JPS6117923Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117923Y2 JPS6117923Y2 JP7148781U JP7148781U JPS6117923Y2 JP S6117923 Y2 JPS6117923 Y2 JP S6117923Y2 JP 7148781 U JP7148781 U JP 7148781U JP 7148781 U JP7148781 U JP 7148781U JP S6117923 Y2 JPS6117923 Y2 JP S6117923Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- chevron
- shaped plate
- movable piece
- fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、昇降キヤレツジ上にランニングフオ
ークを設けた入出庫作業用クレーンにおいて、左
右一対の固定ガイド間の内巾に適合した巾の荷よ
り巾の小なる荷を支持搬送する場合にも、フオー
ク上での小巾荷の横すべりを防止し得るようにせ
んとするものである。
ークを設けた入出庫作業用クレーンにおいて、左
右一対の固定ガイド間の内巾に適合した巾の荷よ
り巾の小なる荷を支持搬送する場合にも、フオー
ク上での小巾荷の横すべりを防止し得るようにせ
んとするものである。
以下本考案の一実施例を添付の例示図に基づい
て説明ると、１は、矢印２方向に走行するクレー
ンの支柱にそつて昇降する昇降キヤレツジであつ
て、走行方向とは直交する矢印３方向に横動出退
移動するランニングフオーム４を備えている。５
〜８は小巾荷横すべり防止手段であつて、ランニ
ングフオーク４の左右両側でフオーク移動方向の
前後２箇所、計４箇所に設置され、夫々ランニン
グフオーク４に対し遠近２箇所に横すべり防止用
可動片９，１０を備えている。これら各可動片
９，１０は、フオーク移動方向と平行な山形板状
体から成り、そのフオーク移動方向内端側におい
て支持部材１１にクレーン走行方向の軸１２によ
り上下揺動自在に枢着されている。１３は可動片
９，１０の遊端部９ａ，１０ａが上下移動自在に
遊嵌する切欠き１４を備えた案内部材であり、１
５は可動片９，１０の下側延出部９ａ，１０ｂと
案内部材１３との間に介装した引張りコイルばね
であつて、可動片９，１０の上側山形突出部９
ｃ，１０ｃがフオーク上面レベルFLよりも突出
するように、可動片９，１０を上向きに付勢す
る。１６は可動片９，１０の突出姿勢を規制する
ストツパーである。１７，１８は最大巾Ｌ３の荷
１９の巾に適合した左右一対の固定ガイドであつ
て、昇降キヤレツジ１上に設けられている。
て説明ると、１は、矢印２方向に走行するクレー
ンの支柱にそつて昇降する昇降キヤレツジであつ
て、走行方向とは直交する矢印３方向に横動出退
移動するランニングフオーム４を備えている。５
〜８は小巾荷横すべり防止手段であつて、ランニ
ングフオーク４の左右両側でフオーク移動方向の
前後２箇所、計４箇所に設置され、夫々ランニン
グフオーク４に対し遠近２箇所に横すべり防止用
可動片９，１０を備えている。これら各可動片
９，１０は、フオーク移動方向と平行な山形板状
体から成り、そのフオーク移動方向内端側におい
て支持部材１１にクレーン走行方向の軸１２によ
り上下揺動自在に枢着されている。１３は可動片
９，１０の遊端部９ａ，１０ａが上下移動自在に
遊嵌する切欠き１４を備えた案内部材であり、１
５は可動片９，１０の下側延出部９ａ，１０ｂと
案内部材１３との間に介装した引張りコイルばね
であつて、可動片９，１０の上側山形突出部９
ｃ，１０ｃがフオーク上面レベルFLよりも突出
するように、可動片９，１０を上向きに付勢す
る。１６は可動片９，１０の突出姿勢を規制する
ストツパーである。１７，１８は最大巾Ｌ３の荷
１９の巾に適合した左右一対の固定ガイドであつ
て、昇降キヤレツジ１上に設けられている。
尚、各横すべり防止手段５〜８の内側可動片９
は、最小巾Ｌ１の荷２０では押し下げられない
が、中間巾Ｌ２の荷２１の左右両側辺近傍で押し
下げられる位置にあり、外側可動片１０は、中間
