JPS61178049A

JPS61178049A - 空気清浄装置

Info

Publication number: JPS61178049A
Application number: JP60014135A
Authority: JP
Inventors: ニールズ・ブルンドベルグ; レンナート・オルソン
Original assignee: EE I T AIR KURIINAA AB
Current assignee: EE I T AIR KURIINAA AB
Priority date: 1985-01-28
Filing date: 1985-01-28
Publication date: 1986-08-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、水銀ランプのような放射手段を備え且つ空気
が電子雲形成部材内の電界を流通する再生型の空気清浄
装置に関するものである。

〔従来の技術〕

静電界を通して空気を通過させることにより、空気の滅
菌を行なうことが知られている。しかしながら、結果と
してオゾンが生成される（ドイツ特許明細書箱２．７１
５２．８２４号および第２，２０５，８８５号参照）。

さらに、ｏ３　（オゾン〉は、金属物質を酸化すること
により、０２（Ｍ素）に還元することができる（イギリ
ス特許明細書箱１．４００．５１９号参照）。しかし、
このフィルタ法は、特に効果的なわけではない。しかも
、該フィルタ物質は、時々取得えな見ればならない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

そこで、本発明の目的は、一層効果的に、空気を滅菌し
且つオゾンを中和するとを可能とする空気清浄装置を提
供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による空気清浄装置は、電荷吸収性のケーシング
によって囲まれた放射手段により特徴付けられる。そし
て、結果的に、オゾン分子が正に帯電され、それによる
反応および負に帯電されたオゾン分子による中和が促進
される。

〔実　施　例〕

本発明による空気清浄装置は、再生原理に従って動作す
るものであり、その一実施例の構成を第１図に示す。

図示のように、水銀ランプのような放射手段１が設けら
れる。２２０ＶＡＣ（ＡＣ２２０Ｖ＞を印加することに
より、放出される放射線の波長は、３００〜４００ｎｕ
）範囲トナル。８０００Ｖの電圧を印加すれば、該波長
範囲は約１６５ｎｎ＋に変化する。２１Ｏｎｌｌｉの波
長において、ＤＮＡ　（デオキシリボ核酸）分子の破壊
、およびそれによる細菌およびウィルスの破壊が生ずる
。２５０ｎｌｌｌの波長では細胞***が生じ、該細胞分
裂は非常に速いため、生成される細胞は生存できない。

該放射線のボンバードにより、硫黄、塩素または金属の
ような重い分子に結合されていた酸素、水素および窒素
が遊離される。該重い脅子は、室を構成する物質により
検出され且つ受入され、同時に遊離された酸素分子はオ
ゾンを生成する。しかし、室の物質により検出され捕獲
される重い粒子は負に帯電されるという事実に起因して
、オゾン分子は、正に帯電される（室物質は、半導体ま
たは不導体であることが望ましい）。電界形成部材、望
ましくはコンデンサ状部材４が放射部材の影に配置され
、該部材は負に帯電された０３分子を生成する。

正に帯電された０３分子が負に帯電された０３分子に出
会うと、反対の電荷に荷電された分子が再結合されて０
２分子を生成する。

コンデンサ状部材４上の電圧降下は、例えば５ｏｏｏｖ
の大きさになり、そして該電圧降下は、放射手段が１６
５０１１１の波長を有する電磁放ｔＪＪ線を放出するた
めに必要な電圧に実質的に相当する。

多倍圧整流回路（ｖｏｌｔａｇｅ　ｍｕｌｔｉｐｌｉｅ
ｒ）　Ｍは、第２図に詳細な構成が示されているように
、電荷が一方向にのみ伝導されるように、整流ダイオー
ドＤを介して相互に接続された充分な数のコンデンサＣ
で構成されている。第２図は、唯１ｏ個のコンデンサＣ
を有する場合について示している。

