JPS61182281A - クライオパネル - Google Patents

クライオパネル

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Publication number
JPS61182281A
JPS61182281A JP60021693A JP2169385A JPS61182281A JP S61182281 A JPS61182281 A JP S61182281A JP 60021693 A JP60021693 A JP 60021693A JP 2169385 A JP2169385 A JP 2169385A JP S61182281 A JPS61182281 A JP S61182281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
cryopanel
container
support
fin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60021693A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hatada
畑田 敏夫
Eiichi Hazaki
栄市 羽崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60021693A priority Critical patent/JPS61182281A/ja
Publication of JPS61182281A publication Critical patent/JPS61182281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、冷却用クライオパネルを内蔵した真空容器に
関する。
〔発明の背景〕
従来のクライオパネルは「真空」第24巻第11号(1
981)にみられるようにベルトで吊り下げる構造か、
特開昭52−60420に記されているように転勤球体
によって支持することにより、真空容器内壁との熱絶縁
を良好にする構造になっていた。しかし、容器本体が移
動する場合や、クライオパネルの容器からの脱着容易性
については配慮されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、脱着が容易で、容器からの熱侵入が少
なく、振動や熱歪みに対する信頼性が高いクライオパネ
ルを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は可搬式で、多目的利用の真空実験装置に用いる
クライオパネルに関するものである。この場合のクライ
オパネルに必要な機能は、脱着が容易であること、容器
からの熱侵入が少ないこと、振動や熱歪みに耐えられる
ことであり、これらがすべて満されなければならない。
従来、容器からの熱侵入を少なくする構造のものはある
が、他の2つの機能を兼ね備えたものはなく、本発明に
至った。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図により説明す
る。
第1図は本発明によるクライオパネルの全体図である。
1,2はそれぞれ真空容器の上部、下部であり、中央よ
り2つに分割できる構造になっている。クライオパネル
本体は、上部パネル5、円筒状パネル4、下部パネル6
より構成され、容器中心部に設置される試験体を取り囲
む構成になっている。上部パネル5の平面図は第2図の
ようになっている(第1図のA−A矢視図)。また、こ
れらのクライオパネルは第3図に示すように、フィン8
と円形チューブ7から成るフィンチューブにより構成さ
れている。フィンチューブを基体としたのは、押し出し
成形法などにより容易に製作できる点と、溶接箇所が極
めて少なくなり、モレに対する信頼度が高くなるためで
ある。第1図に戻るが、13,1.3’ はクライオパ
ネルへの冷却媒体(液体窒素など)導入配管であり、1
4゜14′はその導出配管である。9.10’、11゜
12は、クライオパネルと配管を接続、分離するフラン
ジである。3.3′はそれぞれ配管導入用フランジ、メ
クラフランジである。15は円筒パネル吊り下げ用の支
柱であり、スリット19が施こされている。21はクラ
イオパネルを支柱に固定する支持体であり、22はクラ
イオパネルのプレ止めである。一方16.17は下部パ
ネル支持用の支柱と蛇行状支持体である。18は上部パ
ネル5と円筒パネル4の連結体であり、これにより上部
パネルと円筒パネルは一体構造になる。
つぎに本クライオパネルの、真空容器への組み込み手前
について説明する。第4図、第5図は第1ステツプを示
したものであり、クライオパネル支持用の支柱類(15
,16,17)と冷却媒体導入導出用配管(13,13
’ 、14.14’ )が取り付けられた状態を示す。
13.13’ 。
14−.14’はメクラフランジ3′に溶接されて一体
になっている。支柱15.16はボルトにより容器壁に
固定される。第6図、第7図は第2ステツプを示したも
のであり、クライオパネルを支柱5、支持体17に取り
付け、さらに配管13゜13’ 、14,1.4’ を
フランジ9〜12を介してクライオパネルに接続した状
態を示す。ここで支持体21はボルトにより支柱15に
固定されてクライオパネルの上下変動を防ぐ役割を果し
、プレ止め22は支柱15に固定されておらず、単にク
ライオパネルの左右のプレを防ぐ役割を果す。
−右下部パネルの支柱16には蛇行状支持体17がつい
ているので、単にパネル6を落し込むだけで所定の位置
に装着さ′れる。このような状態にセットした後、第3
ステツプとして上部容器1と下部容器2をフランジを介
して接合すれば第1図に示したような目的の形態が実現
できる゛。
本発明によるクライオパネルは上記のような構成である
ので、第1に組立て、取りはずしが容易に実現できる。
また、第2に容器の左右(上下)振動に対して耐えられ
る。さらに、第3に支持体15.1.6が上記の構造で