巾Ｌ２の荷２１では押し下げられれないが、最大
巾Ｌ３の荷１９の左右両側辺近傍で押し下げられ
る位置にある。
は、最小巾Ｌ１の荷２０では押し下げられない
が、中間巾Ｌ２の荷２１の左右両側辺近傍で押し
下げられる位置にあり、外側可動片１０は、中間
巾Ｌ２の荷２１では押し下げられれないが、最大
巾Ｌ３の荷１９の左右両側辺近傍で押し下げられ
る位置にある。
上記の構成によれば、棚や入出庫用荷捌き台か
ら昇降キヤレツジ１上へ、ランニングフオーク４
の横動出退移動と昇降キヤレツジ１の昇降運動と
により、荷２０を移載せしめたとき、ランニング
フオーク４の復帰移動で昇降キヤレツジ１の中央
位置まで引き込まれた該荷２０の左右両外側に、
横すべり防止手段５〜８の各可動片９における山
形突出部９ｃが位置し、この荷２０がクレーンの
走行、停止時等にクレーン走行方向にランニング
フオーク４上で横すべりするのを防止する。又、
荷２１を移載せしめたときは、ランニングフオー
ク４の復帰移動で昇降キヤレツジ１上に引き込ま
れる当該荷２１の左右両側辺近傍によつて、各横
すべり防止手段５〜８の各可動片９がばね１５に
抗して押し下げられ、外側の可動片１０が、昇降
キヤレツジ１上に引き込まれた荷２１の左右両外
側に位置して、この荷２１の横すべりを防止す
る。
ら昇降キヤレツジ１上へ、ランニングフオーク４
の横動出退移動と昇降キヤレツジ１の昇降運動と
により、荷２０を移載せしめたとき、ランニング
フオーク４の復帰移動で昇降キヤレツジ１の中央
位置まで引き込まれた該荷２０の左右両外側に、
横すべり防止手段５〜８の各可動片９における山
形突出部９ｃが位置し、この荷２０がクレーンの
走行、停止時等にクレーン走行方向にランニング
フオーク４上で横すべりするのを防止する。又、
荷２１を移載せしめたときは、ランニングフオー
ク４の復帰移動で昇降キヤレツジ１上に引き込ま
れる当該荷２１の左右両側辺近傍によつて、各横
すべり防止手段５〜８の各可動片９がばね１５に
抗して押し下げられ、外側の可動片１０が、昇降
キヤレツジ１上に引き込まれた荷２１の左右両外
側に位置して、この荷２１の横すべりを防止す
る。
最大巾の荷１９を移動せしめたとき、全ての可
動片９，１０が当該荷１９の引き込み時に当該荷
１９によつて押し下げられ、固定ガイド１７、１
８が荷１９の横すべりを防止する。
動片９，１０が当該荷１９の引き込み時に当該荷
１９によつて押し下げられ、固定ガイド１７、１
８が荷１９の横すべりを防止する。
以上実施例で示したように、本考案の構成によ
れば、通常設けられている固定ガイド間の間隔に
適合する巾の荷だけでなく、それにより小巾の荷
でも横すべりを確実に防止し得るので、クレーン
の走行、停止時等に横すべりして、ランニングフ
オーク上から落ちたり、棚や荷捌き台への移載が
行なえなくなると云うような事態を回避し得る。
しかも間隔を荷巾に応じて変更し得る可動ガイド
を利用する場合に比べて、構造極めて簡単で安価
に実施し得る。
れば、通常設けられている固定ガイド間の間隔に
適合する巾の荷だけでなく、それにより小巾の荷
でも横すべりを確実に防止し得るので、クレーン
の走行、停止時等に横すべりして、ランニングフ
オーク上から落ちたり、棚や荷捌き台への移載が
行なえなくなると云うような事態を回避し得る。
しかも間隔を荷巾に応じて変更し得る可動ガイド
を利用する場合に比べて、構造極めて簡単で安価
に実施し得る。
更に本考案の最大の特徴は、前記小巾荷横すべ
り防止用可動片を前記フオークの移動方向と平行
な山形板状体から構成し、その山形板状体の一端
部に於いて上下揺動自在に軸支すると共に、当該
山形形板状体の遊端部が上下移動自在に嵌合する
案内部材を併設した点にある。
り防止用可動片を前記フオークの移動方向と平行
な山形板状体から構成し、その山形板状体の一端
部に於いて上下揺動自在に軸支すると共に、当該
山形形板状体の遊端部が上下移動自在に嵌合する
案内部材を併設した点にある。
このような本考案独特の構成によれば、例えば
一定範囲内上下揺動自在に一端を軸支され且つス
プリングにより上向きに付勢されたレバーの遊端
部にローラを軸支し、このローラの上半分により
小巾の荷の横すべりを防止するように構成する場
合と比較して、構造が簡単で部品点数が少なく安