コンデンサ状部材４は、両面に金属コーティング７ａお
よび７ｂを有するブレドアにより構成されている。該プ
レート７の数は変更し得る。各プレート７の表面の面積
は、１０ＸＩＱｃｓ２の大きさである。プレートの中間
間隔は、この場合１ｃｍの大きさとなっている。放射手
段１およびコンデンサ状部材４を囲むケーシング２は、
例えば柔軟な鉛含有プラスチックで構成される。また、
独立した鉛を含むコーティングがケーシング２の外側に
施されていてもよい。ブロワ３が、入口開口９に配設さ
れ、該入口間口は、放射手段１からの放射線が漏洩しな
いように構成されている。

８０Ｗの消費電力を有する空気清浄装置は、毎時６０ｍ
３の空気を処理できる。　　チョークコイルが、多倍圧
整流回路Ｍの出力と相端子＜ｏｈａｓｅ　ｔｅｒｍｉｎ
ａｌ）との間に挿入さレテイル。

高電圧で供給される電力は相対的に低い。さらに、該多
倍圧整流回路Ｍからの直流放電は、電圧における各半波
毎にのみ生ずる。

本実施例による空気清浄装置は、安価に製造できる。最
も安価な部分はケーシングである。

本実施例による空気清浄装置を用いることによる、室内
における酸素の含有量の増加は６〜８％よりも少ない。

本発明による空気清浄装置は、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変形して実施することができ、主として
航空機、自動車あるいは病院等に適用し得るものである
。しかも、該清浄装置は、工業用の使用あるいは事務所
にも適用し得る。工集用−とじて用いられるとき、該清
浄装置は従業員の雰囲気を改善する。また、それは、通
気ダクトを必要としないため、設置が容易である。さら
に、温度損失も生じない。該清浄装置によって、ウィル
スおよびバクテリアのみが殺されることにより、ベーコ
ン工場等においては、肉の保存性を向上する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、一層効果的に、空気を滅菌し且つオゾ
ンを中和することを可能とする空気清浄装置を提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による空気清浄装置の構成を
示す模式的構成図、第２図は同実施例における多倍圧整
流回路の構成を模式的に示す回路構成図である。１・・・放射手段（水銀ランプ）、２・・・ケーシング
、３・・・ブロア、４・・・電界形成部材（コンデンサ
状部材）、７・・・プレート、７ａ、７ｂ・・・金属コ
ーティング、９・・・入口開口、Ｍ・・・多倍圧整流回
路、Ｃ・・・コンデンサ、Ｄ・・・ダイオード。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦図面の浄？１（内容に変更なし）０　２２０Ｖ〜Ｆｉｇ、２特許庁長官　　志　　賀　　　　　学　殿１、事件の表
示特願昭６０−０１４１３５号２、発明の名称空気清浄装置３、補正をする者事件との関係　特許出願人ニーアイティー・エアー・クリーナー・ニービー４、代
理人図面

Claims

【特許請求の範囲】

（１）負電荷吸収物質で構成され、空気入口および空気
出口を有するハウジングと、上記入口から上記出口へ上
記ハウジングを通る空気流を流すための手段と、上記ハ
ウジング内において少なくとも１６５ｎｍの波長を有す
る電磁放射線を放射させ、且つ該気流内に、上記ハウジ
ングに負帯電粒子を吸収させるため正に帯電されるオゾ
ン分子を生成するための放射手段と、電界を発生し、且
つ該気流が該電界内を流れるに従って該気流内に、負に
帯電されたオゾン分子を生成させ、それによって正帯電
および負帯電オゾン分子が出口に残る気流内のオゾン成
分を還元して酸素を生成するように作用し合うように上
記ハウジング内の上記放射手段の下流に配置された手段
とを具備してなる空気清浄装置。
（２）放射手段は、水銀ランプである特許請求の範囲第
１項記載の空気清浄装置。
（３）ハウジングは、鉛含有プラスチックで構成される
特許請求の範囲第１項記載の空気清浄装置。