陰極線管の偏向装置
JP2800508B2 (ja) 水平偏向回路
US6252359B1 (en) Deflection apparatus
US20060066205A1 (en) Color picture tube apparatus
JPH083979B2 (ja) 偏向ヨ−ク
JPH0355747A (ja) 偏向ヨーク
JPH0585161U (ja) 偏向ヨーク装置
JPH04171635A (ja) 偏向コイル装置
JP3023938B2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
JPH0844309A (ja) 高周波偏向ヨーク駆動回路
JPS61158653A (ja) 偏向ヨ−ク装置
JPH05153422A (ja) 水平偏向回路
US20060244397A1 (en) Horizontal raster centering circuit for a projection television receiver