価に実施することが出来、しかも前記可動片を比
較的薄肉の板材から構成しても、或いはフオーク
移動方向の長さを長くしても、横すべりする小巾
の荷を前記可動片で受け止めたときに当該可動片
が外側方に変形する恐れがなくなる。従つて前記
可動片をして常に円滑に上下動し得る状態に維持
することが出来、変形により可動片の上昇復帰が
完全に行われなくなつて所期の目的を達成出来な
くなるような不都合も生じない。
一定範囲内上下揺動自在に一端を軸支され且つス
プリングにより上向きに付勢されたレバーの遊端
部にローラを軸支し、このローラの上半分により
小巾の荷の横すべりを防止するように構成する場
合と比較して、構造が簡単で部品点数が少なく安
価に実施することが出来、しかも前記可動片を比
較的薄肉の板材から構成しても、或いはフオーク
移動方向の長さを長くしても、横すべりする小巾
の荷を前記可動片で受け止めたときに当該可動片
が外側方に変形する恐れがなくなる。従つて前記
可動片をして常に円滑に上下動し得る状態に維持
することが出来、変形により可動片の上昇復帰が
完全に行われなくなつて所期の目的を達成出来な
くなるような不都合も生じない。
第１図は側面図、第２図は平面図、第３図は要
部の拡大平面図、第４図は同一部縦断正面図であ
る。 １……昇降キヤレツジ、４……ランニングフオ
ーク、５〜８……横すべり防止手段、９，１０…
…横すべり防止用可動片、１５……引張りコイル
ばね、１６……ストツパー、１７，１８……固定
ガイド、１９……最大巾の荷、２０……最小巾の
荷、２１……中間巾の荷。
部の拡大平面図、第４図は同一部縦断正面図であ
る。 １……昇降キヤレツジ、４……ランニングフオ
ーク、５〜８……横すべり防止手段、９，１０…
…横すべり防止用可動片、１５……引張りコイル
ばね、１６……ストツパー、１７，１８……固定
ガイド、１９……最大巾の荷、２０……最小巾の
荷、２１……中間巾の荷。
Claims (1)
- 昇降キヤレツジ上でランニングフオークと左右
両側の大巾荷横すべり防止用固定ガイドとの間の
中間位置夫々に、フオーク上面レベルよりも突出
し且つフオーク上に支持されて移動する荷によつ
てばねに抗して押し下げられる少巾荷横すべり防
止用可動片を設けた入出庫作業用クレーンであつ
て、前記可動片が前記フオークの移動方向と平行
な山形板状体から成り、その山形板状体の一端部
に於いて上下揺動自在に軸支され、当該山形板状
体の遊端部が上下動自在に嵌合する室内部材を併
設して成る入出庫作業用クレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148781U JPS6117923Y2 (ja) | 1981-05-18 | 1981-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148781U JPS6117923Y2 (ja) | 1981-05-18 | 1981-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184801U JPS57184801U (ja) | 1982-11-24 |
| JPS6117923Y2 true JPS6117923Y2 (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=29867278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7148781U Expired JPS6117923Y2 (ja) | 1981-05-18 | 1981-05-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117923Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-18 JP JP7148781U patent/JPS6117923Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184801U (ja) | 1982-11-24 |
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