あるため容器壁からクライオパネル固定部までの距離を
長くとれ、低感による外部からの熱侵入を小さくするこ
とができる。
第8図は本発明の別の実施例を示したものである。本実
施例ではクライオパネル本体4’ 、6’が適宜間隔を
有する平行板で構成されている。また、支柱15′はス
リットが入っておらず、支持体21′、プレ止め22′
は支柱15′を囲むように構成されている。さらに、蛇
行状支持体17′は折り返し部が多くなっている。本実
施例においても、前記実施例とまったく同様の作用、効
果を有する。
上に述べたような構成並びに作用を有するクライオパネ
ルは特に第4図に示すような可搬式のパッケージ形真空
試験装置に適用した場合にその特徴が十分生かせる。第
4図において1,2は上下真空容器、23は排気装置な
どが格納されている機械室、24は移動用のキャスタで
ある。このような任意の場所で、種々の目的の真空試験
を行うことができる試験装置においては、上に述べた3
つの特徴を持つクライオパネルが不可欠である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、脱着が容易で、外部からの熱侵入が少
なく、振動に強いクライオパネルが実現できるので、多
目的、可搬式の真空システムへの適用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体図、第2図は第1図のA−
A矢視図、第3図は本発明実施例構成要]・・−L部容
器、2・・・下部容器、3・・・配管導入用フランジ、
3′・・・配管導入用メクラフランジ、4゜4′・・・
円筒状クライオパネル、5・・・上部クライオパネル、
6.6’・・・下部クライオパネル、7・・・チューブ
、8・・・フィン、9〜]2・・・配管接続用フランジ
、13.13’・・・冷却体導入配管、14゜14′・
・・冷却体導出配管、15.15’ 、16゜・・・支
柱、17,1.7’・・・蛇行状支持体、18・・・連
結体、19・・・スリット、19・・・ネジ穴、21.
21’ ・・・支持体、22.22’・・・プレ止め、
23・・・機械室、24・・・キャスタ。 代理人 弁理士 ノj、II口務邦 Y 1区 一/1 ア3  /4 茅 2国 竿 3 図 芽 8 ロ V 9区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試料冷却用クライオパネルを内蔵し、上下に分割可
    能な真空容器において、該容器内の上下に位置する板状
    構造体と、中央に位置する筒状構造体から構成され、該
    構造体は上部容器内壁に取り付けられた支持体によつて
    吊り下げられる部分と、下部容器内壁に取り付けられた
    支持体によつて受けられる部分に分割され、かつそれぞ
    れの構造体は支持体から容易に脱着できる構成であるこ
    とを特徴とするクライオパネル。 2、上部容器内支持体は複数の支持部を持ち、最下部以
    外の支持部は上下方向の移動が自由構成である特許請求
    の範囲第1項に記野のクライオパネル。 3、下部容器内支持体は蛇行状支持部を有する構成であ
    る特許請求の範囲第1項記載のクライオパネル。
JP60021693A 1985-02-08 1985-02-08 クライオパネル Pending JPS61182281A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60021693A JPS61182281A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 クライオパネル

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JP60021693A JPS61182281A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 クライオパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61182281A true JPS61182281A (ja) 1986-08-14

Family

ID=12062144

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60021693A Pending JPS61182281A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 クライオパネル

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JP (1) JPS61182281A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0288422A2 (de) * 1987-04-24 1988-10-26 Licentia Patent-Verwaltungs-GmbH Vergleichmässigung der Spannungsaufteilung beim Abschalten einer Reihenschaltung gategesteuerter Halbleiter
CN101869856A (zh) * 2010-05-21 2010-10-27 北京航空航天大学 四回旋型平板结构热沉设计形式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0288422A2 (de) * 1987-04-24 1988-10-26 Licentia Patent-Verwaltungs-GmbH Vergleichmässigung der Spannungsaufteilung beim Abschalten einer Reihenschaltung gategesteuerter Halbleiter
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